蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

2014年06月

本日は関東クラブユース選手権U-15、2回戦を2試合。
この土日を連勝出来れば全国への切符を手に出来る。
幾つか候補があった中で追浜グラウンド会場を選択。第1試合はFC多摩と常総アイデンティの対決。どちらも街クラブながら1回戦でJ下部を退けての2回戦進出。
ちなみにこの試合は雨の影響でメモを取らず写真も撮らずに観戦させてもらいました。


FC多摩
1回戦 vs 横浜FM JY追浜 3-0

常総アイデンティ
1回戦 vs 水戸ホーリーホックJY 0(4PK3)0


関東クラブユース選手権U-15
2回戦
2014.6.28
@日産追浜総合グラウンド

FC多摩JY 6-0 常総アイデンティ

前半5分 8澤田雄大(FC多摩)
前半12分 10田中雄大(FC多摩)
前半35分 9尾崎喬太(FC多摩)
後半10分 2望月駿介(FC多摩)
後半18分 7天野菖梧(FC多摩)
後半38分 12根津颯希(FC多摩)



FC多摩
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GK
16 玉木歩 3年 飛田給FC
DF
2 望月駿介 2年 東八王子FC
3 平川洸太 3年 潤徳ガルーダ
4 宝居俊之介 3年 多摩平JrSC
5 坂下景太 3年 トヨニFC
MF
8 澤田雄大 3年 潤徳ガルーダ
6 日下部敦史 3年 松が谷FC
7 天野菖梧 3年 府中YNキッカーズ
11 川原井陸 3年 南山EFC
FW
10 田中雄大 3年 南百合丘SC
9 尾崎喬太 3年 FC SEISEKI

ーーーーー9ーー10ーーーー
ーー11ーーーーーーーー7ーー
ーーーー6ーー ー8ーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー2ーー
ーーーーーー16ーーーーーー

後半20分 7→18
後半30分 9→13
後半31分 6→15
後半36分 3→12
後半40分 2→19

18 林田諒太 3年 調布一小SC
13 村井柊斗 3年 国立SSS
15 渡辺理生 3年 菅FC
12 根津颯希 3年 YS日野
19 黒田颯大 3年 YS日野

FC多摩は4-4-2の布陣。
非常にパワフルで力強くよく走るチームという印象。前から積極的に奪いにいきハメていく。ボールを奪うとシンプルにスペースに蹴ってSH、FWを走らせる。
またアタッキングサードに入ってからのスローインは全てロングスローでゴール前に入れる。特に左サイドの#5坂下は身体がしっかりしていて飛距離が出るので一気にチャンスになる。チームとして中央を細かく繋いでいくというよりはサイドからの攻撃を主としていて、クロスに合わせる形が多い。仮にクロスがDFにブロックされてもCK.ロングスローがあるので相手としては非常にやりにくいはず。
前線には#10田中と#9尾崎の強力ツートップ。#10田中は足元の技術に優れていてパスもシュートも高水準。このチームでは異質なテクニカルな選手。最も光っていたのはシルキータッチのトラップ。雨でファーストタッチが流れる選手が多い中で次のプレーの選択肢が多く持てるところにボールを置ける。ワンタッチで反転してドリブルを開始するなど攻撃の中心。一方#9尾崎はストライカータイプのFW。常にゴールを意識していて相手に向かっていくドリブルからシュートという形を持っている。単にスピードが速いタイプではないが躍動感がある選手。ドリブルスピードがありタッチも乱れずゴールに迫った。
ボランチ#6日下部はバイタルに進入した相手に対して激しい当たりでボールを奪い取りシンプルにサイドに展開していく。#8澤田はフィジカルに優れたボランチ。#4は対人守備に強く相手の突破を許さない。奪うと前線のスペースを見つけて大きく蹴り込んでいく。

1点目は前半5分。
右サイドからのFKからゴール前の混戦を#8澤田がプッシュした。

2点目は前半12分。
右からの大きなクロスを#11川原井が中央に落として#10田中がワントラップから右足でゴール右に決めた。

3点目は35分。
右SB#2望月の縦へのフィードにダイアゴナルに走り込んだ#9尾崎が抜け出しゴールライン際角度のないところから豪快に右足で決めた。

4点目は後半10分。
セットプレー崩れから#9尾崎が左サイドからのアバウトなボールに対してGK前に入り込みこぼれたところを#2望月が頭でプッシュした。

5点目は後半18分。
CKのこぼれをエリア外から#7天野が豪快に蹴り込んだ。

6点目は後半38分。
右サイドにポジションを取っていた#レフティ11川原井が右PA角から左足でファーに送ると先ほど投入されたばかりの#12根津が頭で合わせた。





常総アイデンティ
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GK
1 堀廉太郎 3年 常総アイデンティ
DF
17 田村淳 3年 常総アイデンティU-12
9 川崎潤平 3年 常総アイデンティU-12
12 中島翔希 3年 常総アイデンティU-12
5 國府田友真 3年 常総アイデンティU-12
MF
4 増田流星 3年 守谷JFC
22 吉田有佑 3年 サンダースFC
20 吉原諒 3年 桜FC
11 久永寿稀也 3年 利根キッカーズ
10 田中樹 3年 守谷JFC
FW
6 中野翔 3年 常総アイデンティU-12

ーーーーーー6ーーーーーー
ーー10ーーー11ーーー20ーー
ーーーー22ーーー4ーーーー
ー5ーー12ーーー9ーー17ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半35分 6→29 29が左SH 10が右SH 20がCF
後半33分 17→26
後半33分

29 岩井蓮 3年 常総アイデンティU-12
26 渡辺健郎 3年 常総アイデンティU-12

常総アイデンティはGKから繋いでいくスタイル。しかし相手の前線からの圧力が半端ではなく思うように繋ぐ事が出来ずに中途半端に奪われてショートカウンターを喰らってしまう場面が多く見られた。
前半途中に交代してしまったが#6中野はサイズがあってCBでも面白そうな選手。#9川崎は闘志を全面に出して闘うファイター。フィジカルの強さを活かした激しいアタックで積極的にアプローチしていく。またボールを動かせるのも面白い。小柄な右SB#17田村はフィジカル勝負では劣るものの的確な判断、安定したパスワークで相手の強烈なプレスをいなしていた。

続いて全国大会出場権を懸けた第2試合は麻布大附属高校と桐蔭学園高校の対決。
どちらもパスサッカー、自分達が主導権を握るサッカーを志向するチーム同士の対決。


麻布大附属の今大会成績。
関東大会県予選優勝の為、1次予選免除。
2次予選は2回戦からの登場。
2回戦 vs 日大藤沢 2-0
準々決勝 vs 厚木北 3-0


桐蔭学園の今大会成績。
関東大会ベスト8の為1次予選免除。
2次予選
1回戦 vs 新羽 5-0
2回戦 横浜創英 3-1
準々決勝 vs 湘南工科 0(7PK6)0






総体
神奈川県予選
準決勝
2014.6.22
@等々力陸上競技場

麻布大附 2-1 桐蔭学園

前半18分 10塚越亮(麻布大附)
前半28分 7新井博人(桐蔭学園)
後半31分 9阿部速秀(麻布大附)







麻布大附属
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GK
1 秋山直也 3年 横浜FC JY
DF
2 近藤秀太 3年 FC多摩
4 岸星斗 3年 横浜FC JY
3 藤田和樹 3年 町田JFC
6 梅崎将大 3年 FC緑
MF
8 伊東太玖 3年 三菱養和調布JY
5 宮澤博人 3年 奈良中
7 中山克広 3年 横浜FC JY
10 塚越亮 3年 横浜FC鶴見JY
FW
9 阿部速秀 3年 西中原中
11 竿下征也 3年 釜利谷中

ーーーー11ーーー9ーーーー
ーー ー 10ーー ー7ーーーー
ーーー ー5ーーー8ーーーー
ー6ーー3ーーーー4ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半23分 6→14 14が右SB 2が左SB
後半37分 2→16
後半40分 7→15

14 中島翔 3年 FC HORTENCIA
16 植田遼太郎 3年 西中原中
15 後藤祐哉 2年 宮田中


麻布大附属は2回戦でタレント豊富で県1部現在2位と好調な日大藤沢を2-0で下し、準々決勝では県1部所属の厚木北を3-0で下して準決勝進出。

この試合も4-4-2の布陣。
中盤はボックス型だか2列目の2人が極端に中央寄りに近くポジションを取るので空いたサイドのスペースをSBが高い位置を取って埋める。なので攻撃時は2-4-2-2の様な形になる。#10塚越はボランチの位置に落ちて組み立てるなど自由にプレーする。圧倒的なポゼッションとダブルボランチを含めた守備陣のリスク管理がなければ成り立たないフォーメーション。前線の「麻布カルテット」は自由にポジションを取り近い距離を保って面白いようにパス&ゴーを繰り返す。

前半17分。中盤からFWにクサビが入り#9阿部が#10塚越に落とすとワントラップしてGKの位置を確認してエリア外からループ気味に狙うがGKがバックステップでギリギリ戻り掻き出されてCKに。塚越のインテリジェンスの高いプレー。

前半18分。
#11竿下からの左CKがこぼれた所を#7中山が拾い相手を交わしてシュート。ゴールライン上で相手DFが頭で跳ね返した所を中央で待ち構えていた#10塚越が思い切り蹴り込み先制。
1-0。

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前半25分。PAギリギリの位置で受けた#9阿部が左足を振り抜くが枠の右に。

前半28分。相手の右CKからファーで待ち構えていた選手を掴んでしまいファールの判定でPKを与えて失点。
1-1。

前半30分。右から#2近藤がPA中に縦パスを入れると#10塚越がスルーして#9阿部がダイレクトで狙うも枠の上。

前半終了。
1-1。

前半は中央での崩しから惜しいシーンを創り出す。前線の4人の距離感が良く、動きが被らないので後方からのスイッチのパスが入ると相手は的を絞りづらい。レベルの高い相手に対しても守備陣の対応は落ち着いていた。

後半開始。
選手交代なし。

後半23分
#6梅崎→#14中島
梅崎は脚を攣っての途中交代。
中島を右SBに入れて#2近藤を左SBに移した。

後半25分。相手選手の縦への仕掛けに対応が遅れてしまいPA内で倒してしまいPKを与えてしまう。倒された選手のスパイクが壊れてしまうほどの接触だった。
このPKを#1秋山が横っ飛びでビッグセーブ。逆転を許さず。

後半30分。中央で受けた#7中山が縦にスピードに乗って仕掛け相手をすり抜けて突き進む。PA内に入ったところで倒されPK獲得。
後半31分。
このPKをキャプテン#9阿部が思い切り蹴り込み勝ち越し。
2-1。

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後半37分
#2近藤→#16植田

後半38分。中央にスイッチのパスが入ると#11竿下が丁寧に落として#10塚越がループ気味に狙うも相手DFに阻まれCKに。

後半40分
#7中山→#15後藤

試合終了
2-1。

麻布大附属はレベルの高い好ゲームを制して2年連続3回目の本大会出場を決めた。
麻布大は前線のカルテットの連係が素晴らしい。4人が同じ絵を共有していてダイレクト、ワンツー、フリック、スルーなど多彩な攻撃で相手DFを翻弄し観ていて面白いサッカーを展開する。これは全国でも十分に通用すると思う。また忘れてはならないのは守備の安定性。ボールを保持して高い両SBも高い位置を取るので奪われた瞬間はスペースは広大にある。そのスペースをしっかりと埋めるボランチ、前線に通された時に前を向かせないCB、PKの大ピンチを救ったGK、全ての選手が連動してこそ麻布大附属は強さを発揮する。








桐蔭学園
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GK
1 藤川誠人 3年 横浜FC鶴見JY
DF
2 山中龍祐 3年 東急レイエス
3 青戸翔 3年 東京ヴェルディJY
4 三輪泰平 3年 鹿島アントラーズJY
5 藤崎雄太郎 3年 東急レイエス
MF
6 花田佑 2年 横浜FM JY追浜
7 新井博人 3年 FC東京U-15深川
8 鳥谷部嵩也 3年 東急レイエス
9 安藤竣哉 3年 横浜FM JY
FW
11 下山晶瑛 3年 桐蔭学園中
10 景山亜月 3年 横浜FM JY

ーーーー10ーーー11ーーー
ーー9ーーーーーーー8ーー
ーーーー7ーーー6ーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半19分 9→18
後半34分 10→13
後半37分 6→15
後半40分 2→16

18 小山怜央 3年 FC GUISTI
13 江川雅信 3年 湘南ベルマーレJY小田原
15 佐々木俊道 3年
16 馬場健人 3年 MK FC


桐蔭学園は4-4-2の布陣。
この大会3試合連続での観戦となるが過去2戦とは違い、ボールを奪われるとリトリートして後ろできっちりと4-4のブロックを敷いて無闇に前線からプレスを掛けずに相手のスイッチのパスが入ったところを狙っていた。そして奪って早いカウンターで相手ゴールを目指す。決して後ろ向きな守備ではなくあくまで人数を掛けて攻め込んでくる相手に対して狙いを持った戦い方。

前半6分。エリア外中央から#7新井が左足を振り抜くもゴール上に外れる。チームのファーストシュート。

前半8分。左サイドから突破を仕掛けた#9安藤がゴールライン際で相手に囲まれ倒れながらも粘って相手の間を通してマイナスに送ると#10景山が中に運んで運んでシュートもDFにブロックされる。安藤のキープ力が生きる。

前半18分。
CKのこぼれを詰められて失点。
0-1。

前半26分。中央やや左から1人で持ち込んだ#10景山が左足で対角にグラウンダーの鋭いシュートを放つも相手GKの好守に遭いCKに。

前半27分。
#7新井の右CKからファーで待ち構えていた#4三輪がジャンプするタイミングで相手にシャツを引っ張られる形でPK獲得。
前半28分。
このPKを#7新井が落ち着いて決めて同点。
1-1。
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前半33分。ハーフライン手前からの#7新井の精度の高いキックにPA内でワントラップから#11下山が狙うが枠の上。

前半終了
1-1

相手に持たせておいて奪ってから両SHが一気に攻め上がり起点を作ってサイドからチャンスを作っていた。前線の選手達の個人での仕掛けも有効でPA内で勝負を仕掛ける姿勢を強く打ち出していた。また#6花田の鋭い読みからのインターセプト、奪ってからの縦に通すパスは非常に効果的だった。

後半開始
選手交代なし。

後半1分。一気のカウンター。右サイド深い位置から#8鳥矢部が中にグラウンダーのクロス。#10景山が右足でダイレクトで合わせてゴールかというシーンだったが僅かにゴール左に外れる。後半開始早々にビッグチャンス。

後半7分。最終ライン裏のスペースにランニングした#11下山がタイミング良くパスを引き出しGKを交わしてサイドに流れながら浮き球を中へ。#8鳥矢部がボレーで合わせるも相手DFにクリアされる。

後半9分。右からのファーへのクロスに#9安藤がボレーで合わせるも枠を捉えられず。

後半19分
#9安藤→#18小山
安藤はサイドで起点となり中に仕掛ける動きで惜しい場面を演出していた。
小山は小柄なモビリティのあるアタッカー。

後半25分。右で受けた#8鳥矢部が縦に強引に突破。PA内に侵入したところで相手DFに後ろから倒されPK獲得。鳥矢部のスパイクが脱げて更に壊れるほどの衝撃。
これで得たPKを#7新井が右に蹴るもGKにセーブされる。新井は2回戦で2本、準々決勝のPK戦で1本、この試合の前半に1本PKを蹴っていたので相手にデータがあったのかなという印象。

後半31分。
相手選手のスピードに乗ったドリブルを止められずに脚を引っ掛けてしまいPK献上。このPKを決められ失点。
1-2

後半34分
#10景山→#13江川

後半37分
#6花田→#15佐々木

後半40分
#2山中→#16馬場

後半40分。右CK付近からのFK。#7新井が直接ファーに狙うも相手GKに掻き出されてCKに。

試合終了
1-2

桐蔭学園は全国大会まであと1歩のところで敗退。相手の高い位置を取るSBの裏を狙ってのサイドからの#9安藤.#8鳥矢部の仕掛け、中央での#6花田がスイッチのパスを入れて#10景山が柔らかいタッチで収めて#11下山が深さを作り攻撃のバリエーションは多彩。#7新井のミドルレンジのパスがいいアクセントに。しかし最後の詰めの甘さが勝敗に影響してしまった印象。守備では#4三輪.#3青戸の対人の強さ、高さが光りチャレンジ&カバーの連係もスムーズ。#2山中.#5藤崎の両SBの守備力も高い。GK#1藤川は守備範囲が広く積極的にエリア外に飛び出す。キックの精度が非常に高く、キャッチからキックまでの一連の流れがスムーズ。控え選手も含めて足元の技術がしっかりしていてタレントは十分に揃っているので夏を越えてからの選手権予選では非常に期待できるチームだと思う。




本日はインハイ神奈川県予選・準決勝を2試合。この日勝てば全国大会出場が決まる大一番。
まず第1試合目は向上と藤沢清流の対決。
どちらも今予選で観戦しているチーム同士の対戦。またこのカードは関東大会準々決勝と同じカード。その試合は終了間際にセットプレーから得点を挙げた向上が1-0で勝利を収めている。



向上高校の今大会成績。
関東大会ベスト4の為1次予選免除。
2次予選
1回戦 vs 鎌倉 1(4PK3)1
2回戦 vs 日大 0(4PK3)0
3回戦 vs 三浦学苑 2-1


藤沢清流高校の今大会成績。
関東大会ベスト8の為1次予選免除。
2次予選
1回戦 vs 武相 5-1
2回戦 vs 法政ニ 2(7PK6)2
3回戦 vs 桐光学園 1-0



総体
神奈川県予選
準決勝
2014.6.22
@等々力陸上競技場

後半38分 3佐藤玲惟(向上)





向上
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GK
12 石川僚也 2年 鶴ヶ峰中
DF
6 高橋司 3年 SC相模原JY
3 佐藤玲惟 3年 P.S.T.Cロンドリーナ
4 横溝和己 2年 P.S.T.Cロンドリーナ
5 長澤樹 3年 P.S.T.Cロンドリーナ
MF
16 西川洸平 3年 FC厚木JY
8 重田裕輝 3年 ヴェルディ相模原JY
7 舟波大地 3年 山城中
10 清水光 3年 FCインフィニット相模原JY
FW
14 武市航治 3年 ジュニオール
17 関崇宏 2年 FC厚木JY

ーーーー17ーーー14ーーーー
ーー10ーーー7ーーー8ーー
ーーーーーー16ーーーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー6ー
ーーーーーー12ーーーーーー

後半40分 17→9

9 池上航生 2年 FC湘南JY


向上高校はここまで1.2回戦はPK勝ち、3回戦では関東大会県予選準優勝の三浦学苑に1点差と僅差をモノにして勝ち上がり接戦を制して勢いに乗っている。

この日の布陣も4-4-2でスタート。


前半12分。PA右角に#17関がクサビが入れると#14武市がヒールでフリックして#6高橋が中に進路を取り、抜け出しかかるもDFにブロックされシュートまで持ち込めず。

前半13分。#7舟波の右CKにニアで#16西川がダイレクトでスライディングで合わせたボールは惜しくもゴール右に外れる。最初のビッグチャンス。#7舟波の「悪魔の左足」はこの試合も健在。

前半20分。中央から#7舟波が左足でミドルを狙うも枠を大きく外れる。彼は頭を抱え悔しがっていた。この距離でも自信を持っていることが窺える。

前半23分。左PA角からカットインした#10清水が右足で狙うも力が伝わらずにゴール左に外れる。

前半24分。左サイドで作って中央へ渡ると#7舟波が再び距離のあるところからミドルを狙う。これは相手DFに当たりCKに。

前半33分。右前のスペースに蹴り出されたパスに#17関が追い付きDFと入れ替わる形で前に出てグラウンダーのクロスへ中へ送ると#10清水が待ち構えてシュートもGK正面。

前半終了
0-0

攻撃に関しては#17関が落ちてきてギャップで受けてキープ出来るので両SHや#7舟波が攻め上がる時間を作れるのが大きい。SBは徹底して攻撃参加を自重。この試合の両SBはボランチでもスタメンで出ているのを見たことのある選手で、攻撃よりも守備に強みを持つ選手を最終ラインに揃えていた。
守備に関しては何度か押し込まれたが最後のところを#3佐藤・#4横溝・#12石川を中心に中央では相手に仕事をさせず。

後半開始
選手交代なし。

後半は相手の運動量、カウンターのスピードに手を焼き連続でチャンスを作られてしまうが最後のところはやらせずに得点を与えない。

後半27分。左サイドスローインを受けた#10清水がカットインからPA左角から右足でファーに巻いて絶妙なコースに狙うも相手GKのファインセーブに遭いCKに。
この場面から向上は息を吹き返し、運動量が増え前への圧力を強め自分達のペースに持ち込んで行く。この場面が一つの大きなターニングポイントになった印象。この辺りから両SBの攻撃参加も増えてきた。

後半34分。#7舟波の左コーナー付近からのFKにファーで折り返したところに#14武市がプッシュしてネットを揺らすもオフサイドの判定。

後半38分。
FKの跳ね返りを左サイドで#17関が収めるとプレスにきたDFを右に切り返して右足でファーサイドに上げると#3佐藤が打点の高いヘディングでネットを揺らし試合終了間際に待望の先制点をもぎ取る。約1ヶ月半前のこのカードの展開がフラッシュバックされた。同じ左サイドからのボールに飛び込む形、得点時間、スコア、あまりにも似ている。
1-0

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後半40分
#17関→#9池上


試合終了
1-0

向上高校が全国大会出場権を獲得。
やや劣勢な試合展開だったが勝負どころでの決定力を発揮し25年振り4度目のインターハイ出場を決めた。
向上の#7舟波からのセットプレーは全国大会でも大きな武器になり、真夏の消耗戦を強いられる試合では更に有効になるはず。
この試合で特に目立ったのは両CB#3佐藤.#4横溝.GK#12石川。両CBは中央を堅く閉じてゴールに近い位置からはシュートを打たせず、外に外に追いやる守備で完封。石川は反応良く決定機を防いだ。最後まで身体を倒さずに我慢出来る強みがある。
攻撃面では#17関の動きが光った。今まで観た試合とは印象が違いギャップで受けてタメを作り叩いてまた前に出ていくプレーを繰り返し続け攻撃のリズムを作っていた。








藤沢清流
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GK
17 在間友輔 2年 Shoot JY FC
DF
2 山田裕介 3年 SCH
6 渡辺友樹 3年 上和田中
18 長谷川清一郎 3年 玉縄中
9 高杉優太 3年 SCH
MF
8 今井優介 3年 相模中
15 渡辺北斗 2年 BANFF横浜ベイ
14 高野侑 3年 相模台中
FW
7 吉田一輝 3年 滝の沢中
10 大村幹太 2年 神明中
11 西田龍斗 3年 秋葉台中

ーー11ーーー10ーーー7ーー
ーーーーーー14ーーーーーー
ーーーー8ーーーー15ーーーー
ー9ーー18ーーーー6ーー2ー
ーーーーーー17ーーーーーー


藤沢清流は1回戦に大勝、2回戦でPK勝ち、3回戦ではここ数年神奈川県をリードしている桐光学園に勝利し勢いを持ってこの準決勝に臨む。

4-3-3の布陣・不動のスタメンでスタート。
この試合も準々決勝・桐光学園戦と同じく中途半端なプレーをせず最終ラインから繋ぐというより大きく前に蹴り出していく。いつもと違うのは雨の影響でパスが少し伸びてしまい微妙にズレてしまう。大きなサイドチェンジがそのままタッチラインを割ってしまう場面が目立った。

前半4分。#18長谷川の左CKのこぼれをPA外で拾った#8今井が積極的に狙って行くが相手DFにブロックされ再びCKに。

前半7分。左サイドで受けた#9高杉が前のスペースに#11西田を走らせる。ゴールライン際で追いついた西田がマイナスに送ると中で#10大村がファーに流すようにインサイドキックでコースを狙うもGKのビッグセーブに遭い得点ならず。遠目から見ていてコースは完璧でゴールかと思ったほどコースが良かったが相手GKが素晴らしかった。この試合両チーム通じて最初の決定機。

前半27分。#9高杉から左サイドで#11西田と渡り、中に持ち出して左PA角から右足を振り抜くもGKにセーブされる。

前半30分。#9高杉からパスが繋がり#8今井、#11西田、#14高野とテンポ良く左サイドをショートパスで崩して最後はPA内で#10大村が狙うも枠を捉えられず大きく外れる。

前半37分。GK#17在間のフィードから中盤で#15渡辺が競り合い、こぼれを自ら拾い対面の相手をワンタッチで交わして右前のスペースに#7吉田を走らせる。吉田が追い付きダイレクトで折り返すも精度に欠きGKの守備範囲内。

前半終了
0-0

前半は特に左SB#9高杉を起点に縦のスペースを#11西田が使って左サイドを中心にいい攻撃を仕掛けていたが最後のところを相手GKの攻守に阻まれてしまった。

後半開始
選手交代なし。

後半17分。右からの横パスを自陣中央で受けた#8今井が左に大きな展開。#11西田が左足で中に合わせるとPA内で#10大村が難しい態勢から頭で合わせるもヒットせず。

後半18分。ハーフラインからのFK。#18長谷川のキックにPA内で#2山田が競り合い、こぼれ球を自ら拾ってシュートも枠の上。

後半21分。左サイドから#11西田が右に大きな展開。右で受けた#7吉田が真横にカットインしてエリアギリギリ外から左足を鋭く振り抜きニアを突いたシュートがゴール右隅に向かうが相手GKが触りポストに嫌われCKに。

後半21分。右サイドで受けた#7吉田が左足に持ち替えてクロスを上げるとゴール前で#14高野がダビングヘッドで狙うもGKに弾かれCKに。この時間帯は完全に清流ペース。大きな展開から右サイドで吉田が躍動。決定的な仕事を連発。

後半22分。右CKから#2山田が頭で合わせるも枠を大きく外れる。

後半36分。左からのボールにペナルティアーク付近で浮き球を#14高野がハーフボレーで狙うもゴール右に外れる。

後半38分。
FKのこぼれ球を左サイドで拾われ大きな切り返しでDFを外されファーサイドにクロスを上げられると頭で合わされ失点。ここまで好守を連発してきたGK在間でもノーチャンスのコースに飛んでしまった。
0-1

後半40分。ロングボールを前線に蹴り込むと得点を狙いに前に出てきた#2山田が頭で逸らし#10大村がPA内左から対角に左足で狙うもゴールを横切りゴール右に流れてしまう。

試合終了
0-1


藤沢清流は全国大会初出場まであと1歩のところで敗れてしまった。どちらかというと試合を通して相手よりもゴールに迫る回数は多かった。しかし決め切ることが出来なかった。少しシュートレンジが遠かったのかなという印象。それと準決勝という重圧なのかボールを奪ってから前に蹴る意識が強過ぎて相手のプレスがなくても焦って蹴り出し相手に渡してしまうもったない場面が。リスク回避という側面もあったとは思うが焦らず自信を持って1人1人があとワンタッチずつ多く運んでいければ状況は変わったのかなという感想。失点場面についてはFKのこぼれ球を拾われファーサイドに上げられ頭で合わされた形だったが、そのファーサイドには相手3枚、清流2枚と数的不利な状況だった。ニアに何枚か選手が余っていただけに惜しい。また清流左サイドの空中は狙われていた感がある。
あと1つ残された全国へ繋がる選手権予選では優勝目指して更なる飛躍、クオリティの向上に期待したい。





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続いて第2試合は駒澤大高と都立駒場の対決。この試合も勝ったチームが全国大会出場権を獲得するゲーム。
どちらも関東大会に出場したチーム同士の対決。



駒澤大高の今大会成績。
2次予選
2回戦 vs 関東第一 1-0

都立駒場の今大会成績。
2次予選
2回戦 vs 都立野津田 4-2





総体
東京都予選
準決勝
2014.6.21
@駒沢第2球技場

駒澤大高 1-0 都立駒場

後半38分 6鈴木隆作(駒澤)






駒澤大高
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GK
1 江口達也 2年 名古屋グランパス三好FC
DF
2 平井康介 3年 Forza'02
3 須藤皓生 3年 赤羽岩淵中
4 竹上有祥 2年 ヴェルディレスチ
5 吉田一貴 3年 FC習志野
MF
6 鈴木隆作 3年 JACPA
10 柳澤歩 3年 フッチSC
7 佐藤瑛磨 2年 立川第四中
8 野本克啓 2年 FC多摩
11 山口将広 3年 千葉桜堤中
FW
9 安藤丈 3年 FC駒沢

ーーーーーー9ーーーーーー
ーー11ーーー8ーーー7ーー
ーーーー10ーーー6ーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

駒澤大高は4-2-3-1の布陣。
右SB荒井を出場停止で欠く。

駒澤は定石通りにロングボールを前線に蹴っていきCF#9安藤が身体を張ってキープ、こぼれ球を2列目が拾い2次攻撃に繋げる。ロングボールで全体を押し上げコンパクトに戦いセカンドボールに対して執着心を強く表していく。
ここで勝つか負けるかで全国に行けるか行けないかが決まる大一番なのでお互いにリスクを掛けずに決定的な場面は少なく時間が経過していく。

前半34分。左で受けた#11山口がクロスを上げるとPA中央で#8野本がDFと競り合いながら合わせるも枠を捉えられず。

前半40分。#6鈴木がエリア外から思い切って狙うもゴール左に外れる。

前半40分。
相手選手がイエロー2枚で退場。数的優位になったところで前半終了。
0-0。

後半開始。
選手交代なし。

数的優位になった後半は正にW杯の日本対ギリシャに似た展開に。ほとんどの時間を相手コートで進めて行くが引いた相手を崩せない。サイドからのクロスが多く数的優位を生かせない。

後半8分。エリアだいぶ距離のあるところから#6鈴木が左足で狙うと相手DFをかすめクロスバー直撃。

後半32分。PA内での混戦からこぼれ球をゴール前で#11山口が狙うもゴール左上に外れる。

後半34分。#11山口が左PA角に縦にクサビのパスを通すと#9安藤が左に流してゴールライン際でギリギリ追いついた#5吉田が折り返すと#7佐藤がワントラップからゴールに流し込みネットを揺らすもファウルの判定でノーゴールに。

後半38分。
ゴール前ペナルティアーク左寄りの位置で獲得したFK。#6鈴木がファーサイドに相手GKの逆を突いてキレイな軌道を描いたボールがゴールに吸い込まれ試合終了間際に待望の先制点ゲット。ゴラッソ。
1-0

後半41分。高い位置で#11山口がカットし前のスペースに流すと#安藤がフリーで抜け出しツータッチ運んで左足で狙うもGKの飛び出しに遭いゴールならず。

試合終了
1-0

駒澤大高が終了間際の劇的ゴールで全国大会出場を決めた。数的優位をなかなか生かせず延長戦の雰囲気が漂っていただけにその中でも勝ち切る勝負強さはさすが。
後半に入り10人の相手が引いてボールを奪うとロングボールを蹴り、前線を走らせるが#3須藤を中心に集中力を切らさずに落ち着いて対応していた。#6鈴木のセカンドボールへの執着も目立った。

#11山口は細かいステップワークが特徴のドリブラー。繊細なタッチと意外性のあるドリブルで狭いエリアを突いていく。

#6鈴木はセカンドボールへの意識が高く誰よりも早く拾って攻撃に繋げる。身を粉にしたハードワークで中盤を支える。劇的なゴールもあったようにプレースキッカーとしても貴重な存在。








都立駒場
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GK
1 芹澤遼太 3年 目黒中央中
DF
6 伊藤富一 2年 FC東京U-15深川
2 末永直輝 3年 FCトリプレッタJY
3 北澤燎平 3年 インテリオール
5 山口将弥 3年 赤羽岩淵中
MF
10 篠原力 3年 FC東京U-15むさし
9 秋葉遼太 3年 開進第一中
16 高橋康太 3年 横河武蔵野JY
7 朝比奈賢伸 3年 目黒第十中
FW
11 片岡勇介 2年 FCトリプレッタJY
4 吉澤泰成 3年 横河武蔵野JY

ーーーー4ーー ー11ーーーー
ーー7ーーー 16ーーー 9ーー
ーーーーーー10ーーーーーー
ー5ーー3ーーーー2ーー6ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半20分 11→12

12 真崎康平 3年 POMBA立川


都立駒場は4-4-2の布陣。
中盤はダイヤモンド型。

互いにロングボールを多用していく中で都立駒場は前線の選手をサイドに走らせ起点を作り両SHが絡んでサイドからのクロスに飛び込む形が何回か見られた。SHの#9秋葉、#7朝比奈は個での突破が出来る選手で縦に縦に勝負していた。特に朝比奈はギアを一気に上げられてスプリント能力に優れている。

前半19分。エリア外中央から#4吉澤がミドルを放つもゴール右に外れる。

前半40分。
攻守に奮闘していた#9秋葉がイエローカード2枚で退場になってしまう。

前半終了
0-0

後半開始
選手交代なし。

#11片岡を右SHに持っていき4-4-1の布陣で後半を戦う。

日本対ギリシャのように引いて4-4のブロックをきっちりと作り奪ってロングボールでサイドに出してコーナーを狙いセットプレーから一発を狙って行く。1人少ない事を感じさせないハードワークで相手の攻撃を跳ね返し続ける。守備では安定しているが前線には#4吉澤しかいないのでなかなか相手ゴール前まで運ぶ事が出来ずに時間が経過していく。

後半20分
#11片岡→#12真崎
運動量の落ち始めた片岡から真崎にスイッチ。

後半38分。
自陣ゴール前で与えたFKを直接沈められ決勝点を与えてしまう。ここまで規律を守り安定した守備でワンチャンスに賭けていただけに非常に痛い失点。
0-1

残り時間僅かでは得点を奪う事は難しく試合終了。

都立駒場はやはり前半終了間際の退場が痛かった。後半は10人で十分に相手の攻撃をやり過ごしていただけに非常に惜しい。「走れ・競れ・粘れ」のモットーそのままに戦い続けたがほんの少し運に見放されてしまった印象。

#1芹澤は安定したセービングが光るGK。パンチング、キャッチングの判断が的確で尚且つパンチングの飛距離が出る。この試合でも被クロスが多かったが冷静に対処していた。

#7朝比奈は縦に行く推進力がありスプリント出来る選手。グイっと力強い踏ん張りから一気にギアを上げて低い姿勢でドリブルを開始する。数的不利の中で彼が単独で持ち上がれるのは大きかった。

#3北澤は人に強いCB。
1対1で果敢にアタックしてボールを奪い取る。またロングボールを跳ね返し続け競り合いでも強さを見せた。







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本日はインハイ東京都予選準決勝を2試合。勝ったチームが全国大会出場を決める大事な試合。今日は他にも千葉、山梨、埼玉と各地で準決勝が行われていて魅力的なカードが多かったがトーナメントをあまり見れていない近場の東京に決めた。
第1試合は成立学園と国士舘の対決。


成立学園の今大会成績。
1次予選
2回戦 vs 実践学園 3-1
ブロック決勝 vs 明大中野八王子 5-0
2次予選
2回戦 vs 暁星 6-3



国士舘の今大会成績。
1次予選
1回戦 vs 学習院 5-0
2回戦 vs 都立石神井 2-0
ブロック決勝 vs 武蔵 1-0
2次予選
1回戦 vs 多摩大目黒 3-1
2回戦 vs 國學院久我山 2-1




総体
東京都予選
準決勝
2014.6.21
@駒沢第2球技場

成立学園 1-0 国士舘

後半5分 10上田悠起(成立学園)




成立学園
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GK
1 八木優樹 3年 東急レイエス
DF
2 吉田将也 3年 成立ゼブラFC
4 小池拓斗 3年 武南
5 内田悠磨 3年 東松山ペレーニャ
3 中村樹生 3年 クリアージュFC
MF
6 守屋怜治 3年 三菱養和
8 柴田知樹 3年 成立ゼブラFC
10 上田悠起 3年 成立ゼブラFC
7 三角航平 3年 成立ゼブラFC
FW
9 吉村伸 2年 アセノSC
11 町田ブライト 3年 鶴ヶ島南中

ーーーー11ーー9ーーーー
ーー7ーーーーーーー10ーー
ーーーー8ーーー6ーーーー
ー3ーー5ーーーー4ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半20分 9→18
後半28分 7→14
後半40分 18→20

18 長島洸大 2年 成立ゼブラFC
14 平園尚臣 3年 成立ゼブラFC
20 秋和飛竜 3年 成立ゼブラFC

成立学園は4-4-2の布陣。

前半1分。右サイドでのFKを#10上田が中に入れ#5小池が落としたところに#8守屋が反応よく突っ込んでくるも相手GKの飛び出しに遭いシュートを打てず。開始早々にゴール前に迫った。

前半4分。PA内やや右サイドから#10上田が左足で狙うもGK正面。左利きの技巧派上田が積極的に攻撃に絡んでくる。

前半15分。PA内右で#2吉田がラストパス。受けた#9吉村がドリブルで右から左にスルスルとPA内を横断し相手3人をかわしてシュートを放つもGKのビッグセーブに遭いゴールならず。吉村がドリブルで相手を完全に出し抜いた。惜しい。

前半16分。左PA角から#7三角がカットインから左足で振り抜くもGK正面。成立学園はPA内での仕掛けの姿勢を強く打ち出している。

前半26分。右サイドから#2吉田がアーリークロスを入れると相手DFの背後を取った#11町田がGKとDFの間に入り込むも惜しくも触れず流れてしまう。#2吉田の攻撃性が素晴らしく何度もオーバーラップをしていく。触れば1点という惜しいシーン。

前半29分。#10上田が中央やや左の位置から左アウトサイドで浮かしたラストパス。対角にダイアゴナルにランニングしてきた#11町田が反応するもギリギリのところでGKが飛び出しセーブされる。上田のアイディアと町田のランニングの質の高さがマッチしたが守備範囲の広い相手GKに防がれた。

前半終了。
0-0。

ボール支配は相手を上回る。意図したボール回しで前に運ぶとアタッキングサードで#10上田のアイディア溢れるプレーからチャンスを作り、タイミングの良い攻め上がりから右SB#2吉田が絡んで厚みが増していた。
ゴールまであと1歩のところまで来ていた。
守備においては堅守速攻を貫く相手に対してダブルボランチの#6守屋と#8柴田がスペースを埋めて相手の攻撃の芽を摘み回収しマイボールに。2枚の防波堤を突破されても最終ラインでは#4内田が素晴らしい読み、落ち着いた判断でボールを奪い取る。相手のカウンターは脅威ではあるが成立学園がボールを動かし相手を走らせた前半はスコアレスで終える。

後半に入って選手交代なし。

後半5分。
左PA角付近で相手を引きつけた#7三角が切り返しから右足でファーサイドに粘って上げると#10上田が右PA角付近から入ってきてフリーで落ち着いてゴール方向に胸トラップ。相手GKの脇をフワッとした軌道のシュートで抜きゴールに流し込み待望の先制点を奪う。上田のゴール前での落ち着きとシュートアイディアが素晴らしい。
1-0。

後半6分。左サイドで素早い動き出しからスローインを引き出した#11町田が左CK付近で身体を巧みに使って2人をブロックしてキープすると一瞬のギアチェンジで強引に中に突破を図りカバーリングにきたDFもかわしてゴールライン際からマイナスに送るとオフザボールの動きでマーカーを剥がした#9吉村がフリーな状態でワントラップから右足を至近距離から振り抜くも相手GKの好守に遭いゴールならず。

後半9分。左サイドライン際から#10上田がカットイン。エリア外から躊躇なく左足を振り抜くもGK正面。

後半15分。#7三角の左CKにファーでフリーになった#5中村が頭で中に折り返すと#3小池がゴールに迫るも相手GKにセーブされる。

後半18分。ハーフラインから#10上田が左前のスペース、ライン裏に絶妙なキックで落とすと#7三角が抜け出しシュートもヒットせず。

後半20分。
#9吉村→#18長島

後半23分。#10上田が右PA角から縦に持ち出し、利き足とは逆の右足でクロスを中に入れるとカーブが掛かり切らずそのままゴール方向へ。意図しないボールはクロスバー直撃。

後半24分。右サイドからの#2吉田のアーリークロスに中で3枚飛び込む。大外の#18長島が押し込んでネットを揺らすが惜しくもオフサイドの判定。リードを奪いこの時間帯になっても積極的に吉田が攻撃に出て来る。監督からは「頼むから攻撃を自重してくれ!0点で抑えるのも大事だぞ!」の声。

後半28分
#7三角→#14平園

後半40分
#18長島→#20秋和

試合終了。
1-0。

成立学園が熱い準決勝を制し2年連続のインターハイ出場を決めた。
後半は相手の運動量に手を焼く場面があったが守備陣が集中を切らさずに相手の攻撃を跳ね返し続けて完封勝ち。
CBがボールを動かし相手を揺さぶり#10上田という個を武器に得点を奪い逃げ切った。FWが裏を狙う意識が高く深さを作れるので空いたバイタルでいい形で上田がボールを受けることが出来たのが大きかった。またダブルボランチの#6守屋、#8柴田のボールハントは見事でセカンドボールを回収し続けシンプルに味方に付けることが出来たのも大きい。


#10上田は今年の東京を代表する選手の1人。左利きの技巧派でアシスト・ゴールどちらも出来る選手。ファーストタッチが絶妙で次のプレーの選択肢が豊富。視野が広く長短のパスを使い展開出来る強みもある。

#4内田は成立のCBらしくボールを動かせる選手。また上背はないが高さに優れている。タイトなディフェンスで起点を作らせず前で奪って攻撃に繋げられるのは大きい。

#6守屋はとにかくボールを回収し続ける。中盤のフィルターとしてどんなボールにも喰らいつき勝利に貢献。決して派手ではないが貢献度が高い。





国士舘
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GK
1 名古屋日路 3年 三菱養和調布
DF
5 雁林拓馬 3年 FORZA'02
4 丸山拓海 3年 田無第四中
3 尾田航士 2年 府ロクJY
2 樋口大吾 3年 FC GIUSTI
MF
6 与那原大介 3年 宮前平中
7 斉藤幸二 3年 K Ⅱ FC
9 長谷川未来 2年 三菱養和巣鴨
8 小松研貴 3年 FCトリプレッタJY
FW
11 佐々木貫太 3年 十条FC
10 木村大輝 3年 三菱養和調布

ーー ー10ーー ー11ーーー
ーー8ーーーーーーー9ーー
ーーーー7ーーー6ーーーー
ー2ーー3ーーーー4ーー5ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半13分 7→16
後半24分 9→18
後半28分 3→13
後半34分 8→19 19がFW 18が左SH

16 細田晃輝 2年 三菱養和調布
18 林克憲 3年 三菱養和調布
13 篠生健人 2年 東京ベイFC
19 小山健太 3年 BANFF横浜ベイ


国士舘は4-4-2の布陣。
キャプテンでチームの要、篠田を怪我で欠いている。観たかった選手なので個人的にも残念。

前半開始から前から圧力を掛け守備からリズムを作り試合を展開。決して守備重視の後ろに重きを置いた戦い方ではない。攻撃的な守備から速攻を仕掛ける。

前半12分。左サイドハーフラインでインターセプトした#2樋口がそのまま持ち上がりアーリークロス。#10木村が飛び込み頭で合わせるもヒットせず。木村は高さがあり身体を上手く使ってキープ出来る。

前半19分。右サイドタッチライン際から中に#10木村→#9長谷川→#6与那原と横パスが繋がり中央エリア外から与那原が狙うもゴール左に外れる。

前半22分。左サイド深い位置から#8小松が左足でマイナス気味に送ると中でマーカーを外した#7斉藤が左足でダイレクトで合わせるもゴール左に外れる。

前半終了。
0-0。

前半は#1名古屋の躊躇ない飛び出し、判断のいいセーブで相手に得点を与えず。奪ってから素早いカウンターから何度かチャンスを作った。ボランチの潰しが効いていて球際の強さが際立っていた。

後半に入って選手交代なし。

後半5分。
相手のキープレーヤーをファーサイドでマークを曖昧にしてしまい失点。
0-1。

後半13分
#7斉藤→#16細田
斉藤は十分にフィルターとして機能していたが中盤で動かされ走らされてしまった為の交代か。フレッシュな細田をボランチにそのまま投入。

後半24分
#9長谷川→#18林
林は前回観た時に好印象を持っていてスタートから出てきても不思議ではない選手。

後半28分
#3尾田→#13篠生
丸山は脚を攣っての途中交代。気持ちの強い選手でペナルティエリア内で脚を攣り担架も用意されたが拒否。トレーナーがタッチラインを出るよう付き添うもトレーナーの手を振りほどいてピッチに残り続けようと何度も抵抗していた。

後半34分。中央やや左で#8小松が左前のスペースに丁寧な縦パス。#16細田が大外を駆け上がりコーナー付近ギリギリで追いつきダイレクトで中に折り返すと#18林が左足ボレーで合わせるが僅かにゴール上に外れる。流れるような一連の崩しは素晴らしく、この試合最大のビッグチャンスだった。

後半34分
#8小松→#19小山
小山をFWに、#18林を左SHに。
ラストおよそ5分。得点を奪う為に攻撃的な選手交代。

後半38分。高い位置で#16細田がインターセプトからパスを繋ぎ#18林がエリア外から積極的にダイレクトで狙うも惜しくもゴール上に外れる。

後半40分。左CKからの流れでPA内で#4丸山が振り向きざまに狙うもゴール上に外れる。

試合終了。
0-1。

国士舘は惜しくも準決勝敗退で全国への道が途絶えた。人数では劣るものの控え部員達の迫力のある応援を背に走り勝ち狙い通りに試合を進められていたが相手の個にゴールを破られ惜敗。抜けた個がいるという訳ではないがとにかくよく走りファイトする好チーム。また上野監督の上から目線ではない言葉のチョイス、的確なコーチングはとても好感を持てて選手との距離の近さを感じさせる。


#1名古屋は守備範囲が広く躊躇なく前に出ていける勇気のあるGK。反応・判断が良く好セーブを連発。

#18林は途中出場ながら存在感を発揮。積極的にゴールを狙い、彼の投入で流れが変わった。少ない時間で決定機を2度作った。






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