戦争するな! 9条変えるな! 今こそ行動に

知事選での「新基地反対!」の声を踏みにじり建設推進、9条改憲の安倍政権

 9月末の沖縄知事選で、安倍政権が全面的に支援する候補を破り名護市辺野古への新基地建設反対を訴える玉城デニー氏が当選しました。玉城氏の39万6000票は歴代の沖縄知事選での最高の得票であり、翁長前知事に続き2代続いて県民の「新基地反対」の意志がはっきりと示されました。
 9月の自民党総裁選で地方の党員票で安倍批判票が半分近く出る、それに続く沖縄知事選での大差での政権支持候補の敗北にもかかわらず、安倍政権は辺野古への新基地建設の方針は変えず、さらに直後の内閣改造・自民党役員人事で憲法改悪をはっきり打ち出しました。
 首相は、10月2日の改造後の会見で「自民党の主導で次の国会(今秋の臨時国会)に改憲案を提出する」と明言し、人事では自民党案をとりまとめる総務会長に加藤前厚生労働大臣、憲法改正本部長に下村元文部科学大臣と側近を当てて9条改憲に走り始めました。

自民党の9条改憲案は、再び日本を戦争する国・できる国にするもの

 自民党の改憲案とは、憲法9条に「我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとる」、そのために「自衛隊を保持する」という案が有力です。安倍首相はこの改憲案を「自衛隊が誇りをもって任務をまっとうできる」ようにするためで、たいしたことはないように言っています。しかしそれは現憲法9条の「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれ(戦争)を放棄する」(1項)「(そのために)陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」(2項)を否定し、「自衛のための戦争」は正当とし、今後はその準備を公然と開始するということです。
 明治以来日本は、また世界の強国は全ての戦争を「自衛のため」「国(の利益)を守るため」と言って正当化し行ってきました。本当は巨大な富を持つ富裕層、支配階級の利益を守るために労働者人民を戦争に動員し、他国の人民と戦わせてきたのです。戦争をなくす道は、世界の労働者人民が自国の支配階級の戦争政策と反戦闘争を闘う国際連帯のなかにあります。
 私たち百万人署名運動は、安倍政権の9条改憲を阻止するために「憲法への『自衛隊』明記に反対する」署名運動を行っています。

改憲発議させない
11・4労働者決起集会


11月4日(日)正午東京日比谷野外音楽堂
○集会後、会場~銀座~東京駅までデモ
○主催 国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動など
※参加希望者は山梨連絡会までご連絡を

「マンデラを超える長きを獄舎にて星野文昭無実を叫ぶ」

 この歌は、『朝日新聞』の9月9日『歌壇』に掲載された韮崎市の宮澤繁子さんの歌です。星野文昭さん(72歳)は、1971年安保闘争の最中、沖縄の基地つきの本土復帰に反対する東京のデモで逮捕され無期懲役の判決を受け、以来44年、今も獄中から無実と再審を訴えている元高崎経済大学の学生です。
 マンデラ氏は若くして人種差別反対運動に身を投じ、国家反逆罪で終身刑を受けながら南アフリカ大統領になりました。宮澤さんは、星野さん釈放運動の熱心な支援者です。「星野さん返せ」の熱い思いが選者をも動かしています。

無実で獄中に44年

 星野さんは沖縄の基地つき返還に抗議するデモ隊と警察機動隊の衝突で機動隊員1名が死亡した件で逮捕され、以来44年間獄中に囚われています。
 星野さんはデモ隊のリーダーではありましたが、機動隊員死亡には関与しておらず無実です。星野さんと機動隊員死亡を結びつける物的証拠は何もありません。一貫して無実を訴え、現在第2次再審を求めて闘っています。
 有罪の根拠とされたのは、デモに参加した未成年3人を含む6人の供述調書だけです。しかもその6人中5人が裁判で、取り調べの中で捜査員にウソの供述を強要されたと証言しているのです。政治的に罪を着せられているとしか言いようがありません。

星野さん釈放の「要望書」を―「無期懲役」の「終身刑」化は許されません

 現在無期刑の事実上の終身刑化が進められ、仮釈放で出所する受刑者は極小化しています。法務省通達では「無期刑受刑者について、刑の執行から30年が経過したときは、1年以内に仮釈放審理を開始するものとする」としています。星野さんが屈服と転向を拒否し、再審を求めているからといってこれ以上の拘禁は許されません。
 家族、弁護団、支援者による仮釈放を求める高松の四国地方更生保護委員会(星野さんは徳島刑務所に在監)への要望書の提出と要請の行動はすでに10回を数えています。安倍政権による沖縄への新基地建設、憲法改悪と戦争への道が進められるなかで星野さんの生き方は労働者民衆の希望です。星野さんを取り戻すために皆さんに「要望書」へのご協力をお願いします。山梨連絡会でも受けつけています。また11月18日の集会にお集まり下さい。

11・18獄中44年無実の星野文昭さんの解放願う集い

11月18日(日)13:30開場・14:00開始・16:00終了
ぴゅあ総合(甲府市朝気1-2-2)2階会議室・資料代200円(学生無料)
●星野さんの無実を訴えるDVD(アメリカの支援者作成)
●宮澤繁子さんのお話
●主催 山梨合同労働組合
●協賛 とめよう戦争への道! 百万人署名運動・山梨連絡会

星野文昭自画像星野さんの自画像(2004年)

11・25高松へ

11月25日(日)星野さん解放全国集会
正午 香川県民ホール
○参加希望者は山梨連絡会までご連絡を

9条改憲に強い危機感―甲府駅署名に67筆(9/8)

9月8日山梨連絡会は山梨合同労働組合の仲間とともに「9条改憲反対」の署名を甲府駅頭で呼びかけました。安倍内閣の戦争と9条改憲への労働者市民の危機感は強く、2時間で67筆の署名が寄せられました。
「(安倍首相は)国を守るというが、そのまえの日本の中国への侵出が、太平洋戦争につながった。いかなる戦争もだめです」「あの人(安倍首相)は、自分の利益だけを考えている。年金基金まで株式市場に入れて株価をつりあげている。株価上昇は市民生活とは関係がない。自国の利益第一、自分の利益第一が戦争につながる。この前の戦争のときに似てきた」(署名での声)
 署名を書きながら、安倍首相の政治に強い危機感、怒りを口にする人が多く、今後の改憲阻止の闘いに勇気づけられる署名活動となりました。

「9条に自衛隊 明記は何をもたらすか?」―9・15講演会を開催

 9月15日山梨連絡会は、9条改憲に反対する仲間とともに講演会を開催しました。講演会には20名が参加、なかでも駅などでビラを受け取った人など5名の初めての方が参加してくれました。
 講演では石川聖学院大学教授は、「近代の戦争は各国が自国の利益のために行うものであり正しい戦争などはありえない」と述べ、その立場から「いかに9条はできたか」「9条の解釈」「9条が下支えする『個人の尊重』」を論じ、最後に「安倍9条改憲案の分析と批判」を講演されました。
 私たちは今後も学習会を開催し、署名や集会、デモなど行動を積み重ね9条改憲を許さず闘います。みなさん、共に闘いましょう。

憲法への「自衛隊」明記反対の改憲阻止署名に取り組んで下さい

 百万人署名運動は、8月25日東京で全国代表者会議を開催し、新たな署名案の検討と、秋の改憲反対方針を決めました。
 新しい署名用紙はこちらからダウンロードできます。賛同人のみなさん、協力者のみなさん、共に署名に取り組んで下さい。創意工夫した闘いで9条改憲を阻止しましょう。

CIMG06259月8日 甲府駅での署名

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9月15日 石川氏講演会

「山梨での夏休み」(8/19~8/23)へのご協力ありがとうございました

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8月20日 川遊びでのバーベキュー

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8月21日 すもも狩り

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8月21日 ほったらかし温泉で

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8月22日 支援者の皆さんと昼食

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2018年8月25日付『山梨日日新聞』

秋の臨時国会での憲法9条改悪発議に絶対反対の声を

 安倍首相は、8月12日「自民党の改憲案を次の国会(秋の臨時国会)に提出できるようにとりまとめを加速すべき」と述べました。すでに事実上開始されている9月の自民党総裁選で、安倍首相は9条改憲の必要性を繰り返し述べていますが、それは総裁選に勝利したら、その後の臨時国会に自民党の9条改憲案を提出するための布石として行っているのです。憲法9条改悪阻止の闘いは重大な本番を迎えました。

自民党の9条改憲案(自衛隊明記)は、再び日本を戦争する国へ

 自民党の改憲案といっても、現行の憲法9条に自衛隊の存在と活動(自衛の措置)を明記して加えて、それを合憲とするだけだから、今と大して変わらないと言う人もいますし、現に安倍首相も「自衛隊違憲論に終止符をうつ」だけかのようなペテン的なことを言っています。
 しかし「自衛の措置」とは、「自衛」の名のもとに行われる軍事行動のことです。この前の日本の戦争も「自国を守る(自衛)」として行われましたし、日本に限らず、歴史上の全ての戦争は「国を守る」という美名のもとに、他国を侵略してきました。「戦後レジーム(体制)からの脱却」を訴える安倍政権のもと、世界有数の軍事力を持つにいたった日本。自民党の9条改憲案は日本を再び戦争のできる国、する国に変えてしまうものです。

労働者、学生、市民の力で9条改憲と戦争への道を止めよう

 戦争を止める力は、「国を守れ」ではなく、国や企業の権益を武力に訴えても他国と争おうとする政府に、各国の労働者人民がそれぞれの国で連帯して自国政府への戦争反対を闘うなかにあります。今こそ力を合わせ9条改憲と戦争への道を止めましょう。

日本国憲法第9条

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


自民党の9条改憲案

現行の9条(上記)に以下を加える
9条の2 ①前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
②自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。


9条に自衛隊明記は何をもたらすか? 9・15講演会

講師 石川裕一郎さん(聖学院大学教授)
日時 9月15日(土)14時開始(13時半開場、16時半終了)
場所 県立国際交流センター(詳細は下に)
誰でも参加できます
呼びかけ 百万人署名運動・山梨連絡会、山梨合同労働組合など
9・15講演会
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