第3試合は敗者復活トーナメント1回戦。
SCHとFCヴィアージャの対決。

SCH(1部)は今シーズン2回目の観戦。
42.FC厚木JY DREAMS vs SCH
今大会成績
4回戦 vs AZ FCエスペランサ(2部C) 2-1
5回戦 vs バディーJY(2部C) 0-2

FCヴィアージャ(3部E)は今シーズン2回目の観戦。
28.FCヴィアージャ vs スエルテFC
今大会成績
2回戦 vs フィフティークラブ(4部I) 8-0
3回戦 vs 港北FC(3部G) 6-1
4回戦 vs 和光ユナイテッド川崎(2部B) 4-2
5回戦 vs SC相模原JY(1部) 1-4

クラブユース
神奈川県大会
敗者復活トーナメント1回戦
2019.5.6
@馬入 人工芝

SCH 1(4PK3)1 FCヴィアージャ

前半7分 4青柳広望(ヴィアージャ)
後半32分 99買手泰輝(SCH)

ヴ ◯◯外◯止外外
S ◯◯止外◯止◯

SCH
16CC9B18-8478-4C7E-9351-503F4D26F6F3

GK
21 小鹿健太 3年
DF
20 小林敬貴 3年
22 大越優駿 3年
5 黒澤優太 3年
7 曽根裕大 3年
MF
14 宮澤颯汰 3年
24 綿谷海大 3年
10 土井誠也 3年
FW
8 小出輝忠 3年
11 岸本尚也 3年
99 買手泰輝 3年

ーー99ーーー11ーーー8ーー
ーーーーーー10ーーーーーー
ーーーー24ーーー14ーーーー
ー7ーー5ーーーー22ーー20ー
ーーーーーー21ーーーーーー

HT 20→19
HT 11→27
後半14分 7→9
後半14分 10→6
後半14分 8→2
後半31分 ?→3

19 アッパー勇輝 3年
27 大西達也 3年
9 山本慶斗 3年
6 星川蒼太 3年
2 齋菜凪人 3年
3 千葉壮二郎 3年

FCヴィアージャ
8F9DD067-9081-4990-AF3B-5D3750250A2C

GK
1 原田実夢 3年
DF
2 永井大輝 3年
5 押山侑瑚 3年
4 青柳広望 3年
3 山下晴也 3年
MF
6 林龍佑 3年
8 臼田康太郎 3年
11 百瀬健 3年
7 高橋千尋 3年
FW
10 木原涼太 3年
15 拝郷光汰 3年

ーーーー15ーーー10ーーーー
ーー7ーーーーーーー11ーー
ーーーー8ーーー6ーーーー
ー3ーー4ーーーー5ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半開始(35分ハーフ)
SCHは4-2-1-3の布陣。
FCヴィアージャは4-4-2の布陣。

前半7分-ヴィアージャ
#8臼田の左CK。
右足で鋭く入れると中央混戦の中で#7高橋がゴール方向へ押し戻し、#4青柳が反転から左足シュートを思い切り蹴り込んだ。
SCH 0-1 FCヴィアージャ

前半30分-SCH。右コーナー付近に流れた#20小林のクロスがゴールを強襲。これはGK#1原田がバックステップから辛うじて触りCKに。

前半31分-SCH。#10土井の左CK。ショートで始め#22大越がPA左角からインスイングのボールがクロスバーに当たる。落ち際をGK#1原田が触りコースを変え防ぐ。

前半終了
SCH 0-1 FCヴィアージャ

前半はヴィアージャが得意のセットプレーから先制に成功し1点リード。
互いに決定機少ない中でイメージ通りにプレー出来ているのはヴィアージャ。バランスを崩さず選手間の距離を保ち攻守一体となったサッカーを展開する。ボランチの#8臼田やCB#4青柳.右SH#11百瀬が目立つ。
SCHは良さが最大限に発揮出来ない難しい前半...。3トップに良い形でボールが入らない上に相手のリトリートの速さ、マンマークに苦心し破壊力のある攻撃は披露出来ず、フィニッシュまでなかなか繋がらなかった。

後半開始
-SCH
#20小林→#19アッパー
#11岸本→#27大西

後半8分-ヴィアージャ。PA付近右中間からのFK。#8臼田が右足で壁上を通し直接狙うとクロスバー下部を叩き高くバウンド。#15拝郷がここに突っ込み頭で押し込むもオフサイドの判定...。

後半14分-SCH
#7曽根→#9山本
#10土井→#6星川
#8小出→#2齋菜
山本が左FWに入り.#99買手が左SBへ。

後半16分-ヴィアージャ。#4青柳の右CK。左足で巻いて入れると#3山下が打点の高いヘッドは僅かにゴール左へ外れる。

後半31分-SCH
?→#3千葉

後半32分-SCH
#22大越の左CK。
右足で巻いて落としたキックに中央へ突っ込んだ#99買手が執念で押し込みゴールを奪う。
起死回生の同点弾。
SCH 1-1 FCヴィアージャ

後半35分-ヴィアージャ。#2永井のロングスロー。跳ね返りを#11百瀬がPA右外で拾いクロスを上げ切る。中央でバックステップを踏んだ#7高橋がヘッドは枠の上。

前後半終了
SCH 1-1 FCヴィアージャ
延長戦なしで即PK戦へ。

ヴ ◯◯外◯止外外
S ◯◯止外◯止◯

試合終了
SCH 1(4PK3)1 FCヴィアージャ

SCHは土壇場での同点劇から歓喜のPK戦勝利。
念願の関東大会出場へ向けあと1勝に迫った。
この試合は70分間を通して苦しい展開が続いたゲーム。敗者復活トーナメントという難しいレギュレーションの中で連戦の疲労やチーム内の怪我人など様々な要素が絡み合い本来の流動的で躍動感のあるサッカーは影を潜めていた。
マイボールになると相手の素早いリトリートで速攻を封じられ、後ろでボールを持たされる展開に...。前は前線に5枚が張り付くようなシチュエーションが続き中盤で受ける枚数が少なく、4-1-5のような形で中継役を欠き前線に効果的に運べなかった。また中盤3枚+3トップにマンツーマンを付けられ、これを剥がす工夫、アクションが出て来なかった..。先行を許し万事休すかと思われたが...この修正が効かない状況でラスト3分にセットプレーから追い付きPK戦で勝ち抜くという勝負強さを発揮し1部リーグ所属の意地を見せた。次戦は関東大会出場権を懸けて湘南ベルマーレEASTと対決する。

#22大越はSCHの守備の要。スピードとパワーのバランスが良くキック力も十分で後方から大きく跳ね返す事が出来るCB。

#99買手は左FWと左SBで出場した特別な左足を完備したプレーヤー。CBでもプレー可能。試合終了間際にチームを救う同点弾でPK戦へと持ち込み、決めれば勝ちが確定する7人目のキッカーとして落ち着いてネットを揺らした。

#11岸本は前半のみの出場だったが周囲との呼吸が合えば1発で裏へ抜け出せそうなラインブレイクを頻繁に繰り出していたストライカー。

#21小鹿はPK戦でギリギリまで動かず相手に圧力を掛け勝利に貢献した総合力の高い守護神。

FCヴィアージャは勝利に限りなく迫った中での悔しい敗戦...。
今大会は本トーナメント、敗者復活戦と2連敗で終戦。しかし初の関東大会への期待感は明らかに高まっていて手の届くところまで来ていた。個人的には初観戦した4〜5年前から関東大会はそう遠くない未来だと感じている。
実際にこのゲームをコントロールしていたのはヴィアージャ。
敢えてSCHにボールを持たせ迅速にリトリート。中盤、最終ラインでマンツーマンで張り付き2トップが連動して相手最終ラインに圧力を掛けコースを限定する。この時点で相手のパスコースはほぼ0に近い状況でフリーの選手が不在なので縦パスやアバウトなパスが出る。この瞬間を狙ってボール奪取から素早い攻撃と守→攻の道筋をピッチ内の選手達で共有し我慢強く遂行した。これは普段の戦い方とは異なりSCH対策との事。実際に流れの中で決定機は作られていなかったので完全にハマっていた。この対戦が決定したのが2日前でヴィアージャはトーナメントの敗戦から中1日。経った1日の練習で落とし込んだとは感じさせないほど組織的な動きが機能していて個々の戦術理解度の高さと柔軟性が光っていた。幻のゴール2つやPK戦での決めれば勝ちのシチュエーションなど惜し過ぎるゲーム...。

#4青柳は左利きでサイズのあるCBという希少価値の高いプレーヤー。左足からの飛距離を出すキック力やセットプレーのキッカーを任される精度の高さ、まだまだ動きにぎこちなさが残る中での随所に光るプレーとポテンシャルの高さが非常に魅力的。

#8臼田は中盤を広範囲に動きつつ要所要所に顔を出し攻撃の始点となる持ち上がりやセットした守備の中での相手の前進を妨げる粘り強い守備と攻守両面で能力の高さを示した。

#10木原は前線でボールを収め2列目以下の攻撃参加を助長させる働きを見せた動ける10番。また素早いプレスバックや誘導など守備面での貢献も非常に高い。

#11百瀬は運動量豊富に勤勉な働きが可能なSH。どちらというと中央寄りで生きる印象を受けるも攻守の切り替えを迅速にしてミスの少ない堅実なプレーを続けた。

#2永井は前回観戦時は怪我で不在だった馬力のある右SB。下半身がしっかりしていてグリップ力があるので対人守備、マンツーマンディフェンスで良さを発揮。またサポート意欲も高い。更にロングスローも完備する。