第3試合は秦野FCとパルピターレの実力派同士の好カード。

秦野FC(2部B)は今シーズン2回目の観戦。
49.秦野FC vs 桐光学園中
クラブユース:3回戦
今大会成績
2回戦 vs スエルテFC(3部D) 1-0
3回戦 vs 横浜栄FC(3部D) 2(10PK9)2

FCパルピターレ(3部D)は今シーズン4回目の観戦。
119.FCパルピターレ vs エスポルチ藤沢
135.YSCC JY vs FCパルピターレ
240.FCパルピターレ vs FCオフサイド
クラブユース:ベスト8
今大会成績
2回戦 vs FCオフサイド(4部L) 4-0
3回戦 vs エストレーラFC(4部K) 4-0

高円宮杯
神奈川県大会
4回戦
2018.9.17
@馬入 人工芝

秦野FC 5-1 FCパルピターレ

前半13分 3平澤翔太(パルピターレ)
前半15分 30牧野優斗(秦野FC)
前半30分+3 33加藤和樹(秦野FC)
後半1分 30牧野優斗(秦野FC)
後半13分 25熊崎コウ(秦野FC)
後半27分 32高岡陸(秦野FC)

秦野FC
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GK
31 境野秀音 3年
DF
38 大澤愛理澄 3年
35 岡本真大 3年
34 関川輝 3年
40 大津陽翔 3年
MF
32 高岡陸 3年
37 市川未虞 3年
30 牧野優斗 3年
45 木村真央 3年
FW
33 加藤和樹 3年
25 熊崎コウ 3年

ーーーー25ーーー33ーーーー
ーー45ーーーーーーー30ーー
ーーーー37ーーー32ーーーー
ー40ーー34ーーー35ーー38ー
ーーーーーー31ーーーーーー

後半23分 34→39
後半23分 45→43
後半28分 31→41
後半28分 30→50
後半28分 38→44
後半30分+1 37→48
後半30分+1 33→11

39 森真優 2年
43 中崎晃佑 3年
41 山下圭吾 2年
50 黒部匠吾 3年
44 早川恭平 3年
48 天野歩 3年
11 磯田龍樹 2年

FCパルピターレ
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GK
1 柴崎太一 3年 大和南FC
DF
13 佐藤修真 3年 パルピターレ
3 平澤翔太 3年 大和南FC
2 中津川颯 3年 パルピターレ
MF
12 金子翔貴 3年 パルピターレ
10 毛利昂幹 3年 大和YMCA
24
21
22 山崎瑛太 2年 パルピターレ
FW
18
23 岡西亜蓮 2年 GEO-X FC

ーーーー23ーーー18ーーーー
ーーーーーー22ーーーーーー
ー21ーー24ーーー10ーー12ー
ーーー2ーー 3 ーー13ーーー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半3分 2→25
後半14分 22→15
後半19分 24→19
後半23分 18→20
後半30分+4 23→?
後半30分+4 13→5
後半30分+4 21→6

25 平出旺輔 2年 草柳SC
15 石塚健吾 3年 今宿SC
19 山田洋太郎 3年 パルピターレ
20 幸野武流 3年 中和田FC
?
5 竹垣裕貴 3年 パルピターレ
6 齊藤真央 3年 中沢SS

前半開始(30分ハーフ)
秦野FCは4-4-2の布陣。
FCパルピターレは3-5-2の布陣。

前半13分-パルピターレ
PA左角で#23岡西が得たFK。
#10毛利がフワリとしたボールをファーへ入れると#3平澤が打点の高いドンピシャヘッドで鮮やかに決めた。パルピターレが得意のセットプレーから先制。
秦野FC 0-1 FCパルピターレ

前半15分-秦野FC
最終ラインから#34関川が直線的な1発のフィード飛ばすと完全に抜け出した#30牧野がGK頭上を抜くループで楽々決めた。
秦野FC 1-1 FCパルピターレ

前半21分-パルピターレ。左サイドからのクロスは逆サイドへ流れるもタッチライン際で追い付きマイナスに戻したボールを#12金子が完璧なクロス。中央に入った#23岡西がヘッドで合わせたボールは僅かにゴール左へ外れる。パルピターレはクーリングブレイク明けに#22山崎と#12金子のポジションを入れ替えた。

前半25分-秦野FC。#30牧野がPA右で小刻みなテクニックを披露。クイックネスのドリブルで縦に仕掛けてコースを作りハイクロス。後方に戻りながら#25熊崎のヘッドはGK#1柴崎が好反応でキャッチ。

前半30分-秦野FC。中盤でルーズボールを拾った#32高岡が長距離ミドルはGK#1柴崎が1歩下がって片手で上へ弾くファインセーブ。

前半30分+3-秦野FC
左サイドからクロスが上がると#33加藤が外へ回り込んでDFと上手く入れ替わる。ファーストタッチでゴール方向へ運びニア下を強引に抜いた。
秦野FCが逆転。
秦野FC 2-1 FCパルピターレ

前半30分+4-パルピターレ。左からのハイクロスをゴール前の混戦で#22山崎が頭に当てる。真上に上がったボールを#18が打点の高いヘッドはクロスバーにヒット。

前半終了
秦野FC 2-1 FCパルピターレ

前半は主導権の奪い合いが激しいあっという間の30分間。秦野FCが逆転に成功し前半終了。
秦野FCは足元スキルの高い選手が揃っていてボールを持てば果敢な仕掛けで相手のバランスを崩しに掛かる。ユニフォームからして漂うサンパウロ感。#30牧野を筆頭にテクニックがあるのでDF1人を剥がして局面を変える回数が多かった。またGK#31境野のフィードやボランチ#32高岡の展開力も光る。
パルピターレは4回目の観戦にして初めて見る3バックを採用。両WBの攻撃参加を積極的に使いサイド深い位置まで侵入しクロスを狙う。得点はセットプレーからだったが流れの中でも得点の匂いを感じさせる。前線の#23岡西の走力や負けん気の強い好戦的な姿勢が目立つ。

後半開始
選手交代なし

後半1分-秦野FC
左サイドからアバウトなハイボールが上がるとバイタルで大きくバウンド。#30牧野がバランスが崩れながらDF2人よりも先に追い付き特大のループをゴール左へ決めた。ゴラッソ。
秦野FCが相手の出鼻を挫く3点目。
秦野FC 3-1 FCパルピターレ

後半3分-パルピターレ
#2中津川→#25平出

後半4分-秦野FC。後方からの長いボールを#33加藤が前線で収め、素早い反転からボディフェイクを使って相手の足を止め左横へラストパス。フリーの#25熊崎が至近距離から左足で狙うも左ポストに嫌われる。決定機。

後半13分-秦野FC
#25熊崎が中央で#33加藤とのワンツーで最終ラインを鋭く突破しシュート。これはGKに当てながらもコロコロとゴールへ吸い込まれた。2トップが狭いエリアをこじ開ける好連係で追加点。
秦野FC 4-1 FCパルピターレ

後半14分-パルピターレ
#22山崎→#15石塚
石塚が左WBに入り.#25平出が右WBへ。

後半19分-パルピターレ
#24→#19山田

後半23分
-秦野FC
#34関川→#39森
#45木村→#43中崎
-パルピターレ
#18→#20幸野

後半27分-秦野FC
約40mの距離からルーズボールを#32高岡がダイレクトの左足で狙うと曲がって落ちたボールがファー、ゴール右隅へ綺麗に決まった。ゴラッソ。
秦野FC 5-1 FCパルピターレ

後半28分-秦野FC
#31境野→#41山下
#30牧野→#50黒部
#38大澤→#44早川

後半30分+1-秦野FC
#37市川→#48天野
#33加藤→#11磯田

後半30分+4-パルピターレ
#23岡西→?
#13佐藤→#5竹垣
#21→#6齊藤

試合終了
秦野FC 5-1 FCパルピターレ

秦野FCが逆転勝利でベスト16進出。
秦野FCは前半ATでの逆転、後半開始早々の追加点と理想的な時間帯に得点を挙げる事で伸び伸びとプレーする事が可能となり個人技主体のイケイケサッカーで大量得点を奪って見せた。セットプレーからの1失点に抑えた守備陣の堅さも光ったが目立っていたのは攻撃陣の1対1で仕掛けて行くドリブル。#33加藤と#25熊崎の2トップ+#30牧野と#45木村の両SHの4人はボールを持てば必ず突っかけて局面を打開するドリブルを選択していた。#32高岡と#37市川のダブルボランチはバランス感覚に長けていて前線の選手達がフルに能力を発揮出来るような環境を整えた。これにより相手も複数で対応せざるを得ない状況となりフリーの選手が次々と生まれる好循環を生み出していた。特に右SH#30牧野は自由自在なドリブルで相手の脅威となった。

#30牧野はステップワークが軽く変幻自在なキレキレのドリブルで1対2の状況でもチャンスに変え続けたドリブラー。瞬発力がありドリブルスピードも十分で速さと巧さを兼ね備える貴重なプレーヤー。ドリブルだけでなく右SHの位置から裏抜け、PA外からのループと2得点を奪うなど得点感覚も備える。面白いタレント。

#31境野は県内トップクラスの万能型GK。機動力がありステップの細かいシュートストップや安定感のあるキャッチング、そして最大の魅力は攻撃の起点となる精度抜群のパントキック。キャッチから素早く味方のスピードに合わせた球種豊富なキックで魅せた。このキックは県内高校年代でも上位レベル。

#25熊崎はテクニックに長けていてコーディネート能力も高いので相手の逆、逆へ運んで行くドリブルで局面を打開した。半径の小さなターンでDFと距離を取るのも上手い。

#32高岡は中盤の底から長短のパスでゲームを組み立てた状況判断に優れる高性能ボランチ。守備面での危機察知能力も高く激しい潰しも可能。視野が広く相手のプレスをドリブル、パスで剥がし前線へタイミング良くボールを回した。また左右両足のミドルを完備していて40m級のスーパーゴールで試合を終わらせた。

#33加藤は大小のボディフェイクやボールが足に吸い付いているような小刻みなタッチのドリブル、軽やかなターンが目を惹く小柄なストライカー。PA内で相手を強引に抜き去り貴重なゴールを奪った。

#37市川は中盤でバランスを整える黒子的な役割を60分間続けたボランチ。ボールを持つ時間の長い選手の多い中でシンプルに受けて叩いてを繰り返し前線を活かした。

FCパルピターレは2回戦で観戦した試合と比べるとメンバーを大量に入れ替え、更にシステムも3バックに変更するなど大きく動いた。右WBに入った#12金子の推進力や2年生FW#23岡西のスピードを上手く使いながら形を作り、完璧なセットプレーから先制に成功。しかし時間が経つに連れて相手の個人技や中央、サイド問わず「縦」を意識したスピーディーな攻撃に上手く対応出来ずに失点を重ねてしまい逆転負け...。クラブユースではベスト8に入ったチームの中で唯一関東大会を逃す最も悔しい想いをしていただけに今大会へ賭ける熱量は計り知れないモノが有ったが4回戦で今大会を終えてしまった。

#23岡西は最前線でスピードとガッツ溢れるプレーで攻守にファイトした小柄な2年生FW。

#1柴崎は5失点は喫したものの複数回のスーパーセーブでピンチを切り抜けた。

#3平澤はサイズ以上の高さを出す空中戦で強さを発揮するCB。2回戦に続きこの試合でもセットプレーから得点をマークした。

#12金子は推進力のあるドリブルが持ち味の馬力のあるアタッカー。この試合では右WBで起用され長い距離を走って前へ出て行った。彼が前向きで持った際にチームとして最も可能性を感じさせた。

#10毛利は完璧なプレースキックで得点をアシストしたパルピターレのプレーメーカー。