第2試合は市立橘と日大の対決。

市立橘(K1)は今シーズン5回目の観戦。
67.桐光学園 vs 市立橘
78.市立橘 vs 桐蔭学園
100.市立橘 vs 東海大相模
132.市立橘 vs 湘南工科
関東:ベスト8
総体:ベスト8
今大会成績
2回戦 vs 川和(K3D) 7-2

日大(K3B)は今シーズン3回目の観戦。
66.慶應義塾 vs 日大
186.日大 vs 法政二
関東:2次予選3回戦
総体:1次予選5回戦(ブロック決勝)
今大会成績
1回戦 vs 湘南(K3B) 2(5PK4)2
2回戦 vs 法政二(K1) 1-0

選手権
神奈川県2次予選3回戦
(R13)
2019.11.4
@馬入 人工芝

市立橘 4-1 日大

後半6分 11中村大輝(市立橘)
後半20分 8田中隼太(市立橘)
後半24分 3市川慎之介(市立橘)
後半36分 11中村大輝(市立橘)
後半39分 20蔵方壮(日大)

市立橘
5F3A8E7A-34D7-40A9-9085-ABE4F7583A12

GK
1 田中頼樹 3年 FC LLEVA若葉台
DF
4 柴崎蒼 2年 川崎フロンターレU-15
3 市川慎之介 3年 京町中
5 粂谷直輝 3年 横浜栄FC
13 安吉旭 2年 ジェファFC
MF
8 田中隼太 3年 東急レイエス
6 田中悠輝 3年 GEO-X FC
9 小田部仁久 2年 塚越中
7 安部粋 3年 FC府中
10 白鳥颯太 3年 横浜FC鶴見JY
FW
11 中村大輝 2年 FC府中

ーーーーーー11ーーーーーー
ーー10ーーー7ーーー9ーー
ーーーー6ーーー8ーーーー
ー13ーー5ーーーー3ーー4ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半34分 13→21
後半38分 10→19
後半40分 11→17

21 段原知輝 3年 ヴェルディSSアジュント
19 生方真羽 3年 東急レイエス
17 清水大和 3年 ヴィクトワールSC

日大
7794F9D2-1576-4EF3-B501-070AE866B866

GK
12 松本育己 2年 横浜FM JY
DF
2 市村健人 3年 あざみ野中
16 鈴木瑛大 2年 湘南ベルマーレ藤沢
6 庭野直輝 3年 横浜FM JY
5 豊田耕平 2年 FCヴィアージャ
MF
4 佐々木俊哉 3年 大豆戸FC
11 金居凱門 3年 横浜ジュニオール
10 林朋希 3年 東急レイエス
8 谷口大斗 2年 クラブテアトロ
14 河野聖 2年 川崎チャンプ
FW
9 松本航 3年 岩崎中

ーーーーーー9ーーーーーー
ー14ーー8ーーー10ーー11ー
ーーーーーー4ーーーーーー
ー5ーー6ーーーー16ーー2ー
ーーーーーー12ーーーーーー

後半21分 9→20
後半25分 10→18
後半30分 8→3

20 蔵方壮 2年 インテリオール
18 助安勇治 2年 FC町田ゼルビアJY
3 蓮池聖義 3年 浜中

前半開始(40分ハーフ)
市立橘は4-2-3-1の布陣。
日大は4-1-4-1の布陣。

前半33分-市立橘。左サイドでパスカットした#10白鳥が切り返しを連続しPA左角から右足シュートはGK#12松本がキャッチ。

前半40分+2-市立橘。左サイドからのFK。右足で巻いて入れるとファーの#3市川が打点の高いヘッド。これは惜しくも右ポストに嫌われる。

前半終了
市立橘 0-0 日大

前半はどちらが主導権を握っているとも言えない堅い40分間。
市立橘は#11中村をターゲットにしたスピーディーなカウンターを軸に攻撃を展開。ただ守備意識の高い相手守備陣を崩し切るには至らず。まだまだ本領発揮ならず。
日大は割り切ったロングボール主体に攻撃を組み立て、#14河野の個人技がアクセントを付ける。またはキッカーの#10林が質の高いボールを操りセットプレーが最も可能性を感じさせる。守備面に関してはCBコンビの補完関係が徹底され、左SB#5豊田も対人で強さを発揮。

後半開始
選手交代なし

後半2分-市立橘。中央で持った#9小田部が左前へ通す。#10白鳥がカットインからシュートを狙うとココに飛び込んだ#6田中が合わせるもDFがクリアしCKに。

後半4分-市立橘。最終ラインからCB#3市川が絶妙な対角フィード。左コーナー付近で追い付いた#10白鳥が巧みにゴール方向を向き鋭いクロス。DFのクリアミスに反応した#7安倍が至近距離で狙うもゴール左へ外れる。

後半6分-市立橘
左サイドへのロングボールに対して#11中村がグングン加速して追い付き自分の間合いに持ち込み、距離を取るDFを尻目にPA左へ侵入し丁寧にGK脇を抜いた。2年生ストライカーが独力でゴールをこじ開ける。
市立橘 1-0 日大

後半11分-市立橘。右サイドを#11中村がスピードでえぐって深い位置からマイナスの折り返し。#7安倍が触ってコースを変え、ゴール至近距離で#10白鳥が狙うも枠の上。

後半20分-市立橘
#9小田部の右CK。
左足で巻いて大きく入れると触らなくても入りそうなポイントで#8田中が頭で当ててゴールイン。
市立橘 2-0 日大

後半21分-日大
#9松本→#20蔵方
蔵方がインサイドに入り.#8谷口がCFへ。

後半24分-市立橘
#4柴崎の左CK。
右足でゴール前へ入れると混戦で#5粂谷が足を伸ばし執念で繋ぎ最後は#3市川が押し込んだ。GKも懸命にキャッチもラインを割ったという判定でゴール。後半はセットプレーを始点に流れを掴む。
完全に市立橘ペース。
市立橘 3-0 日大

後半25分-日大
#10林→#18助安

後半30分-日大
#8谷口→#3蓮池
4-1-3-2に変更。
蓮池が左SHに入り.#14河野がFWへ。

後半34分-市立橘
#13安吉→#21段原

後半36分-市立橘
#9小田部が中央高い位置でパスカットし左横へ預ける。#7安部が完璧なスルーパスを通すと#11中村が背後を突きニア上へ豪快に決めた。
市立橘 4-0 日大

後半37分-日大。左サイドを駆け上がったSB#5豊田が左足クロス。中央へ走り込んだ#11河野がドンピシャヘッドはGK#1田中がキャッチ。

後半38分-市立橘
#10白鳥→#19生方

後半39分-日大
左コーナーからゴール前の混戦で#2市村がジャンピングボレー。これはDFがブロックするも、セカンドを#20蔵方がバウンドに合わせたハーフボレーで鮮やかにゴール右上へ決めた。日大が意地を見せる。
市立橘 4-1 日大

後半40分-市立橘
#11中村→#17清水

試合終了
市立橘 4-1 日大

市立橘はK1所属の貫禄を見せ4得点を奪い快勝。
公立勢で唯一のR7進出を決めた。
前半は割り切ったサッカーをする相手に対しリズムを作る事に苦労しスピーディーなカウンター一択となり、中盤が省略されたやや忙しい展開が長く自分達の時間を確保出来なかった... ただ、さすがはハイレベルなK1(現在7位)で経験値を高めているチーム。気持ちを新たにハーフタイムを挟んだ後半開始早々に2年生ストライカーの#11中村が独力でゴールをこじ開けると、これを口火に得意のセットプレーから連続ゴールを奪い後半だけで一挙4得点。後半の殆どの時間で主導権を握り余裕のあるプレーも飛び出し勢いを持って次週のR7へと挑む。
選手権予選では多少のポジション変更は有ったものの現メンバーは春先からある程度固定されている選手達なので組織力や連携面でのアドバンテージは大きいはず。市立橘は山本監督(前・川和監督)が就任してから5年、成長曲線を描き続ける。
次戦は同じくK1の日大藤沢と対決する。

#8田中は昨年度から主力を張る中盤の底でチームに安定を生み出すMF。180/67のサイズが有り最終ラインの前で高さを出せる点も魅力的。そしてセットプレーでの得点率が異常に高い。

#11中村は市立橘の2年生ストライカー。ゴールに対する嗅覚に秀でていて得点力が非常に高い。常にゴールを意識したプレーが信条で迷いなくトップスピードに乗りゴールへ迫る。1点目は彼の良さが表れたシーン。

#10白鳥は夏前に観戦した前回観戦時に比べ明らかにシェイプアップしていて動きにキレが増しドリブルからのスムーズなシュートで見せ場を作った。

#7安倍は神出鬼没な動きで浮いたエリアで起点となるプレーやゴール前でフィニッシュになる場面に顔を出すなど要所要所で特長を発揮した。

#9小田部は受け手にも出し手にもなれる塚越中出身の2年生レフティ。セットプレーではピンポイントのボールをゴール前へ送り込み得点を導き出した。個人的には中学時代に見せていた最終ラインとの駆け引きで背後へ抜けるプレーからのゴールが観たい。

#6田中は前回観戦時までは右SBを主戦場としていたが、この試合ではボランチで起用されたGEO-X FC出身の3年生。中央のエリアで守備を意識したプレーに主軸を置きつつ中盤の底からライン裏への鋭いランニングを何本も見せた。

#5粂谷は市立橘の守備の要である横浜栄FC出身の3年生CB。180/70のサイズが有り地空戦で力を発揮。更に最終ラインをコントロールした。

#1田中は186/70の恵みれたサイズを誇る3年生守護神。この試合では出番は少なかったもののスケール感が抜群で次のステージでの活躍も楽しみな選手。

#3市川は181/68のサイズが有る京町中出身の3年生CB。セットプレーのターゲットとして重宝し1得点をマークした。

#4柴崎は川崎フロンターレU-15出身のSB。前回観戦時までは左を定位置としていたが、この試合では右SBで出場。攻撃性の高さや鋭いクロス、また走力が魅力的。左右兼用という点も頼もしい。来年の主軸。

日大はK1所属の市立橘の強さの前に敗れてしまいR13敗退。
2回戦ではK1の法政二を破るなど下克上を果たし挑んだ3回戦。勢いそのままに3回戦へと臨みたかったが、この1ヶ月のインターバルが裏目に出てしまったか。
前半は恐らく想定内の40分間。
前回の法政二戦同様、リスクを最小限に抑えたロングボール主体の攻撃を展開しチームのストロングポイントであるセットプレー、または個人技で良さを発揮していた#11河野のドリブル突破からゴールを狙った。ただ決定機を作るには至らず。
後半に入ると一瞬の隙を突かれ早々に先制点を献上するとビハインドを背負った事で全体的なバランスが崩れてしまいセットプレーから連続失点。点差を広げられてしまい歯車が噛み合わず。試合終盤に途中出場の2年生#20蔵方が一矢報いたものの無常にも試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
この試合に出場した半数以上は2年生なのでこの経験を糧に来季は今シーズン以上の成績を期待したい。

#16鈴木は湘南ベルマーレ藤沢出身の2年生CB。182/70のサイズが有りながら足元も確かで1発で局面を変えるようなロングフィードが際立っていた。

#6庭野は総合力の高い横浜FMJY出身の3年生CB。対人やカバーリングなど凡ゆる面での安定感が有り守備陣を引っ張った。

#11河野は川崎チャンプ出身の2年生アタッカー。サイドでの1対1を果敢に仕掛けタッチの細かさや相手のタイミングをズラしたドリブルで突破口を見出そうと奮闘した。

#5豊田はFCヴィアージャ出身の2年生SB。守備のセンスを感じさせる選手で左サイドのタイトな守備でボール奪取を連発した。来年はチームを引っ張る存在に。

#12松本は横浜FMJY出身の173/65の2年生守護神。左足のキック精度が高く攻撃の始点にもなる大きな武器。