私本当は、責められるより責めるほうが好きなんです。
私の当然の主張は、デリヘル嬢が発したものであるから少し異質だ。

だから責めさせてください、と言えば、弟は何の疑いもなく頷く。
これだから非処女童貞は扱いやすい。

だから、使うのは私のではなく、彼の穴。
浣腸器を取り出した私に、彼は少し慄いたようだけれども、それは作中作の登場人物としてのそれだろう。

一本、二本と数えながら入れていく。
私の弟は十本、耐えることができるのだ。
そこは誇らしく思いながら、私は淡々と浣腸器を押している。

もう出したいです、と弟は言い、だから私はトイレまでついていってあげた。
煙草を吸いながら、彼が出すのを待っている。
それはいつものことで、私にとっては退屈なものだ。
だから腹を踏んで、早く出しなさいと言ってやった。








続く