蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

本日は選手権神奈川県2次予選開幕。
1回戦は珍しく2日に分けての開催。これは個人的には大助かり。毎年続けてもらいたい。
1日目は3会場で計8試合が行われ、会場は迷わず横須賀リーフを選択。
第1試合は藤沢清流と逗葉の対決。
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藤沢清流(K2)は今シーズン3回目の観戦。
64.日大 vs 藤沢清流
169.法政二 vs 藤沢清流
関東:2次予選3回戦
総体:2次予選2回戦
今大会はK2所属の為1次予選は免除。

逗葉(K4)は今シーズン初観戦。
総体:1次予選5回戦(ブロック決勝)
今大会成績
1次予選
2回戦 vs 小田原城北(K4) 7-0
3回戦 vs 瀬谷西(K4) 3-1
4回戦(ブロック決勝) vs 栄光学園(K4) 1-0

選手権
2次予選1回戦
2017.9.17
@横須賀リーフ

藤沢清流 3-1 逗葉

前半2分 OG(逗葉)
前半4分 OG(藤沢清流)
後半9分 19山田拓海(藤沢清流)
後半18分 8山本翔太(藤沢清流)

藤沢清流
GK
30 遠山翔也 2年 大清水中
DF
5 渡辺皓平 3年 湘南ベルマーレ小田原
4 山口修都 3年 羽鳥中
2 堀口貴広 3年 バンデリージャ横浜
22 土屋猛 3年 舞岡中
MF
9 平田瑞季 3年 浜岳中
8 山本翔太 3年 大庭中
24 岡田達也 3年 村岡中
FW
18 高橋勲 2年 岡津中
10 清水大希 3年 腰越中
13 南和樹 3年 スエルテFC

ーー13ーーー10ーーー18ーー
ーーーーーー24ーーーーーー
ーーーー8ーーー9ーーーー
ー22ーー2ーーーー4ーー5ー
ーーーーーー30ーーーーーー

前半39分 18→11
後半8分 10→19

11 藤田成洋 3年 湘南リーヴレ エスチーロ
19 山田拓海 2年 旭が丘中

逗葉
GK
1 國枝奏汰 3年 ALL Z
DF
20 野中駿斗 2年 岩瀬中
2 齋藤勇磨 3年 岡村中
3 北條聖汰 3年 藤の木中
5 石山拓樹 3年 六浦中
MF
14 小島尚輝 3年 横浜栄FC
8 廣瀬龍乃介 3年 東永谷中
11 築地知樹 3年 坂本中
6 岡崎秀太 2年 富岡東中
10 寶福繋刀 3年 田浦中
FW
9 平里駿介 3年 BANFF横浜ベイ

ーーーーーー9ーーーーーー
ーー10ーーー6ーーー11ーー
ーーーー8ーーー14ーーーー
ー5ーー3ーーーー2ーー20ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半33分 6→13

13 横山斗翔 2年 北下浦中

試合開始(40分ハーフ)
藤沢清流は4-2-1-3の布陣。
逗葉は4-2-3-1の布陣。

前半2分-逗葉
試合がいきなり動く。
#8廣瀬の左CK。右足で巻いて蹴って行くとゴールを強襲。雨の影響もありGKがパンチングに行ったボールがゴールへ吸い込まれた。 逗葉が先制。
藤沢清流 0-1 逗葉

前半4分-藤沢清流
中盤で持った#8山本が素早くCBとSB間を突く。右前のスペースへ完璧なコース、スピードのあるロングスルーパス。背後を取った#18高橋が練習通りのグラウンダークロス。#10清水がゴール方向へDFと競り合いながら突進。これが戻りながら対応したDFのオウンゴールを誘い藤沢清流が同点に追い付く。あっという間の同点弾。
藤沢清流 1-1 逗葉

前半13分-藤沢清流。自陣からのFK。#4山口が大きくゴール前へ入れると#10清水がGK#1國枝と競り合う。パンチングで弾かれるもセカンドを#18高橋がスライディングシュートはゴールを割れず。

前半26分-藤沢清流。左サイド高い位置でボールを動かし#22土屋のオシャレパスをPA左角で受けた#8山本が強引に仕掛けてから中央へ横パス。大外から中へ入った#18高橋のシュートはDFがブロック。

前半39分-藤沢清流
#18高橋→#11藤田
高橋はコンディションの良さが際立っていたが複数回に渡る接触で負傷か...。藤田は2週間前に観戦したBチームで良さを発揮していたワイドアタッカー。

前半終了
藤沢清流 1-1 逗葉

前半は早々にゲームが動き、ゴールを奪い合い1-1で勝負は後半へ。
藤沢清流は中盤の#8山本がワイドへ流れるような展開でサイドアタックを促進。また左SB#22土屋は後方から正確なアーリークロスで援護射撃。開始からコンディションの良さを見せていた#18山本が度重なるコンタクトで負傷したのは痛いが流れは悪くない。守備に関しては#2堀口と#4山口のCBコンビを中心に粘り強く守れている。後半は#13南の爆発に期待。
逗葉は前線のターゲット役となる#9平里の周囲に人を集めセカンドを拾って2次攻撃へと繋げる。#10寶福が足先の技術を披露しあと1歩の場面を作った。

後半開始
選手交代なし

後半4分-藤沢清流。#10清水の突破で得たPA右角からのFK。#13南が右足で鋭く入れるとゴール前へ走った#10清水のスライディングシュートはヒットせず。

後半8分-藤沢清流
#10清水→#19山田

後半9分-藤沢清流
左サイドからのFK。#13南がゴール前へ送ると相手のクリアは距離が出ず#2堀口がPA付近からゴール前へハイボールを送る。これがGKのファンブルを誘い#19山田が詰めた。采配的中の清流が逆転に成功。
藤沢清流 2-1 逗葉

後半12分-逗葉。中盤から#6岡崎が左サイドへ流す。#10寶福が縦へ流しPA左から対角を狙ったシュートはGK#30遠山が横っ飛びで触ってCKに。

後半18分-藤沢清流
CKの跳ね返りをPA内で拾った#8山本が背後から潰されPK獲得。
このPKを山本が読まれながらゴール右へ決めた。
貴重な3点目。
藤沢清流 3-1 逗葉

後半33分-逗葉
#6岡崎→#13横山

後半34分-藤沢清流。#9平田が中盤の底から右サイドへ大きく展開。トラップした#11藤田が瞬時のギアチェンジで縦へ仕掛けDFを半歩外してクロスを上げ切る。これはGK#1國枝が横っ飛びで弾くとセカンドを#8山本の狙い澄ましたダイレクトシュートは僅かにゴール左へ外れる。

後半40分+2-逗葉。分厚いカウンター。バイタルで持った#8廣瀬が切り返しでDFを外し狭いエリアを抜く右足シュート。これはGK#30遠山が反応良く横っ飛びでセーブ。

試合終了
藤沢清流 3-1 逗葉

藤沢清流は逆転勝利で2回戦進出。
今シーズンはK2に所属しながらも関東、総体と初戦で無念の敗退を喫していた。このゲームで嬉しいトーナメント初勝利を飾った。
天候同様に相手CKからあっという間に先制点を献上する波乱の幕開けとなった一戦は#8山本のスルーパスに反応した#18高橋が鋭いクロス。これがOGを誘発し一瞬にして同点に追い付いて見せた。
このメンタルの切り替えにチームの成長を感じさせた。ダイナミックな"This is 清流"といった形で奪った同点弾はチームに落ち着きを取り戻し自信を与えた。その後も山本と#9平田のダブルボランチ中心に勤勉にルーズボールを拾ってワイドな展開を繰り返し攻撃を進めた。セットプレーも含め惜しいシーンを何度か創出。
スコアが動かず迎えた後半はセットプレーの流れから相手の隙を見逃さずに途中出場#19山田が決めて逆転。続いてCKのセカンドを拾った山本が倒されて獲得したPKを自ら沈め3点目。
ここからは前掛りに出てくる相手に対し最終ラインの4人を中心にグラウンドコンディション不良の中でセーフティーなプレーを続け相手の攻撃を断ち、単騎で長い距離を運べる左ワイド#13南を軸にカウンターを発動させ4点目を狙いに行った。
試合終盤にはGK#30遠山が個人的にもチーム的にも次戦に繋がるようなファインセーブでゴールを死守した。
2回戦は次週、シードで待ち構える平塚学園とのK2対決となる。因みにリーグ戦での対戦成績は1勝1分と相性は良い。

#8山本は中盤で体を巧く使って最短距離でルーズボールを収め受け手のスピードに合わせたワイドへの展開を続けた。清流の「8番」に受け継がれるセンスを完備したボランチ。

#22土屋はフィジカルコンタクトに優れたCB兼用の左SB。1対1の守備で自らのサイドを封鎖し左足から飛ばすフィードで後方支援した。リーグ戦ではセットプレーから得点を量産している高さも魅力。

#4山口は昨年度も出場機会を得ていた数少ない選手。体格を活かした対人プレーや密着した空中戦で威力を発揮した。

#2堀口はCBとして堅実なプレーで貢献しつつ全体を見渡し、声でチームのバランスを整えた。

#9平田は終盤でも走力が落ちず攻守に関与意欲高く絡み続けた守備的MF。以前はCFの位置で出場していただけあり攻撃センスは十分。献身性を継続出来て強気なメンタルを持ち合わせるなどボランチ起用は当たっていた。

#13南はチーム1のタレント。昨年から主力として躍動し馬力のある縦への推進力で得点に直結するプレーを見せるサイドプレーヤー。この試合では以前とは異なる左サイド起用や「俺がチームを勝たせる」といった具合に気持ちが入り過ぎてしまい本来のパフォーマンスでは無かった。次週へ温存しているのかもしれないが彼の能力からすると30%ほど。

#18高橋は試合開始からフルアクセルで入り走力を活かし右サイドから縦への突破を狙ったワイドアタッカー。相手SB裏をタイミング良く突き同点弾を演出した。

逗葉は所属リーグで2カテゴリー格上の相手に善戦するも1回戦突破ならず。
開始早々の得点で試合を動かし優勢にゲームを進められるかと思ったのも束の間、一瞬で同点に追い付かれ波に乗り切れなかった。ただしメンタル的な起伏が激しい状況下でも崩れず耐えて前半を同点で終えた。
後半は自力のある相手にセットプレー絡みとPKで逆転を許し劣勢を強いられる。2点のビハインドを背負い力の試される中でGK#1國枝のピンポイントフィードで前線へボールを届け#9平里や#10寶福を中心に反撃に打って出るとチャンス、チャンスの1歩手前の場面を幾度か作り出し相手ゴールを脅かした。守備に関しては万能型CB#2齋藤を中心に複数で囲い込み、人に強くタイトなディフェンスを続け流れの中での失点は免れた。
勝利こそ逃しはしたが1次予選を勝ち抜いて来たチームの意地は見せた。

#1國枝はキック精度の高いGK。正確なパントキックを左右に飛ばし攻撃の起点となった。逗葉のGKは毎年のようにキックに優れるが彼もその系譜を受け継いでいる。

#9平里は177/66のサイズ以上に大きさを感じさせたCF。ターゲット役として中央で体を張り空中戦を競り合う、ボールを収めて味方の攻め上がる時間を作るなど献身的にプレーした。

#10寶福は細かいステップと両足を使ったドリブルで惜しいシーンを作り出していた小柄なアタッカー。

続いて第2試合は関東1部。
日本体育大学と慶應義塾大学のカード。
後期に巻き返しを図る両チーム。

日本体育大学は今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
3勝1分7敗 得点16 失点25
勝ち点10 10位
監督:鈴木政一

慶應義塾大学は今シーズン2回目の観戦。
142.東洋大学 vs 慶應義塾大学
リーグ戦成績
2勝4分5敗 得点7 失点16
勝ち点10 11位
監督:須田芳正

関東大学サッカーリーグ
1部 第12節
2017.9.16
@保土ヶ谷公園サッカー場

日本体育大学 0-0 慶應義塾大学

日本体育大学
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GK
1 山田晃平 3年 鹿島アントラーズユース
DF
3 福田圭佑 4年 横浜FMユース
13 吉原大 3年 浦和レッズユース
2 大畑隆也 2年 前橋育英
24 原田亘 3年 星稜
MF
6 輪笠祐士 4年 FC東京U-18
22 渡邊龍 3年 FC東京U-18
17 里見直樹 2年 大宮アルディージャユース
28 伊藤純也 1年 FC東京U-18
29 小林颯 2年 四日市中央工
FW
10 太田修介 4年 ヴァンフォーレ甲府U-18

ーーーーーー10ーーーーーー
ー29ーー28ーーー17ーー22ー
ーーーーーー6ーーーーーー
ー24ーー2ーーーー13ーー3ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半11分 10→9
後半15分 24→8
後半28分 29→7

9 平川元樹 3年 コンサドーレ札幌U-18
8 秋本和希 4年 三菱養和SCユース
7 室崎雄斗 4年 武南

慶應義塾大学
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GK
21 上田朝都 2年横浜FMユース
DF
2 手塚朋克 4年 静岡学園
3 野村京平 2年 國學院久我山
24 八田和己 2年 桐蔭学園
16 北城俊幸 2年 青森山田
MF
8 落合祥也 2年 横浜FCユース
11 近藤貫太 4年 愛媛FC
28 杉本崇太朗 1年 名古屋グランパスU18
10 田中健太 4年 横浜FMユース
FW
9 池田豊史貴 4年 浅野
7 渡辺夏彦 4年 國學院久我山

ーーーー7ーーー9ーーーー
ーー10ーーーーーーー28ーー
ーーーー11ーーー8ーーーー
ー16ーー24ーーーー3ーー2ー
ーーーーーー21ーーーーーー

後半30分 9→20
後半32分 28→27

20 ピーダーセン世穏 2年 FCトリプレッタユース
27 松岡瑠夢 1年 FC東京U-18

前半開始(45分ハーフ)
日本体育大学は4-1-4-1の布陣。
慶應義塾大学は4-4-2の布陣。

前半2分-慶應。#11近藤の左CK。低く速く入れるとニアへ走った#9池田が頭でコースを変えるもゴールを横切り先制ならず。

前半25分経過。
守備から入る慶應義塾がやや主導権を握っているゲーム。決定機を作れずも前線の大型FW#9池田へのロングボールを狙いシンプルに攻撃を進める。
日体大はポゼッションを志向。相手の守備組織を混乱させるボール回しは見せられずなかなかフィニッシュまで繋げられない。

前半45分-日体。#29小林の左CK。右足で巻いて蹴って行くと中央フリーで入った#22渡邊のドンピシャヘッドは枠の上。決定機。

前半終了
日本体育大学 0-0 慶應義塾大学

前半は互いにセットプレー以外で好機を作れず攻め手を欠いた。スコアレスで終了。
慶應義塾大は中盤での良い守備からのショートカウンターや#9池田を狙ったハイボールから攻撃を展開。前半から狙っているセカンドを拾って2次攻撃へ繋げたい。
日体大は後方からショートパスを繋いで縦パスをスイッチにダイレクトプレーを織り交ぜた崩しを狙うも噛み合わずフィニッシュまで持ち込めず。CF#10太田の負担が大きい

後半開始
選手交代なし

後半11分-日体
#10太田→#9平川

後半15分-日体
#24原田→#8秋本
秋本がアンカーに入り.#6輪笠が左SBへ。

後半25分-慶應。自陣でボールを奪った#16北城が素早く縦パス。#7渡辺が華麗な反転で前を向く。DFを引き付け右へ短く繋ぎ#28杉本がPA付近右中間から左足に持ち替えミドルは枠の上。

後半28分-日体
#29小林→#7室崎

後半30分-慶應
#9池田→#20ピーダーセン

後半32分-慶應
#28杉本→#27松岡

後半39分-日体。中盤でのゆったりとしたボール回しからギアを上げ右サイドへボールが入る。絶妙な攻め上がりを見せたSB#3福田がゴールライン際からマイナス気味の折り返し。ゴールから遠ざかりフリーの#17里見がワントラップボレーはDFが体を張ってブロック。

試合終了
日本体育大学 0-0 慶應義塾大学

日本体育大学は試合終盤にギアを上げ中央、サイド関係無く猛攻を仕掛けるも最後の一工夫が足りずに慶應ゴールをこじ開けられなかった。
痛い勝ち点1。
4-1-4-1のシステムを採用し後方からショートパスをテンポ良く繋いで前線での複数が絡んだ細かい連係やサイドアタックを狙うも不発。1トップの#10太田にとっては苦しい内容。DFラインの背後へ抜けるプレーを試みるもパスが出てこない...ポストタイプでも無いのでゼロトップ的な役割もこなすも連動せず...。チームとして彼を活かしたかった。
目立っていたのは右SB#3福田。タイミングの良いスプリントで右サイドを駆け上がりパスを引き出しクロスを上げ切り惜しいシーンを作った。

#3福田は横浜FMユース出身の4年生。タイミングを見計らった力強い攻め上がりからクロスを供給。無駄走りを厭わない献身性や持久力の高さが目立った。好みの右SB。

#6輪笠はボランチで先発し後半途中から左SBへ移行。バランス感覚に優れシンプルなプレーで攻撃を円滑化した。

#1山田はプロ内定、プロ注目の4年生GK達を差し置いてスタメン出場した鹿島ユース出身の大型GK。ハイボールに対する安心感とキャッチングの吸収性の高さが目を惹いた。

慶應義塾大学は現在降格圏の11位。
1つ上に位置する日体大に勝利し順位を逆転しておきたかったが、最後までゴールが遠くスコアレスで勝ち点1を分け合った。
前回観戦した約4ヶ月前に比べると最終ラインが総入れ替え。その守備陣に関しては決定機を然程作らせずゴールは割らせなかった。これは後期開幕戦で得た大きな収穫の1つ。
この試合でボランチ起用された#11近藤が八面六臂の活躍。攻守に走り回りピッチ上の指揮官として欠かせない存在となっていた。
攻撃面に関しては前述通り#9池田の高さをフル活用。このセカンドを#7渡辺らが狙いゴールを目指した。ただ試合を通してプランBが出てくる回数が少なく得点の匂いはあまり感じられなかった...。

#11近藤はピッチ上の指揮官。この試合はボランチの位置で出場し強度の高い守備で鬼神の如く相手に襲い掛かりファールを厭わず見事に潰した。攻撃に打って出ると長い距離を走って相手守備陣に風穴を開けた。

#9池田は浅野出身の4年生。規格外の高さと強さを誇る"慶應のジャンボ" 圧倒的なフィジカルと空中戦の強さ、ハイボールに対する圧巻の胸トラップでポイントを作った。

#8落合は横浜FCユース出身の2年生ボランチ。ハードワークと寄せの速いタイトな守備でボールを奪い中央の強度を保った。1年次から出場を続けるタフネス。

本日は台風の影響もあり雨模様。
予定を変更し屋根のある保土ヶ谷公園サッカー場で関東大学サッカーリーグを2試合。
第1試合は2部。
早稲田大学と神奈川大学の一戦。

早稲田大学は今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
7勝2分2敗 得点30 失点14
勝ち点23 2位
監督:古賀聡

神奈川大学は今シーズン2回目の観戦。
179.神奈川大学 vs 青山学院大学
リーグ戦成績
2勝7分2敗 得点19 失点17
勝ち点13 8位
監督:長谷川大

関東大学サッカーリーグ
2部 第12節
2017.9.16
@保土ヶ谷公園サッカー場

早稲田大学 6-0 神奈川大学

前半25分 15武颯(早稲田)
前半42分 7相馬勇紀(早稲田)
後半10分 11柳沢拓弥(早稲田)
後半15分 7相馬勇紀(早稲田)
後半21分 13金田拓海(早稲田)
後半41分 29金島遼(早稲田)

早稲田大学
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GK
1 小島享介 3年 名古屋グランパスU18
DF
2 安田壱成 4年 ベガルタ仙台ユース
20 杉山耕二 1年 三菱養和SCユース
4 鈴木準弥 4年 清水エスパルスユース
17 冨田康平 3年 市立浦和
MF
10 秋山陽介 4年 流経大柏
32 栗島健太 2年 流経大柏
11 柳沢拓弥 4年 清水エスパルスユース
7 相馬勇紀 3年 三菱養和SCユース
FW
15 武颯 4年 横浜FMユース
8 石川大貴 4年 名古屋グランパスU18

ーーーー8ーーー15ーーーー
ーー7ーーーーーーー11ーー
ーーーー32ーーー10ーーーー
ー17ーー4ーーーー20ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半19分 10→13
後半23分 15→29
後半33分 7→14

13 金田拓海 2年 ヴィッセル神戸U-18
29 金島遼 4年 桐蔭学園
14 鈴木裕也 4年 武南

神奈川大学
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GK
12 山川卓己 3年 清水エスパルスユース
DF
29 岩浩平 3年 前橋育英
4 白井達也 2年 市立船橋
5 寺前光太 4年 日大藤沢
3 石渡旭 3年 静岡学園
MF
6 河村知侑 4年 川崎フロンターレU-18
13 金子大毅 1年 市立船橋
16 佐藤太一 1年 桐光学園
25 長澤翔太 3年 座間
FW
9 吉田蓮 3年 新庄東
10 定本佳樹 3年 米子北

ーーーー10ーーー9ーーーー
ーー25ーーーーーーー16ーー
ーーーー13ーーー6ーーーー
ー3ーー5ーーーー4ーー29ー
ーーーーーー12ーーーーーー

後半18分 10→15
後半26分 29→30
後半30分 25→37

15 鵜澤恵太 3年 市立船橋
30 後藤祐哉 2年 麻布大附属
37 西川公基 1年 桐光学園

前半開始(45分ハーフ)
早稲田大学は4-4-2の布陣。
神奈川大学は4-4-2の布陣。

前半9分-早稲田。左SB#17冨田が攻め上がり高い位置でパスを回す。PA付近左中間でパスを引き出した#8石川がファーストタッチで前を向き思い切った右足シュートは僅かにゴール右へ外れる。

前半12分-神奈川。中盤で#25長澤がルーズボールを拾い斜めのスルーパス。PA右へ流れながら#9吉田がゴールへ迫り右足シュートは間合いを潰したGK#1小島がストップ。セカンドを拾ってエリア外から#6河村のダイレクトシュートは枠の上。

前半19分-早稲田。#4鈴木が最終ラインから鋭い楔の縦パス。#15武が落ちてダイレクトで右へ振る。フリーで走り込んだ#11柳沢がGKとDFの間を狙ったグラウンダークロス。ファーでフリーの#8石川が合わせるもGK#12山川が正面でビッグセーブ。完全に崩した形。これは決めたかった...。

前半25分-早稲田
SB#2安田がハーフライン右から鋭い斜めに当てるパス。#8石川が上手くフリックし右へ流す。完璧なタイミングでオープンスペースへ飛び出した#11柳沢が再度ゴールを横切るグラウンダークロス。ファーに流れた#15武がダイレクトで狭いニアサイドを抜いた。完璧に崩した形で早稲田がゴールをこじ開ける。
早稲田大学 1-0 神奈川大学

前半42分-早稲田
右スローインの流れから中央で#8石川が収めて縦のスペースへ送る。ここにダイアゴナルに走った#7相馬がオフサイドラインを掻い潜り唯一反応。ファーストタッチでGKを交わしPA右へ流れながら難しい角度で対角のサイドネットへ流し込んだ。
早稲田大学 2-0 神奈川大学

前半終了
早稲田大学 2-0 神奈川大学

前半は早稲田大学が隙の無い試合運びを見せ2点リードで終了。
早稲田大学は安定感のある最終ラインが的確な跳ね返しを続け、存在感を見せるレフティダブルボランチ#10秋山と#24栗島の流経大柏出身コンビを起点に攻撃を展開。タイミング良く2トップを使ってワイドに拡げサイドからのクロスで好機を作った。両SH#7相馬と#11柳沢が特長を存分に発揮し2得点に絡む。
神奈川大学は中盤でのルーズボール争いでやや劣勢を強いられ苦しいゲーム。2トップもゲームに関われないので前線で起点が作れず厚みを生み出せなかった。その中で左SH#25長澤は孤軍奮闘。繊細なタッチで対面の相手を翻弄し何度か決定機を創出していた。

後半開始
選手交代なし

後半8分-早稲田。左コーナー付近で#7相馬の突破から得たFK。相馬が低く入れて行くとニアに走った#4鈴木がヒールで上手くコースを変える。これはGKも反応出来ずもゴールライン上のDFがヘディングクリア。

後半10分-早稲田
左からの横パスを受けた#8石川がラストパス。トップスピードで入って来た#11柳沢がファーストタッチでDFラインを突破しGKとの1対1を制した。
早稲田大学 3-0 神奈川大学

後半15分-早稲田
相手セットプレーからのカウンター。#8石川が自陣でファールを受けながらも耐えて繋ぐと#7相馬がハーフライン左からドリブル開始。細かなタッチでギアを上げてクロスを選択せずゴールへ突き進む。DFをスピードで軽々剥がしGKとの1対1を制した。
早稲田大学 4-0 神奈川大学

後半17分-早稲田。左SB#17冨田が#7相馬との連係で左サイドを突破。PA左から鋭いクロスを入れるとニアへ突っ込んだ#15武のヘッドはクロスバーに嫌われる。

後半18分-神奈川
#10定本→#15鵜澤
鵜澤が左SHに入り.#25長澤がFWへ。

後半19分-早稲田
#10秋山→#13金田

後半21分-早稲田
左サイドで持った#7相馬がスピードで縦へ仕掛けDFを剥がしグラウンダークロス。中央フリーの#13金田が合わせた。神奈川大学は集中力が....相馬を止める術が見つからない...。
早稲田大学 5-0 神奈川大学

後半23分-早稲田
#15武→#29金島

後半26分-神奈川
#29岩→#30後藤

後半30分-神奈川
#25長澤→#37西川

後半33分-早稲田
#7相馬→#14鈴木

後半41分-早稲田
中盤の底から#32栗島がロングスルーパス。裏へ反応した#29金島が切り返しでDFを外しシュート。これはGK#12山川に防がれるもセカンドを自ら押し込んだ。
早稲田大学 6-0 神奈川大学

後半43分-神奈川。右サイドで#16佐藤がインターセプトから素早く縦へアウトスイングのパス。裏抜けした#9吉田がPA右からゴールを横切るグラウンダークロス。ファーで#15鵜澤が詰めるもGK#1小島がビッグセーブ。

試合終了
早稲田大学 6-0 神奈川大学

早稲田大学は後期開幕戦を6発快勝で好発進。
前期を2位で終え1年での1部復帰を最低目標としているシーズン。攻守がガッチリと噛み合い危なげない試合運びでゴールラッシュ。
勝ち点3を着実に積み上げた。
攻撃のパターンが多彩且つ確立されていてスクリーンプレーを多用し中央からサイドを効果的に活用。#10秋山と#32栗島のダブルボランチが中央でイニシアチブを握り、縦パスをスイッチにダイレクトプレーを交え相手のプレスを掻い潜ってピッチを広く使い、常に数的優位の状況を作り出していた。また、両サイド共にSHとSBの関係性も良好で流れるような形を量産。
特に目立っていたのは中央でボランチが持って相手を引き寄せSBへ平行に送りダイレクトで縦のオープンスペースへ流す。この1タッチパスを受けたSHがフリーで前向きに持ってドリブル、クロスでゴールへ迫る3人の動き.タイミング.質.練度が特に素晴らしかった。

#10秋山は来季の名古屋グランパス(J2)への加入が内定し既に名古屋で出場機会を掴み取り価値を高めているレフティ。左足から繰り出す多彩なパスや中央を力強く運ぶドリブルで違いを生み出した。

#7相馬は三菱養和SCユース出身の快足アタッカー。この試合でも韋駄天ぶりを存分に発揮し左サイドを切り裂き2ゴール1アシストの大活躍。音速のスピードとトップスピードに乗ってもバランスを崩さないボディバランス、タッチの乱れない技術がある。プロは確実か。

#17冨田は市立浦和出身の3年生。高校時代は攻撃的なポジションを務めていたが左SBに転向。前期の出場は3試合。圧倒的な加速力とスピードを武器に左サイドを駆け上がりゴール前へクロスを供給した。驚異的な身体能力を有しアフリカンテイストの野性味あるプレーが非常に面白い。現時点ではまだ主力とは言えない位置なのかも知れないがプロで観たい選手。

#32栗島は流経大柏出身の2年生ボランチ。左足のキックに強みを持ち長短のパスでリズムを作りゲームをコントロール。中盤の底でボールタッチを増やし判断良くパスを供給した。

#15武は現在、関東2部得点王をひた走る横浜FMユース出身の4年生。175/67の肉厚ボディを駆使して相手選手とのコンタクトを厭わずバチバチやり合い、最後のゴールを奪えるエリアに必ず顔を出した。

#11柳沢は右サイドのオープンスペースへタイミング良く飛び出し正確なグラウンダークロスを連発。

#8石川はオフザボールの動きに長けDFの視界から消えてラストパスを引き出しシュートを連発。ただし決定機を外し続け今日は彼の日では無かった..。

#4鈴木は173/71と上背は無いがローリング系のヘディングで空中戦を制し相手に中央で起点を作らせず。

#1小島は正GKとして世界大会を経験した名古屋グランパスU18出身の3年生GK。183/73のサイズ以上に大きく感じさせるダイナミックなプレーで完封に大きく貢献。ビルドアップの意識、繋ぐ意欲が高い。

神奈川大学は後期開幕戦で大差を付けられ敗戦。
相手のピッチを広く使った少ないタッチでの攻撃やサイドに配置されたスピードのある選手を止めきれずに失点を重ねてしまった...。前半終盤に喫した2失点目で雰囲気を悪くしてハーフタイムを迎えた事も痛恨だった。
前半は左SH#25長澤を起点に何度か惜しいチャンスを作り出していたが試合を通して2トップにボールが収まらず厚みのある攻撃を披露出来ず...。後半は完全に攻め手を失い防戦一方の厳しいゲームに...。
今夏は2部所属ながら総理大臣杯に出場するなど力のあるチームなのは確かだが最後まで攻守の歯車が噛み合わなかった。

#25長澤は座間出身の3年生。タッチ毎に相手を去なす変幻自在のドリブルや繊細なファーストタッチで進路を確保しラストパスに繋げチャンスを演出した。

#5寺前は日大藤沢出身の4年生。184/77のサイズを有し空中戦で強さを発揮。大量失点後もリーダーシップを執りチームを鼓舞するもサイドを何度も抉られる状況に苦しんだ。

2試合目は日大藤沢グラウンドへ移動しK4。
本日のメインゲーム。
本来は観戦予定では無かったが、昨夏から骨肉腫による長期離脱を強いられた個人的な好みの選手でもある"日藤のファンタジスタ" 柴田晋太朗が本格的にピッチへ戻ってくると聞きつけ迷わず観戦へ。
日大藤沢Cと湘南Cの対決。
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日大藤沢Cは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
1勝4分 得点4 失点3
勝ち点7 4位

湘南Cは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
1分4敗 得点5 失点13
勝ち点1 9位

K4 グループD
2017.9.10
@日大藤沢G

日大藤沢C 5-0 湘南C

前半2分 10山本怜惟(日大藤沢)
前半35分 9柴田晋太朗(日大藤沢)
前半36分 9柴田晋太朗(日大藤沢)
前半38分 5三澤俊介(日大藤沢)
後半2分 7鈴木佑治郎(日大藤沢)

日大藤沢C
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GK
1 高井一真 1年 SCH
DF
2 小田直人 3年 瀬谷中
3 佐々木雅太 2年 湘南ベルマーレJY
4 近藤雄大 2年 ジュビロSS浜松
5 三澤俊介 2年 SCH
MF
6 芦田拓也 3年 日大藤沢中
10 山本怜惟 3年 横浜ジュニオール
7 鈴木佑治郎 2年 横浜FC鶴見JY
FW
9 柴田晋太朗 3年 FC厚木JY DREAMS
11 服部竜也 2年 横浜FM追浜
8 後藤龍哉 2年 FC Andro厚木

ーー8ーーー11ーーー9ーー
ーーーー7ーーー10ーーーー
ーーーーーー6ーーーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半10分 5→17
後半10分 11→19
後半20分 6→16
後半33分 2→13

17 青柳智大 2年 FCヴィアージャ
19 志鎌健人 3年 日大藤沢中
16 池江力也 2年 湘南台中
13 白井直紀 3年 御所見中

湘南C
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ーーーー6ーーー28ーーーー
ーー11ーーーーーーー8ーー
ーーーー5ーーー14ーーーー
ー9ーー16ーーーー3ーー20ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 5→4
HT 3→15
後半20分 14→7
後半23分 28→23

前半開始(40分ハーフ)
日大藤沢Cは4-1-2-3の布陣。
湘南Cは4-4-2の布陣。

前半2分-日大藤沢
いきなり試合が動く。
立ち上がりを突いてPA左から#10山本がニアサイドを抜き日藤が先制。
日大藤沢C 1-0 湘南C

前半25分-日大藤沢。#8後藤が中盤でルーズボールを拾って縦へ流すと#7鈴木が追い越しPA左で切り返す。これでコースを作って右足シュートはGK正面。

前半31分-日大藤沢。左サイドをゆったりと#5三澤が持ち上がり縦へ預ける。#8後藤がPA左で仕掛けてクロス。ニアへ入り込んだ#7鈴木がワントラップから反転シュートは枠の上。

前半33分-日大藤沢。右後方から出たロングボールに対してダイアゴナルに走って裏へ出た#8後藤がGKよりも先に追い付い触ってコースを変えるも僅かにゴール左へ外れる。

前半35分-日大藤沢
左サイドで持った#7鈴木が中央へ平行パスを選択。フリーで受けた#9柴田が距離のある位置から左足で巻いてGK頭上を抜くミドルを鮮やかに決めた。復帰した天才レフティ柴田のビューティフルゴール。
日大藤沢C 2-0 湘南C

前半36分-日大藤沢
PA付近左中間で持った#9柴田がDFをブラインドに使って左足で狭いスペースを狙いゴール右サイドネットへ沈めた。柴田の技ありゴール。
日大藤沢C 3-0 湘南C
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前半38分-日大藤沢
左SB#5三澤がドリブルで攻め上がる。内側に進路を取ってエリア外から強烈なミドルをネットへ突き刺した。
日大藤沢C 4-0 湘南C

前半終了
日大藤沢C 4-0 湘南C

前半はハーフコートゲームを展開した日大藤沢が4点リード。
日大藤沢は特に左サイドを起点に人数を掛け、深く抉ってクロスという場面を連発した。守備面でも集中していて相手陣内でボールを刈り取ってしまうので決定機を作らせず。
湘南は苦しいゲーム。サイドから押し込まれ全体が下がってしまい、少ないタッチのパス交換に翻弄され裏を取られる場面が目立ってしまった。裏を警戒しバイタルを空けたことでプレスが間に合わずミドルを決められてしまった。

後半開始
-湘南
#5→#4
#3→#15
15が右SBに入り.#20がCBへ。

後半2分-日大藤沢
右CKを#9柴田が左足で低く入れる。ニアへ潜り込んだ#7鈴木がコースを変えると誰も触らず対角のネットへ吸い込まれた。
日大藤沢C 5-0 湘南C

後半10分-日大藤沢
#5三澤→#17青柳
#11服部→#19志鎌

後半14分-日大藤沢。#10山本が中央で持って左サイドへ振り分け#17青柳がピンポイントクロス。DF前へ入り込んだ#19志鎌がドンピシャヘッドもクロスバー直撃。

後半20分
-日大藤沢
#6芦田→#16池江
-湘南
#14→#7

後半23分-湘南
#28→#23

後半29分-日大藤沢。左サイドで持った#7鈴木が右足でゴールへ向かうクロス。外から中へ走り込んだ#10山本が頭で叩くもGKが好反応で外へ弾き出す。

後半33分-日大藤沢
#2小田→#13白井

試合終了
日大藤沢C 5-0 湘南C

日大藤沢は不撓不屈の精神でホームグラウンドの公式戦に戻ってきた#9柴田が2ゴール1アシストの活躍を見せ5発快勝。
このチームは中学年代で各チームで主力を張っていたハイレベルな選手が多く県内を見渡しても特段に強いCチーム。
そして、この日が「特別」だったのは同部所属選手以外にも今夏共に全国へ出場したライバルでもある東海大相模が総出でピンク色のメガホンを片手に参戦。彼等を筆頭に桜色を応援し柴田の一挙手一投足を見逃さまいと日大藤沢応援席が埋まるほどの観衆が集まり彼のホーム復帰戦を見守り、神奈川のサッカーファミリーがこれ以上無い最高の雰囲気を作った。
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#9柴田は昨夏、U17神奈川県選抜にも選ばれていた県内トップクラスのプレーヤー。約1年にも及ぶ闘病、治療の過程で右腕が自由に上がらない状況ながらも1タッチ2タッチでボールを離し左足1本で攻撃にアクセントを付けた。得意だったドリブルを封印しても存在感は抜群。驚愕させられたのは2ゴール。共にエリア外からのモノで1つはGKの届かない位置へ巻いて落とし、1つはDFをブラインドに使い狭いコースを突いたファイゴール。全盛期に見せていたプレーに比べれば当然ながら完全復活では無いが大きな1歩を踏み出した。"日藤のファンタジスタ"は健在。左足は全く錆びついていなかった。また彼の左足が観たい。
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#5三澤はSCH時代は3トップの左に入る事が多く圧倒的なスピードで左サイドを制圧していた選手。この試合では左SBで先発出場。小細工なんて要らない見た目通りのフィジカル、馬力のあるドリブル、パワフルなプレーで存在感を発揮。ポテンシャル特大。

#8後藤は小気味良いタッチの変幻自在なドリブルで相手守備陣を切り裂いた小柄なレフティ。自らの仕掛けと周囲を使う判断も良く、機能していた左サイドからの攻撃を支えた。

#7鈴木は横浜FC鶴見出身の2年生MF。鶴見時代はCBとして総合力が高く最終ラインのリーダーとして抜群の存在感を発揮し、トップリーグ(1部)の私的ベスト11を選んでいれば確実に選出していたプレーヤー。高校入学後にMFへ転向した模様。インサイドの位置からDFライン裏へのタイミングの良い飛び出しでパスを引き出しポイントを作った。

#11服部は横浜FM追浜出身の2年生FW。足元とスペースで効果的にパスを引き出し独力の突破でゴールを目指した。下半身の粘りと力強さがあり裏への反応の良さが目立った。

#10山本はシンプルなプレーで攻撃の歯車として機能。ボールを受ける位置と絶妙なタイミングで相手から離れ攻撃を加速させた。

#6芦田は中盤の底で激しいアプローチを続け起点潰しに成功。ここで自由を与え無かったことで最終ライン以下の負担は大きく減っていた。

#4近藤は正確なロングフィードやビルドアップの意識の高さが目立ったジュビロSS浜松出身の2年生CB。

#1高井は守備機会時代は少なかったがキャッチングのフォームが安定していて基本技術の高さが伝わったSCH出身のルーキー。

#2小田は右サイドで粘りの守備と長い距離を走るランニングでチームに貢献したSB。

#3佐々木は湘南ベルマーレJY出身の2年生CB。内容的に仕事量は多くは無かったが確実に相手の攻撃を跳ね返した。

湘南は同じCチーム同士の対決だったが公立と私立の選手層の違いをまざまざと見せつけられ完封負けを喫してしまった。
恐らく出場した選手は1〜2年生がメイン。県内1.2を争う充実した選手の集う日大藤沢に対して真っ向勝負を挑んだが...攻撃の糸口を最後まで見出せず1点が遠かった...。

本日は2試合。
先ずはかもめパークで高円宮杯。
FC AIVANCEと海老名FCの対決。

FC AIVANCE(2部B)は今シーズン初観戦。
クラブユース:3回戦
1st(2部E):1位
今大会はシードの為、この試合からの登場。

海老名FC(3部G)は今シーズン初観戦。
クラブユース:3回戦
1st(2部E):5位
今大会成績
1回戦 vs 足柄中 2-0
2回戦 vs 宮田中 1(4PK2)1

高円宮杯
神奈川県大会
3回戦
2017.9.10
@かもめパーク

FC AIVANCE 4-0 海老名FC

前半25分 8近藤恵斗(AIVANCE)
前半32分 8近藤恵斗(AIVANCE)
後半16分 9鈴木燦次(AIVANCE)
後半21分 8近藤恵斗(AIVANCE)

FC AIVANCE
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GK
1 大橋駿 3年 FC高坂
DF
5 若山義尚 3年 FC明浜
4 山田陸人 3年 FC明浜
3 荒井諒生 3年 I・Oキッカーズ
2 寺西寛太 3年 三春SC
MF
6 小野間洸 3年 I・Oキッカーズ
7 三冨智也 3年 I・Oキッカーズ
11 工藤海夏人 3年 横須賀シーガルズ
8 近藤恵斗 3年 FC高坂
FW
9 鈴木燦次 3年 FCSS
10 櫻井蓮斗 3年 横須賀シーガルズ

ーーーー10ーーー9ーーーー
ーー8ーーーーーーー11ーー
ーーーー7ーーー6ーーーー
ー2ーー3ーーーー4ーー5ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半22分 7→14
後半27分 10→16
後半29分 11→20
後半33分 2→15

14 内田悦路 3年 鴨居SC
16 村瀬大征 3年 FC高坂
20 戸嶋主義 3年 FCSS
15 村上佳吾 3年 岬陽SC

海老名FC
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GK
1 安田瑠 3年 海老名FC
DF
17 佐藤祐誠 3年 ブラックジャガーズ
5 井出唯楓 3年 海老名FC
3 岡本龍希 3年 海老名キッカーズ
11 大野尚樹 3年 海老名FC
MF
7 金子茄伊 3年 海老名キッカーズ
14 川村海斗 3年 ブラックジャガーズ
12 増山太一 3年 福田Jr
15 高縁一輝 3年 海老名キッカーズ
FW
9 長谷川快音 3年 ペアーズ戸田
2 戸塚悠喜 3年 フェニックスFC

ーーーー2ーーー9ーーーー
ーー15ーーーーーーー12ーー
ーーーー14ーーー7ーーーー
ー11ーー3ーーーー5ーー17ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 2→13
HT ?→8
後半20分 1→19

13 畔上優希 3年 南毛利FC
8 瀧島健太 3年 南毛利FC
19

前半開始(35分ハーフ)
FC AIVANCEは4-4-2の布陣。
海老名FCは4-4-2の布陣。

前半9分-海老名FC。ハーフラインを越えた辺り左サイドからのFK。#11大野が短い助走から左足で直接狙って行くとGK#1大橋がバックステップを踏みギリギリで弾いてCKに。素晴らしいキック精度。

前半25分-AIVANCE
右サイドからのスローインを受けた#7三冨が余裕を持って絶妙アーリークロス。右足でカーブを掛けて蹴って行くと#8近藤が勢いを付けスピードを落とさず完璧なタイミングでDFに競り勝ったヘッド。これがループ気味に飛んでGK頭上を綺麗に抜いた。
FC AIVANCE 1-0 海老名FC

前半32分-AIVANCE
縦パスに反応して抜け出した#10櫻井がPA左を抉ってお膳立てのラストパス。ゴール前で2人がフリーの状況で#8近藤がダイレクトで合わせ天井へ決めた。
FC AIVANCE 2-0 海老名FC

前半終了
FC AIVANCE 2-0 海老名FC

前半はハードワークと集中した守備でリズムを作ったAIVANCEが2点を先行。
AIVANCEは#6小野間と#7三冨のダブルボランチが存在感を放つ。攻守の切り替えの部分で常に顔を出し潰しや裏へのフィードなどでチームを牽引。またポゼッション時にSBが高い位置へ張り出しCBが裏のスペースを狙ったフィードを飛ばす。これで相手最終ラインを押し下げ前線の選手達が相手選手と競走する場面を作り出した。
海老名FCは痛い2失点。4-2-4に近い極端な布陣を採用するも中盤でボールを繋げられないので前線の4枚が孤立。業を煮やして後ろから蹴って行くもセカンドを拾えず相手のカウンターを食らう形に。素質の高い選手は多いので連動する場面を作りたい。また#11大野が質の高い左足を完備しているのでセットプレーも鍵を握りそうな予感。

後半開始
-海老名FC
#2戸塚→#13畔上
?→#8瀧島

後半16分-AIVANCE
中央から#7三冨が密集に突っかけ潰されるも粘って味方へ繋ぐ。#11工藤が引き取りPA右深い位置から折り返す。中央に走り込んだ#10櫻井のシュートはGK#1安田が体を張って防ぐも#9鈴木が押し込んだ。
FC AIVANCE 3-0 海老名FC

後半20分-海老名FC
#1安田→#19
安田は度重なる接触プレーで負傷。自力歩行が叶わず無念の途中交代。控えGK不在?で#19がフィールドに入り.右SB#17佐藤がユニフォームを借りてゴールマウスを守る。

後半21分-AIVANCE
ライン裏へ蹴って行くと相手守備陣が連係ミス。急造GKも飛び出していてここを突いた#8近藤が無人のゴールへエリア外から決めた。近藤はハットトリック達成。
FC AIVANCE 4-0 海老名FC

後半22分-AIVANCE
#7三冨→#14内田
内田が左SHに入り.#8近藤がボランチへ。

後半27分-AIVANCE
#10櫻井→#16村瀬

後半29分-AIVANCE
#11工藤→#20戸嶋

後半33分-AIVANCE
#2寺西→#15村上

試合終了
FC AIVANCE 4-0 海老名FC

FC AIVANCEは4発快勝で4回戦進出。
今シーズン初観戦だったが組織としても個人としても攻守両面でバランスの取れた練度の高いチーム。
特にダブルボランチの#6小野間と#7三冨の貢献度が高く中央の位置でイニシアチブを握れていたのは試合を優位に進めるに当たって非常に効いていた。この2人からタイミング良くパスが供給されるのでオートマチックな攻撃を推し進める事に成功。
#11工藤と#8近藤の両翼、#10櫻井と#9鈴木の縦関係を築いた2トップの前線4枚が其々特長を発揮しゴールに絡んだ。また守備でも#3荒井と#4山田のCBコンビが安定感を見せ相手に決定機を全く作らせず、マイボールにすると持ち上がりや裏へのフィードで攻撃の起点になっていた。

#6小野間はバランス感覚に長けたボランチ。状況判断が的確でゲームを読む能力に優れる。効果的なサイドチェンジや細かなパス交換でテンポを作った。

#7三冨は総合力の高いボランチ。寄せの鋭いアプローチで攻撃を食い止め、ボールを奪えば1つ飛ばしたパスで相手の目先を変えた。

#8近藤は左SHながら内側へ入り込む回数が多く中央との連係で自らを活かした。逆サイドからのクロスに対してゴール前へ入り込む術を身に付けていてハットトリックの大活躍でチームを4回戦へ導いた。

#10櫻井は足元スキルが高く動きながらのプレーでも精度の落ちない小柄なセカンドトップ。相方の#9鈴木の周りを衛星的に動いてタイミング良くパスを引き出した。

#3荒井は屈強なフィジカルを備える強力CB。平面での強さが際立ちアイバンスの壁として最終ラインに君臨した。

#11工藤は昨年から出場機会を得ている小柄なアタッカー。この試合ではゴールこそ奪えずも右サイドでスプリントを続けポイントを作った。決定力が高く自分のゾーンを持っている選手なのでゴールにより近い位置で観たい。

#9鈴木はサイズのあるCB。ハイボール争いやポストプレーで勝利に貢献した。前線でボールを収める、タメを作る貴重な働き。

#5若山はタッチライン際を駆け上がり前線を追い越し攻撃参加を繰り返した持久力のある右SB。

#4山田は最終ラインからの積極的な持ち上がりやビルドアップなど攻撃面でも貢献したCB。

海老名FCは完封負けで3回戦敗退。
特長的だったのはSHが極端に高い位置へ張り出す4-2-4的な基本システム。前線に人数を掛けたが...全体をコンパクトに保てずピッチ中央での数的不利の場面が散見され、中盤を支配されてしまい尽くルーズボールを拾われ苦しい展開が続いてしまった。攻撃面では左SB#11大野からのロングフィードやセットプレーが最も可能性を感じさせ、流れの中では前線でのコンビネーションや4トップ気味の利点を活かすことが叶わなかった。

#11大野は左足に一芸を持った頼もしいレフティSB。ワンステップで飛ばす正確なキックを持つ。本来は攻撃的なポジションの選手なのかもしれないが高校年代で左SBとして活躍しそうな予感。筋肉質でコンタクトの強さも魅力。

#5井出は細身で長身のCB。素材は一級品で手足の長さを活かしたダイナミックなプレーが持ち味。将来的にはアンカーなど中盤の底で活躍しそうな印象。

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