101217【12/16 「DOMANI・明日展 2010」 於:国立新美術館】

 先週に引き続き国立新美術館に足を運びました。

 理由?

 いや、「ゴッホ展」鑑賞じゃないよ。でも、「ゴッホ展」には絡んでいるか。

 実は、額絵のガチャガチャをコンプリートにしたくてね。馬鹿な私です。でも、《アイリス》と並んで一番欲しかった《種まく人》が一発目で出て、一つ《灰色のフェルト帽の自画像》が前回とダブり、三回目で《アルルの寝室》で出て、ついに全7種コンプリート! 今回はまずまずの確率。とは言え、7種揃えるのに、結局前回のを含め11回やっているのですから、やっぱり馬鹿ですね。ダブった《アイリス》のうちの一つは友人にあげていますが、それでも《アイリス》は一つ、《灰色のフェルト帽の自画像》は二つ余ってしまいましたから…。

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 しかし、これで目的は達成しました。ただ、せっかく来たのだから、というわけで、企画展示室 2Eで行われている「DOMANI・明日(ドマーニ あす)展」を覘いてみることにしました。

 「ゴッホ展」のショップは人でごった返していましたが、こちらはゆとりをもって観られます。

 さて、私の心に残っているのは、まず、古郷秀一の彫刻。感性の思索があり、浅薄さを感じさせない趣、佇まいが良かったです。

 次に、流麻二果の絵画。「流」のようなタッチの中には人が明らかに見え隠れしていますが、何かが多少粘り気もある「流」に乗って染み渡ってくる感じが良かったです。

 ところで、何かとは何でしょう? また観れば理解に近づくかな? とにかく、彼女の作品が私的には一番良かったので、再び足を運んでみようかな。

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