蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

2014年05月

続いて第2試合は逗葉高校と日大藤沢Bの対決。

逗葉高校のリーグ戦成績。
第1節 vs 藤沢西 4-1

日大藤沢Bのリーグ戦成績。
第1節 vs 鎌倉 2-1

神奈川県U-18サッカーリーグ
2部 Aグループ
第2節
2014.5.24
@横須賀リーフ

逗葉 1-0日大藤沢B

前半14分 39浦崎太地(逗葉)

逗葉

GK
1 武田勇志 3年 サンディーア三浦FC
DF
20 須川駿 2年 蒔田中
56 熊谷彰大 3年 浦賀中
80 加藤勇太 2年 小田中
43 池田達駆 3年 桂台中
MF
54 藤崎大希 3年 サンディーア三浦FC
39 浦崎太地 3年 横浜栄FC
24 加藤弘二郎 3年 横須賀シーガルズ
27 中川大輝 2年 横浜栄FC
11 佐藤諒弥 3年 横浜FM.JY追浜
FW
53 樺澤寿悠 3年 深沢中

ーーーーーー53ーーーーーー
ーー11ーーー27ーーー24ーー
ーーーー39ーーー54ーーーー
ー43ーー80ーーー56ーー20ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半41分 27→13
後半30分 20→35
後半34分 43→61
後半38分 11→44
後半43分 39→79

13 佐藤良亮 3年 BANFF横浜ベイ
35 石渡寛智 3年 サンディーア三浦FC
61 掘木雄二 3年 西谷中
44
79 田中祐吾 2年 長沢中


逗葉は4-2-3-1の布陣。
システムが流動的で基本は4バックながら時には3バック・5バックとなるシーンも。3バック時には#43池田がやや上がり気味にポジションを取る。5バック時には#54藤崎がスイーパー的なポジションを取る。
意図して使い分けているのかは定かではないが。
ダブルボランチの#39浦崎が攻撃的、#54藤崎が守備的な役割を主とする。


前半1分。一発のパスに抜け出した#53樺澤が抜け出しシュートも枠の上。試合開始直後のビッグチャンスを逃す。

前半14分。
中央やや右のPA僅かに外の位置から#39浦崎がワントラップから浮き球を縦に脚を振り抜く。ドライブ回転が掛かったボールはクロスバーに当たりゴールに吸い込まれた。
GKにはノーチャンスの素晴らしい得点。
これで1-0。



両チーム決定機は少ないが互いに球際に強くアタックし引き締まった試合に。どちらかが優位に試合を進めるといった時間帯がなく、限りなく五分五分に近い内容。

前半41分。前半終了間際に#27中川→#13佐藤にスイッチ。

前半を1-0で終了。

後半に入って選手交代なし。

後半10分。#11佐藤が相手陣内高い位置でボールを奪い#53樺澤が引き取り#24加藤に繋ぐ。加藤がエリア内から左足で狙うもゴール右に外れる。

後半30分以降、フレッシュな選手をピッチに送り込み、交代枠をフルに使い最後まで脚を止めずにファイトし続け完封勝利。チーム一体となって勝ち取った勝ち点3。2連勝。


逗葉は寄せの速さがあり複数でアタックしてボールを奪う。連続性が高くインテンシティの高いチーム。攻守のバランスもいい。
県内トップクラスのボールを繋げるGK、中盤には核となる選手がいてFWにはスピードのある選手が印象的。


#1武田のパントキックの精度は県内トップクラス。独特のフォームから味方選手の足元にズバズバ通した。ハーフタイム中もピッチに出て控え選手とキックの練習をするほどの向上心の持ち主。フィールドプレーヤー並の足元の技術を完備。



#39浦崎はボールの受け方が巧みで柔らかいタッチから相手を外すのが上手い。ダブルタッチからシュートに持ち込む場面も。決勝点となるゴールはゴラッソ。



日大藤沢B

GK
1 小菅陸 2年 川崎チャンプ
DF
2 住吉大輔 3年 湘南ベルマーレ小田原JY
3 藤井直哉 3年 BANFF横浜ベイ
4 武藤史也 3年 湘南ベルマーレJY
5 富山北斗 3年 FC厚木JY
MF
7 興膳和希 2年 湘南ベルマーレJY
6 田中翔太 3年 FC湘南JY
11 黒崎港介 2年 SC相模原JY
10 早川燈 3年 湘南ベルマーレ小田原JY
8 河内望 2年 横浜FM.JY追浜
FW
9 杉山陸斗 3年 東急レイエス

ーーーーーー9ーーーーーー
ーー8ーーー10ーーー11ーー
ーーーー6ーーー7ーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半32分 11→19
前半41分 7→15
後半16分 2→13
後半22分 3→14
後半36分 9→17

19 木村駿平 2年 横浜ジュニオール
15 大野樹 2年 横浜FM.JY
13 中村帆高 2年 横浜FM.JY追浜
14 高野丈 2年 バディーJY
17 進藤祥輝 2年 東急レイエス

日大藤沢Bはトップチームと同じで4-2-3-1とも4-3-3とも見える布陣。
サイド攻撃を主として相手ゴールを目指す。ボールを奪ったらまずサイドに展開。両SBも攻撃的でチームとして使う意識も高い。

前半14分。相手を褒めるしかない素晴らしいゴールで失点。0-1。

前半はなかなかボールも人も動かずギアが変わらずに、常に一定のテンポで試合を進めてしまった感がある。前半32分、41分と選手交代を敢行した理由はアクションの少ないチームに'変化'を期待してのものなのでは?

崩される事はないが崩す事も出来ない時間帯が続き前半終了。中盤でのボールの奪い合いに見所が多かった。

後半に入って選手交代なし。
サイドからの攻撃を徹底しSBからのアーリークロスが多くなる。

後半16分。#2住吉→#13中村にチェンジ。

後半19分。スルーパスに反応した#19木村が抜け出しダイレクトで狙うもDFにブロックされゴールならず。

後半22分。#3藤井→#14高野にチェンジ。

後半36分。#9杉山→#17進藤にチェンジ。

後半37分。#5富山が左サイド深い位置まで攻め上がりクロスを上げる。#17進藤がジャンピングボレーで合わせるも枠を大きく外れる。

後半45分。自陣FKから#5富山の入れたボールにPA内でヘディングで繋いで合わせるもゴール左に外れる。

このまま0-1で試合終了。

日大藤沢Bは初めて観る選手ばかりだったが面白い選手は多かった。Bチームといっても一人一人のクオリティが非常に高い。選手達の前所属チームを見ただけで豪華。時期が経てば何人かは当たり前のように1部リーグを戦っているはず。

#5富山は左利きのSB。彼の特徴は正確なキックにある。キレイなボールを蹴れてピンポイントで合わせられる。またキックだけでなく試合終盤でも衰えぬスタミナも驚異的。ゴールライン際まで攻め上がりきっちりとクロスを上げられる。



#8河内は自らアクションを起こせる選手。膠着状態が続く中、推進力のあるドリブルで打開を図った。相手の重心の逆を常に狙って突破していく。



#6田中は中盤での奪い合いで長所を出していた。球際に激しくいき、ボールを奪うと大きな展開でサイドに散らしていた。

本日も多くの選択肢があった中で未だに観られていないチームを一挙に観られる横須賀リーフ会場で神奈川県U-18リーグ2部を3試合の予定。2部リーグは年間9試合と少なく、自分のように全チームを観たい者にとっては集中開催は有難い。また、2部3試合の後に1部2試合が同会場で行われるが天候的にキツいので断念。




神奈川県U-18サッカーリーグ
2部 Aグループ
第2節
2014.5.24
@横須賀リーフ

横浜創学館 4-1 横須賀

前半5分 12近藤太成(横浜創学館)
後半6分 12近藤太成(横浜創学館)
後半27分 9渡辺悠太(横浜創学館)
後半39分 10鈴木健博(横須賀)
後半41分 12近藤太成(横浜創学館)






横浜創学館
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GK
1 長谷川広太 3年 富岡中
DF
4 中井颯太 3年 横浜ジュニオール
5 曾田守 3年 FC湘南JY
15 村上忠之 3年 SCH
7 板橋友哉 3年 FC湘南JY
MF
8 青木翔太 3年 クラブテアトロ
10 佐藤翔輝 3年 横浜FM JY追浜
13 上野賢人 2年 横浜ジュニオール
12 近藤太成 3年 FC湘南JY
11 飯吉太一 3年 湘南ベルマーレJY
FW
9 渡辺悠太 3年 横浜ジュニオール

ーーーーーー9ーーーーーー
ーー11ーーー12ーーー13ーー
ーーーー10ーーー8ーーーー
ー7ーー15ーーーー5ーー4ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 4→2
後半43分 1→17
後半43分 11→6
後半45分 2→3

2 山坂泰誠 2年 横浜ジュニオール
17
6 和井内康太 3年 芹が谷中
3


横浜創学館は4-2-3-1の布陣。
試合開始直後に到着しバタバタしていたという事もありしっかりと確認していないので4-3-3の可能性も。
つい先日観戦した関東大会予選の時とほぼ同じメンバー。

試合は開始直後に動く。
前半5分。
カウンターから2対2の状況に。#12近藤が中央から持ち上がりPA中央付近から右に膨らんだ#9渡辺にパス。渡辺がワンテンポ遅らせて、中にリターンを返し#12近藤が難なく合わせて先制点GET。カウンターから2人で完璧に崩した素晴らしい得点。
1-0。

しかし先制点は奪ったもののテンポが上がらない。
中途半端なプレー、パスミスが散見されリズムが出てこない。ボールは支配出来るものの高い位置で奪われカウンターを喰らい、ヒヤりとするシーンが多かった。
GKを中心になんとか耐え凌ぎ1-0で前半終了。
後半に入って右SB#4中井→#2山坂にスイッチ。山坂はそのまま右SBに入る。

後半6分。
ポストで受けた#9渡辺が反転からマーカーを外し、運んで運んでシュート。GKが弾いたところに#12近藤が詰めて大きな追加点をGET。
これで2-0。

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後半24分。中央からスルーパスに反応した#12近藤がライン裏に抜け出すもGKの飛び出しが勝り追加点ならず。

後半27分。
左45度PA内に入ったところから#9渡辺の逆サイドを狙ったコントロールショットがサイドネットに吸い込まれ試合を決定付ける3得点目。ここまで2アシストを記録していた渡辺が今度は自ら決めた。
これで3-0。

後半33分。相手GKがゴールキックをミスキック。最終ラインを越えないボールを奪った#9渡辺が奪いフリーで独走。飛び出したGKを左にかわし、後は左足で無人のゴールに流し込むだけだったが右に切り返して打とうとした瞬間にDFに戻られてしまいクリアされ得点ならず。絶好のチャンスを逃す。

後半39分。ミスから失点。3-1。

後半41分。
バイタルで受けた#13上野が右前に右足で流したパスを送る。PA内で相手DFを引き連れた#9渡辺がヒールでフリック。3人目の動きで走り込んできた#12近藤の狙い澄ましたシュートが決まり4点目。近藤はハットトリック達成。これで4-1。
このまま試合終了。

横浜創学館はそこまでいい出来ではなかったが地力に勝り勝利。
選手達も何かモヤモヤしながら、何か上手くいかないと感じながらプレーしていた印象。
パスが思い通りに繋がらずに焦れて無理な縦パスや一つ多いドリブルを奪われてカウンターを喰らっていた。
GKから繋ぐスタイルでボール動かしていく。SHが内に絞って最終ラインからパスを引き出し、SBが上がるスペースを作る。ただ、このSHもしくはSH→SBに渡った時の次の出しどころがなく苦労していた。前の動きが被ったりCFとの意思疎通がうまくいっていなかった印象。
4点目の場面は完全に相手を崩した形。枚数は相手の方が揃っていたが3人の絶妙な連係からゴールをこじ開けた。



#1長谷川は創学館の最後の砦としてビッグセーブを連発。相手の足元に躊躇なく飛び込んでいくプレー、的確なシュートストップが印象的。

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#5曾田は球際に強いCB。
チャレンジを繰り返し相手に自由を与えず。前向きな守備を実践していた。

#12近藤は空いたスペースを見つける目が鋭い。またポジショニングが絶妙でフリーで受けることが多かった。1.5列目の浮いたポジションから前線に飛び出しハットトリック達成。








県横須賀
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GK
1 草分真介 3年 公郷中
DF
2 佐久間勇太 2年 大道中
4 上園晃博 2年
22 月本健 3年 神明中
6 西尾素之 3年 ALLZ
MF
11 平田陸 2年 2年 野比中
8 平山優 3年 金沢中
12 宮脇渉平 2年 サンディーア三浦FC
14 染井千里 2年 玉縄中
FW
13 小島志郎 3年 横浜FC鶴見JY
10 鈴木健博 3年 大道中

ーーーー10ーーー13ーーーー
ーー14ーーーーーーー12ーー
ーーーー8ーーー11ーーーー
ー6ーー22ーーーー4ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 14→5 5が左SB 6が右SH 12が左SH
後半24分 11→7
後半43分 22→19

5 佐藤雄大 3年 浦賀中
7 新瀧舜 3年 横須賀シーガルズFC
19 山南豪 3年 金沢中


横須賀は4-4-2の布陣。
タブルボランチの#8平山が攻撃的、#11平田が守備的な役割。
相手のCFに対して#22月本が、1.5列目の選手に#11平田がマンマーク気味に付く。#4上園が余る形。

前半5分。カウンターから失点し0-1。

得点は奪われたもののペースは横須賀。
相手にボールを持たせて奪ってから素早いカウンターでリズムを掴む。素早く前線に預け、少ないタッチで2.3人が絡みゴールに迫る。奪ってポストに当てて、落として、3人目を走らせる形が随所にみられた。

前半28分。右サイドから#10鈴木がワンツーからカットインしてPA右角から左足で狙うもGKに弾かれ得点ならず。

このまま前半終了。
決定機こそ少ないものの、しっかりと守って素早い攻撃を実践出来ていた。ポゼッションは相手に上回られたが失点以外は恐らくイメージ通り。欲を言えば前半に1点欲しかった。チャンスがなかった訳ではないので尚更。

後半開始から#14染井→#5佐藤にチェンジ。ポジションも少しいじって後半に臨む。

後半2分。1発のロングフィードから抜け出た#10鈴木がPA右角から侵入。そのまま思い切りシュートするもGKに弾かれる。

後半6分。バイタルでの守備が甘くなったところを突かれて失点。0-2.。

後半27分。PA内で寄せきれずにシュートを打たれて0-3。

後半39分。
PA内で#6西尾が積極的にプレスを掛けてボールを奪い、#10鈴木に預ける。引き取った鈴木が冷静にGKの動きをみて決めた。
これで1-3。

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後半41分。
得点を奪いに前に出たところでカウンターを喰らって失点。これで1-4。

このまま試合終了。


横須賀は敗れはしたが内容はそこまで悪くない試合。失点の時間が悪く前後半開始早々に失点してしまったのが惜しまれる。特に前半は相手に回させていた印象。カウンターは効いていたし、前線の連係も良かったのであとは最後の部分を丁寧にすれば得点は期待出来る。


#10鈴木は攻守にスピードを生かし激しいチェイシングから奪って素早いカウンターの起点に。チャンスには必ず絡んでくる選手。積極的な仕掛けも魅力的。県横須賀のエース。

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#8平山は中盤でよく動きボールを回収し攻撃に繋げた。激しいプレスが効いていた。ボール奪取能力に優れた選手。

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続いて第3試合は武相vs横浜翠嵐。
どちらも今年初観戦。
特に武相は2年生にいい選手が多いと聞いていたので楽しみにしていた。やっと日程が合った。


武相高校の今大会成績。
2回戦 vs 神奈川総合 8-1
3回戦 vs 慶應義塾 0(5PK3)0
4回戦 vs 逗子 2-0

横浜翠嵐の今大会成績。
2回戦 vs 厚木東 1-0
3回戦 vs 厚木西 1-0
4回戦 vs 西湘 1-0



総体
神奈川県予選
1次予選 5回戦(ブロック決勝)
2014.5.18
@法政ニG

武相 4-1 横浜翠嵐

前半3分 6大高涼(武相)
前半23分 24松澤虎之介(武相)
後半12分 8番(横浜翠嵐)
後半15分 5星野元太(武相)
後半29分 24松澤虎之介(武相)



武相
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GK
1 菅野康平 3年 稲田中
DF
3 國分優樹 2年 FC多摩
8 松野凌 2年 横浜FC鶴見JY
5 星野元太 2年 東急レイエス
MF
4 森山壱成 2年 横浜FC鶴見JY
13 井出克哉 2年 大豆戸FC
7 中野椋太 2年 横浜FC鶴見JY
2 昼間雄介 2年 FC PROUD
6 大高涼 2年 横浜FC鶴見JY
11 伊藤峻平 2年 大豆戸FC
FW
24 松澤虎之介 1年 横浜FC鶴見JY

ーーーーーー24ーーーー
ーーーー11ーーー6ーーーー
ー2ーーー7ーーー13ーーー4ー
ーーー5ー ー 8ー ー 3ーーー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半26分 13→10
後半32分 2→19
後半35分 1→16

10 松尾幸晟 2年 大豆戸FC
19
16

武相高校は3-4-2-1の布陣。
驚くのは3年生がGK1人と非常に若いチーム。横浜FC鶴見や大豆戸FC出身者が多いのも特徴的。
パスを繋いでいくスタイルでビルドアップ時に3バックの両サイドが大きく開きボランチのどちらかが最終ラインに落ちてビルドアップに参加。両WBは高い位置をキープする。パスコースが多く、小気味いいパスワークで面白いサッカーを展開。
特にボランチ#7中野は足元の技術があり的確な判断から長短のパスを蹴り分けテンポを作る。相方の#13井出は空いたスペースを埋めてバランサーの役割をきっちりと果たしていた。この二人の動きが被らないのでスムーズなパス回しとリスク管理が同時になされていた。両WBは身体の強さがあり独力で仕掛けられるタイプの選手。どちらもCBが務まりそうな屈強な肉体の持ち主。シャドーの2人は柔剛とタイプが異なる。#11伊藤は小柄でスイスイと相手の間を縫っていくドリブルが特徴的。相手に触れずに俊敏性を活かす。#6大高はフィジカルに優れ、身体を巧く使って相手をブロックしながらのドリブルが得意なタイプ。
1トップの#24松澤はポストもこなせて裏にも抜けられる万能型。
3バックは対人に強さを発揮。流れの中から崩される場面は少なく、安定していた。

1点目は前半3分。左サイドからのクロスから中で相手DFともつれ、こぼれ球を後ろから走り込んできた#6大高が思い切り蹴り込みあっという間に先制。

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2点目は前半23分。右サイドを細かいパス回しで何本も繋ぎ、最後に合わせたのは#24松澤。完璧な崩しからの得点。

3点目は失点直後の後半15分。#7中野の右CKが中でワンクッションあったところを#5星野が頭でプッシュしてゴール。相手に流れが行きかけた時間帯で即座にリードを広げた。この得点が非常に大きかった。

4点目は後半29分。自陣からのFKで#3國分の一発のフィードに抜け出した#24松澤が落ち着いて決めてダメ押し。



#7中野はレジスタタイプのボランチ。好パスを連発し中盤でテンポを作る。ポゼッションの中心でゲームを動かしていた。特に縦パスの質が高い。捌く、運ぶの選択が的確でピッチを俯瞰で見ている印象を受ける。これからが非常に楽しみな選手。

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#11伊藤はドリブラータイプの選手。得点への意欲が強く、僅かなスペースにも突っ込んでいく。キレがありドリブルスピードもある。相手CB、ボランチの前後からのプレッシャーをモノともしない。

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#8松野は3バックのセンターとして攻撃の第一歩となるパスを供給。ボランチにクサビのパスを積極的に入れた。守備ではカバーリング能力に優れ冷静に対応していた。また、失点直後やチームが緩んでいると感じるとすかさずチームを鼓舞し集中を切らさなかった。リーダーシップのあるいい選手。

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横浜翠嵐
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GK
25
DF
6
15
9
4
MF
8
5
12
14
FW
10
7

ーーーー7ーーー10ーーーー
ーー14ーーーーーーー12ーー
ーーーー5ーーー8ーーーー
ー4ーー9ーーーー15ーー6ー
ーーーーーー25ーーーーーー

後半17分 12→18
後半21分 4→16
後半35分 7→11

18
16
11

横浜翠嵐は4-4-2の布陣。

前半開始早々に先制点を奪われてしまい、なかなかゲームに入る事が出来なかった。相手にショートパスをテンポ良く回されてしまうが、ボックスを堅く閉める守備で対応。集中してチーム全員で守っていたが前半23分にパスを何本も繋がれ崩されてしまい追加点を与えてしまった。攻めてはPA内に侵入することがなかなか出来ずにシュートまで持ち込む事が少なく、難しい前半だった。前半を終えて0-2。

後半に入って選手交代なし。
2点ビハインドを追った後半は前半とは違い積極的に前からプレスを掛ける守備に変更。高い位置で網に掛け少ない人数で最後までやり切る。シュートの意識も高まり積極性がプレーに表れていた。

後半12分。エリア外、中央から意表を突いた鮮やかなループシュートで#8がゴールを奪う。

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一気に流れを掴みかけた様に見えたが直後にCKから失点してしまい、また2点差に。
続々とフレッシュな選手を投入し、攻勢に出るもののゴールは遠く、後半29分にダメ押し弾を喰らい1-4で試合終了。

やはり試合開始早々の失点、得点を奪った直後の失点が響いた形になった。1点差に詰め寄った時間帯は流れが良く、先手先手を獲れていただけに惜しかった。



#25は4失点はしたものの素晴らしい反応で幾度もの危険な場面を回避。ステップワークがいいのでギリギリのボールを弾き出す事が出来ていた。

#10は試合終盤まで運動量が落ちず攻守に走り続けた。最後まで闘う姿勢をプレーで示した。

続いて第2試合は綾瀬高校vs二宮高校。
どちらも今年初観戦。



綾瀬高校の今大会成績。
2回戦 vs 藤沢工科 9-0
3回戦 vs 大和南 2-0
4回戦 vs 平塚学園 4-1


二宮高校の今大会成績。
2回戦 vs 横須賀学院 1-0
3回戦 vs 森村学園 2-0
4回戦 vs 金井 1-0





総体
神奈川県予選
1次予選 5回戦(ブロック決勝)
@法政ニG

綾瀬 3-1 二宮

前半2分 15佐々木真人(綾瀬)
前半17分 15佐々木真人(綾瀬)
前半23分 9五十嵐涼(綾瀬)
後半3分 5東島光樹(二宮)







綾瀬
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GK
18 大山竣汰 3年 上和田中
DF
5 小倉京祐 3年 ID大和
7 渋谷信乃佑 3年 六会中
2 東海林武朗 3年 座間中
6 渋谷祐一郎 3年 座間FC
MF
10 川嶌海斗 3年 湘南ベルマーレ小田原JY
14 飯田飛鳥 3年 FC厚木JY
9 五十嵐涼 3年 六会中
FW
24 古賀一禎 3年 海西中
15 佐々木真人 3年 湘南ルベントFC
11 臼田星羅 3年 湘洋中

ーー11ーーー15ーーー24ーー
ーーーーーー 9ーーーーーーー
ーーーー14ーーー10ーーーー
ー6ーーー2ーーー7ーーー5ー
ーーーーーー18ーーーーーー


綾瀬高校は4-3-3の布陣。
ダブルボランチの#10大嶌が攻撃的、#14飯田が守備的な役割。両SBはあまりオーバーラップを仕掛けず、どちらかというとゲームを組み立てる役割を担う。どちらもパス精度が高く安定している。綾瀬はこの2人がビルドアップ出来る点が非常に大きい。
守備は組織的な守備で攻撃は自由を与えられている印象。左右のFWは単騎で仕掛け、カットインからチャンスを作っていた。

前半2分。
#15佐々木がエリア外から意表を突くミドルシュートであっさりと先制点を奪う。1-0。早い時間帯での得点で波に乗り、前半を優勢に試合を進めて行く。

前半13分。左深い位置に初めて攻め上がった#6渋谷がクロス。中で待ち構えていた#24古賀が頭で合わせるもクロスバー直撃。跳ね返りをもう一度頭で合わせるも、これもクロスバーに跳ね返され得点ならず。

前半16分には右サイドから。クロスに#15佐々木がポケットでワンタッチでマイナスに落として#9五十嵐がダイレクトで狙うも、またもやクロスバーに阻まれる。
この時間帯は押せ押せの展開が続く。

前半17分。
#10大嶌の右CKに中央でフリーになった#15佐々木が丁寧にボレーで合わせて追加点。2-0。#15佐々木はポジショニングが良く、この場面に限らずフリーで受ける回数が多い。

前半23分。
ポケットで相手を背負って受けた#15佐々木が丁寧にマイナスに落としたところに#9五十嵐がエリアやや外からインサイドで巻いたシュートをゴール右に決めて3-0。完璧なコントロールショット。

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前半30分。左サイドからカットインした#11臼田が右足で狙うもGKが弾いてCKに。

前半35分。右からの大きな展開から逆サイドでフリーで抜け出した#11臼田がGKと1対1になりシュートも弾かれCKに。

前半を3-0で折り返す。

後半に入って選手交代なし。
後半開始早々にセットプレーから失点。
これで3-1。
この得点によって前半と打って変わって受け身のサッカーになりリズムが悪くなり押しに押した前半とは対照的な構図に。なかなかテンポが上がらず、中途半端なプレーから相手に奪われピンチを招く。なんとか最終ラインが耐えて追加点は与えずに済んだが、後半の戦い方はこれからの課題か。
試合は3-1で終了。
Dブロックを勝ち抜き2次予選進出を決めた。



#10大嶌は綾瀬のプレーメーカー。
左足から繰り出される正確なキックで攻撃陣を操る。シュート・パス・ドリブル全てで能力の高さを感じさせてくれる選手。

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#6渋谷はゲームを作れるSB。精度の高い安定したパスでリズムを作る。彼のパスは受け手に優しいパス。メッセージの込められた、次のプレーに持っていきやすいパスを出す。

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#9五十嵐はギャップで受ける事によって起点になっていた。受けてからの判断も的確で出して動いてを繰り返し相手にとって厄介な存在に。

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二宮
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GK
12 佐藤恆 3年 本町中
DF
6 大出慎太郎 2年 湯河原中
19 大友隆太郎 2年 千代中
5 東島光樹 3年 村岡中
2 鈴木雄大 3年 旭陵中
MF
3 南方悠希 3年 橘中
4 黄木基宏 3年 大根中
15 小川修司 3年 国府中
9 島津正弥 3年 酒匂中
7 佐藤龍太郎 3年 白鴎中
FW
11 二宮寛明 3年 中原中

ーーーーーー11ーーーーーー
ーー7ー ー ー9ーーー15ーー
ーーーー4ーーーー3ーーーー
ー2ーーー5ーーー19ーー6ー
ーーーーーー12ーーーーーー

後半18分 7→20
後半26分 9→8
後半26分 2→10 10がボランチ 4が左SB


二宮高校は4-2-3-1の布陣。
今大会ここまで3試合無失点で勝ち上がってきた二宮だったが前半2分に意表を突くミドルシュートから失点を喫してしまう。立ち上がりでの失点が結果的には勝敗に直結してしまった印象。

前半17分、23分と立て続けに得点を奪われ0-3。相手に合わせた受け身のサッカーをしてしまった。なかなかハマらずに攻撃の形を見出せない。なんとか状況を打開しようとCF#11二宮が両サイドに流れてボールを受け、起点を作ろうと奮闘。ただ彼がサイドに流れる事で中央の枚数が少なく、その空いたスペースに入ってくる選手が出てこず、怖さが出てこなかった。
前半を終えて0-3。
後半に入って選手交代なし。

後半3分。
右CKを#5東島が頭で合わせて1点を返す。
1-3。

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得点した勢いにも乗り前半とは打って変わって自らアクションを起こす。球際に激しく前から奪いにいく守備に変えてから特にボランチの#3南方.#4黄木がセカンドボールを拾い、左右に展開。また#11二宮が後半はあまりサイドに流れず中央で起点を作る。またチームとして空き始めたバイタルを効果的に使い始め主導権を握った。前後半では全く別のチームに。しかし追加点を奪う事が出来ずに試合終了。

二宮高校はこの試合まで3試合無失点で来ていたので前半開始早々の意表を突くミドルで失点したのが響いてしまったのかなと今更ながら思う。それにしても前後半で全く別のチームだった。猛暑の中で後半にギアを上げられるのはなかなか出来ない事。真夏の選手権予選に向けて自信を持ってもいいと思う。


#4黄木はキャプテンとしてチームをまとめ、プレーで闘う姿勢を示し続けた。二宮高校が後半、一気に流れを手繰り寄せたのは彼が中盤でボールを回収し続けた事によるところが大きい。

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#11二宮は長身CF。後半の様に中央で構えると怖さが倍増。高さがありセットプレーではターゲットになれる存在。

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#7佐藤は攻撃が大好きなタイプの選手。
#11二宮との2トップも面白いのかなと感じた。攻→守の切り替えはそこまでだが守→攻の切り替えは人一倍早い。また監督に大声で意見するなど物怖じしないメンタルの持ち主。

本日は幾つかの会場がある中で法政グラウンドをチョイス。総体・神奈川県予選ブロック決勝を3試合の予定。
第1試合はホーム・法政ニと光陵の対決。





法政ニの今大会成績。
2回戦 vs 永谷 7-0
3回戦 vs 百合丘 3-1
4回戦 vs 舞岡 2-0


光陵の今大会成績。
2回戦 vs 逗子開成 3-2
3回戦 vs 菅 1-0
4回戦 vs 住吉 2(延長)1


総体
神奈川県予選
1次予選 5回戦(ブロック決勝)
2014.5.18
@法政ニG

法政ニ 4-0 光陵

前半18分 3駒井幹杜(法政ニ)
前半23分 9大木健海(法政ニ)
前半26分 9大木健海(法政ニ)
後半7分 25?14?(法政ニ)



法政ニ
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GK
1 駒井朝飛 3年 FC深谷
DF
3 駒井幹杜 3年 調布第四中
20 寺田郁也 2年 宮崎中
4 小嶋泰伸 3年 SCH
25 山本真輝 2年 横浜FC鶴見JY
MF
14 中沢友哉 2年 バディーJY
12 山田聖也 2年 FC多摩
10 藤原航 3年 村岡中
FW
18 辻本悠 2年 大豆戸FC
11 尾崎洸太 2年 腰越中
9 大木健海 3年 あざみ野中

ーー9ーー ー 11ーー ー18ーー
ーーーーーー10ーーーーーー
ーーーー12ーーー14ーーーー
ー25ーー4ーーーー20ーー3ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半15分 3→19
後半15分 20→15
後半30分 25 →5
後半30分 11→16

19 原田優宏 2年 鵠沼中
15 野沢優 2年 SCH
5 龍野雅貴 3年 旭中
16 山口憧 3年 スポルティング品川

後半15分〜

ーー9ーー ー 10ーーー11ーー
ーーーーーー19ーーーーーー
ーーーー12ーーー15ーーーー
ー14ーー25ーーー4ーー18ー
ーーーーーー1ーーーーーー


法政ニは4-3-3の布陣。
法政二は今年多く観戦しているチームだが毎回メンバーが変わる。今回はリーグ戦のメンバー、総体予選のメンバーと半々のメンバー構成。

試合序盤から動きの良さを見せる法政ニ。
相手陣内でプレーする時間が長く、メンバーは毎回違うが違和感のない連係で攻め立てる。本当にこのチームは選手層が厚い。

前半9分。サイドからのクロスをボックス付近で受けた#10藤原がワンタッチで浮かして相手をかわして真横に落とし、走り込んできた#11尾崎が狙うもゴール左に外れる。

前半18分。
#25山本の右CKに#3駒井が頭で合わせて貴重な先制点GET。1-0。

前半23分。
ハーフェーライン辺りからのFK。#20寺田の正確なキックに#9大木が頭で合わせるもバー直撃。跳ね返りをもう一度大木が頭でプッシュして追加点を奪う。これで2-0。

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前半26分。
#10藤原の左CKに#9大木が再び頭で合わせてゴールゲット。これで3-0。

前半30分。ドリブルで持ち上がった#9大木がエリアに侵入。相手に寄せられるも二人をスピードで振り切りゴール左、ライン際から右足で狙うもGKに弾かれ得点ならず。

前半35分。右サイドを抜けた#11尾崎がマイナスに折り返す。走り込んできた#10藤原が左足で難しい態勢から狙うもゴール左に外れる。

セットプレーから一挙3得点を奪い前半終了。
後半に入って選手交代なし。

後半7分。
左サイドから#25山本が入れたボールに。#14中沢が触ったのか触ってないのか確認出来なかったが、ゴールに吸い込まれ追加点。これで4-0。

後半10分。ライン裏に抜けた#11尾崎がGKと1対1に。飛び出してきたGKを確認し無人のゴールにループシュート。だがギリギリのところでディフェンスが戻りクリアされる。

後半15分、30分とそれぞれ2枚替えで選手の配置を大幅に変更。

後半35分。#10藤原から#16山口へ。中央エリア外からミドルを狙うも僅かにゴール左に外れる。

試合はこのまま終了。
危なげない試合運びで2次予選進出を決めた。

法政ニはセットプレーから3得点を奪ったが70分を通して流れの中からの攻撃が印象深い。特に後半、ワンタッチ、ツータッチで叩いて動いてを繰り返し完全に相手を翻弄。ショートパスを繋ぎ最終ラインからゲームを組み立てる。また、サイド攻撃が主で、両SBの攻め上がる回数が多い。小柄な選手が多いが足元の技術の高い選手が多く、相手に当てられない距離で、素早い判断からパス交換していくのでフィジカル勝負を回避。
毎回メンバーが変わるので次はどの選手が出場するのか楽しみなチーム。


この試合の私的MOMは#9大木。
高さを活かしてセットプレーから頭で2得点。一瞬でトップスピードに乗り相手ディフェンスを振り切る。懐の深い切り返しからシュートまでの一連の流れがスムーズ。

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#4小嶋は打点の高いヘディング、競り合いのポジショニング、タイミングが秀でている。また正確なフィードで攻撃の方向性を創る。

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#10藤原は攻撃に必ず関わってくる選手。彼をどう抑えるかがキーになるほどアタッキングサードで特段の存在感を放つ。

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光陵
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GK
1
DF
12
4
3
22
MF
10
7
6
8
17
FW
9

ーーーーーー9ーーーーーー
ー17ーー8ーーーー6ーー7ー
ーーーーーー10ーーーーーー
ー22ーー3ーーーー4ーー12ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半19分 17→20


光陵は4-1-4-1の布陣。
前日の4回戦で延長を戦った影響なのかなかなか運動量が上がらない。相手に押し込まれて低い位置で奪っても、前に出ていく選手が少ない。更にセットプレーから連続失点を喫してしまいメンタルにも影響してしまった印象。

最大のビッグチャンスは前半18分。左コーナー付近で得たFKから触れば1点という惜しいシーン。誰も触れずに流れてしまったが非常に惜しいシーンだった。
前半を0-3で折り返す。
後半に入って選手交代なし。

徐々に間延びし、中盤のプレスが効かずに選手間の距離も離れ面白いようにパスをポンポン繋がれてしまい押し込まれる。最終ラインがなんとか凌ぎ、後半は1失点にとどめたが得点を奪うことは出来ずに試合終了。この暑さの中、連戦でそれも前日に延長を戦った影響は想像以上に大きかったのかなという印象。


中盤の小柄な#6は攻守の切り替えが早くタイトな守備から奪って前線に繋げていた。
#8は自ら持ち運べて散らす事も出来る選手。

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