
磐田市内22校の小学5、6年生など約3,500人をヤマハスタジアム(磐田)へ招待するという恒例の一斉観戦が行われる今節(第16節)。天気に恵まれてほしいけど、予報によると厳しそう。せめて、ジュビロ磐田の勝利で、児童たちを笑顔にさせてほしいです。もちろん、私たちもね♪ いわきFCは6戦負けなしでもあり、際立つタックル数が象徴的なように果敢に臨んでくると思います。でも、ジュビロ磐田は一歩も引かず前からプレスし、ボール保持しながら相手の背後も突く攻撃を見せることでしょう。仕事で現地に行くことはできませんが、本当に期待しています。
で、早速試合についてですが、GK三浦龍輝が負傷で前半途中に退き、川島永嗣が途中出場するアクシデントがありながらも、前半33分、マテウス・ペイショットの丁寧な落としに金子大毅が走り込んでゴール! やっぱり先制点は大きいですね。その後、後半18分、倍井謙の仕掛けから途中出場した直後に走り込んだ佐藤凌我が追加点を叩き込みました。うん、こう書くと、何かジュビロ磐田が理想的に試合をコントロールして進めたというように感じられるかもしれませんね。まあ、実際に試合展開としてはそうだし、無失点でもあったし。
しかし、先制点を奪えたことが逆に隙を生んだのかどうかはわからないけど、ジョン・ハッチンソン監督がおっしゃていたように、ボールを保持したときのコントロール、判断が、って感じになり、結局シュート数で相手に5対12と差をつけられることに。
とは言え、こういう試合でもきっちりと勝ち点3を積み重ねていくことは、J2優勝、J1昇格に向けては大事なことでしょう。もちろん、結果さえ出ていればそれでいい、と言っているわけではありませんが。まあ、2得点自体は、出てきた相手の背後を突く、連動していいかたちを作って奪った得点だったし、2点目なんか、ゴール前に人数をかけられたなど、勝ったこと自体以外にも良い点はちゃんとあったけど。
さらに、やっぱり磐田市小学生一斉観戦でしたから、ジュビロ磐田としては意地でも勝利を絶対に届けたかったろうし、それもやっぱり雨天だったからこそ、なおさらで、ほんと、勝てて良かったです。

