"The MISCELLANY" by Izumi-chan

******音楽やサッカー、そして登山・写真のお話など、徒然なるままに******

ムラヴィンスキー

SACDで聴くムラヴィンスキーによるベートーベンSym.45

mravinsky【ベートーヴェン : 交響曲第4番 変ロ長調 作品60 他 / ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団】

 Altusがムラヴィンスキーの音源のシングルレイヤー、非圧縮でのSACD化を行いましたが、今回はその中の一つ、1973年5月26日、東京文化会館で行われたライヴのうち、ベートーヴェンの交響曲第4番をメインに収録したディスクをとり上げてみます。

 ショスタコーヴィチの交響曲第5番(ALTSA002)も素晴らしかったのですが、これ(ALTSA001)もいいね! もう、最初の序奏から次元が違うって感じでした。

 細かく多様なニュアンス、実像に近いとも思われる音楽的雰囲気が刻印されていて、より深く味わうことができます。こういうのを聴くと、今までCDで聴いてきたものはまだ表層的だったんだなぁ、と思い知らされますね。改めてムラヴィンスキーの音楽のディテールを構成・構築する力、そして剛柔性には凄みすら感じましたし。

 Altusさん、もっともっとこういう感じでの発売に期待します!

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SACDで聴くムラヴィンスキーによるショスタコSym.55

mravinsky01【ショスタコーヴィチ : 交響曲第5番 ニ短調 作品47 / ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団】

 ついにAltusもムラヴィンスキーの音源をSACD化! 彼の実演に接している、かの宇野功芳氏は、ムラヴィンスキーの表現はマイクに入りにくいなどとおっしゃっていますが、その実演に接していない私は確かめようもありません。そういった意味において、ムラヴィンスキーの音源のSACD化は大歓迎ですね。

 早速、1973年5月26日、東京文化会館で行われたライヴを聴いてみましたが、こ、これは凄い!

 実はこの演奏、CDで発売されたときに購入しています。しかし、私はここにも書いているように、来日前の5月3日の演奏を収録したディスクのほうを評価していました。でも、このSACDを聴いてしまうと、SACDの優位性を強く実感し、これだと5月26日の演奏を収録したこちらのディスクを奨励してしまいますね。

 これ、より立派な再生システムで聴いたら、目の前で実際のオーケストラが演奏しているかのように感じられるのでは。これで、宇野氏の体験に近づけたか? なかでも第一楽章から第三楽章(殊に第三楽章!)が素晴らしく、とにかく、今まで以上にムラヴィンスキーの表現の精緻さを実感できるよ! あと、重厚感や力感もそうですが、ムラヴィンスキーとレニングラードpo.のサウンドがここまで柔らかく豊かに、木目が細かく滑らかに収められているなんて!

 ただ一点、第四楽章ですが、私はこの楽章は決して嫌いではなく好きなのですが、何か今まで以上に内容のない音楽(とは言い過ぎですが。)に聴こえてしまうのには…。これも、シングルレイヤー、非圧縮で収録されたSACD化の威力なのか!?

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ムラヴィンスキーによるショスタコーヴィチのSym.5(1973年5月3日演奏)5

0d2604fe.jpg【ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調op.47 / ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.】

 高価なBOXからの分売ですが、新マスタリングということで、これは確かに素晴らしかった!

 そう、私は同じくAltusから出された1973年5月26日の日本公演のCD(新マスタリング前のALT002)も所有していて、これ、確かに素晴らしい演奏だったのですが、以前、もしかしたら小澤征爾指揮サイトウ・キネンo.のほうが上? なんてブログに書いていたりしていました。でも、来日前の1973月5月3日に吹き込まれたこのCD(ALT191)を聴くと、そんなのとんでもないって感じです。小澤のは純音楽として素晴らしいのですが、ムラヴィンスキーのはこんなのは突き抜けていて、全く違う次元で奏でられているのです。身も蓋もない言い方をすれば、レベルが違うって感じでしょうか。

 こう感じるのは、ムラヴィンスキーの残された録音としてはそれが破格の素晴らしい状態であることが大きいでしょう。また、試聴環境の違いもあるかな。今はPCで再生していますが、M-Audioのオーディオ・インターフェイス『ProFire 610』にSHUREのヘッドホン『SRH840』を挿して聴いている環境だし。

 ところで、平林氏による解説書を読むと、ALT002とALT191の音質は(演奏内容も)全くの互角とのこと。う〜ん、そうか? 改めて聴いてみないとね。いや、新マスタリングされたALT002を購入してみたほうがいいのかな?

 とにかく、ムラヴィンスキーの今までのCDでは聴き取れなかった微細な表現・ニュアンスまでもが刻印されているこのディスク―まさにこうした点にこそムラヴィンスキーの凄さが隠されていた! って感じでした。

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