罰であるから、痛いものでなくてはならない。
彼の頬を叩く。
昨今ではハラスメントが社会問題になっているようだけれども、これは躾だ。
彼のためにやっているのだ。
嫌ならば逃げ出せば良いのに、彼はそうしない。
それは、彼の性のはけ口が、もう私になってしまっているからだ。

鞭を取り出す。
仕事場になぜそんなものがあるのかは、疑問に思ってはならない。
尻を出しなさい、と、私は告げた。
服を脱いで、その汚い尻を出しなさい、と。

もたもたとズボンを下すから、はぎ取る。
さっさとしなさいと叱れば、一生懸命脱ぎ始める彼を見て、私はこっそりほくそ笑んだ。

本当に、嫌なら逃げてしまえばいいのに。










続く