2005年08月29日

オーストラリア戦争博物館(キャンベラ)

まだまだ暑いですね!早く秋にならないかなー。
今、TBSドラマ「広島・昭和20年8月6日」を観ています。原爆ドームを始め、なかなかセットがリアルです。かなりしっかりした時代考証です。

さて、十数年以上前、友人と3人でオーストラリアへ卒業旅行へ行きました。有名なシドニーやエアーズ・ロックに行きましたが、私のリクエストで首都キャンベラの戦争博物館へも行くことになりました。しかし、この首都キャンベラ、東京とは比べ物にならないほど無機的で面白みが無いのです。人工的に作られた都市なのがその理由だそうで、夜になるとあっという間にレストランも閉店になってしまいました。(今はずっとマシになっているかも知れません。)
このキャンベラ戦争博物館ですが、ぜひ一人で行くかあるいは戦史マニアの方と行って下さい。とにかく展示物があきれるほど無数にあって、とても一日では見学できません。今は零戦がほぼ完全な状態で保存されているそうです。

日本軍が第二次大戦で戦った相手と言えば、米軍、中国軍、イギリス軍などが真っ先に思い浮かびますが、オーストラリアとも激しい戦争をしていた事がわかります。特に、オーストラリアのダーウィンという都市は日本軍の激しい空襲にさらされたそうで、詳しい説明がありました。また、あの美しいシドニーも日本海軍の小型潜水艦によって攻撃を受けました。

私が最も衝撃を受けたのは、特攻兵器「震洋」が展示されていたことです。この震洋ですが、正直言ってとても小さく粗末なベニア板でできたボートでした。エンジンはトヨタ製エンジン(八十馬力)で、時速45〜50km出たそうですが、これで敵艦の撃沈を命じられた方々の気持ちはどんなだったでしょうか。。。

今は大変友好的な日豪関係ですが、これがずっと続くことを祈ります。

オーストラリア戦争博物館 公式ページはコチラ
Posted by miliken at 22:00│Comments(2)TrackBack(2) 博物館・観光地 | 太平洋戦争 特攻・神風・カミカゼ

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著者は陸軍の水上特攻兵器○レ(マルレ)艇の乗組員として沖縄・慶良間列島に配備された第一戦隊の一員の方です。 末期に登場したマルレ艇は海軍の震洋艇と似た性格のベニヤ製のボートです。それまで輸送などを主任務としていた陸軍船舶兵に対しても戦闘参加を発令した事で...
【書籍】 ある沖縄戦/儀同 保  日本図書センター【REAL LIFE】at 2007年09月21日 22:28
これはマルレ艇を装備した海上艇進戦隊に所属していた著者(沖縄・慶良間列島配備の第一戦隊員)が、そこ以外に配備された他の戦隊について、その戦績を追ったものです。 時期的に主にフィリピン(ルソン島)に配備された部隊が多いのですが、一つの戦隊に百隻の編成であっ...
【書籍】 陸軍水上特攻隊ルソン戦記/儀同 保 光人社NF文庫【REAL LIFE】at 2007年09月21日 22:28
この記事へのコメント
こんばんは。
TBありがとうございました。
私はこういう博物館にいける機会はおそらく無いと思いますけど、日本に無いもの?を展示しているのは、良いですね。できればより多くの日本人の目に触れる機会が欲しいものです。
こちらからも、マルレ艇の本ふたつTBさせていただきました。
Posted by REALLIFE at 2007年09月21日 22:30
REALLIFEさん、コメントいつもありがとうございます。
米国にいたとき、空母イントレピッドを間近でみたんですが、とにかくデカイんですよ!あれにベニヤ板のボートで体当たりしろと命じられた日本の若者が哀れでなりません。
Posted by みりけん at 2007年10月01日 23:09

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