百物語

今年観たものの中で１番は
白石加代子さん『百物語』です
近くの劇場で数度見たことはありますが
追いかけては観なかったのです
そうこうするうちにこの「百物語」は終了
しかし、このたび
『百物語』シリーズアンコール上演というので
これを見逃したらもう、後がない
絶対後悔する！
と、慌ててチケットを取り、見に行きました
観客のアンケート上位１位２位の
「五郎八航空」筒井康隆
「燈台鬼」南條範夫
とても素晴らしかった！
どちらもすごく面白い本ですが、演じる方は凄くハードです
百物語公演を２０１４年に終えて、ブランクが２年あったので
体力に不安もあったようです
「ゴムで締めては緩める加圧トレーニングをいたしましたの
成長ホルモンがでるそうなの
でもとてもきついのよ　オホホ」
とあの凄みのあるようでいて可愛らしい笑顔と滑らかで張りのある声で話されて
惜しみない拍手拍手が沸き起こったのです

検品

結果はきれいですということでやれやれでしたが
看護師さんいわく『小梅ちゃん』のようなこの下剤の水を
便が透明になるまで少しづつ２ℓ近く飲む〜というのが辛かった
並行して水も飲むんだもの・・


軽い麻酔をかけられ
自分の腸内の映像を見ながら説明を聞く
　なんにも知らなかったので、不安に感じる事より
へえーへえーって驚くことの方が多かったのですが
沢山の人が検査に来ていて
次々と名前を呼ばれてドアの内側に消えていく

まるでベルトコンベアーに乗せられて検品を待つようだ
これではじかれたり、無事出荷できたりする
ここでちょっと怖くなる

　次は再来年でいいですよと明るい先生の声・・

検査を受ける

今年、市の健康診断で大腸癌で引っかかり、
かかりつけの先生に、癌センターでの検査を勧められた
こういう時、うわーっと来るものかと思ったけれど
ああそうですかと案外動揺はなくて
冷静というよりは鈍感なのだな、私は・・と思う

　予約を入れ、検査の先生とお話と検査日の決定
「頑張ってきちんとやります」というような話・・
受付の隣で検査食と下剤の説明
検査の前日の夕食、当日の朝食の検査食が出る
クリームシチューみたいなもののレトルト
主食はクラッカー
不味くはありません
ふうん、念がいっている
夜に下剤を飲む
夜中から薬の効きすぎで腹痛・・・

KIITSU展では

入り口にKIITSUと切り抜いた白いボード
その中にあの青い朝顔図が少し離して貼ってあり照明されて
KIITSUの文字が華やかな迷彩のように浮かび上がってくる
オシャレやなあ
秋のサントリー美術館です

　私的には
浅草寺の大絵馬の迦陵頻伽図、
１２枚の十二ケ月の扇面図の枝垂桜が繊細でよかった〜
扇面図の処で連れて行ったみのりさんが起きた
慌てて退散して公園へ

　２年前ムウちゃんが初めて乗ったブランコ「風神」
今回みのりさんも初ぶらんこと相成りました

お〜〜喜んでる〜〜♪

ちびカッターナイフ

このカッターナイフを買いました
本当は１種類の木から作った大きいの欲しかったけれど
大きいものは今はもう使う出番がないので
この手の中に入る小さなもの
パッチワークみたいのしかなかった・・
ま、いいか
持つと気持ちいいし〜♪
カッターの刃は無印のがいいそうです
握りが素晴らしい
当たりが柔らかい
市販のカッターより柔らかい握り心地なので
手や腕を傷めないのでプロが求める・・
とはおばさんの弁

マーケット好き

印象的だったマーケットのこと
来年も行きたいと思ったので忘れないように書き留める
これだけ工芸の、手作りのものが出るマーケットは初めて
上賀茂神社のマーケットも楽しかったけどね・・
これは多摩センター、中央公園
テントを覗く楽しみと期待感がちょっと違う
作家さんのスタンスが伝わってくる感じ・・

　これは糸を紡ぐ美女ならぬおじさん
紡いだばかりの美しい色合いの毛糸の束が並ぶ

案ずるより・・・なんだね

胸につかえていたものが
やっとすう〜っと流れていく
そんな実感を味わった

抗がん剤治療をしている友人から
苦しくて痛いのでまた連絡するね
というメールをもらったまま一か月が過ぎる
もう３クール終わったはずだけど・・

出羽三山のお札や先日行った富山のお土産や
届いた新米、娘の笑点カレンダー等々
彼女にと置いてある

そうだ、お玄関にでも掛けておこう
と、リュックを背負って出かける
黙って置いていくのもなあと思いながらエレベーターを待っていてると
なんと、エレベーターから降りてきたご主人と鉢合わせ！
手を引っ張らんばかりにまた、エレベーターに乗せられ
「ママ！ママ！」と大音声に身をすくめる
お嬢さんまで出てきて
あれよあれよと部屋に招き入れられ・・

薄くなってしまった彼女の頭と対面！

　元気そうだ・・・よかった・・

1つの時代

スマップのスマスマ最終回

　中学生の娘と毎週見ていた
ピンクのプードルのキムタクが好きだった

　私には何が何だか分からないけど
こうするしか仕方なかったのだろう

　最後はやっぱり見ておこうと私の部屋で一人で見た

不覚にも・・涙が出た
不覚とはちょっとスマップに失礼だね

長時間のコンサート終了の後姿は彼らの年齢を残酷に映し出してている
少年の頃の　親や学校や事務所やらに守られていた時代の
無防備な笑顔が眩しく切ない

反応 ４歳児

さすがにお姉ちゃんです
満足げな優しいほほ笑み〜
抱っこも上手です

　ふーむ、こんなに違うのか・・・
この後、みのりさんのネネちゃんが目をつぶる事を発見！
あれも欲しい・・
キティちゃんの可愛いドレスを着てるじゃん！

　その時はもう、みのりさんがねんねしてるネネちゃんの目を
突いたり、まつげを引っ張ったり・・野蛮な行動開始
目をつぶって寝られる日も短そうなネネちゃんなのでした

反応 １歳児

ばあちゃんとじいちゃんとで用意した
クリスマスプレゼント

ネネちゃんを渋々抱っこするみのりさん
ちょっと不気味なんでしょうかね
この仏頂面・・・
この歳だとまだぬいぐるみのほうがよかったのかな〜

　しかしこれはこれで笑えます