1085427a.JPG 昨日(2021年1月13日)、驚きのニュースが飛び込んできました。それは、あの中山雅史がジュビロ磐田のトップチームコーチに就任! とのお知らせ。

 まず、正直な感想から。私は、中山雅史がジュビロ磐田に戻ってきてくれて、とても嬉しいです。

 私にとって、スポーツ選手としてのヒーローは今でも野球の王貞治です。当時、野球博士と言われたくらい野球にのめり込んでいた少年でしたからね。しかし、Jリーグは私が成人になってからスタートしたこともあり、サッカー界で王貞治に匹敵する存在はいません。でも、とはいえ、サッカー界ではやっぱり中山雅史が一番のヒーローかもしれません。初めて生で見た(また、おそらく唯一のホームゴール裏1Fでの観戦)中山雅史は2トップを組んでいた高原直泰ともどもさすがの迫力で、度肝を抜かれました。そんな中山雅史がジュビロ磐田に戻ってくるのですから、そりゃ嬉しくなりますよ。

 ただ、一方冷静になって考えると、ジュビロ磐田、大丈夫か? って。

 決定力のあるFW、得点王を獲ったこともある中山雅史のような選手の獲得が必須と思っていたら、中山雅史本人が来ちゃったって揶揄する声もありますが、選手補強は果たして大丈夫なの? もしかしたら、オファーはしているんだけど実は来てくれないだけでは、って。だからこそ、ジュビロ磐田にゆかりのある人物しか来なくなっちゃっている、そんなクラブになってしまっている象徴なのかも、とまで。それどころか、生え抜きの選手も出ていってしまっているし……

 そう、ジュビロ磐田は黄金期回帰を図っているようですが、これ、ジュビロ磐田のフロントが考えている以上にうけが良くないのかもしれません。かくいう私も、フェルナンド・フベロ前監督を招聘したときのように、外部の血をとり入れないと未来を拓けないのでは? と考えていますから。いや、遠藤保仁だって中村俊輔だって外部の血じゃないの? と言われるかもしれませんが、ここで言っているのは哲学、ビジョンの話です。黄金期回帰のサッカーは世界のトレンドからは外れていて、特に外からは厳しく見られているのかも。

 しかし、中山雅史に期待しているのは事実です。彼なら、『報道ステーション』でおっしゃっていたように、チームを一つにして、戦う集団にしてくれるのでは、と。身内で固める組織には良い面もあると思います。勝手を知り、ジュビロ愛も強いでしょうから。もっとも、まあ、ジュビロ愛ゆえ、黄金期を駆け抜けたその成功がかえって足枷になり、ガラパゴス化や硬直化してはいけませんが。柔軟性、客観性は保たないとね。それを踏まえて、そんななか中山雅史には、ひいてはジュビロ磐田には絶対成功してほしいです。

【追記(2021.1.15)】

 さらに、昨日(2021年1月14日)、現役引退が発表されたばかりの前田遼一のジュビロ磐田U-18コーチ就任のお知らせが。ジュビロ磐田で2年連続得点王に輝いた俺たちの前田もジュビロ磐田に帰ってきました。キーワードはオールジュビロ!

 ところで、報道によると、緊急事態宣言の期間、スポーツ入国特例も停止ということらしいですね。また、それとは別に、FW(?)大津祐樹獲得との報道も。果たして!?

【追記(2021.1.16)】

 昨日(2021年1月15日)、噂の2選手の加入が発表されました。

 まず、ファビアン・ゴンザレス。アダイウトンっぽいところがあるように見受けられるのですが、ヘディングも強烈そう。期待したい! もっとも、緊急事態宣言下における外国人プロスポーツ選手等の入国についても、出国元の国・地域を問わず、新規入国が認められないとのスポーツ庁からの通達により、緊急事態宣言解除後の来日予定となります。序盤戦は出られない? 続いて、大津祐樹。最近プレー時間が短く、現在どれくらい走れるのかというわからない部分もあるのですが、献身的でサポーターに愛されたプレーヤーのようですので、期待したい!

 これらの加入が意図通りだったのかはわかりませんが、オファーはしているけど来てくれないクラブと悲観しかけていただけに、ちょっとほっと。

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