こんにちは
物流課のSです。
朝晩すっかり涼しくなり、やっと秋めいてきましたね。
今回は読書の秋にちなんで、お気に入りの一冊
、
『木曜日にはココアを』という青山美智子さんの小説を紹介したいと思います。
マーブルカフェという小さな喫茶店を中心とした
何気ない日常を切り取った12の短編で構成されていますが、
個性豊かな登場人物が少しずつ絶妙に繋がっていて全体で一つの物語になっています。
誰もがそれぞれの人生の主役で、誰かの人生においての脇役であること。
そしてお互いに影響しあっていて、知らないうちに誰かを救っていたりすること。
考え方も性格も違うけれど、誰もが迷ったり悩んだり時にはもがき苦しみながら一生懸命生きていること。
ともすると忘れがちなこれらのことを思い出させてくれました。
そして『そのまままのあなたでいいんだよ』『もっと肩の力抜いていいんだよ』とそっと背中を押してくれます。
読み終えると心がほっこりと温かくなり、余韻に浸りつつも、すぐにもう一度読み返してしまいました。
一度目では気づけなかった繋がりの発見があり、伏線回収要素も楽しみの一つです。
年若き友人に薦められたこの一冊は、この先の私の人生の友となるでしょう。
ずっと傍らに置いておいて、時折この物語を読み返しては、ニヤニヤしている自分が想像できます。
また私の中では既にキャスティングが出来ていて、密かにドラマ化を期待しています。
気持ちがすーっと軽くなること請け合いです。
よかったら秋の夜長に
手に取ってみてください。
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