_DSC1773_a【5/4 須磨寺 於:兵庫県神戸市須磨区】

 5月4日は神戸でジュビロ磐田の試合を現地観戦(ここ参照)。そうだ、せっかく遠征するなら観光も! ということで、前日(5月3日)は京都観光し、大阪で宿泊した後、当日試合前には神戸観光しました。京都観光のことは【京都編・上】と【京都編・下】として報告していますが、今回は【神戸編】をお送りしましょう(なお、5月5日の【エピローグ 奥浜名湖編】は次の記事で。)。

 しかし、どこに行きましょうか? この日(5月4日)も京都がいいのですが(昨日<5月3日>とは異なり晴れていて、青空の下での京都を堪能したかった!)、ジュビロ磐田戦は神戸で開催ですから神戸界隈になってしまいますね。でも、北野異人館街など行ったことのある定番スポットにまた駆けつけても……。あっ、先月(4月)三度訪ねた静岡県磐田市にある熊野(ゆや)の長藤(ここなど参照)は平家がらみだ。よし、それにちなみ須磨方面に行ってみましょうか。

 まず、須磨寺から。っと、何だ、これは? いきなり異彩を放っていますが、これ、亜細亜万神殿です。

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 ネパール風で東南・南アジアの石像も置かれていました。あっ、先月(4月)25日に落慶法要が行われたばかりだったんですね。こういう異国情緒、私は好きです。

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 ここは源平の庭。平敦盛が熊谷直実に討たれた平家物語でも名場面とも言われるこのシーンが再現されています。

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 また、義経腰掛の松、敦盛首洗池や敦盛首塚、そして弁慶の鐘など、ほんと、源平ゆかりの古刹って感じですね。

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 しかし、新緑と青空ってお互いが映え、清々しく気持ちが良い! っと、この写真の奥に先程挙げた弁慶の鐘も小さく写っています。

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 おっ、三重塔などの朱色も映えていますね。鮮やかです。

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 奥の院まで登ってみました。十三佛・七福神巡りはいい運動になりますよ。

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 うん、須磨寺って様々な時期の色々なものが雑多にあるっていう感じですね。実はカメラには収めていないのですが、結構珍妙で演出の効いた石像が多数あり、B級スポット感もまた楽しい。

 でも、より良かったのは、宝物館で特別公開されていた十一面観音立像。精緻でその均整の取れたしなやかで品ある佇まいには見惚れてしまいます。平敦盛愛用と言われている青葉の笛なども興味深かったですが、写真は撮れないのでこれで代用。

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 最後に、小石人形舎で一絃須磨琴の音色をからくりで動く石人形とともに楽しんだことを付け加えて、ここ須磨寺訪問記を終えます。

 エピローグとして、まずはJR須磨駅前に広がる須磨海岸から明石海峡大橋方面を望んだスナップを。

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 そして、大阪方面に戻ることにしましたが、そう、神戸観光と言ってもほとんど須磨寺だけになってしまいました。まず須磨寺からと言っていたのにね。でも、新長田駅でいったん降り、鉄人28号 18m巨大モニュメントを拝んでいます。あ〜、あのフレーズが頭から離れない♪

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 ここから神戸市営地下鉄海岸線(夢かもめ)に乗り、御崎公園駅まで行き、ノエビアスタジアム神戸を目指します。ジュビロ磐田の試合を観戦するためですが、結果は……。

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