蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

続いて第2試合は日本体育大学U-22Bと青山学院大学U-22Aの対決。

日本体育大学U-22Bは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
2勝 得点6 失点2
勝ち点6 5位

青山学院大学U-22Aは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
1勝4敗 得点9 失点15
勝ち点3 7位

Iリーグ
1部 グループA
2017.6.17
@日体大G

日本体育大学U-22B 3-3 青山学院大学U-22A

前半39分 14宮坂昂輝(青山学院大)
前半41分 31西条正輝(青山学院大)
後半3分 25金子俊志(日体大)
後半20分 8寺下裕貴(日体大)
後半32分 19鈴木隼平(日体大)
後半36分 31西条正輝(青山学院大)

日本体育大学U-22B
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GK
1 大杉啓 3年 静岡学園
DF
55 上田大空 4年 星稜
27 有馬弦希 1年 横浜FMユース
43 岡本涼 3年 初芝橋本
22 渡辺祥真 3年 前橋育英
MF
28 佐藤瑛亮 3年 ベガルタ仙台ユース
16 山寺優作 2年 松本山雅FCユース
8 寺下裕貴 2年 伊奈学園総合
25 金子俊志 3年 川崎フロンターレU-18
FW
93 飛鷹啓介 1年 JFAアカデミー
72 吉田朋生 3年 日体大柏

ーーーー72ーーー93ーーーー
ーー25ーーーーーーー8ーー
ーーーー16ーーー28ーーーー
ー22ーー43ーーー27ーー55ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 93→19
後半17分 72→36
後半37分 55→7
後半43分 8→37
後半45分+2 16→18

19 鈴木隼平 2年 関東第一
36 武井夏彦 2年 日体大柏
7 佐藤公介 2年 山梨学院
37 河原地亮太 1年 横浜FMユース
18 長島巧 3年 浦和レッズユース

青山学院大学U-22A
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GK
12 山田哲也 1年 星稜
DF
8 多田大河 2年 三菱養和SCユース
10 山本丈太郎 4年 桐蔭学園
15 水野友貴 2年 愛知
21 福重達也 2年 東福岡
MF
31 西条正輝 1年 横浜FCユース
6 福田寛人 2年 武南
11 石井峻 2年 日大藤沢
20 西羽拓 1年 市立船橋
FW
14 宮坂昂輝 1年 流経大柏
27 森田大喜 1年 三菱養和SCユース

ーーーー27ーーー14ーーーー
ーー20ーーーーーーー11ーー
ーーーー6ーーー31ーーーー
ー21ーー15ーーー10ーー8ー
ーーーーーー12ーーーーーー

後半25分 27→18
後半31分 20→17
後半34分 14→7

18 家鋪謙介 1年 専修大松戸
17 高橋怜大 2年 新潟明訓
7 飯野稜平 3年 ベガルタ仙台ユース

前半開始(45分ハーフ)
日本体育大学U-22Bは4-4-2の布陣。
青山学院大学U-22Aは4-4-2の布陣。

前半10分-青山学院大。#14宮坂がPA左に流れてパスを引き出し、マイナス気味にグラウンダークロス。中央でフリーになった#20西羽がシュートもGK#1大杉の正面。決定機。

前半11分-青山学院大。#27森田が中央高い位置で相手のパスミスをカットしそのままドリブルシュートはGK#1大杉が鋭く反応し外へ弾き出す。

前半31分-日体大。#25金子が中央からスイッチを入れる楔の縦パス。#72吉田がヒールでフリックしフリーの#8寺下が至近距離で狙うもゴール左へ外れる。決定機。

前半37分-日体大。PA右へダイアゴナルに走ってフリーでパスを引き出した#25金子が対角を狙うもゴール左へ外れる。決定機。

前半39分-青山学院大
#20西羽が左から中央へ送ると#14宮坂が強烈な右足ダイレクトシュートを左ポスト内側へ当てて決めた。GKにはノーチャンスのゴラッソ。
日本体育大学U-22B 0-1 青山学院大学U-22A

前半41分-青山学院大
PA付近左中間からのFK。
#31西条が短い助走から右足で壁上を通しニア上を抜いた。素晴らしい軌道のゴール。
日本体育大学U-22B 0-2 青山学院大学U-22A

前半44分-青山学院大。右コーナー付近の連係から#14宮坂がPA右へ侵入しスピードのあるクロス。これがゴールを横切りファーでフリーの#20西羽が合わせるもヒットせず。

前半終了
日本体育大学U-22B 0-2 青山学院大学U-22A

前半は終盤の連続得点で青学が2点リード。
流れ的には五分五分ではあったが勝負所で一気に突き放した。
青学は攻守の切り替えを徹底し相手のパスワークを寸断。シンプルに前線へ入れアタッカー陣がアグレッシブに仕掛けて行く。
日体大は悪くない内容も1つ1つの判断が遅れてしまい流れるようなパスワークはあまり繰り出せず。パス回しのテンポも変わらず連動する場面は少なかった。その中で#25金子が前線で躍動している。

後半開始
-日体大
#93飛鷹→#19鈴木

後半3分-日体大
右からのクロスがPA左に流れ#25金子が収めてゴール右、対角へ落ち着いて蹴り込んだ。前半から動きの良さが目立っていた金子の一撃で日体大が1点差に詰め寄る。
日本体育大学U-22B 1-2 青山学院大学U-22A

後半9分-日体大。#8寺下が右サイドから中央へ横パス。#25金子が前向きで受けると左前へ通すスルーパス。反応した#19鈴木がスピードで抜け出しPA付近から狙うもクロスバーに嫌われる。決定機。

後半17分-日体大
#72吉田→#36武井

後半20分-日体大
バイタルで持った#8寺下が#25金子とのワンツーで中央を突破しDFの背後へ飛び出し冷静にゴール左下を抜いた。
日本体育大学U-22B 2-2 青山学院大学U-22A

後半23分-日体大。#8寺下が右サイドタッチライン際から中央に付け、#25金子がトラップから素早く右足でライン裏へ完璧なラストパス。反応した#19鈴木が滑り込みながら狙うも枠の上。

後半24分-青山学院大。縦フィードでPA右にフリーで抜けた#14宮坂が飛び出したGKの上を狙ったループはゴール右へ外れる。

後半26分-青山学院大
#27森田→#18家鋪

後半30分-日体大。GK#1大杉のフィードを中央で#36武井が競り勝って逸らすと#19鈴木が前向きで持って2対2。左前へ通し#25金子がドリブルで仕掛けて対角に送るとドフリーの#8寺下のシュートはゴール右へ外れる。決定機。

後半31分-青山学院大
#20西羽→#17高橋

後半32分-日体大
左サイドから#25金子がゴールを横切るグラウンダークロス。中央からファーポストに走った#19鈴木がスライディングでGKのタイミングをズラし脇を抜いた技ありゴール。日体大が遂に2点差をひっくり返す。
日本体育大学U-22B 3-2 青山学院大学U-22A

後半34分-青山学院大
#14宮坂→#7飯野

後半36分-青山学院大
分厚い攻撃からPA左で持った#7飯野が右足でグラウンダーの折り返し。ファーで余っていた#31西条が右足アウトで流し込んだ。
日本体育大学U-22B 3-3 青山学院大学U-22A

後半37分-日体大
#55上田→#7佐藤

後半42分-青山学院大。左SB#21福重がハーフライン左からワンステップで対角へ蹴って行くと#18家鋪がスムーズなトラップでPA右に侵入しニア上を狙うもGK#1大杉が触ってサイドネット。

後半43分-日体大
#8寺下→#37河原地

後半45分+2-日体大
#16山寺→#18長島

試合終了
日本体育大学U-22B 3-3 青山学院大学U-22A

攻守の入れ替わりの激しい乱打戦は勝敗付かずドロー決着。
互いに勝ち点3を最後まで狙ったが内容的にも妥当な結果となった。
日本体育大学U-22Bは高体連やユースの強豪チームで主力を張っていた選手が多く能力は折り紙付き。彼らが現時点でB(実質Cチーム)という日体大の層の厚さ足るや。個人個人のスキルは高いがチームとしてのまとまりに欠け、選手の単純な足し算プラスαの力は発揮出来ず。
青山学院大学U-22Aは関東リーグメンバーまであと1歩の選手達で構成される。1.2年生が多く良い意味でも悪い意味でもイケイケなサッカーを貫き走力を前面に押し出し最後までアグレッシブな姿勢を崩さなかった。1人1人が自分のセールスポイントをアピールしていた印象。何人かの選手は後期の関東リーグメンバーに選ばれるのではないか。

日本体育大学U-22B

#25金子は川崎フロンターレU-18出身の3年生。左右両足を使った小刻みなドリブルや一瞬にしてスペースを突くアジリティが際立ち攻撃陣を牽引した。ラストパスの精度も高かった。

#43岡本は糸を引くようなスピードのあるフィードを左右に飛ばしたCB。ショートパス主体のチームの中で彼のミドルフィードが良いアクセントに。

#1大杉は静岡学園出身の3年生GK。反射神経に優れ鋭いシュートストップで複数回の決定機を阻止した。

#19鈴木は全国総体ベスト4に進出した代の主将を務めた関東第一出身の2年生。プレーの1つ1つに熱が感じられ最後まで諦めずにガムシャラにゴールへ迫った。得点場面は彼の良さが凝縮されていた。

#27有馬は横浜FMユース出身の1年生CB。的確なビルドアップを繰り返し攻撃面で良さを発揮した。

青山学院大学U-22A

#31西条は横浜FCユース出身の1年生MF。視野の広さを活かした機転の利いたプレーや3列目からの飛び出しで存在感。直接FKを沈めるなど2得点と結果も残した。

#20西羽は市立船橋出身の1年生。クイックネスに長けていてキレのあるドリブルで左サイドを何度も突破した。攻守の切り替えも抜群でプレーに緩みが無い。

#14宮坂は流経大柏出身の1年生。スピードに乗ったドリブルから勢いそのままにパンチ力のあるシュートが目立った。ゴールシーンは素晴らしい弾道だった。

#18家鋪は専修大松戸出身のテクニカルな1年生。昨年観戦した試合でもインパクトを受けたがファンタジスタぶりは健在。創造力がありゴール前での閃きや感性は他の選手とは一線を画す。

本日3試合目は日体大へ移動。
ここでIリーグを2試合。
どちらの試合にも多数のKリーグOBが存在するので出場を願って。
第1試合は城西大学U-22Aと日本体育大学U-22Dの対決。

城西大学U-22Aは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
3勝1敗 得点13 失点5
勝ち点9 4位

日本体育大学U-22Dは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
2勝2分 得点8 失点3
勝ち点8 5位

Iリーグ
2部 グループF
2017.6.17
@日体大G

城西大学U-22A 2-1 日本体育大学U-22D

前半33分 32池村怜(城西大)
後半30分 34大森結貴(日体大)
後半45分+3 34北原康(城西)

城西大学U-22A
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GK
20 長谷川達也 3年 帝京
DF
73 井上遼太郎 3年 国際学院
44 石橋風毅 2年 鹿島学園
29 佐藤大二朗 3年 秋田西
90 徳尚斗 4年 越谷西
MF
54 金井剛 2年 共愛学園
85 下元康平 4年 共愛学園
80 菅原佳佑 2年 モンテディオ山形ユース
60 石井洋平 4年 国見
FW
32 池村怜 1年 市立船橋
65 石月伸 2年 ふじみ野

ーーーー65ーーー32ーーーー
ーー60ーーーーーーー80ーー
ーーーー85ーーー54ーーーー
ー90ーー29ーーー44ーー73ー
ーーーーーー20ーーーーーー

後半22分 60→49
後半22分 32→34
後半35分 29→33
後半35分 65→25
後半35分 80→14

49 小鷹魁 2年 武南
34 北原康 3年 暁星国際
33 杉内聖弥 2年 西武台
25 古寺剛志 2年 新潟西
14 鈴木龍河 2年 堀越

日本体育大学U-22D

GK
81 阿部拓真 1年 山形中央
DF
54 川越亮 4年 旭
75 高山健太 3年 生田
92 三谷律 4年 日体大柏
42 長谷川昇 2年 旭
MF
44 農海矯矢 2年 ヴェルディ相模原ユース
30 黒崎龍樹 2年 大社
70 小川陽生 4年 黒磯
94 吉岡航 3年 都立保谷
FW
11 大賀龍也 4年 草津東
37 郷間大 3年 秦野総合

ーーーー37ーーー11ーーーー
ーー94ーーーーーーー70ーー
ーーーー30ーーー44ーーーー
ー42ーー92ーーー75ーー54ー
ーーーーーー81ーーーーーー

後半20分 37→34
後半28分 54→4
後半33分 70→49
後半43分 11→26
後半43分 75→56

34 大森結貴 2年 水戸商業
4 伊藤啓祐 4年 浜松南
49 石川太一 3年 前橋育英
26 佐藤渉 2年 鹿島学園
56 望月大輔 4年 上田

前半開始(45分ハーフ)
城西大学U-22Aは4-4-2の布陣。
日本体育大学U-22Dは4-4-2の布陣。

前半7分-城西大。中央の混戦から#54金井がヘディングでライン裏へ送るとオフサイドを掻い潜った#32池村がハーフボレーはGK#81阿部が好反応で防ぐ。

前半23分-城西大。バイタルで相手のパスミスをカットした#80菅原がクイックネスの効いたドリブルからシュート。これは惜しくもGK#81阿部の正面。

前半33分-城西大
#60石井が中盤で拾って空いた前のスペースへドリブルで突っかけ相手を引き付け右足アウトでPA中央へラストパス。フリーの#32池村が左足でゴールへ流し込んだ。
城西大学U-22A 1-0 日本体育大学U-22D

前半終了
城西大学U-22A 1-0 日本体育大学U-22D

前半は城西大が1点先行。
城西大は高さのある#65石月と瞬発力に優れた#32池村の2トップへの長いボールを起点に2次攻撃へ繋げる。繊細さに欠けるも力で押し込む。
一方の日体大は最終ラインから細かいパスワークで全体を押し上げる。2トップへの楔をスイッチにギアを上げるも小さなミスが重なりゴールは奪えず。またPA内での落ち着きを欠きフィニッシュが雑になってしまった。

後半開始
選手交代なし

後半1分-日体大。#92三谷が中盤の底から縦フィード。1発で抜け出した#11大賀がGKと1対1。左に抜きに掛かるも引っかかってチャンスを逸する。

後半3分-城西大。#73井上の右CK。ゴール前の混戦でセカンドを#65石月が振り向きざまに狙うもゴールライン上のDFがクリア。

後半4分-城西大。PA左角度の無い位置からのFK。#73井上が意表を突き直接狙うもGK#81阿部が反応しパンチングで防ぐ。

後半15分-日体大。CKのセカンドをハーフラインから#42長谷川が右前へ大きく展開。#44農海がDFを半歩外してクロス。#37郷間がダイレクトでPA左へ流し#75高山のボレーは枠の上。神奈川ラインで惜しいシーン。

後半20分-日体大
#37郷間→#34大森

後半22分-城西大
#60石井→#49小鷹
#32池村→#34北原

後半28分-日体大
#54川越→#4伊藤

後半30分-日体大
右サイドからのクロスは流れるも左コーナー付近で#42長谷川が追い付き強引にPA内へ侵入すると相手DFが堪らず押し倒してしまいPK獲得。
このPKを#34大森がGKの逆逆を突いてゴール左下へ蹴り込んだ。
城西大学U-22A 1-1 日本体育大学U-22D

後半31分-城西大。PA左から#49小鷹が対角を狙った強烈な一撃はGK#81阿部がダイナミックなセービングで立ちふさがる。

後半33分-日体大
#70小川→#49石橋

後半35分-城西大
#29佐藤→#33杉内
#65石月→#25古寺
#80菅原→#14鈴木
杉内がボランチに入り.#73井上がCB。
3-5-2にシフトする。

後半41分-城西大。#25古寺がPA左で粘って大きなクロス。ゴールを横切りそうなボールに#34北原がアクロバティックなボレーはGK#81阿部が好セーブ。

後半43分-日体大
#11大賀→#26佐藤
#75高山→#56望月

後半45分+2-城西大。GK#20長谷川からのフィード1発でPA内へ侵入した#25古寺が深い切り返しでDFを外しGKと1対1。丁寧にゴール右隅を狙うもGK#81阿部がビッグセーブ。

後半45分+3-城西大
#49小鷹がPA左から縦へ強引に仕掛けてゴールライン際からグラウンダーのクロス。中央に突っ込んだ#34北原が押し込んだ。城西大が土壇場で勝ち越す。
城西大学U-22A 2-1 日本体育大学U-22D

試合終了
城西大学U-22A 2-1 日本体育大学U-22D

試合終盤に途中出場コンビの活躍で勝ち越した城西大が接戦をモノにし勝ち点3を獲得。
城西大は大胆かつ手数を掛けないシンプルな攻撃でゴールへ迫り続け相手を消耗させた。意図的なモノなのかは分からないが後半中盤辺りからは馬力のあるフレッシュな選手を続々と投入し布陣変更も敢行。勝利への執念を見せ終盤の2点目に繋げ勝ち点3を死守。
一方の日体大は最終ラインからボールを動かして相手のギャップを突き狙いを持ったサッカーを展開していた前半から一転、後半に入るとガクッと運動量が落ち判断力が低下。更に意思統一が図れず細かく崩す意図を持った選手と1発を狙いたい選手が出てしまい連動性を欠いた。また中盤でのルーズボール争いに敗れフレッシュな選手を投入した相手にサイドを押し込まれ劣勢に陥ってしまった。もったいないゲーム。

城西大学U-22A

#73井上はピンポイントで味方に合わせる高精度の右足を備える右SB。特にプレースキックで本領発揮した。

#32池村は市立船橋出身の1年生ストライカー。裏へ抜け出す瞬発力やボールを受けてからの素早い動作などアジリティが光り左足からのシュートを積極的に狙った。

#65石月は単純な高さのあるCF。アバウトなハイボールを競り合い味方へ繋げ攻撃の起点に。

#49小鷹は武南出身の2年生。後半途中に投入されると馬力のあるドリブルで左サイドを活性化させ決勝点をアシストした。

日本体育大学U-22D

#42長谷川は旭出身の2年生。高校時代は何度も観戦していてボランチやSHなど攻撃面で良さを出していたが左SBでフル出場。左利きを活かした組み立てや前線のスペースへ送る縦フィードなど違いを生み出していた。また果敢なドリブルでPK奪取や鋭いクロスで惜しいシーンも演出した。攻撃面だけでなく局面局面での強さも加わり球際で激しく当たって刈り取るディフェンスでも大きく貢献した。大学での成長を感じさせた。

#44農海はヴェルディ相模原ユース出身の2年生ボランチ。中盤の底からワンステップで蹴り分けるミドルフィードやシンプルな左右への散らしを見せつつタイミングを図った縦へ付ける楔のパスが効いていた。

#37郷間は秦野総合で10番を背負っていた3年生。明らかに上半身がパンプアップしコンタクトプレーに強くなり背後への裏抜け、動き直しを繰り返しパスを呼び込んだ。

#81阿部は初見の選手の中で最もインパクトを受けた選手。守備範囲が広く足元の正確性もやフィードの質が高くビルドアップに大きく貢献。またサイズは無いがシュートに対する反応速度が抜群で複数失点は彼のスキルで防いだ。これからが楽しみな1年生GK。

続いて第2試合は日大藤沢と座間の対決。

日大藤沢(K1)は今シーズン4回目の観戦。
66.東海大相模 vs 日大藤沢
102.日大藤沢 vs 湘南学院
154.日大藤沢 vs 法政二
関東:ベスト8
今大会成績
決勝T
2回戦 vs 川和(K3D) 6-3
3回戦 vs 平塚学園(K2) 2-0
準々決勝 vs 法政二(K2) 1-0

座間(K1)は今シーズン4回目の観戦。
93.座間 vs 桐蔭学園
112.座間 vs 星槎国際
124.座間 vs 桐蔭学園
関東:準優勝(関東1回戦)
今大会成績
決勝T
3回戦 vs 日大(K2) 1(4PK2)1
準々決勝 vs 横須賀総合(K3B) 4-2

総体
神奈川県2次予選
準決勝
2017.6.17
@ギオンスタジアム

日大藤沢 1-0 座間

後半33分 18ギブソン マーロン マサオ(日大藤沢)

日大藤沢
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GK
1 竹内暢希 3年 SCH
DF
2 櫻井風我 2年 横浜FM追浜
3 竹繁颯音 3年 湘南ベルマーレ南足柄
4 安松元気 3年 SCH
5 中村翔輝 3年 BANFF横浜ベイ
MF
6 梶山かえで 2年 横浜FM MM
7 小屋原尚希 3年 エスペランサJY
11 桐蒼太 3年 FC町田ゼルビアJY
8 植村洋斗 1年 横浜FM JY
10 比留間輝 2年 東急レイエス
FW
9 柏木純 3年 AZ FCエスペランサ

ーーーーーー9ーーーーーー
ーー10ーーー8ーーー11ーー
ーーーー7ーーー6ーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半29分 10→18
後半35分 11→19

18 ギブソン マーロン マサオ 3年 ライオンズSC
19 三田野慧 3年 エスペランサJY

座間
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GK
17 荒井啓吾 3年 六角橋中
DF
6 小島未来 3年 CSA JY
5 高橋雅也 3年 下福田中
4 白瀧優 3年 CSA JY
2 古澤大輝 2年 小田原泉中
MF
7 村井建斗 3年 SC相模原JY
10 和田悠汰 3年 海西中
12 間宮颯斗 3年 バディーJY
8 本多優哉 3年 湘南ベルマーレ南足柄
FW
11 青木奏太 3年 大磯中
24 勝田泰智 1年 海老名FC

ーーーー24ーーー11ーーーー
ーー8ーーーーーーー12ーー
ーーーー10ーーー7ーーーー
ー2ーー4ーーーー5ーー6ー
ーーーーーー17ーーーーーー

後半36分 24→9
後半38分 8→20

9 今村栄佑 3年 清新中
20 宮澤輝 2年 小田原泉中

前半開始(40分ハーフ)
日大藤沢は4-2-3-1の布陣。
座間は4-4-2の布陣。

前半7分-日大藤沢。バイタルで相手のパスミスを奪った#11桐が果敢な左足ミドルは僅かにゴール右へ外れる。

前半9分-日大藤沢。中央で一旦作って右サイドへ展開。攻め上がった右SB#2櫻井が高速クロス。ダイアゴナルに走った#10比留間がニアでヘッドはGK#17荒井の正面。

前半18分-座間。相手DFのクリアが主審に直撃しPA左にこぼれるプレゼントボール。#8本多が難しい体勢から腰を捻って左足シュートはGK#1竹内が反応しCKに。

前半19分-座間。#10和田の右CK。中央の#2古澤がマーカーを振り切り戻りながらのヘッドは枠の上。

前半23分-日大藤沢。最終ラインに落ちた#6梶山が直線的なフィード。諦めずに追った#9柏木がPA内でシュートは弾かれ、セカンドをエリア外から#8植村が狙うも前に出ていたGK#17荒井が外に弾く。

前半25分-日大藤沢。#5中村の右CK。左足で巻いて行くと中央の#9柏木が打点の高いヘッドで合わせる。これはゴールライン上のDFに当たって外に弾かれる。

前半終了
日大藤沢 0-0 座間

前半は互いに同数程度のチャンスを作るもスコアレスで終了。
日大藤沢は#9柏木のポストプレーを起点に攻撃を推し進め人数を掛けて前へ出て行く。準々決勝よりも選手間の距離が近く連動して動けている。
座間はボールを奪えばシンプルに前線のスペースを突いて行く。2トップ+両SHがスプリントしギャップを突く。また激しく囲い込む守備も効いていて相手の自由を奪って手数を掛けないカウンターも狙い通りに出せている。

後半開始
選手交代なし

後半29分-日大藤沢
#10比留間→#18マーロン
マーロンがCFに入り.#9柏木が左SHへ。

後半33分-日大藤沢
#2櫻井がハーフライン右で受けるとゴール方向に向かって裏へのフィードを選択。これがDFに当たって若干コースが変わり飛び出したGKが触れず後方に流れると#18マーロンがDFと縺れながら長い足を伸ばし無人のゴールへ蹴り込んだ。
日大藤沢が遂に均衡を破る。
日大藤沢 1-0 座間

後半35分-日大藤沢
#11桐→#19三田野
三田野がCFに入り.#18マーロンが右SHへ。

後半36分-座間
#24勝田→#9今村

後半38分-座間
#8本多→#20宮澤

後半40分+2-日大藤沢。相手のハイボールを跳ね返し中央で拾った#18マーロンが推進力のあるドリブルからPA付近でシュートはDFに当たって僅かにゴール左へ外れる。

試合終了
日大藤沢 1-0 座間

日大藤沢は昨年の総体予選で敗れている因縁のある座間に競り勝ち2年ぶりの全国総体出場を決めた。
試合は先ほど行われた第1試合と大きく異なり堅い試合に。両チーム守備陣がPA外で攻撃を跳ね返し決定機の少ない80分間。
勝因の1つに守備陣の安定感が挙げられる。
良い関係性を保った#3安松と#4竹繁のCBコンビが相手の鋭いカウンターを阻止。ここで粘り強く対応し得点を与えなかった事は大きい。
攻撃面では#9柏木や#11桐、#10比留間のアタッカー陣が個で見せ場を作る場面はあったがゴールを奪うには至らず。ジリジリとした展開の中で試合を決めたのが途中出場の#18マーロン。#2櫻井から出たボールに反応しライン裏を狙い抜け目なくゴールを陥れネットを揺らした。先制に成功してからの10分強は#19三田野を中心に激しいアプローチを継続。最後まで運動量が落ちずに"日藤らしい"ウノゼロで勝利を掴んだ。
全国でも十分に通用する守備力(今シーズン公式戦11戦7失点)をベースに個性豊かな前線のアタッカーが生き生きとプレー出来れば上位進出も夢では無い。
またタレント揃いでコンディションを最優先にする日藤にしては珍しくある程度固定されたメンバーで戦っているが本番まで1ヶ月有れば控えの選手やベンチ外の選手にもチャンスはあるはず。

座間は接戦を演じるも紙一重の差で最後に力尽きてしまい全国出場は叶わず。
持ち味である運動量とタイトな守備、攻守の切り替えを徹底し相手の攻撃に上手く対応し虎視眈々と1発を狙った。勝者との差は限りなく0に等しかったが...。終盤での1点が明暗を分ける形となってしまった。
座間は一般的な公立校でスポーツ推薦がある訳ではないにも関わらず一般受験の選手達が叩き上げで力を付け、コンスタントに上位に進出する。
"公立の雄"
この言葉通り今シーズンの関東予選準優勝、総体予選ベスト4は誇れる記録。
この悔しさを糧にラストのトーナメントである選手権予選に挑んでもらいたい。またリーグ戦を通して細かな部分をブラッシュアップしさらなる高みを目指して欲しい。

#10和田は座間の中心。中盤で攻守に渡って存在感を示したMF。本来持っている攻撃力に加え、守備力も備わり激しいチャージや声でチームを鼓舞した。彼のセンスフルな能力を攻撃面でより一層出せればチームとしてもう一段階上に行けるはず。

#11青木はラインブレイクを得意とする小柄なFW。常に相手の背後を狙いスプリントを繰り返し味方のパスを待った。また守備での貢献度も大きい。

#7村井は視野の広さと基本技術に長けたボランチ。スペースを見つける能力も高い。

#17荒井は失点場面で連係ミスはあったものの試合を通して安定感のあるパフォーマンスを披露した守護神。特に横からのクロスやハイボールに対するキャッチングの柔らかさが目立った。

#4白瀧は機を見た対角フィードや空中戦で能力の高さを示したCB。

#2古澤は対人守備で大きく貢献。突破力に優れる対面アタッカーに何度も食らいつき自由を与えず。

#5高橋は巧みなポジショニングで相手の攻撃の芽を摘んだCB。平面で強さを発揮。

本日は県総体準決勝。
神奈川県は夏の全国への枠が2つあるので勝利した2チームが全国の切符を獲得する。
第1試合は東海大相模と湘南工科の対決。

東海大相模(K1)は今シーズン4回目の観戦。
66.東海大相模 vs 日大藤沢
123.三浦学苑 vs 東海大相模
155.東海大相模 vs 横浜創英
関東:ベスト4
今大会成績
決勝T
2回戦 vs 市立橘(K3A) 6-0
3回戦 vs 弥栄(K2) 4(延長)2
準々決勝 vs 横浜創英(K1) 1-0

湘南工科は今シーズン2回目の観戦。
103.星槎国際 vs 湘南工科
関東:
今大会成績
決勝T
2回戦 vs 湘南学院(K2) 2-1
3回戦 vs 桐光学園(PL関東) 3-2
準々決勝 vs 慶應義塾(K1) 2-0

総体
神奈川県2次予選
準決勝
2017.6.17
@ギオンスタジアム

東海大相模 5-1 湘南工科

前半3分 11井上蔵馬(東海大相模)
前半10分 6中山陸(東海大相模)
後半26分 15瀬名波新平(東海大相模)
後半36分 10山口泰輝(東海大相模)
後半39分 5長橋由己(湘南工科)
後半40分+1 9小林春稀(東海大相模)

東海大相模
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GK
12 夏井隆太 2年 ヴェルディSS相模原JY
DF
2 今泉要 3年 バディーJY
4 稲葉竜之介 2年 むげんJY
3 水越陽也 3年 秦野FC
5 山口竜弥 3年 大豆戸FC
MF
14 名執龍 3年 旭が丘中
6 中山陸 2年 SC相模原JY
8 有馬和希 2年 SC相模原JY
FW
18 横山翔大 2年 SFAT伊勢原SC JY
7 中島優太 2年 バディーJY
11 井上蔵馬 3年 FCオルテンシア

ーー11ーーー7ーーー18ーー
ーーーー8ーーーー6ーーーー
ーーーーーー14ーーーーーー
ー5ーー3ーーーー4ーー2ー
ーーーーーー12ーーーーーー

後半13分 7→10
後半21分 14→15
後半27分 18→9

10 山口泰輝 3年 SC相模原JY
15 瀬名波新平 3年 座間FC
9 小林春稀 3年 SCH

湘南工科
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GK
1 尻無浜竜太 3年 横浜FC JY
DF
2 寺久保拓真 3年 滝の沢中
4 木村駿太 3年 FC湘南JY
3 藤巻裕 2年 湘南ベルマーレJY
5 長橋由己 3年 村岡中
MF
6 平野敬介 3年 湘南ベルマーレ南足柄
8 三嶋晴仁 3年 BANFF横浜ベイ
7 田原廉登 3年 YSCC JY
FW
11 吉原崇匡 3年 湘南ベルマーレ小田原
9 吉浦宙 3年 横浜FM追浜
10 岩崎駿 3年 横浜FM MM

ーー10ーーー9ーーー11ーー
ーーーー7ーーー8ーーーー
ーーーーーー6ーーーーーー
ー5ーー3ーーーー4ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半6分 6→16
後半24分 11→17
後半34分 10→18

16 岩本陸 2年 岩崎中
17 竹垣彰大 3年 FCパルピターレ
18 中村太士 3年 横浜FM追浜

前半開始(40分ハーフ)
東海大相模は4-1-2-3の布陣。
湘南工科は4-1-2-3の布陣。

前半3分-東海大相模
東海大相模が早々に試合を動かす。
#18横山と#7中島の連係から3人目の動きでPA左フリーの#11井上が豪快に蹴り込んだ。
東海大相模 1-0 湘南工科

前半7分-東海大相模。バイタルで右からのパスを受けた#6中山が左前へ通し#11井上の左足シュートはゴール左へ外れる。

前半10分-東海大相模
東海大相模が畳み掛ける。
#7中島がバイタルから強烈な左足ミドル。これはGKが1歩も動けない素晴らしいシュートもクロスバー直撃。跳ね返りを#6中山がダイレクトで押し込む。GK#1尻無浜も反応し触ったがコロコロとゴールラインを割った。
東海大相模 2-0 湘南工科

前半40分-東海大相模。PA付近左中間からのFK。ショートで始め左サイドへ展開。左SB#5山口がスピードに乗った仕掛けからDFを半歩外し完璧なクロス。ファーに潜り込んだ#3水越のヘッドは僅かに枠の上。

前半終了
東海大相模 2-0 湘南工科

前半は早い段階で得点を奪った東海大相模ペースで進み2点リード。
東海大相模は#6中山と#8有馬のSC相模原JY出身のインサイドコンビがバイタルで効果的にパスを引き出し一気にギアを上げる。また一旦詰まっても左SB#5山口が単騎の仕掛けからクロスを上げ切るのでコレもチャンスに結び付く。1人1人の技術が高い上に距離感も良く本領発揮。
湘南工科は連続失点で試合を難しくしてしまい厳しい立ち上がり。相手のパスワークと個人技に翻弄される場面があり、最初の決定機2つが失点に繋がってしまった。逆に攻撃面では#10岩崎が攻撃の軸。攻撃の厚みは出さず単発に終わってしまったので#7田原.#8三島のインサイド2人が攻撃での関与を増やしたい。攻撃時に中へ絞る両ワイドとの関係性もあり動きや使うエリアが被るシーンが見受けられる。ただ今大会好調の攻撃陣なので後半は先に1点獲れればまだまだわからない。

後半開始
選手交代なし

後半4分-東海大相模。バイタルの狭いエリアで#6中山.#18横山.#11井上と細かく繋いでPA左に出たラストパスにトップスピードで入った#8有馬が左足ダイレクトで丁寧に狙うもGK#1尻無浜が反応鋭くストップ。

後半6分-湘南工科
#6平野→#16岩本
岩本はそのままアンカーの位置に入る。

後半13分-東海大相模
#7中島→#10山口

後半14分-東海大相模。PA左へ抜けた#11井上がリーチの長さを活かしたドリブルでGKを交わし余裕を持って枠内へ飛ばすもゴールをカバーしたDFが体でブロック。

後半21分-東海大相模
#14名執→#15瀬名波

後半24分-湘南工科
#11吉原→#17竹垣

後半25分-湘南工科。中央距離のある位置からのFK。#5長橋がゆったりしたボールを蹴って行くとファーポストでヘディング。これはゴールライン際で東海大相模DF#3水越が決死のシュートブロック。CKに。

後半26分-東海大相模
#8有馬がPA左でパスを引き出すと右足に持ち替え逆サイドに振り#10山口が折り返す。3人目の動きで中央へ上手く走り込んだ#15瀬名波が合わせコロコロとゴール左下へ流し込んだ。
先週の試合でオフサイドの判定に泣いた場面に酷似。今回は瀬名波が決め切った。
東海大相模 3-0 湘南工科

後半27分-東海大相模
#18横山→#9小林

後半27分-東海大相模。左SB#5山口が左コーナー付近から強烈なグラウンダークロス。これがニア、中央を抜けファーに詰めた#9小林がダイレクトで上手くコースを変えるもGK#1尻無浜がビッグセーブで弾き返す。

後半34分-湘南工科
#10岩崎→#18中村

後半36分-東海大相模
#2今泉の右CK。左足で巻いて大きく入れるとファーポストで#3水越が完璧なヘッドの折り返し。ゴール前の#10山口がDFに競り勝ち頭で押し込みバー下部に当てて決めた。
東海大相模 4-0 湘南工科

後半39分-湘南工科
高い位置をキープしていた左SB#5長橋が単騎で強引に仕掛ける。PA内に入った位置でDFに倒されPK獲得。このPKを長橋がGKの動きを最後まで見て右下へコロコロと決めた。
東海大相模 4-1 湘南工科

後半40分+1-東海大相模
中央で#8有馬が粘って右に叩いて右SB#2今泉がダイレクトで縦に入れると#9小林がドリブル開始。一気にトップスピードに乗ってから急停止。この動きに我慢出来なかったDFが倒してしまいPK獲得。
このPKを小林がGKの逆を突きゴール右下へ思い切り蹴り込んだ。
東海大相模 5-1 湘南工科

試合終了
東海大相模 5-1 湘南工科

東海大相模は重圧を伴う大一番で5発快勝。
決勝進出&初の全国大会出場権を獲得した。
試合開始10分で2得点を奪い一気に試合の流れを掴むと普段通りのパスサッカーで相手を翻弄し終わってみれば5得点。元々攻撃力には定評のあるチームだが、今大会勢いに乗る湘南工科を大量得点で下し、県内に"強さ"を示すにはインパクト十分な内容&結果だった。
この試合、インサイドでコンビを組んだSC相模原JY出身の#6中山と#8有馬が効果的にパスを引き出し、3トップの真ん中に陣取る#7中島が中盤に降りて細かな連係を披露。この息の合った2年生トライアングルが機能すると利き足とは逆に配置されているワイドトップの#11井上と#18横山が余裕のある状況でボールを持つ機会が増え、自慢の個人技で襲い掛かった。チームとしてアタッキングサードまで運んだ際のワクワク感と迫力は既に全国レベル。更に両翼が内側へ進路を取れば#5山口と#2今泉のタイプの異なる両SBが果敢な攻め上がりでサポートし攻撃に厚みを加える。特に山口の爆発力、局面打開力は驚異的。
ボールロストすればアンカーの#14名執がハードワークで相手の自由を奪いボールを刈り取る。そこを掻い潜られても#3水越と#4稲葉の両CBがチャレンジ&カバーを徹底し中央を閉めた。
終盤にPKで失点は喫したものの攻守がガッチリと噛み合い素晴らしいパフォーマンスを披露し勝利を掴んだ。
また後半の3得点は全て途中出場の選手がスコアラーに。選手層の厚さやチームの充実ぶりを示す結果となった。
東海大相模は全国でも旋風を巻き起こすだけの力、ポテンシャルがある。
過酷な暑さや連戦、全国の猛者相手に簡単な試合は1つも無いが"自信"を持って普段通りのサッカーを貫けば結果はついてくるはず。
本番まで約1ヶ月。力のある選手が多いだけに熾烈なメンバー争いが待っている。

先週も観戦しているので数人をピックアップ。

#3水越は前半早々に抜け出された場面で的確なカバーリングで攻撃の芽を摘み、相手に主導権を渡さず。また冷静な対応や体を張ったシュートブロックなどMOM級の活躍を見せた。先週も書いたがCBながら得点に関与する機会が多く、この試合でもセットプレーから完璧なヘディングでお膳立てしアシストを記録した。

#14名執はアンカーの位置に入ってパスの起点というよりはハードワークで勝利に貢献。中盤の底で構えるのではなく活動エリア広くガツガツ相手にアプローチし思い切った守備を実践した。出場選手唯一の中体連出身として意地を見せた。

#9小林はテクニック+スピードを兼ね備えたドリブラー。一瞬にしてトップスピードに乗り、ボールタッチが乱れずクイックの効いたドリブルは一級品。

湘南工科は今大会最も勢いに乗るチーム。
初戦の2回戦ではK2(2位)の湘南学院、3回戦ではプリンス関東所属の桐光学園を撃破。準々決勝では慶應義塾(K1)に昨年のリベンジを果たしベスト4に進出した。
昨年の総体予選で届かなかった後1勝を目指した一戦だったが...浮き足立った”入り”を突かれてしまった。出鼻を挫かれ自分達のリズムに持ち込めず失点を重ね悲願の全国出場は叶わず。力のあるチームなだけに立ち上がりが悔やまれる。
例年通りの4-1-2-3を採用。
今シーズンはマイナーチェンジを施し同じシステムを用いる東海大相模とは全く異なるアプローチで臨んだ。攻撃時は両ワイドが絞って1トップ2シャドーのような形を作る。両SBが同時に攻め上がりアンカーの#6平野が最終ラインに落ちてカウンター対策もあり常時CB間に入る。3-2-4-1のような布陣。守備時は5-4-1に近い陣形となり相手の3トップをケアした。一見4バックには見えない。
攻撃時のポイントとして両ワイドが外に張らずに内側へ入って行く。この中へ絞るタイミングとパスを引き出す瞬間的な動きが肝を握る。この動きとインサイドの2人との関係性が重要。バイタルエリアで4人の動きが被ってしまい使いたいスペースが埋まってしまい自由に使えない場面が散見された。
5失点を喫し夢を打ち砕かれた相手との対戦はリーグ戦でまだ残っていて、先の選手権予選でも対戦の可能性はある。リベンジする場は残されている。

#10岩崎は攻撃の核。180cm近いサイズとリーチの長さを活かしたドリブルでアクセントを付けた。攻撃性能が高くキープ力も十分なので相手は1人では対応出来ない。彼へのサポートが増え連動した形が出てくれば面白かった。

#9吉浦は182/62のガタイのあるCF。ボールが渡る機会自体少なく消化不良のゲームとなってしまったが、身体能力の高さやスピードなどパスサッカーを志向するチームの中でアンタッチャブルな存在になり得るプレーヤー。彼への長いボールなどシンプルに使っても面白かった。

#5長橋はパンチ力のある左足と積極的な攻撃参加が魅力的な左SB。実質的にWGのようなポジションでグイグイと縦への突破を狙った。

#3藤巻は171/62の左利きのCB。本職は左SBだと思うがビルドアップアップで貢献出来るクレバーな選手。左足から繰り出される綺麗な回転のフィードが目立った。

#11吉原は昨年から定位置を確保しているスピード抜群のアタッカー。以前とポジションは変わらずも、動き方や使うエリアの変更に伴い苦戦。持ち味を発揮する局面が限られてしまった。

#7田原はYSCCアカデミー出身の2年生MF。卓越した技術を有し巧みなボールタッチで相手を一瞬にして抜き去るドリブルが魅力的。ただインサイドの位置では実質的にボランチ的な役割をこなし配球役に徹する機会が多いので自由があり、よりアクションを起こせる左右のFWでも面白い。

本日3試合目はナイター開催の県社会人2部。
新横FPでバンデリージャ横浜と星が丘SCの対決。
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バンデリージャ横浜は今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
4敗 得点4 失点11
勝ち点0 11位

星が丘SCは今シーズン2回目の観戦。
20.FC ASAHI vs 星が丘SC
リーグ戦成績
1勝1敗 得点5 失点4
勝ち点3 7位

神奈川県社会人サッカーリーグ
2部B
2017.6.11
@しんよこFP

バンデリージャ横浜 2-0 星が丘SC

前半5分 39植田泰介(バンデリージャ)
前半38分 57太田悠希(バンデリージャ)

バンデリージャ横浜
GK
1 吉田浩平
DF
57 太田悠希 湘南工科
6 若林岳
32 小松竜也
MF
24 市川凌
21 上田剛大
14 福田航
8 篠原慶一郎
4 小野寛樹
13 野口淳一
FW
39 植田泰介 旭

ーーーーーー39ーーーーーー
ーーーー13ーーー4ーーーー
ー8ーー14ーーー21ーー24ー
ーーー32ーー6ーー57ーーー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半39分 39→20
後半17分 32→18

20 栗林哲
18 川越研二

星が丘SC
GK
1 結城一瑳
DF
21 西川裕貴 法政二
5
6 木村亮太
2 龍野雅貴 法政二
MF
10 中澤友哉 法政二
27 高月駿弥 法政二
22 古山修平
13 高田翔太
FW
9 辻本悠 法政二
3

ーーーー3ーーー9ーーーー
ーー13ーーーーーーー22ーー
ーーーー27ーーー10ーーーー
ー2ーー6ーーーー5ーー21ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半16分 3→26

26

前半開始(45分ハーフ)
バンデリージャ横浜は3-4-2-1の布陣。
星が丘SCは4-4-2の布陣。

前半5分-バンデリージャ
中央から左に流れてパスを引き出した#39植田がPA左角で持つとカットインして寄せて来たDFよりも右足を速く振り抜きニア下を抜いた。
バンデリージャ横浜 1-0 星が丘SC

前半22分-バンデリージャ。中盤の底でボールを奪った#21上田が直線的にロビングパス。タイミング良く裏抜けした#39植田がシュートモーションに入ったところで飛び出したGK#1結城に潰される。

前半38分-バンデリージャ
ロングカウンター。後方からのアバウトなハイボールに前へ出た右CBの#57太田がハーフライン付近で競り合い自らの前に落としてドリブル開始。2対1の状況を作りそのままボールを離さずPAに侵入し強引に蹴り込んだ。自陣ゴールエリアから相手ゴールエリアまで疾走した太田が圧巻のゴール。
バンデリージャ横浜 2-0 星が丘SC

前半39分-バンデリージャ
#39植田→#20栗林

前半終了
バンデリージャ横浜 2-0 星が丘SC

前半は決定機を確実に沈めたバンデリージャ横浜が2点を先行。
バンデリージャ横浜はシンプルに1トップ2シャドーがDFラインの裏へ抜けチャンスに結び付ける。
星が丘SCは中央からの配球でサイドに人数を割きクロスの形に持って行きたいがハマらず...。決定機は作れずに前半を終えた。

後半開始
選手交代なし
星が丘SCはピッチ内でポジション変更。
#9辻本が右SH.#22古山が左SH.#13高田がFWへ。

後半16分-星が丘
#3→#26
26が左SB.#21西川がCB.#2龍野が右SH.#5が右SBへ。

後半17分-バンデリージャ横浜
#32小松→#18川越

試合終了
バンデリージャ横浜 2-0 星が丘SC

バンデリージャ横浜が前半の2点を守り切りリーグ戦初勝利。
バンデリージャ横浜は攻撃的な3バックを採用。1点目は何度も狙っていた最終ライン裏を突く形。2点目はロングカウンターから#57太田が決めたゴラッソ。また守備に関してはPA内へ侵入される回数も少なく被決定機はほぼ0に近い完勝だった。
一方の星が丘SCは波に乗り切れずに終わってしまったゲーム。2点ビハインドの後半はスクランブル的に両サイドからのハイクロスでゴール前の場面を増やしたが...。最後の精度を欠き得点は奪えず。メンバーの多くは法政二出身の若い選手達で構成され、高校時代を知っているプレーヤーばかりなので個人的に楽しめたが、まだまだチームの熟成度はこれからという印象。

バンデリージャ横浜

#39植田は前半終盤に負傷でピッチを後にしたものの存在感は抜群。鋭い裏抜けを繰り返し相手の嫌がるエリアでパスを引き出し攻撃の起点を作った。

#57太田は湘南工科出身のCB。身体能力に優れ、高さも十分でダイナミックなプレーが目立った。試合を決める2点目は自陣ゴールエリアから相手ゴールエリアまで爆走し最後の局面でも冷静にゴールを射抜いたスーペルゴラッソだった。

星が丘SC

#10中澤は法政二2015の主軸ボランチ。ボールスキルに長けていて緩急を付けたゲームメイクを披露。高校時代に比べ攻撃に関与する回数が増えた。

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