本日はIリーグチャンピオンシップを1試合。
神奈川大学U-22Aと日本体育大学U-22Bの対決。
勝利すれば全国大会の決まる大一番。
関東からの枠は「3」
敗れたチームは3位決定戦へ。

神奈川大学U-22A(1部A2位)は今シーズン2回目の観戦。
197.神奈川大学U-22A vs 城西大学U-22A
今大会成績
1回戦 vs 専修大学U-22A 2(6PK5)2

日本体育大学U-22B(1部B2位)は今シーズン初観戦。
今大会成績
1回戦 vs 東海大学U-22A 2-0

Iリーグ
チャンピオンシップ
準決勝
2019.10.26
@日体大G

神奈川大学U-22A 3-1 日本体育大学U-22B

前半17分 13沼野誠也(神大)
後半15分 16高橋勇利也(神大)
後半32分 35及川翔五(日体大)
後半41分 24新井直登(神大)

神奈川大学U-22A
9506AC2C-0D0B-4B5B-B2D8-175D28E0CC26

GK
1 小柳孝輔 4年 多摩大目黒
DF
2 三本木達哉 2年 流経大柏
4 久野龍心 3年 熊本国府
3 菴原峻 4年 座間
16 高橋勇利也 3年 東北
MF
8 落合涼太朗 3年 神奈川県教員SC 藤沢清流
15 三冨雄大 4年 湘南学院
20 松尾凌我 2年 三浦学苑
11 長廣洸大 2年 高川学園
13 沼野誠也 4年 清水エスパルスユース
FW
9 佐藤未勇 1年 東北学院

ーーーーーー9ーーーーーー
ー13ーー11ーーー20ーー15ー
ーーーーーー8ーーーーーー
ー16ーー3ーーーー4ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半12分 20→6
後半13分 15→18
後半19分 4→5
後半31分 8→24
後半39分 13→7

6 金山竜大 2年 麻布大附属
18 石原大樹 2年 湘南ベルマーレユース
5 安松元気 2年 日大藤沢
24 新井直登 1年 市立橘
7 森野凌太 3年 ファジアーノ岡山U-18

日本体育大学U-22B
0AC400D6-5CCE-4FE2-B630-925217103F60

GK
21 新保大夢 2年 星稜
DF
33 佐藤公介 4年 山梨学院
38 秦秀斗 4年 近畿大附属
29 山田英二 4年 東福岡
19 小畑達也 4年 前橋育英
MF
46 清水颯人 3年 JFAアカデミー
2 佐藤俊太 3年 柏日体
49 平川慈瑛 2年 長崎総科大附
75 今井康太 3年 東海大相模
FW
56 渡邉力樹 3年 横浜FMユース
35 及川翔五 3年 東海大福岡

ーーーー35ーーー56ーーーー
ーー75ーーーーーーー49ーー
ーーーー2ーーー46ーーーー
ー19ーー29ーーー38ーー33ー
ーーーーーー21ーーーーーー

後半13分 49→39
後半21分 75→47

39 関根束真 2年 浦和レッズユース
47 青山春平 1年 日体大柏

前半開始(45分ハーフ)
神奈川大学U-22Aは4-1-4-1の布陣。
日本体育大学U-22Bは4-4-2の布陣。

前半17分-神大
バイタルで細かく繋いで一旦は跳ね返されるもエリア外右中間で拾った#20松尾が左足で対角を狙った左足の伸びのあるシュート。これがポストに嫌われ、セカンドを#13沼野が巧みなループでGKの頭上を破った。
神奈川大学U-22A 1-0 日本体育大学U-22B

前半19分-日体大。CB#38秦が対角へ鋭いロングフィード。PA左で収めた#35及川が内側へ運びDFを集めて短くラストパス。走り込んだ#49平川が左足のダイレクトシュートはゴール左へ外れる。

前半27分-日体大。ボランチの#2佐藤が中央でパス&ゴーを連続させDFを剥がし中央の狭いエリアを通すスルーパス。走り込んだ#35及川が巧みなトラップから右足シュートはDFがスライディングでブロックしセカンドをGK#1小柳が懸命にキャッチ。

前半41分-神大。左サイドから#13沼野がジリジリと持ち込みPA付近で短く中へ入れる。寄った#11長廣がフリックし#9佐藤が空いたPA右へダイレクトでラストパス。絶妙なポジショニングの#15三冨が丁寧に狙ったシュートクロスバーに嫌われる。

前半終了
神奈川大学U-22A 1-0 日本体育大学U-22B

神大が分厚い攻撃から先制点をもぎ取り1点リードで終了。
ポゼッションは日体大が優勢な45分間。GKから1つずつパスを繋いでボールを前進させつつCBコンビとダブルボランチの4人が大きな展開やスピードのある楔のパスでギアを上げる。ただ前線の動きの量が少なく、更に細かなミスが出てしまいフィニッシュまでなかなか持ち込めなかった。
神大は良い守備から良い攻撃を実践。前線からパスコースを限定し狙いを持ったパスカットからタッチ数少なく動かし相手の目先を変えながらPAに侵入して行く。神大の方が組織的で統一性がある。

後半開始
選手交代なし

後半12分-神大
#20松尾→#6金山
金山がCFに入り.#9佐藤が2列目へ。

後半13分
-神大
#15三冨→#18石原
-日体大
#49平川→#39関根

後半15分-神大
#11長廣の右CK。
ニアのハイボールを#16高橋が打点の高いヘッドでGK#21新保の腕を弾いて決めた。
得点力の高いSB高橋が貴重な追加点。
神奈川大学U-22A 2-0 日本体育大学U-22B

後半19分-神大
#4久野→#5安松
久野は負傷交代。

後半21分-日体大
#75今井→#47青山

後半31分-神大
#8落合→#24新井
落合は足を攣っての交代。
ここで4-4-2に変更。
新井がFWに入り.#9佐藤と#11長廣のダブルボランチ。

後半32分-日体大
#46清水の右CK。
低くて速いボールに対してニアへ一直線に走った#35及川が後方へ戻りながら上手く頭で合わせGK#1小柳の腕を弾いて決めた。
神奈川大学U-22A 2-1 日本体育大学U-22B

後半39分-神大
#13沼野→#7森野

後半41分-神大
前線から連動してプレスを掛けて行くと左サイドの縦パスを#24新井が完璧なパスカット。そのままスピードを落とさずドリブルで斜めに運んでDFをブラインドに使い右足でゴール左へスナイパーショット炸裂。昨年度K2得点王の新井が試合を決める3点目。
神奈川大学U-22A 3-1 日本体育大学U-22B

試合終了
神奈川大学U-22A 3-1 日本体育大学U-22B

神奈川大学U-22Aは完勝に近い形で勝利を掴み決勝進出&全国大会出場を確定させた。
目立っていたのは前線から整備された守備。
1トップの#9佐藤から始まる連動した前からのディフェンスで相手のビルドアップを阻み、前向きのボールカットから早いテンポの攻撃で相手ゴールへ迫った。勝因はやはり守備意識の高さとサポート、カバーリングの徹底。これを90分間絶え間なくやり続けた事で守備からリズムを作り走力を持ってして技術力の高い相手に勝った。終盤は交代枠を使い切った後に負傷者や足を攣る選手も複数存在したが、執念で最後までやり切った。応援も含めてチームの一体感が素晴らしい。

日本体育大学U-22Bは先制点を奪われ苦しいゲームに。ストレートでの全国大会出場を逃し3位決定戦へ回ることに。
基本的にはGKを含めた後方からのビルドアップを志向して行くスタイル。#2佐藤と#46清水のダブルボランチが積極的にプレー関与を増やし長短のパスでゲームを組み立てるが... 選手間の距離が悪く動きも少ないので、相手からすると守りやすい状況が続いてしまった感が強い...。#35及川と#56渡邉の2トップは共に関東リーグ経験者で能力は高く、彼等を筆頭に個々のスキルは間違い無いが連動性やバリエーションに欠いた印象を受ける。組織力や一体感と言った側面で勝者との差が生まれてしまった。

#75今井は東海大相模で10番を背負ったクラッキ。ボールを持った際の何かやってくれそうなワクワク感や相手を抜き去るキレキレのドリブル、ゴールに向かう迫力のあるドリブルは流石。もう少しシンプルに彼にボールが渡れば面白かった。

#35及川は観戦した昨年度の関東2部リーグでスタメン出場していた能力の高い3年生ストライカー。DFの視野から消える裏抜けのセンスや一瞬の速さ、アジリティで僅かなスペースを突いた。

#29山田は東福岡出身の4年生CB。フィジカル性能に優れ対人守備に無類の強さを発揮した。また積極的な両足フィードを左右へ蹴り込み攻撃の幅を拡げた。

#56渡邉は横浜FMユース出身の3年生。総合力の高い選手で最前線での質の高い動きやタイミング良く中盤に降りてのビルドアップの関与など居て欲しいポイントに常に顔を出し攻撃を活性化させた。

#2佐藤は柏日体出身の3年生ボランチ。中盤中央で積極的にボールを引き出し、パス&ムーブを繰り返しながらテンポを生み出した。特に縦方向へ付ける楔のパスが精度、スピード、タイミングが絶妙だった。

#46清水はJFAアカデミー出身の3年生ボランチ。キックの質が高く中盤の底から正確なミドルパスを前線へ供給。セットプレーのキッカーとしても重宝し1アシストをマークした。

#38秦は近畿大附属出身の4年生CB。最終ラインからのショートパスでの組み立て役を担い積極的にボールを動かした。