2007年04月09日
ラフマニノフ:交響的舞曲〜その6〜
大学生時代、このコンビによるラフマニノフの『交響曲全集』が良かったので、期待して買ったCDです。当時購入したCDにはベックリンの《死の島》が描かれていたような(カップリング曲が交響詩《死の島》だったからね。)。しかし、今それは手元にないので、あらたに購入し直しました。
さて、久し振りに聴いてみましたが、失望しました。まあ、もともとアシュケナージにはさほど期待してはいないし、購入した当時もラフマニノフの『交響曲全集』ほどには良い印象を抱いていなかったと思います。ただ、第1楽章の最初のトゥッティがせかせかしていることと、オーケストラには好印象があったことくらいしか具体的に覚えていないので、確認する意味もあり購入してみたのですが、ここまでとは…。
とにかく、何も心を揺さ振りません。特に第2楽章は何ですか。無味乾燥な音楽が通り過ぎていくだけです。こうなると、ラフマニノフの『交響曲全集』に抱いた好印象も気の所為かと疑ってみたくなります(実際、ずっと聴いていないし。)。
ただ、やっぱりオーケストラは良い素地を感じさせてくれています。このCD、それだけで何とか持っているようなものですよ(もちろん、これだけでは限界がありますし、オケの実力が存分に引き出されているとは到底言えません。)。あと、美しい場面もないではありません。例えば、第1楽章で例のアルト・サックスが吹いたメロディーを弦楽合奏で奏でるところなどは、深くはないのですが、典型的とも言える美しいシーンを演出しています(ハープがいい!)。
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1. ラフマニノフのこと [ とにかく美しいラフマニノフ ] 2007年06月01日 15:26
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