140429_00009 4月29日(祝)は東京の自宅からヤマハスタジアム(磐田)までジュビロ磐田の試合を見るために愛車プジョー 307を走らせ、一人で遠征しています。この試合のことはすでにここでご報告していますので、今回は途中立ち寄ったところをつらつらと書いていきたいと思います。

 それでは、どうぞ!


【4/29 浜石岳 於:静岡県静岡市】

 最近山に登っていないので、向かってみることに。この日は雨が降るということだし、この後磐田市まで行かなくてはならないので、ささっと登山できるところということで。

 旧東海道である静岡県道396号富士由比線を南西に進みますが、車からはどこで浜石岳に向かう道に曲がるのか、走り過ぎてしまいそうな感じで、初めて行くときは注意が必要ですね。まあ、ここで右折するのですがね(ドライブレコーダーDRY-FH220Mで撮った動画からの切り取り画像です。フロントガラスが相変わらず汚いのはご勘弁のほどを。なお、今後左下に日時が写り込んでいるのは同様です。)。

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 ところで、浜石岳に向かう道ですが、対向車とすれ違うのはちょっと嫌な感じの道でしたね。この画像は下りの際撮ったものですが、こうですから。

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 それはともかく、どこまで車で行こうと思っていましたが、結局端まで行ってしまいました。ここから山頂まではたったの100mほど。う〜ん、これでは登山とは言えません。それは、来月(もう今月ですが5月)以降に持ち越しか。

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 でも、山頂は広々としていて、そこを一人で占領できたのは気持ちよかったね(後で自転車で登ってきたお兄さんがやってきましたが。)。まあ、天気のこともあり、もともと眺望には期待はしていなかったのですが、やっぱり富士山は見えず、魅惑的な色合いの駿河湾も今回は地味でしたが、それでも見晴らしは清々しく、そして何といってもウグイスの「ホーホケキョ」のさえずりには和まされましたから。落ち着いた早朝、眼下に広がる海と陸地とが織り成す雄大・優美なその様と、それに鳥のさえずりがコラボするこの空間──癒されます。

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【4/29 薩埵(さった)峠 於:静岡県静岡市】

 浜石岳の近くにある薩埵(さった)峠にも立ち寄ってみました。ここは以前、駅から歩いて行ったことがありましたが(ここ参照)、今回はその道を以前とは逆方向に駐車場まで車で。この道も対向車にすれ違うのはちょっと嫌な道に入っていきますが。

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 小雨がぱらつくようにもなってきましたが、富士山の眺望には期待せず、歌川広重の描いたあの場所に。

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 おっ、本当にうっすらとですが、富士山が見えます。実は富士市あたりなど走っている時も同様にうっすらと見えていました。でも、浜石岳では見られなかったのにね。しかし、次第に小雨に消え入るように……。

【4/29 日本一短いトンネル 於:静岡県榛原郡】

 途中、急に思い立って、大井川沿いに寸又峡までちょっと向かってみることに。ちょっと遠いかな? と思ったのですがね。大井川って、上流に向かっても結構幅広いんだ! と感心しながら車を走らせていましたが、突如「日本一短いトンネル」と書かれた小さな立札が。

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 おっ、これは以前TVで見たことある、あれか!? 早速ハンドルを切ってそこに向かってみました。

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 それは大井川鐵道大井川本線地名(じな)駅の北側にありました。川根電力索道用保安隧道というらしいのですが、もう役目を終えていますが、索道から荷物が落下する危険を回避するための長さ11m(ウィキペディアには地名駅のところに全長約7mと?)幅5mのトンネルだったのです。もっとも、樽沢トンネル(群馬県吾妻郡)は7.2mらしく……。

 でもね、茶畑に浮かぶこんな景観──ちょっと牧歌的ですらあり、いいじゃん!

【4/29 塩郷の吊橋(久野脇橋、恋金橋) 於:静岡県榛原郡】

 また大井川に沿って北上することに。地名駅の隣駅である塩郷駅に差し掛かると、民家の上から静岡県道77号川根寸又峡線と大井川鉄道を経て大井川に架かっている吊り橋が目に入りました。

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 即ハンドルを切って駐車場に車を止めました。そう、もちろんこの吊り橋を渡ってみたいと思ったからです。案内板によると長さ220.4m高さ10.4mらしいのですが、早速対岸へ渡ってみましょう。

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 お〜、川はもちろん、民家とか道路とか線路とかの上を通り、それが上から透けて見えるような感覚って、結構スリルありますね。まあ、そんなに揺れないので怖くはありませんが、それでも両脇のケーブルを持ちながら歩きました。板も雨で濡れているしね。

 おっ、振り返ると大井川本線を電車が走っています。今度はSLが走っている光景を見たいところですね。

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 ところで、渡り切った場所はこんな感じ。

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 さて、ここから戻り、戻った先では近くにあった夫婦滝を見に行きました。

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 で、ここであることに気づきました。あっ、吊り橋の上でリコー・シータを使って写真を撮っていない! やっぱり吊り橋の上からの風景は全天球で撮影し、それを振り返りたい。というわけで、再びこの吊り橋を渡ることにしました。ある意味、馬鹿みたいですが……。

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 これらは、アプリ上で見られる全天球イメージの一部をプリントスクリーンしたものです。あっ、この2度目はケーブルを持たずに渡りました。もう慣れちゃいましたからね。でも、この慣れっていうのは、ある意味怖いかも!?


 さて、ここまでで少し想定よりも時間を掛けてしまいましたので、寸又峡までは行かずにここから戻り、磐田市に向かうことにしました。改めて、やっぱり車だと色んなところにふっと立ち寄る機動性があるのでいいね、って。もっとも、ガソリン代が……。

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