「お客さん来るまでゆっくりしていていいわよ」
ママさんに言われ寛いでいると、お客さんがやってきました。

「今日入った新人ちゃん。まりなちゃん」
お客さんが席に着くと、ママさんはわたしを紹介します。

わたしはお客さんの横に座り、習ったとおりに水割りを作りました。

「Aさん。まりなちゃん、おかまちゃんなの。女の子にしか見えないでしょう」

Aさんはびっくりした顔でわたしを見ます。
「男なの?」

「今日面接に来たの。小さくて可愛かったからすぐ女装させて採用しちゃった」
「今日おかまちゃんになったばかりなのよね」

「見事に化けたなぁ。まったくわからないよ」
Aさんはわたしをしげしげと見つめます。

「前のあの子より綺麗なんじゃないか」
Aさんが言うと

「◯ちゃんね。Aさん◯ちゃん好きだったわよね」

ママさんは席を立ち、カウンターに戻ります。

残されたわたしはAさんと二人で会話を始めました。最初は緊張しながらでしたが、会話をしているうちに少しづつ慣れてきます。

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「今日は記念にボトルをいれよう」

そして、ママさんが新しいボトルを持ってきました。

「Aさん、まりなちゃん気に入ってもらえたみたいね」

「このおじさんお金持ちだから仲良くしたらいいことあるわよ」

ママさんはそう言いながら、別のお客様のお相手をはじめました。

するとAさんは体を寄せ、わたしの肩を抱き、太腿を撫で始めました。

えっ…

男性に体を触られるのは抵抗がありましたが、我慢するしようと、その手を受け入れます。

ストッキングの上から触られる感覚がくすぐったく感じます。

「綺麗な脚をしているね」
Aさんはゆっくりと内股の方に手を持っていきました。

「顔を見せて」
Aさんはしげしげとわたしの顔を見ます。

「目がぱっちりしていて、下唇も魅力的だ」

「まりなは男性を知っているのかい?」
Aさんはわたしに聞きます。

「いえ…」
わたしが答えると

「そうか。これからだな」
Aさんはわたしの顔を見つめました。

「魅力的な唇してるね。フェラ興味ある?」

「フェラは何回か…」
わたしが言うとAさんの目の色が変わりました。
「ちん◯、好きか?」
Aさんはわたしを眺めて言います。

わたしが軽く頷くとわたしの手をAさんの下半身に当てました。

「まりなにしゃぶってもらいたいな」
Aさんはわたしを見つめます。

「そんなに見られると恥ずかしいです」

「ナースなんだから、俺のチン◯を治療してくれよ」
半分冗談、半分本気で言っている感じでした。

わたしとAさんの様子を見て、ママさんが入ってきました。

「Aさん、ダメよ。まだまりなちゃんは女の子になったばかりなんだから。刺激が強すぎて辞められたらわたしも困るからね」

性的な興味を持たれたことにわたしは気持ちが高揚していました。
ママさんがうまく間に入り、Aさんとママさんが会話をしている間にわたしは別のお客様を相手するように言われます。

カラオケを一緒に歌ったり、ママさんが忙しいときはお皿を洗ったりお酒を作ったり、忙しくしているうちに一日が終わってしまいました。