2013年01月31日

新・刑事コロンボ/完全犯罪の誤算(1990) 最後の2分までオチが分からない!最高!4

私の大好きな刑事コロンボ。高校生の時はシリーズ本を良く読んでました。先週見たのが「完全犯罪の誤算」。原題は「COLUMBO: AGENDA FOR MURDER」です。

 下院議員の親友を副大統領に押し上げようと画策する辣腕弁護士フィンチ(マクグーハン)。だがかつて、二人が行った悪行をネタにおどしをかける男が現れた……。「刑事コロンボ」では馴染のP・マクグーハンが、監督としても犯人としても三度目の登場となった作品。


この辣腕弁護士フィンチなんですが、これまで見た中でも最強の犯人です。冷静で理性的。コロンボがどんなにゆさぶりをかけても全く動じません。そして、「自殺」に使われた拳銃が血の上に落ちても血がついていないという事実にも、冷静に「死後硬直で、よくあること」と解説し、コロンボはどうしても追い詰められません。

当時、最新のハイテク機器だったファクシミリが解決のカギになるのか?あるいは、フィンチの親友である副大統領候補を先に落とすのか?それとも臭い消しに使った葉巻?消臭スプレー?
・・・手に汗握りつつ見ていたら、なんとあとラスト数分しか残っていません!

そして、最後のオチはびっくり!ちゃんと伏線もありました!こんなキレの良いコロンボは「逆転の構図」以来です。思わずニヤっとしてしまいました。最後、思いも付かない「証拠」を見せ付けられて、犯人が見苦しく言い訳せず、冷静にコメントするのもカッコいい。

見終わった後で知りましたが、この冷静沈着な犯人役のパトリック・マクグーハンが、監督もしているんですね。凄いわ。刑事コロンボファンの方にオススメ。ただ、邦題が無粋だなー。「殺人のアジェンダ」でイイのでは。

  
Posted by miliken at 15:42Comments(0)TrackBack(0)