"The MISCELLANY" by Izumi-chan

******音楽やサッカー、そして登山・写真のお話など、徒然なるままに******

美術鑑賞2018-19

クリムト展 ウィーンと日本 1900 @豊田市美術館5

DSC8678_01【2019.9.29 クリムト展 ウィーンと日本 1900 於:豊田市美術館】

 私にとっての登山シーズンは残りわずかとなっていて、この日(2019年9月29日)も日帰り登山を考えていましたが、天気ははっきりしないとの予報。したがって、先週と同様(ここここ参照)に展覧会巡りをすることにしました。もっとも、結局、日帰り登山もできたかな? と思える日和ではありましたが。

 駆けつけたのは、今回は東京ではなく愛知県豊田市にある豊田市美術館。クリムト展をやっていたからね。でも、結構混んでいました。これ、先週のバスキア展以上! そもそも、まず、駐車場に駐車するまでに時間が掛かりましたし。駐車場はそれなりに広いのにね(下の写真は帰るときに撮ったものなので空いていましたが)。

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 それでも、やっと会場内に入り、さあ、クリムト展を鑑賞しましょう♪

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 割と大きかった《ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)》は、裸体ですが品すらある堂々たる佇まいで、私にとってはあの《ユディト機佞茲蠅皸象に残った作品でした。また、初来日の《女の三世代》は日本の工芸品をもイメージさせるところもあり、とても印象的でしたね。

 さらに、愛知県美術館所蔵で豊田会場のみ出品という《人生は戦いなり(黄金の騎士)》は詩的でもあり、素晴らしかったのですが、これが展示されていた部屋にはあの《ベートーヴェン・フリーズ》の原寸大複製が。この臨場感は貴重です。浮遊する精霊を見上げると、早速ベートーヴェンの《第九》の冒頭の空虚五度の響きがすうっと流れていきます♪ フォールディングカードでその擬似体験を。

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 また、《医学》のための習作、その《医学》と《哲学》のプリントが出品されていましたが、それらと《法学》を含め、もうすでに焼失している原物が残っていれば、もしかしたらクリムトの最高作? と思える幻想性がここにはありました。

 とまあ、印象的だった作品の一部を紹介しましたが、さすが人気の展覧会だけのことはあり満足度は高かったです。なので(?)、グッズも近年になく多数購入してしまいました。まず、図録ですが、表紙は《ユディト機佞函埆の三世代》とどちらにしよう? と迷いましたが、結局《女の三世代》にしています。それ以外にも、クリムトのソフビ人形やベートーヴェン・フリーズのフォールディングカード、そして展示されていた《赤いスケッチブック》を元にしたレッド・スケッチブックなどなど、散財です。

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 さて、豊田市美術館は建物なども印象的だったので、それも味わっています。

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 彫刻テラスのアート感はいいね!

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 ところで、高橋節郎館にも立ち寄っています。半券で無料だったこともあり。うん、彼の作品は、深みと品ある漆から詩情とファンタジーをつくり出していて、素敵でしたね。

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 なお、大学生のとき吹奏楽コンクール全国大会で演奏した想い出の豊田市民文化会館を10年振りに訪れています(ここ参照)。近くにあったからね。今回は大ホール内には入っていませんが、建物内にもちょっと立ち寄って、当時を懐かしみました。

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 豊田市に着いたのはすでに午後になっていたし、展覧会は混んでもいたので、今回の企画はこの辺で。さあ、今度の休日はどこに駆けつけましょうか?

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東京で2つの展覧会に──加藤泉とバスキア【後編】5

DSC8653_01【2019.9.23 バスキア展 メイド・イン・ジャパン 於:森アーツセンターギャラリー】

 この日(2019年9月23日)上京し、午前はいろいろと用を足し、午後から満を持して展覧会巡りを始めています。【前編】では原美術館での加藤泉の展覧会のことを綴りました。それに続く【後編】では、六本木ヒルズに移動して鑑賞した、今回の展覧会巡りのメインと考えていたバスキア展のことを紹介したいと思っています。

 私はマイルス・デイヴィスのファンです。JAZZの帝王とも言われているそのマイルスは晩年ジャン=ミシェル・バスキア風の絵も描いていて、だから私は以前からバスキアには興味がありました。一方、バスキア自身もJAZZに関心を寄せていて、《プラスティックのサックス》にはチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーが登場しています。ちなみに、他の作品には、ルイ・アームストロングやサラ・ヴォーンなどの名が見られるものも。

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 ところで、この《プラスティックのサックス》には「おりがみ」などといった日本語もちりばめられています。そう、この展覧会は「メイド・イン・ジャパン」ということで、バスキアが日本の経済や文化から感じたことや影響に焦点のひとつを当てているのです。実際に《オニオンガム》には「MADE IN JAPAN」と書かれています。

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 っと、言い忘れましたが、加藤泉の展覧会と同様にこの展覧会でも一部の作品のみですが写真撮影可で、このブログエントリーに載せたものも会場で撮ったものです。それらを見るとわかりますが、力強く荒々しいもの、簡素な画面構成のもの、そして緻密さもあるコラージュ的なもの、すべてがエネルギーに満ちています。プリミティブという言葉を使えば、加藤泉との共通項もあるかもしれません。でも、作風は加藤泉のシュールさに対してバスキアのはもっとラフで激しい。

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 ただ、本当は、《プラスティックのサックス》の向かいの壁に展示され、《炭素/酸素》(二つ上の作品)の左側に掲げられた三つの作品(無題二つと《シー》)が私的には一番印象的で、それらを撮影不可で紹介できないのが残念。これらは構成力にも優れていて、完成度が高いんですよ。

 それはともかく、作品の持つパワーに触れ、また来たい! と思わせる展覧会でありました。ですから、11月1日までに入場し、会場出口でチェキ撮影すれば、それを示すとタダでまた鑑賞できる特別キャンペーンは嬉しい♪ もっとも、有効なのは平日の17時以降だし(また、ダメなときも)、そもそも静岡県浜松市に私は今住んでいますからね。一応チェキ撮影はしましたが……

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 なお、ここ六本木ヒルズ森タワー52階からの眺めは爽快。新国立競技場越しに新宿方面などが望めます。来年(2020年)は東京オリンピックですね(チケットは当選しませんが)。

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 ところで、この日(9月23日)は東京都内をよく歩きましたが、歩いて実感したのは、普段いかに歩いていないかということ。首都圏から地方に戻り、車社会に浸かってしまいましたからね。登山のときは歩いていますが、歩くのってそのときだけって感じで。言い換えれば、いつもぶっつけ本番で登山をしているとも。

東京で2つの展覧会に──加藤泉とバスキア 書庫
・【前編
・【後編

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東京で2つの展覧会に──加藤泉とバスキア【前編】5

DSC8590_01【2019.9.23 加藤泉 – LIKE A ROLLING SNOWBALL 於:原美術館】

 二週続けての二連休、やっぱり登山でしょう! と思ったのですが、台風がやってきていて天気が悪そう。じゃあ、東京で展覧会にでも。そこで調べてみると、バスキア展をやっている。前回マイルス・デイヴィスの記事を載せましたが(ここ参照)、マイルスは晩年、音楽だけではなくジャン=ミシェル・バスキア風の絵も描いていたんだよね。でも、1つだけじゃ物足りないかも。他にも面白いものはないか、ちょっと検索してみましょう。

 そこで浮上してきたのが加藤泉の展覧会。プリミティブアートっぽく、興味を覚えました。さらに、東京の原美術館だけではなく、その別館である群馬県渋川市のハラ ミュージアム アークでも開催されていて、ハラ ミュージアム アークで彼の初期作品から近作までを鑑賞し、原美術館で最新作に接するというのも面白いと思いました。ということで、連休初日(2019年9月22日)は、午前中は天気がもちそうなので榛名山にでもさくっと登り、その後ハラ ミュージアム アークに行き、翌日(9月23日)は東京に! というドライブ計画を立てました。

 しかし、結局渋川には遠征せず、二日目新幹線で上京することに。

 ただ、展覧会にそのものに行ったのは午後からで、午前中はプチ観光含め、いろいろと用を足しています。

 まず、東京駅構内でニューヨークパーフェクトチーズを購入。多彩な味わいがいいね!

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 ところで、展覧会に真っ先に駆けつけなかったのは、カメラのローパス清掃をしてもらおうと、ニコンプラザ銀座にまず立ち寄ることにしたからです。この日(9月23日)は祝日で開いているからね。結局2時間ほどかけてきれいにしていただきました。

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 でも、営業は10時30分からということで、実はその前に東京駅付近をふらふらと歩きまわっています。東京国際フォーラムに立ち寄ったり、皇居に行ったり。そういえば、皇居の正門石橋の近くまで来たのって実は初めて? 東京含め首都圏にも結構長く住んでいたんだけどね。

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 ローパス清掃してもらっている間はヤマハ銀座店に久し振りに立ち寄っています。で、買い物しちゃいました。買ったのは『フルスコアの分析で解き明かす ギル・エヴァンス&マイルス・デイヴィス サウンドの真実 1957-1962』と《ディオニソスの祭り》のスコア。あ〜、やっぱり東京ってモノがいっぱいあっていいですね。

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 さあ、ここでやっと展覧会巡りです。最初は加藤泉の展覧会から。早速品川駅に向かい、そこから歩いて原美術館を目指します。で、ほどなく到着。

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 なお、午前中にローパス清掃を優先させたのは、この展覧会、一部を除いて写真撮影が可だからです。早速1階からパチパチと。

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 2階でもパチパチと。

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 うん、旧個⼈邸宅ならではという空間を活かしてウィットにも富んでいてなかなか面白い♪

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 ただ、ギャラリー5に展示されていた彫刻群が一番良かったのですが、これらは撮影不可で紹介できないのが残念。ちょっとシュールで不思議な様は同じなのですが、ただプリミティブというだけでなく、何か未来みたいなものも感じられてね。

 なお、ソフトビニールフィギュアも買っちゃいました(税込7,020円也)。不思議と惹かれるものがあってね。しかし、散財しているなぁ。

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 さて、この後は六本木に移動して、今回のメインと考えていたバスキア展に。でも、それは後日【後編】にて。あしからず。

東京で2つの展覧会に──加藤泉とバスキア 書庫
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