本日は選手権予選R13を2試合。
今年は変則開催に伴い3連休を利用し3日間で6試合が行われる。
1日目、横須賀リーフの第1試合は三浦学苑と厚木北の対決。

三浦学苑(K1)は今シーズン5回目の観戦。
90.日大藤沢 vs 三浦学苑
115.三浦学苑 vs 平塚学園
118.東海大相模 vs 三浦学苑
185.三浦学苑 vs 大和
関東:ベスト4
総体:ベスト4
今大会成績
2回戦 vs 大和(K4) 4-2

厚木北(K2)は今シーズン3回目の観戦。
77.横浜創英 vs 厚木北
182.厚木北 vs 光明相模原
関東:2次予選5回戦(ベスト16)
総体:2次予選2回戦(ベスト16)
今大会成績
1回戦 vs 光明相模原(K3B) 3-0
2回戦 vs 横須賀総合(K4) 1-0

選手権
神奈川県2次予選3回戦
(R13)
2019.11.2
@横須賀リーフ

三浦学苑 2-1 厚木北

前半32分 14和田真(厚木北)
前半40分+3 8中西一樹(三浦学苑)
後半38分 22一條幹太(三浦学苑)

三浦学苑
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GK
17 河野稜 3年 エスペランサJY
DF
5 増田永真 2年 横浜ジュニオール
10 明石琉希 3年 葉山中
8 中西一樹 3年 SCH
6 押本凌弥 3年 エスペランサJY
MF
2 明石梓希 1年 横浜FM追浜
22 一條幹太 3年 FC AIVANCE
12 竹下大成 3年 松本中
18 橋本崚汰 3年 横須賀シーガルズ
FW
11 鈴木心月 2年 横浜FM追浜
9 大河内透哉 2年 釜利谷中

ーーーー9ーーー11ーーーー
ーー18ーーーーーーー12ーー
ーーーー22ーーー2ーーーー
ー6ーー8ーーーー10ーー5ー
ーーーーーー17ーーーーーー

後半27分 18→14
後半36分 9→13
後半40分+2 12→19

14 播上颯大 2年 FC Fujisawa
13 三冨智也 2年 FC AIVANCE
19 木村恵音 2年 横浜FCJY戸塚

厚木北
B2E8F5BE-70DE-4C23-A608-F9EBD1C1C8E3

GK
1 山下柊汰 3年 FCオルテンシア
DF
3 井出唯楓 2年 海老名FC
5 上原新大 3年 FC厚木JYメリッソ
4 小林泰三 3年 山内中
19 梅澤壮良 3年 FC厚木JY DREAMS
MF
8 葛西良 2年 東急レイエス
18 工藤寛斗 2年 FCグラシア相模原JY
7 河野柊大 3年 湘南リーヴレ エスチーロ
14 和田真 3年 FC厚木JY DREAMS
FW
9 坂本歩夢 3年 座間FC
10 増田将人 3年 FC厚木JYメリッソ

ーーーー10ーーー9ーーーー
ーー14ーーーーーーー7ーー
ーーーー18ーーー8ーーーー
ー19ーー4ーーーー5ーー3ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半39分 9→20
後半40分 19→22

20 川浪義樹 2年 FC Andro厚木JY
22

前半開始(40分ハーフ)
三浦学苑は4-4-2の布陣。
厚木北は4-4-2の布陣。

前半3分-三浦学苑。ロングカウンター。縦パスが前線へ通ると#11鈴木がフリック。フリーで飛び出した右SH#18橋本がPA左から迷わずシュートはGK#1山下がダイナミックに飛んでCKに。

前半10分-三浦学苑。ハーフライン右でプレスを剥がした#10明石が縦のスペースへフィード。#12竹下がスピードで追い付きDFと上手く入れ替わりPA右から対角を狙ったシュート。これもGK#1山下が好反応で触りコースを変えるビッグセーブで得点阻止。

前半26分-厚木北。右サイドからのFK。#14和田がニアへ蹴って行くと#5上原が飛び込む。これは触れずもGKのファンブルを誘い、セカンドを至近距離で#10増田がボレーは枠の上。

前半28分-厚木北。#10増田が中央高い位置で潰してボールを奪い3対1。右前へラストパスを通すと#9坂本が難しい体勢でGKを外してクロス。ニアの#7河野がボレーで狙うもゴールをカバーしたDFが跳ね返す。決定機。

前半32分-厚木北
クロスボールを処理したGKがキャッチした勢いを止められずエリア外でハンドを犯しFK獲得。スペシャルな左足を完備した#14和田がスピードのあるキックを壁の左へ通し鮮やかに決めた。和田のゴラッソで厚木北が先制。
三浦学苑 0-1 厚木北

前半40分+3-三浦学苑
ハーフラインからのFK。GK#17河野がPA左へ大きなボールを蹴って行くと競り合った#9大河内が頭で落とし、後方に戻りながら#8中西がボレーで狭いゴール左下を射抜いた。ブザービーター。怪我から復帰した主将の一撃で三浦学苑が同点に追い付く。
三浦学苑 1-1 厚木北

前半終了
三浦学苑 1-1 厚木北

前半は互いにセットプレーから得点を奪い同点で終了。
前半の立ち上がりと終盤は三浦学苑、中盤は厚木北がペースを握った40分間。
厚木北は序盤に攻め込まれる回数は多いながらも高さのある最終ラインが耐えて無失点に抑えると個々の技術を前面に押し出し伸び伸びとしたサッカーで好機を創出。#14和田が鮮やかな直接FKで先制に成功しただけにラストプレーでのリスタートからの失点が悔やまれる。
三浦学苑は2回戦と大幅にポジションとメンバーを変更。#8中西と#10明石のCBコンビを中心に2トップを走らせる手堅いサッカーを貫いた。序盤の決定機をモノに出来ずにいるとセカンドボール争いで後手を踏み徐々にペースを掴まれてしまい苦しんだ。先制点を献上し流れの悪いまま後半を迎えると思われたラストプレーでの主将の同点弾で流れが変わるか。中盤でのセカンド争いに勝利し攻撃のバリエーションを増やしたい。

後半開始
選手交代なし

後半6分-厚木北。左サイドからのFK。#14和田がハイボールを入れると大外で#3井出のスタンディングのヘッドはワンバウンドで僅かにゴール右へ外れる。

後半9分-厚木北。ハーフライン右からクイックで#14厚木北が始め、PA右外フリーで受けた#7河野がカットイン。そのまま左足でニアへのシュートはGK#17河野が腕を伸ばしCKに。

後半12分-三浦学苑。ハーフライン左からのFK。GK#17河野が左コーナー付近へ蹴って行くと#18橋本がドリブルでDFと入れ替わりPA内へ侵入。最後はDFに寄せられ詰められるもマイナスで待ち構えた#22一條が巧みなステップから持ち出し左足シュートは僅かにゴール右へ切れる。

後半27分-三浦学苑
#18橋本→#14播上

後半36分-三浦学苑
#9大河内→#13三冨
三冨が左SHに入り.#14播上が右SH.#12竹下がFWへ。

後半38分-三浦学苑
相手セットプレーを跳ね返し右SH#12竹下が2対1の状況で強引なドリブル突破を選択。長い距離を持ち上がりPA右からシュートはGK#1山下が流石の反応を見せ残り足で触りコースを変える。このボールに狙っていた#22一條が長い距離を走りスライディングで押し込んだ。ラスト数分の時間帯で一條が驚異的なランニングから逆転弾。
三浦学苑 2-1 厚木北

後半39分-厚木北
#9坂本→#20川浪

後半40分-厚木北
#19梅澤→#22

後半40分+2-三浦学苑
#12竹下→#19木村

試合終了
三浦学苑 2-1 厚木北

三浦学苑が接戦を制し逆転勝ちでR7進出を決めた。
今シーズンはトーナメントでは連続ベスト4と結果を残しながらもK1では現在最下位で早くも来季のK2が降格してしまうという高低差のあるシーズンを過ごしている。約1ヶ月半前に行われた2回戦に比べるとメンバー変更も多かった。象徴的だったのがCBが2人とも代わっていた点。#8中西と#10明石の3年生コンビが起用され不安定だった守備面にテコ入れし軸足を後ろに置き安定感向上を図った。これは試合を通してハマった感がある。個人技主体に攻め込んで来る厚木北に対して対人で強さを発揮する2人が個々で踏ん張り流れの中から得点を許さず。
攻撃面に関しては右SH#12竹下の復帰が心強い。下級生の時から起用されていた実力派。スピードを武器に単騎で仕掛けられて距離も稼ぐドリブルで右サイドから好機を演出し攻撃の幅を拡げた。
まだまだチームとして最終ラインからのクリア&ロングボールに頼ってしまうケースは多く見受けられたが...体を張れる#9大河内と#11鈴木の2トップに2列目以下が関与する回数を増やせれば。
次戦は唯一K1以外で残っている平塚学園(K2)と相手のホームと言ってもいいBMWスタジアムで準決勝進出を懸けて対戦する。来週もK1の意地を見せたい。

#10明石は2回戦では2トップの一角として出場した三浦学苑のエース格。ただこの試合ではCBに入り競り合いや前への強さを発揮し勝利に大きく貢献した。キック力も十分なので大きく前線へ飛ばせる点は大きい。元中体連選抜。

#8中西は前半ATの同点弾でチームを救ったSCH出身の3年生。CBでの出場だったが、ボランチや前線などどのポジションでも質の高いプレーが可能なポリバレント性も魅力的。

#6押本は派手なタイプでは無いが堅実で粘り強い守備を続け自サイドを抑えたエスペランサJY出身の3年生SB。

#11鈴木は周囲と噛み合わない中でもカウンター時の力強いロングドリブルや前線での体を張ったプレーなど無理が利く2年生ストライカー。

#12竹下は上の世代でも出場機会を得ていたスピードが光るサイドアタッカー。自身のストロングを前面に押し出しガンガン縦へ仕掛け続けた。また得点感覚にも秀でている選手。元中体連選抜。

#22一條は試合終盤のロングスプリントで決勝点を叩き出しチームを勝利へ導いたFC AIVANCE出身の3年生ボランチ。

厚木北は逆転負けでK1撃破は成し遂げられず。
残念ながらベスト7進出を逃す悔しい結果に。
厚木北は先週末のK2でSC相模原U-18との上位対決に敗れ1年でのK1復帰の可能性が潰えて迎えた選手権予選。当然、気持ちを切り替え高校生活の集大成となるトーナメントに照準を合わせてきたと思うが... 前後半の終盤に失点を喫してしまい勝利は叶わなかった。トータルで見るとゲーム展開からすれば大きな差は感じられない拮抗した内容だっただけに惜しいゲームとなってしまった。ほんの僅かな差が勝敗を分けた。
基本的には以前の厚木北に比べるとビルドアップ志向が強くなり、中盤と前線が流動的に動いて最終ラインからパスを引き出し、各々が個人の技術やアイディアをピッチで表現。自由度が高く相手に読まれ難い攻撃を繰り出した。#10増田や#14和田の突出した技術力や中盤の底からドリブルとパスで存在感を示した#8葛西を軸に流れの中から何度か決定機は創出していた。また高さのある選手が複数存在しリスタートも大いにチャンスが有った。
守備面に関しては大型選手が揃う最終ラインを#5上原が統率しつつ守備範囲の広いGK#1山下が最後の砦となり耐えていた。失点は直接FKと自軍セットプレーからのロングカウンターを食らったもの。

#5上原は顔面を負傷するアクシデントに見舞われながらもチームを鼓舞する熱い声や激しいプレーを80分間続け最終ラインを統率した主将。

#14和田は観客の度肝を抜く鮮やかな直接FKを沈めたスペシャルな左足を備えたサイドアタッカー。綺麗な回転のロングボールや多彩なテクニックで相手を手玉に取った。

#8葛西はリーチの長さを活かした独特な間合いのドリブルで相手の届かない位置に運ぶドリブルやノールックのパスなどセンスフルなプレーで魅せた期待の2年生ボランチ。179cmと上背があるのも頼もしい。

#1山下は反射神経の良さと読みの鋭さを武器にビッグセーブ連発で先制点献上を阻止したフットワークの軽い170cmと小柄な守護神。

#10増田は厚木北が誇るクラッキ。ボディフェイクを交え足先のテクニックを駆使して複数のDFの間を割るドリブルが目立つ。体の使い方や相手に当たるタイミングも素晴らしい。そして審判さえも欺くマリーシアで魅せた。

#4小林は188cmのサイズを有した山内中出身のCB。攻守に於けるセットプレーで威力を発揮した。

#9坂本は背後を突く加速力のあるスピードが魅力的な馬力のある座間FC出身の3年生FW。

#7河野は一瞬のキレと力強い方向転換が可能なサイドアタッカー。カットインから惜しいシーンを創出した。