秋の臨時国会での憲法9条改悪発議に絶対反対の声を

 安倍首相は、8月12日「自民党の改憲案を次の国会(秋の臨時国会)に提出できるようにとりまとめを加速すべき」と述べました。すでに事実上開始されている9月の自民党総裁選で、安倍首相は9条改憲の必要性を繰り返し述べていますが、それは総裁選に勝利したら、その後の臨時国会に自民党の9条改憲案を提出するための布石として行っているのです。憲法9条改悪阻止の闘いは重大な本番を迎えました。

自民党の9条改憲案(自衛隊明記)は、再び日本を戦争する国へ

 自民党の改憲案といっても、現行の憲法9条に自衛隊の存在と活動(自衛の措置)を明記して加えて、それを合憲とするだけだから、今と大して変わらないと言う人もいますし、現に安倍首相も「自衛隊違憲論に終止符をうつ」だけかのようなペテン的なことを言っています。
 しかし「自衛の措置」とは、「自衛」の名のもとに行われる軍事行動のことです。この前の日本の戦争も「自国を守る(自衛)」として行われましたし、日本に限らず、歴史上の全ての戦争は「国を守る」という美名のもとに、他国を侵略してきました。「戦後レジーム(体制)からの脱却」を訴える安倍政権のもと、世界有数の軍事力を持つにいたった日本。自民党の9条改憲案は日本を再び戦争のできる国、する国に変えてしまうものです。

労働者、学生、市民の力で9条改憲と戦争への道を止めよう

 戦争を止める力は、「国を守れ」ではなく、国や企業の権益を武力に訴えても他国と争おうとする政府に、各国の労働者人民がそれぞれの国で連帯して自国政府への戦争反対を闘うなかにあります。今こそ力を合わせ9条改憲と戦争への道を止めましょう。

日本国憲法第9条

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


自民党の9条改憲案

現行の9条(上記)に以下を加える
9条の2 ①前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
②自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。


9条に自衛隊明記は何をもたらすか? 9・15講演会

講師 石川裕一郎さん(聖学院大学教授)
日時 9月15日(土)14時開始(13時半開場、16時半終了)
場所 県立国際交流センター(詳細は下に)
誰でも参加できます
呼びかけ 百万人署名運動・山梨連絡会、山梨合同労働組合など
9・15講演会

福島の小学生の8月保養キャンプを支援成功させ、秋の臨時国会での改憲発議に絶対反対を

8月19日から23日まで福島の小学生を招いて開催される「山梨での夏休み」(放射能から福島の子どもたちを守る山梨の会・主催)に、百万人署名運動の賛同人や協力者の皆さんからカンパが寄せられています。ご協力ありがとうございます。百万人署名運動もその成功のために全力で協力します。

福島はどうなっているか(ふくしま共同診療所・杉井医師の7月広島講演から)

 福島で起こっているのは小児甲状腺がんの多発、汚染水の海への放出・中間貯蔵という名の永久貯蔵です。廃炉作業では毎日6~8000人が高濃度汚染された所で働き労働者の被曝がすごい勢いで進んでいます。自宅を離れて避難生活をしている人は6万人、「自主避難者」は昨年4月に補償を打ち切られました。
 福島のお母さんがかんかんに怒ったのは、福島県立医大の教授らが「甲状腺がんの予後はきわめて良好」「不安を助長する過剰診断をするな」と主張したことです。放射線障害は、ここまでは安全でここからは危険なんていう基準はありません。被曝を少なくして健康を守るのが医療の基本です。


「山梨での夏休み」へカンパや参加をお願いします

・山梨での夏休みは以下の日程で実施されます。
20日(月)川遊び
21日(火)甲州市の農家で果物収穫体験、温泉入浴など
22日(水)バーベキュー大会(11:30より宿舎庭で、宿舎・南アルプス市築山583番地「つくつくの家」の看板の家です。支援者の参加歓迎です。予約や経費は不要です)
・皆さんのご協力をお願いします。
DSCN0371

7月の保養キャンプ街頭カンパ

「改憲案を国会に提出できるよう取りまとめを加速する」(7/20安倍首相)

 国会閉幕に際しての記者会見で安倍首相は「自民党の憲法改正案を速やかに国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」と述べました。
 これは「2020年の新憲法施行」を打ち上げた首相が、秋の臨時国会で改憲発議をし、来春の天皇退位=新天皇即位の前に改憲国民投票を実施したいという今年の年頭に強調した方針をあくまで貫くということです。
 二度と戦争を繰り返さないために、今こそ9条改憲反対に立ち上がりましょう。
 9月15日「9条改憲反対講演会」を開催します(詳細は下へ)
9・15講演会

憲法9条改憲絶対反対! 安倍政権倒そう

●自民・公明が国民投票法改正案を国会に提出
・6月28日、自民・公明の両党は維新、希望の党と共同で憲法改正手続きを定める国民投票法改正案を国会に提出しました。
・今の国会では森友・加計疑獄などで与野党が対立し、与野党合意の運営が慣例だった憲法審査会は停滞していました。改憲攻撃を前に進めたい自民党は、慣例を破って野党分断をはかり法案を提出し、大幅延長された今国会での成立をねらっています。許せません。
・9条改憲そのものではなく、国民投票法だから大したことではないということではありません。これまでの慣例を破ってでも改憲の環境を進めることのなかに自民党・安倍政権の9条改憲への「あせり」と、同時に「執念」を見なくてはなりません。
・安倍政権は今年新年の記者会見で、9月の総裁3選、秋の臨時国会での改憲発議、来春天皇退位前の国民投票実施の強い意欲を表明しています。しかし年頭から、森友・加計、文書改ざん、働き方改革法案への労働者民衆の怒りが爆発し、改憲攻撃は進んでいません。働き方改革法案を強行し(6/29)、続いて国民投票法案と9条改憲攻撃に向かおうとしているのです。

●二度と戦争を許してはなりません。安倍政権を倒して世の中を変えましょう
・米朝首脳会談で戦争のない、平和な世界が来るということは有り得ません。
・「アメリカファースト」をかかげるトランプこそ、世界の強国との勢力圏・資源・貿易をめぐる争いを戦争をも辞さずに激化させている張本人です。
・まがりなりにも「国際協調」を掲げてきたアメリカが、それを取り払って、反対の「自分の国第一」で突っ走りだしているのです。それはかつての世界戦争への道と同じです。
・戦争を止めるには、韓国の民衆が民衆抑圧と腐敗のパク・クネを倒したように、アメリカ、北朝鮮、世界の民衆が、それぞれ自国政府打倒の闘いに立ち上がり各国で搾取や抑圧のない社会をつくることだと考えます。
・9条改憲と戦争への道を許すな。安倍政権を倒して世の中を変えましょう。

〔集会のご案内〕
8・6ヒロシマ大行動

8月5日(日)国際反戦・反核集会
14:00~ 広島市東区民文化センターホール
○韓国から・サード(高高度迎撃ミサイルシステム)反対の住民などが参加
○アメリカから・シンディー・シーハンさん(反戦の母)など
8月6日(月)被爆73周年8・6ヒロシマ大行動
○集会とデモ行進
主催 8・6ヒロシマ大行動実行委員会など
参加ご希望の方は山梨連絡会まで

「山梨での夏休み保養キャンプ」〔8/19(日)~8/23(木)〕を開催します

放射能から福島の子どもたちを守る山梨の会のブログをご参照下さい。山梨連絡会も「夏休みキャンプ」に協力します。ご協力を。
記事検索
プロフィール

million_yamanashi

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ