第4試合はパルピターレとエスポルチ藤沢の対決。

FCパルピターレ(3部E)は今シーズン初観戦。
今大会成績
1回戦 vs MK FC(2部B) 1-0
2回戦 vs ミハタSC相模原(4部E) 2-1
3回戦 vs SCH(1部) 2(7PK6)2

エスポルチ藤沢は今シーズン初観戦。
今大会成績
1回戦 vs エストレーラFC(3部E) 0(5PK3)0
2回戦 vs FC AIVANCE(2部C) 6-4
3回戦 vs P.S.T.C.ロンドリーナ(2部B) 2(3PK2)2

クラブユース
神奈川県大会
4回戦(R16)
2018.5.5
@かもめパーク

FCパルピターレ 2-1 エスポルチ藤沢

前半8分 10毛利昂幹(パルピターレ)
前半21分 4川島拓登(パルピターレ)
後半2分 11嬉野陽洋(エスポルチ)

FCパルピターレ
EB12532C-2732-49A4-A878-24822F01EDFB

GK
1 柴崎太一 3年 大和南FC
DF
4 川島拓登 3年 八ッ橋SC
13 佐藤修真 3年 パルピターレ
8 平澤翔太 3年 大和南FC
2 中津川颯 3年 パルピターレ
MF
10 毛利昂幹 3年 大和YMCA
5 松本颯 3年 Tips
3 大江翔悟 3年 中沢SS
6 齊藤真央 3年 中沢SS
FW
12 金子翔貴 3年 パルピターレ
19 山崎瑛太 2年 パルピターレ

ーーーー19ーーー12ーーーー
ーー6ーーーーーーー3ーー
ーーーー5ーーー10ーーーー
ー2ーー8ーーーー13ーー4ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半24分 6→23
HT 13→14
後半33分 19→22

23 前川佳輝 2年 横浜ジュニオール
14 竹垣裕貴 3年 パルピターレ
22 岡西亜憐 2年 GEO-X

エスポルチ藤沢
9D019A1C-D432-414B-96D0-323D78028AD0

GK
28 海野天志 2年
DF
39 細見翔也 3年
13 南條楓月 3年
34 北海凪 3年
49 上田壮治 2年
MF
56 藤井漱介 3年
11 嬉野陽洋 3年
48 矢野蓮 3年
19 滝沢龍次 3年
FW
99 岡本岳 3年
5 松浪成琉 2年

ーーーー5ーーー99ーーーー
ーー19ーーーーーーー48ーー
ーーーー11ーーー56ーーーー
ー49ーー34ーーー13ーー39ー
ーーーーーー28ーーーーーー

HT 39→12
後半16分 19→23

12 村越流威 3年
23 宮崎陽向 3年

前半開始(35分ハーフ)
パルピターレは4-4-2の布陣。
エスポルチ藤沢は4-4-2の布陣。

前半8分-パルピターレ
中盤中央から#10毛利が浮き球を迷わずシュート。この40m級のシュートが枠内へ飛ぶ。GK#28海野もジャンプして触るもゴール左上へ吸い込まれた。
パルピターレ 1-0 エスポルチ藤沢

前半17分-エスポルチ。中盤で細かく繋いで#11嬉野が長距離ミドルは僅かに枠の上。

前半21分-パルピターレ
右サイドで受けた#4川島が内側に1つ運んで左足でクロス性のシュート。これが風に乗ってゴール左上へ吸い込まれた。再びミドルで追加点。
パルピターレ 2-0 エスポルチ藤沢

前半22分-エスポルチ。#48矢野のスルーパスに反応した#56藤井が抜け出しシュート。これはニアを締めたGK#1柴崎が外へ弾き出しCKに。

前半24分-パルピターレ
#6齊藤→#23前川

前半35分-エスポルチ。右サイドからのFK。#48矢野が左足で直接狙って行くとGK#1柴崎が反応し上に弾いてCKに。

前半終了
パルピターレ 2-0 エスポルチ藤沢

前半は個人技でゴリゴリ押して行くエスポルチとカウンター+ミドルを積極的に狙って行くパルピターレという構図。
ポゼッションは圧倒的にエスポルチだが、手数を掛けずにパルピターレが応戦しミドルで2得点。
エスポルチは技巧派な#48矢野が会場を沸かせ圧倒的な個人技を披露している。
パルピターレは狙いを統一。レンジを問わず迷いなくシュートを放って行く。

後半開始
-パルピターレ
#13佐藤→#14竹垣
-エスポルチ
#39細見→#12村越
前半途中から大幅にポジションを変更していたが、後半開始からはこのような形。
最終ライン右から#49上田.#13南條.#34北海.#11嬉野。#12村越と#48矢野のダブルボランチ。右に#99岡本.左に#19滝沢。#5松浪と#56藤井の2トップ。

後半2分-エスポルチ
右コーナー付近からのFK。
#11嬉野が左足で直接狙うとGK#1柴崎の腕を弾いてネットが揺れる。エスポルチが早い段階で1点を返す。
パルピターレ 2-1 エスポルチ藤沢

後半16分-エスポルチ
#19滝沢→#23宮崎
宮崎がFWに入り.#56藤井が右SH.#99岡本が左SHへ。

後半33分-パルピターレ
#19山崎→#22岡西

試合終了
パルピターレ 2-1 エスポルチ藤沢

FCパルピターレはチームの総力を挙げて勝利を掴みベスト8進出を決めた。
関東大会出場権獲得までマジック1。
この試合はしたたかな一面が目立ったゲーム。
地上戦で挑んで来る個人技レベルの高い相手に複数での対応とタイトな守備で応戦。ある程度サイドは捨ててSHも守備時は内側へ絞って中央をケアし相手の進路を封鎖した。ボールを奪えば素早い攻撃からシュートレンジを広げミドルから狙い通りに2得点を奪って見せた。後半は疲れの影響と相手が波に乗って来た事もあり守勢に回ったが最後まで集中力を切らさず1失点にとどめた。
チームとしての完成度で勝利を掴んだ。

#12金子は体を張ったプレーでボールを収め最前線で存在感を示したCF。見た目以上にフィジカルが強くゴリゴリ押して行くパワフルなプレーが目立った。

#3大江は攻守の切り替えが早く運動量豊富なSH。激しさの中にズル賢さを持ち合わせファールを何度も貰い時間を作った。

#10毛利は思い切りの良い超ミドルシュートでチームを助けた10番。攻撃面だけでなく中盤での攻防でもアグレッシブなプレーを見せた。

#2中津川はサイズのある左SB。地上戦で攻め込んでくる相手に特長は最大限に発揮していた訳ではないがハイボールの多いチームには更に良さを出せるはず。

エスポルチ藤沢は後半の猛攻実らず惜しくもベスト16で今大会の終戦を迎えた。
このチームの特長は "絶対的な個人技" "ドリブル" 簡単に説明すればドリブラー天国。
この試合はポジションを流動的に変えながらプレーの第1選択は必ず「ドリブル」を選択。これは単に相手を抜く為だけでなく、運ぶ、タメを作る、ギャップを作る、味方を活かすなど様々な要素を盛り込んだモノ。これはエリアを問わず最終ラインからでも「行ける」と判断すれば迷わずテクニカルな仕掛けを見せた。ただこれはチームの色がハッキリしている事もあり相手も織り込み済み。スペースではなく人に枚数を掛けた守備に苦しめられアタッキングサードでその技術を発揮する回数は限られていた。サポートやドリブルを止められた際のセカンドに対する予測が1テンポ早ければ更に2次攻撃.3次攻撃と分厚い攻撃へ展開出来たはず。
また守備に関しては2失点は喫したが崩された形では無くミドルで決められたモノ。選手達からするとサッカーで勝って勝負に負けた感の強いR16に。
県内では突き抜けた個性を持つ面白いチームなのは間違いない。個人的には年間を通したリーグ戦に参加してもらいたい。

#48矢野はテクニック集団の中でも異彩を放つレフティ。変則的で独特なリズムのドリブルや足裏を使ったボールコントロール、密集を回避するダブルタッチなどポジションに関係なく能力の高さを示した。

#12村越は後半から投入されると中央を運ぶ力強いドリブルやコンタクトの強さで流れを引き寄せた。足元スキルは勿論高く、デカくて巧いポテンシャル特大な面白い選手。

#56藤井はボランチとFWでセンスフルなプレーを見せた技巧派。細かいタッチを刻みながらタッチ毎にギアを上げて行くドリブルテクニックで局面を変えた。ボールを奪われない技術、タイミングを熟知している。

#11嬉野はボランチと左SBでプレーした技巧派レフティ。相手をヒラりと抜いて行くドリブルや精度の高い左足キックが目立った。

#99岡本はこのチームの中で最もエゴイスティックにゴールを目指していたストライカー気質の高いプレーヤー。

#49上田はボールを持てて運べるSB。普通にやれていたがまだ2年生。

#13南條は上背があり水準以上の守備能力を備えつつ足元もあるCB。的確なビルドアップやドリブルで最終ラインから変化を付けた。