2015年も最終盤ですが、12月29日はぶらりと適当にドライブを。とりあえず、摩訶耶寺の宝物殿にある千手観音像・不動明王像を今度こそ拝めるか!? と大して期待もせず、そちら方面、そう、三ヶ日に行ってみることに。今月23日に訪ねたばかりなのにね(ここ参照)。
でも、最初は、摩訶耶寺ではなく三ヶ日バスストップに。えっ、バスストップ!? いや、高速バスに乗ってどこかに行くのではなく、前回訪れたとき足を踏み入れた(摩訶耶寺も含めて)千頭峯城という山城跡方面や護国神社先のタンクを見上げることができるので。しかし、このタンクもだけど、千頭峯トンネルって思っていたよりも低い位置にあったんだなぁ、って。これじゃあ、摩訶耶寺からでも千頭峯城址まですぐに登れそう。
次は、これまた摩訶耶寺ではなく初生衣神社。
この奥にはこの神社ならではの織殿があります。
で、その次にやっと摩訶耶寺に。でも、やっぱりと言うべきか、今回も宝物殿内には……。しかし、あるものを初めて拝むことができました。そのあるものとは? それは残念ながら秘密です(いや、別に秘密にするようなものではないのですが。)。
さて、この三ヶ日の地、最後の訪問先は三ヶ日人只木遺跡。三ヶ日人と言えば浜北人(ここ参照)と並ぶ旧石器時代の人骨の代表的なものでしたが、三ヶ日人のほうは実は縄文時代、そう、新石器時代の人骨だったということで、この遺跡は県史跡指定を解除されています。何かちょっとかわいそうな遺跡ですね。
そのためか、ここに導く案内板が見当たらない。以前はそれなりにあったようなのですが……。とりあえず、この辺りだろうと見当をつけて、この先細い山道になる県道68号から離れ県道308号に入ってみました。そして、神明宮隣のちょっと広い道路わきにいったん車を止めてみました。そうしたら、こんな案内図が。
おっと、すぐ近くじゃん。ただ、果たして本当にここ? という思いを抱きながら、この民家わきのみかん畑に続く道を進むと、おっ! それは本当にすぐのところにありました。
それなりにちょっとした公園っぽくはなっていました。しかし、この感じ、浜北人が発見された根堅遺跡の景観とちょっと似ている感も。まあ、共に石灰岩の採掘が行われていたところだしね。スケールダウンこそしていますが。でも、散見する洞窟が興味深いです。
さあ、ここで三ヶ日を離れます。こう何度も立ち寄ると、ここって意外と幅広い歴史のロマンが点在するスポットであったことを実感することに。
ところで、次は井伊谷方面に。2017年に放映される平成29年度大河ドラマ『おんな城主 直虎』の舞台でもあり、ここも歴史のロマンを感じるスポットです。
まず、その代表的でもう何度も訪ねている龍潭寺へ。年の瀬も押し詰まっていることを実感させる山門。
っと、道の先が赤く光り輝いている。ちょっと最初にそちらのほうへ。
ほ〜、きれいですね。
戻って、仁王門から境内に入ります。そして、先ほどの方角と同方向の左手を見ると、そこは日に照らされていて、そんなコントラストもいい感じです。
本堂に上がります。南庭を眺めますが、先ほどのところ(写真の右側)はまだ光り輝いています。
おっと、井伊直虎像ですね。PRが着々と進んでいます。
で、ここはこれがメインである国指定名勝の小堀遠州作という龍潭寺庭園。東西に細長く、華やかさと落ち着きのある、整った名園です。
いったんぐるりと回り、井伊家霊屋から再び龍潭寺庭園を眺めると、お〜、一筋の夕日が射し込んでいて、庭園の一部を幻想的に照らします。これは神聖な一瞬であり極めて魅惑的! いや〜、いいものを拝ませてもらったって感じです。
さて、龍潭寺を出ると、三岳山などの山々が夕日で赤く染まっています。これは立須でその情景を見下ろしたい! でも、間に合うか?
う〜ん、三岳山を車で上っているときは赤く染まったその様は素敵でしたが、立須に着いたときにはそれは過ぎていました。
まあ、でも夕日はぎりぎり拝め、また赤く淡く染まった富士山も(はっきりとではありませんでしたが)見られ、良かったかな。ここ、絶景だしね。
さあ、今年(2015年)もいよいよ終わりです。あっ、でも今日(12月30日)はこれから職場に行き、ちょっと仕事しないといけないかな。
でも、最初は、摩訶耶寺ではなく三ヶ日バスストップに。えっ、バスストップ!? いや、高速バスに乗ってどこかに行くのではなく、前回訪れたとき足を踏み入れた(摩訶耶寺も含めて)千頭峯城という山城跡方面や護国神社先のタンクを見上げることができるので。しかし、このタンクもだけど、千頭峯トンネルって思っていたよりも低い位置にあったんだなぁ、って。これじゃあ、摩訶耶寺からでも千頭峯城址まですぐに登れそう。
次は、これまた摩訶耶寺ではなく初生衣神社。
この奥にはこの神社ならではの織殿があります。
で、その次にやっと摩訶耶寺に。でも、やっぱりと言うべきか、今回も宝物殿内には……。しかし、あるものを初めて拝むことができました。そのあるものとは? それは残念ながら秘密です(いや、別に秘密にするようなものではないのですが。)。
さて、この三ヶ日の地、最後の訪問先は三ヶ日人只木遺跡。三ヶ日人と言えば浜北人(ここ参照)と並ぶ旧石器時代の人骨の代表的なものでしたが、三ヶ日人のほうは実は縄文時代、そう、新石器時代の人骨だったということで、この遺跡は県史跡指定を解除されています。何かちょっとかわいそうな遺跡ですね。
そのためか、ここに導く案内板が見当たらない。以前はそれなりにあったようなのですが……。とりあえず、この辺りだろうと見当をつけて、この先細い山道になる県道68号から離れ県道308号に入ってみました。そして、神明宮隣のちょっと広い道路わきにいったん車を止めてみました。そうしたら、こんな案内図が。
おっと、すぐ近くじゃん。ただ、果たして本当にここ? という思いを抱きながら、この民家わきのみかん畑に続く道を進むと、おっ! それは本当にすぐのところにありました。
それなりにちょっとした公園っぽくはなっていました。しかし、この感じ、浜北人が発見された根堅遺跡の景観とちょっと似ている感も。まあ、共に石灰岩の採掘が行われていたところだしね。スケールダウンこそしていますが。でも、散見する洞窟が興味深いです。
さあ、ここで三ヶ日を離れます。こう何度も立ち寄ると、ここって意外と幅広い歴史のロマンが点在するスポットであったことを実感することに。
ところで、次は井伊谷方面に。2017年に放映される平成29年度大河ドラマ『おんな城主 直虎』の舞台でもあり、ここも歴史のロマンを感じるスポットです。
まず、その代表的でもう何度も訪ねている龍潭寺へ。年の瀬も押し詰まっていることを実感させる山門。
っと、道の先が赤く光り輝いている。ちょっと最初にそちらのほうへ。
ほ〜、きれいですね。
戻って、仁王門から境内に入ります。そして、先ほどの方角と同方向の左手を見ると、そこは日に照らされていて、そんなコントラストもいい感じです。
本堂に上がります。南庭を眺めますが、先ほどのところ(写真の右側)はまだ光り輝いています。
おっと、井伊直虎像ですね。PRが着々と進んでいます。
で、ここはこれがメインである国指定名勝の小堀遠州作という龍潭寺庭園。東西に細長く、華やかさと落ち着きのある、整った名園です。
いったんぐるりと回り、井伊家霊屋から再び龍潭寺庭園を眺めると、お〜、一筋の夕日が射し込んでいて、庭園の一部を幻想的に照らします。これは神聖な一瞬であり極めて魅惑的! いや〜、いいものを拝ませてもらったって感じです。
さて、龍潭寺を出ると、三岳山などの山々が夕日で赤く染まっています。これは立須でその情景を見下ろしたい! でも、間に合うか?
う〜ん、三岳山を車で上っているときは赤く染まったその様は素敵でしたが、立須に着いたときにはそれは過ぎていました。
まあ、でも夕日はぎりぎり拝め、また赤く淡く染まった富士山も(はっきりとではありませんでしたが)見られ、良かったかな。ここ、絶景だしね。
さあ、今年(2015年)もいよいよ終わりです。あっ、でも今日(12月30日)はこれから職場に行き、ちょっと仕事しないといけないかな。