蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

2015年01月

続いて第2試合は横浜FC鶴見JYとSC相模原JYの対決。

横浜FC鶴見JY
昨年度リーグ戦成績
11勝2分9敗 得点65 失点35
勝ち点35
4位
ここまでのリーグ戦成績
2勝 得点4 失点1
勝ち点6
暫定5位

SC相模原JY
昨年度リーグ戦成績
(1部リーグ2ndステージグループB)
9勝1敗
勝ち点27 得点51 失点12
1位(トップリーグ昇格)
ここまでのリーグ戦成績
1勝1敗 得点4 失点4
勝ち点3
暫定6位

神奈川県U-15トップリーグ
2015.1.31
@しんよこFP

横浜FC鶴見JY 4-2 SC相模原JY

前半10分 10中山陸(SC相模原JY)
前半11分 9飯野智也(横浜FC鶴見JY)
前半21分 10西牧蓮(横浜FC鶴見JY)
前半28分 8小山威(SC相模原JY)
後半8分 9飯野智也(横浜FC鶴見JY)
後半24分 10西牧蓮(横浜FC鶴見JY)


横浜FC鶴見JY

GK
21 永井颯太 2年
DF
19 北野瑠偉 2年
6 千田愛斗 2年
14 野崎輝 1年
13 細谷康太 2年
MF
3 鈴木佑治郎 2年
24 綴木友哉 1年
7 夏目泰樹 2年
FW
9 飯野智也 2年
20 松本萌絃 1年
10 西牧蓮 2年

ーー10ーーー20ーーー9ーー
ーーーー7ーーー24ーーーー
ーーーーーー3ーーーーーー
ー13ーー14ーーー6ーー19ー
ーーーーーー21ーーーーーー

HT 6→8 8がトップ下 10がCF 3がCB
HT 20→22 22は左SH 4-2-3-1に
後半28分 24→25
後半30分 13→18

8 井内悠人 2年
22
25
18 比嘉直人 2年

後半〜
ーーーーーー10ーーーーーー
ーー22ーーー8ーーー9ーー
ーーーー7ーーー24ーーーー
ー13ーー14ーーー3ーー19ー
ーーーーーー21ーーーーーー


横浜FC鶴見JYは前半は4-1-2-3の布陣。後半開始から選手交代、ポジションチェンジをして4-2-3-1の布陣で戦った。
1点目は前半11分。先制点を奪われた直後に左サイドで得たFKを#19北野がゴール前に入れていくと#9飯野がGK前に飛び込み頭で決めた。
2点目は前半21分。#10西牧が自らの突破で得たPKを決めて逆転。
3点目は後半9分。再び同点に追いつかれてしまったが左サイドからのクロスがゴール前で混戦になり#9飯野が蹴り込んで勝ち越し。
4点目は後半24分。バイタルで受けた#8井内がファーストタッチで前を向くとすぐさまDFラインの背後を突くロビングのパス。これが絶好のラストパスとなり相手の背後を取った#10西牧が飛び出してきたGKの頭上を抜くループを決め試合を決めた。素晴らしいアシスト素晴らしいゴールだった。
複数ポジションをこなせる選手がいて、途中出場の選手のプレーも目立ち戦術の柔軟性が際立った試合。基本的にはサイドにボールを運んでドリブルが得意な両ワイドの単騎の仕掛け、グループでの崩しをメインに攻め込んだ。

#8井内はファンタジスタタイプの小柄な選手。4点目をアシストした場面に象徴されるようにファーストタッチで前を向けて相手の意表を突くプレーを好む。果敢に密集地帯でボールを受け攻撃にアクセントを付けた。

#10西牧はボールの置き所がよくどこにでも持ち運んでいけるような持ち方から、さらす系のドリブルで相手の逆を突いて斬れ味鋭いターンを見せる。後半はCFとしてライン裏を常に狙い攻撃の核として機能。

#7夏目は中盤の低い位置からビビらずシンプルに縦方向へショートパスを付け小気味いいパスワークでテンポを作った。

#24はキック精度が高く大きなサイドチェンジ、セットプレーなど質の高いボールを供給。

#9飯野は労を惜しまないランニングでワイドの選手ながら逆サイドからのクロスにゴール前まで侵入。守備でも頑張れて献身性の高いプレーヤー。


SC相模原JY

GK
1 赤垣寛人 2年 FC相模野
DF
50
12 堀川侃太 2年 相模台SSS
19 福嶋光貴 2年 麻溝SSS
22 平野力丸 2年 横浜川和FC
MF
13
17
24 高村健人 2年 横内ファイターズ
33 有馬和希 2年 麻溝SSS
10 中山陸 2年 FCカルパ
FW
8 小山威 2年 大沢FC

ーーーーーー 8 ーーーーーー
ーー10ーーー33ーーー24ーー
ーーーー17ーーー13ーーーー
ー22ーー19ーーー12ーー50ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半12分 24→35
後半22分 13→48
後半23分 8→50

SC相模原JYは4-2-3-1にも3-4-2-1にも見える変則的なシステムを採用。戦術的なのか攻撃が好きだという理由からなのか左SB#22平野が非常に高い位置を取り、その際は右SB#50が極端なほど中へ絞り3バック気味になる。ただし本来の右SBの位置に右SHが落ちてくる訳ではないのでここのスペースを突かれてしまった感もある。そして攻撃に移ると50も積極的にオーバーラップを仕掛けるので相手にボールを奪われた瞬間は2バック+ボランチ1枚の状況なので攻撃陣は素早い切り替え、相手の縦を切って攻撃を遅らせるタスクを背負う。ここがハマらないと後ろがかなりキツい。基本的には最終ラインからシンプルにパスを縦に繋ぎ意図を持って相手ゴールを目指す。中央での縦パスで相手を喰いつかせてからサイドへの大きな展開で両SBの積極的な攻撃参加を生かす。

1点目は前半10分。左45度の角度から#10中山が右足で鮮やかな直接FKを沈めた。
2点目は前半28分。鮮やかなカウンター。#8小山が右サイドからドリブルで中に持っていき#10中山とのワンツーでライン裏に抜け出しGKとの1対1を冷静に沈めた。

#22平野は超攻撃的SB。積極的なオーバーラップを繰り返しサイドライン際を何度も上下動し存在感を示した。

#17は技巧派レフティ。ダブルボランチの攻撃的なパートを務め中盤の底から的確でシンプルな縦パスで攻撃の起点に。視野の広さとパスセンスを兼ね備える。

#24高村はスピードが魅力的なサイドアタッカー。守→攻の切り替えが早く、スペースへ飛び出しフリーの状況でパスを受け相手陣内深い位置まで侵入しフィニッシュに絡む。縦方向への推進力に優れている。

#8小山は最前線でポストワーカーとして奮闘。チームの戦術上、縦に当てるところから攻撃がスタートするので彼のフィジカルを生かしたポストから味方の効果的な攻撃を引き出した。

本日は今年初のU-15。
神奈川県U-15トップリーグ。
しんよこFPで2試合を観戦。
第1試合はバディーJYとHORTENCIA(オルテンシア)の対決。オルテンシアは昇格組。

トップリーグは12チームで構成され既に1月上旬に開幕している。
トップリーグ所属チームは以下の12チーム。

神奈川県U-15トップリーグ
2014/15
大豆戸FCJY
SCH.FC
横浜FC鶴見JY
バディーJY
FC厚木JY
横浜栄FC
クラブテアトロJY
SC相模原JY
FC HORTENCIA
BANFF横浜ベイ
AZ FCエスペランサ
横浜ジュニオール


バディーJY
昨年度リーグ戦成績
11勝1分1敗 得点45 失点55
勝ち点34
5位
今季リーグ戦成績
1敗 得点3 失点6
暫定10位

オルテンシア
昨年度リーグ戦成績
(1部リーグ2ndステージグループE)
8勝1分1敗 得点31 失点9
勝ち点25
1位(トップリーグ昇格)
今季リーグ戦成績
3敗 得点3 失点11
暫定12位


神奈川県U-15トップリーグ
2015.1.31
@しんよこFP

バディーJY 6-0 HORTENCIA

前半?分 15樹神伊吹(バディー)
前半13分 8石亮輔(バディー)
前半18分 5小倉好生(バディー)
前半30分 6番(バディー)
前半33分 14小日山颯(バディー)
後半14分 14小日山颯(バディー)

バディーJY

GK
1
DF
2 石川竣祐 2年
7 川浪豪恋 2年
8
24 石田海騎 2年
MF
15 樹神伊吹 2年
13 八木田樹 2年
8 石亮輔 2年
5 小倉好生 2年
FW
14 小日山颯 2年
19 岡部泰生 2年

ーーーー19ーーー14ーーーー
ーー5ーーーーーーー8ーー
ーーーー13ーーー15ーーーー
ー24ーー8ーーーー7ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半16分 14→23 23が左SH 5がFW
後半16分 19→25
後半32分 5→22

23 高橋拓也 2年
25 谷直樹 2年
22 田辺大智 2年

バディーJYは攻撃陣が爆発しPK2発を含む6得点を奪い、守備陣は中央を堅く閉め危なげない試合運びで快勝。人もボールもよく動き選手全員が同じ意図を持ってボールを動かしていく印象で相手の薄い方、薄い方へと繋げていく。ピッチを広く使った攻撃で相手を翻弄。そして前線の#14小日向がフリーマンのようなイメージでポジションに囚われず自由に動き、相手の裏を狙ったり中盤の底まで落ちてきて組み立てに参加するなど自由を謳歌していた。

#14小日向はテクニック、アイディアがありそれを試合の中で生かすことが出来る選手。特にアタッキングサードでは遊び心のあるプレーで魅せた。また中盤に落ちてボールを捌き、ギャップで受けてアクセントになるなど相手の脅威に。守備に関しては免除されているのかほとんど加わらない。

#7川浪は最後尾から「○番の右足、左足に出せ」など細かなコーチングが光った。またボールを動かすことも出来て彼のパスがスイッチになっていた。

GK#1は70分間ポジティブな声を出し続けた。被シュートが少なかったのでビッグプレーはなかったが声で味方DFを動かしシュートコースを狭めていた。

HORTENCIA

GK
1 鶴岡知弥 2年
DF
4 岩崎圭汰 2年
9 吉田舟 2年
22 中澤豪 2年
27 三浦幹太 2年
MF
32 吉田達哉 2年
5 遠藤風士 2年
3 伊藤幸樹 2年
7 内田駿 1年
8 長田龍也 2年
FW
10 組山一翔 1年

ーーーーーー10ーーーーーー
ーー 8ーーー 7 ーーー3ーー
ーーーー5ーーー32ーーーー
ー27ーー22ーーー9ーー4ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半15分 7→6 6がCB

6

オルテンシアは守備が崩壊してしまい6失点。前半早々の失点が響いて自分達のリズムを掴む事なく前半だけで5失点。追い討ちを掛けるように後半に入って直ぐに退場者を出してしまい10人での戦いを強いられる。しかし4-4-1に変更し手数を掛けないカウンター狙いに徹すると逆に流れが良くなり、選手達のやる事がハッキリとして縦に速いサッカーで応戦。1トップの#10組山が本領を発揮しアバウトなボールを収めて2列目3列目が適度な距離でサポートし前を向いてボールを受ける回数が増えていった。得点こそ奪えなかったものの選手達の戦う気持ちは失われる事がなく、メンタルが落ちる訳でもなく1人1人のやるべき事が整理された時のサッカーは10人だというのを感じさせなかった。開幕4連敗となってしまったがこれからの巻き返しに期待したい。

#10組山は1年生とは思えないほどチームの中で目立っていた。退場者を出してからはより彼に掛かる比重が大きく、アバウトなボールを収めて起点に。身体能力が高く手足の長さを生かしたボールキープや迫力のあるドリブルが特に目を惹いた。

#8長田は劣勢のチームの中において左足から送られる正確でキレイな回転のクロスを何度も供給。ノーステップで蹴れるのも大きい。そしてプレースキッカーとしてもチャンスを演出していた。

#32吉田はサイズのある選手。身体の幅もありフィジカル的にも優れている選手。この試合ではボランチで出場していたがCBでも面白そう。

続いて第2試合は3位決定戦。
横浜B地区選抜とクラブ選抜の対決。

横浜B地区選抜のリーグ戦成績
vs 北相選抜 5-1
vs 横三選抜 4-4
vs 横浜選抜A 0-3

クラブ選抜のリーグ戦成績
vs 湘南選抜 1-2
vs 西湘選抜 5-0
vs 川崎選抜 0-4


神奈川県U-16ユースサッカー研修会
3位決定戦
2015.1.25
@保土ヶ谷サッカー場

横浜B地区選抜 4-1 クラブ選抜

前半37分 15小泉諒二(横浜)
後半22分 14佐藤光史(横浜)
後半29分 11松澤虎之介(横浜)
後半31分 10高杉晃平(横浜)
後半36分 7金子大晟(クラブ)


横浜B地区選抜
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GK
1 佐藤匠 1年 武相 BANFF横浜ベイ
DF
7 大石悠雅 1年 横浜創学館 市場中
3 田渕真之介 1年 光陵 西本郷中
4 近藤拓実 1年 旭 FC緑
5 萱沼魁渡 1年 武相 横浜FC鶴見JY
MF
2 深見昇太朗 1年 旭 FC厚木JY
13 植田哲朗 1年 旭 原中
8 細田大樹 1年 横浜 末吉中
10 高杉晃平 1年 横浜創学館 エスペランサJY
FW
9 大沼拳也 1年 旭 岩崎中
15 小泉諒二 1年 市立金沢 岡村中

ーーーー15ーーー9ーーーー
ーー10ーーーーーーー8ーー
ーーーー13ーーー2ーーーー
ー5ーー4ーーーー3ーー7ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半45分 13→14
HT 8→13 13がボランチ 14が右SH
HT 15→11
HT 1→16
後半26分 7→8
後半26分 9→6

14 佐藤光史 1年 横浜創学館
11 松澤虎之介 1年 武相 横浜FC鶴見JY
16 横山蒼 1年 金沢総合 エスペランサJY
6 佐野大輝 1年 横浜 舞岡中


クラブ選抜
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GK
21 澁谷俊樹 1年 FCグラシア相模原ユース
DF
4 宮沢慧祐 1年 YSCCユース YSCC JY
2 上田航平 1年 YSCCユース YSCC JY
5 高橋亮智 1年 SC相模原ユース
3 小山優喜 1年 YSCCユース YSCC JY
MF
7 金子大晟 1年 YSCCユース YSCC JY
10 古山蓮 1年 FCグラシア相模原ユース
13
11
FW
8 片岡幸司 1年 YSCCユース
17 山代佑 1年 FCグラシア相模原ユース

ーーーー17ーーー8ーーーー
ーー11ーーーーーーー13ーー
ーーーー10ーーー7ーーーー
ー3ーー5ーーーー2ーー4ー
ーーーーーー21ーーーーーー

前半39分 7→14
HT 21→1
後半21分 3→20 20が右SB 4が左SB
後半23分 8→7 7がトップ下に入り4-2-3-1に。
後半26分 13→16
後半32分 11→15

14
1
20
16
15


前半開始
横浜B地区選抜は4-4-2の布陣。
クラブ選抜は4-4-2の布陣。

前半6分-横浜。ハーフライン付近からのFKをゴール前で#15小泉が頭で落として#9大沼が中央からダイレクトで狙うもゴール左に外れる。

前半23分-横浜。#2深見が中盤でインターセプトから左コーナー付近に送ると#9大沼がマイナスに落とし#5萱沼がダイレクトクロス。攻め上がっていた#2深見が頭で合わせるもゴール左に外れる。深見が自ら奪いゴール前まで進出しクロスに合わせフィニッシュまで持ち込む惜しい形。

前半33分-横浜。#5萱沼の右CKをGKがパンチングで弾き出すとエリア外中央から#13植田がダイレクトで左足を鋭く振り抜くもGKがセーブ。抑えの効いた素晴らしいシュート。

前半37分-横浜
#5萱沼が左サイドから素晴らしいアーリークロス。ファーでワンバウンドさせて#15小泉が右足で対角に沈めた。
横浜B地区選抜 1-0 クラブ選抜

前半39分-クラブ
#7金子→#14

前半41分-クラブ。ハーフライン右からのFKを#4宮沢がゴール前に入れ、こぼれをエリア内で拾った#17山代がPA右にドリブルで運びながら対角に狙うもゴール左に外れる。

前半45分-横浜
#13植田→#14佐藤

前半終了
横浜B選抜 1-0 クラブ選抜

後半開始
-横浜
#1佐藤→#16横山
#15小泉→#11松澤
#8細田→#13植田
植田がボランチに入り、#14佐藤が右SHへ。
-クラブ
#21澁谷→#1

後半21分-クラブ
#3小山→#20
20が右SBに入り、#4宮沢が左SBへ。

後半22分-横浜
エリア内右から#14佐藤が右足で対角のポスト内側に当てて決めた。
横浜地区選抜B 2-0 クラブ選抜

後半23分-クラブ
#8片岡→#7金子
金子がトップ下に入り4-2-3-1に変更。

後半26分
-横浜
#7大石→#8細田
#9大沼→#6佐野
-クラブ
#13→#16

後半29分-横浜
エリア内右から#11松澤がGKのタイミングをズラしてコロコロとしたシュートで対角に決めた。
横浜B地区選抜 3-0 クラブ選抜

後半31分-横浜
#14佐藤がハーフライン右から斜めに入れていくとボックスで#11松澤が落として#10高杉がエリア外からループで鮮やかに決めた。
横浜B地区選抜 4-0 クラブ選抜

後半32分
#11→#15

後半36分-クラブ
#17山代が左サイドに流れながら後方からパスを引き出し、ボックスへ横パス。#7金子が受けると素早くループ気味にGKの頭上を抜いて一矢報いる。
横浜B地区選抜 4-1 クラブ選抜

試合終了
横浜B地区選抜 4-1 クラブ選抜



横浜B地区選抜

#5萱沼は細身の身体でフィジカル的には劣るものの、軽さを生かしたアジリティが高く、左足から繰り出される正確なクロスが大きな武器。先制点をアシストしたアーリークロスは絶品だった。

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#10高杉は技術が高く落ち着いたボールキープから大きな展開や自らの仕掛けで打開を図った。1発のパスでややビッグプレーを狙い過ぎる嫌いがあるものの味方を巧く使えば更に面白い選手になるはず。

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#11松澤は素材感を感じるFW。まだまだ粗削りながら全てのプレーに可能性を感じ、特にエリア内で見せ場を作る。前日行われた新人戦でも途中出場していた。

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クラブ選抜

#5高橋は恵まれたバネを生かした空中戦での高さ.強さが際立ち、出足の鋭く激しいタイトな守備が冴えていた。CBに必要な様々な資質を備えている選手という印象。安定感が増せば更に面白い。

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#10古山はセンス溢れるマエストロ。運動量はそれほど多くないがボールを持つと鮮やかなラストパス、シンプルに繋ぐパス、姿勢の良いドリブルと攻撃に変化を付けた。相手の激しいプレスをいなす華麗なテクニックで魅せた。

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この試合は神奈川を8つの地域に分け、それぞれ招集されている1年生の選抜チーム対抗戦。昨秋から4チームずつの予選リーグが行われ、ここ保土ヶ谷サッカー場では決勝、3位決定戦が行われる。
本日第1試合目は決勝。
川崎地区選抜と横浜地区選抜Aの対決。
川崎地区選抜はほぼ桐光学園の選手で固められ、横浜地区選抜Aはほぼ桐蔭学園の選手によって構成されていた。

川崎地区選抜のリーグ戦成績
vs 湘南選抜 6-0
vs クラブ選抜 4-0
vs 西湘選抜 6-1

横浜A地区選抜のリーグ戦成績
vs 北相選抜 3-1
vs 横三選抜 1-3
vs 横浜選抜B 3-0


神奈川県U-16ユースサッカー研修会
優勝決定戦
2015.1.25
@保土ヶ谷サッカー場

川崎地区選抜 3-1 横浜A地区選抜

前半8分 6桑原遥(川崎)
後半19分 11上村尚輝(横浜A)
後半27分 9佐藤太一(川崎)
後半44分 10西川公基(川崎)


川崎選抜
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GK
1 茂木秀 1年 桐光学園 MK FC
DF
5 星野智博 1年 桐光学園 横河武蔵野JY
3 淡路昂宏 1年 桐光学園 川崎U-15
2 渡邊寿哉 1年 桐光学園 光が丘ニ中
4 タビナスジェファーソン 1年 桐光学園 FCトリプレッタJY
MF
9 佐藤太一 1年 桐光学園 バディーJY
7 田中拓実 1年 桐光学園 S.T.F.C
12 発地麟太郎 1年 桐光学園 町田JFC
10 西川公基 1年 桐光学園 横浜FM JY
8 鳥海芳樹 1年 桐光学園 村岡中
FW
6 桑原遥 1年 桐光学園 FC東京U-15むさし

ーーーーーー6ーーーーーー
ーー8ーーー10ーーー12ーー
ーーーー7ーーー9ーーーー
ー4ーー2ーーーー3ーー5ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半26分 12→13
HT 13→15
後半15分 4→14
後半28分 15→12
後半45分 7→15

13 宮部大己 1年 法政ニ FC COJB
15 林壯 1年 百合ヶ丘 ヴェルディSS相模原JY
14 高木友也 1年 法政二 バディーJY


横浜A地区選抜
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GK
1 早川友基 1年 桐蔭学園 横浜FM JY
DF
5 柴田晃汰 1年 桐蔭学園 東急レイエス
6 中畝楓流 1年 桐蔭学園 横浜FC JY
2 井上大輔 1年 桐蔭学園 横浜FM JY追浜
3 加藤大育 1年 日大 横浜FM JY追浜
MF
14 馬場啓輔 1年 桐蔭学園 横浜FC鶴見JY
10 草野信之介 1年 桐蔭学園 横浜FM JY
7 君島克佳 1年 桐蔭学園 横浜FM JY追浜
13 鈴木俊輔 1年 市立東 横浜栄FC
FW
11 上村尚輝 1年 桐蔭学園 桐蔭学園中
12 鶴田隆人 1年 桐蔭学園 桐蔭学園中

ーーーー12ーーー11ーーーー
ーー13ーーーーーーー7ーー
ーーーー10ーーー14ーーーー
ー3ーー2ーーーー6ーー5ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半20分 14→4 4が左SB 3がCB 6がボランチ
前半27分 11→15
HT 1→16
HT 12→11
後半17分 15→12
後半18分 13→8 8が右SH 7が左SH
後半26分 11→9
後半37分 12→11

4 柿沼亮祐 1年 慶應義塾 川崎U-15
15 天野俊平 1年 日大 日大中
16 高畑理 1年 市立東 金沢中
8 住田智樹 1年 横浜創英 BANFF横浜ベイ
9 伊藤綾麻 1年 横浜創英 鵠沼中


前半開始
45分ハーフ
恐らく選手交代はフリーで一度アウトした選手も戻ることが出来る。
川崎地区選抜は4-2-3-1の布陣。
川崎はスタメン全員が桐光学園の選手で揃えてきた。
横浜A地区選抜は4-4-2の布陣。
横浜はスタメンの内9人が桐蔭学園の選手達。

前半2分-川崎。相手陣内中央で#7田中がカット。そのまま縦に付けてボックスで#8鳥海がダイレクトで流してライン裏に出た#10西川が相手DFに寄せられながらのシュートはゴール右に外れる。

前半8分-川崎
相手の中盤からのバックパスのミスをかっさらった#6桑原がそのままエリア内に侵入し右足でコースを突いてゴール右に決めた。
川崎地区選抜 1-0 横浜A地区選抜

前半15分-川崎。ダイレクトの華麗なパスワークでエリア内に侵入し#9佐藤のラストパスに反応した#10西川が至近距離から狙うもGKがセーブ。

前半20分-横浜
#14馬場→#4柿沼
柿沼が左SBに入り、#3加藤がCB、#6中畝がボランチへ。

前半26分-川崎
#12発地→#13宮部

前半27分-横浜
#11上村→#15天野

前半終了
川崎地区選抜 1-0 横浜A地区選抜

前半は攻守にアグレッシブな川崎選抜が支配。特に#5星野、#12発地の連係からの右サイドアタックが効いていた。横浜選抜は#10草野を起点にカウンターを仕掛けるもシュートまで持ち込めず。

後半開始
-川崎
#13宮部→#15林
-横浜
#1早川→#16高畑
#12鶴田→#11上村

後半7分-横浜。#4柿沼が左サイドをドリブルで運んでピンポイントクロス。中央で#11上村が頭で合わせるも僅かにゴール右に外れる。決定機。

後半12分-横浜。#10草野が中盤からフワリと左前に送ると#11上村がワンタッチで右足に持ち替えてエリア内右からゴール右を狙うもDFに当たってCKに。

後半13分-横浜。#13鈴木の右CKから中央で混戦になったところを#11上村がスライディングシュートもDFがライン上でクリア。

後半14分-川崎
#4タビナスジェファーソン→#14高木

後半17分-横浜
#15天野→#12鶴田

後半18分-横浜
#13鈴木→#8住田
住田が右SHに入り、#7君島が左SHへ。

後半19分-横浜
ゴール前へのボールを#12鶴田.#7君島が粘りシュートを打っていくとセカンドを#11上村が詰めて同点に追いつく。
川崎地区選抜 1-1 横浜A地区選抜

後半26分-横浜
#11上村→#9伊藤

後半27分-川崎
#10西川がドリブルでエリア内に侵入しボディフェイクでマーカーを剥がした瞬間に足元をすくわれ転倒。PKかと一瞬時が止まったが西川が倒れながら右横に出すと#9佐藤が飛び込んで豪快にネットへ突き刺した。
川崎地区選抜 2-1 横浜A地区選抜

後半28分-川崎
#15林→#12発地

後半37分-横浜
#12鶴田→#11上村

後半44分-川崎
#8鳥海が相手からボールを奪ってドリブルで中に進路を取り、相手DF3人引きつけて中央から左サイドに出して#6桑原が鋭く低いクロス。中央で#10西川が楽々合わせてダメ押し。綺麗な崩しで試合を決めた。
川崎地区選抜 3-1 横浜A地区選抜

後半45分-川崎
#7田中→#15林

試合終了
川崎地区選抜 3-1 横浜A地区選抜

#5星野は横河武蔵野JY時代にプレーを観て衝撃を受けた選手。久しぶりに観たがやはり好みの選手。積極的な攻撃参加を繰り返し、重心が低く弾丸のような加速からサイドをえぐりクロスを供給。また、リーダーシップがあり声で周りを動かし特に前半は一つ前の#12発地との連係で右サイドを押し込んだ。全国レベルのタレント。今年は所属チームでの活躍に期待せずにはいられない。

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#10西川は世代別代表に選ばれている選手。F複数の攻撃的ポジションをこなす器用さも兼ね揃える大型アタッカー。前線で収まりしなやかな身のこなしで攻撃の軸として機能。どういう選手になっていくのか非常に楽しみなタレント。

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#9佐藤はピッチを幅広く動いてアクセントを付ける。闘将という言葉がピッタリとハマる激しく執念を感じるプレーが魅力で球際で圧倒的な強さを誇る。神奈川県U-16ユースサッカー研修会最優秀選手賞も獲得。

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#1茂木はサイズ、長い手足など恵まれた身体を観ただけでも相当な素材感を感じるGK。長身を生かしたダイナミックなプレーが印象的。高さは圧倒的な武器であり、大柄ながら足元の技術もありパスワークに参加できる。これからが非常に楽しみな選手。

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#3淡路は総合力の高いCB。前で奪う意識が高くチャレンジの守備でインターセプトを連発。ここで奪えなくても人に喰いつき過ぎる事がなく冷静な対応が光った。また終始落ち着いていて冷静なラインコントロールで最終ラインを統率。

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#6桑原はCFでプレーしていたが攻撃的なポジションならどこでもこなせそうなセンスを感じる選手。プレーに関与する意欲が高く、攻守に走れてギャップで受けて自ら仕掛ける事や味方を巧く使うことも出来る。引き出しの多い選手という印象。

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#12発地は攻守の切り替えが早く、スタミナ抜群で走れる選手。ボールへの執着心が強くルーズボールの奪取率が高い上に混戦の中での粘りがある。

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身体能力の高い#4タビナスジェファーソン、フィジカルに優れていて当たり負けしないセンタハーフ#7田中、中学時代に中体連選抜で目立っていた運動量豊富な#8鳥海、#3淡路との補完関係がハマっていた#2渡邊など好素材が多い。

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横浜A地区選抜

#10草野は基本技術のしっかりとしたエレガントなMF。中盤の底から質の高いドリブル.パスセンスを駆使してゲームメイク。姿勢が良く視野の広さがありピッチ全体を俯瞰して見ているかのようで、ボールを受ける前から受けてからの最善のプレーをイメージ出来ている印象。トップ下でも面白そうな楽しみな選手。

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#3加藤は1年生ながら昨年度のK1開幕戦からスタメン出場していたボールを動かせるCB。フィードが正確で長短のパスで攻撃の第一歩に。状況に応じた守備対応も光った。

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#6中畝はCBとボランチで出場。特に後半はボランチとしてピッチを幅広く動いて攻守にファイトしていた。ボールを前線によく繋いだ。

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#4柿沼は1年生ながら慶應義塾の定位置を確保したSB。強力な相手右サイドに対して守備では粘り強い対応。物怖じせず球際でも強くいっていてこの試合で唯一イエローをもらったのは彼だけ。ボールを持てて正確な左足のキックで攻撃の起点に。ボールはなかなか出てこなかったがタイミングの良いオーバーラップを何度も見せた。

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#14馬場は出場時間は負傷によって20分間だけだったがテンポの良いボール運び、確実性の高いプレーが印象的。

#11上村はライン裏を狙い常に相手DFと駆け引きをしてフィニッシュワークに絡む。ゴール前のポジショニングがいい。

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本日第2試合目は小田急相模原から大船へ移動し横浜地区のブロック決勝。会場は公文国際学園グラウンド。初めて訪れたが人工芝グラウンド、観戦するに当たって助かる段差もあり、なかなかの環境。ブロック決勝のカードは武相と市立東の好カード。どちらも昨年複数回観ているチームで武相は昨年度から主力のメンバーがほぼ残っているチーム。一方市立東は昨年度から主力として出場していた選手は2.3人。どちらもどのようなチーム、メンバー構成になっているか楽しみなチーム同士の対決。


神奈川県新人戦
横浜地区
ブロック決勝
2015.1.24
@公文国際高校G

武相 1(4PK2)1 市立東

延長前半9分 11伊藤峻平(武相)
延長後半3分 20中瀬圭太郎(市立東)

武相 ○○○×○
市立東 ××○○


武相

GK
1 長谷川倭馬 2年 町田JFC
DF
3 國分優樹 2年 FC多摩JY
5 昼間雄介 2年 FC PROUD
4 星野元太 2年 東急レイエス
20 萱沼魁渡 1年 横浜FC鶴見JY
MF
6 大高涼 2年 横浜FC鶴見JY
8 松野凌 2年 横浜FC鶴見JY
7 中野椋太 2年 横浜FC鶴見JY
11 伊藤峻平 2年 大豆戸FC
17 小野湧太 2年 東急レイエス
FW
10 松尾幸晟 2年 大豆戸FC

ーーーーーー10ーーーーーー
ーー17ーーー11ーーー7ーー
ーーーー8ーーーー6ーーーー
ー20ーー4ーーーー5ーー3ー
ーーーーーー1ーーーーーー

延長後半 17→25 25がCF 10が左SH

25 松澤虎之介 1年 横浜FC鶴見JY


市立東

GK
1 高畑理 1年 金沢中
DF
3 室野井一真 2年 ジュニオール
4 菅田康煕 2年 横浜栄FC
5 竹本将太 2年 中川西中
MF
2 岩崎琢磨 2年 横浜栄FC
8 生山拓実 2年 早渕中
7 中村瞭 2年 田浦中
6 鈴木俊輔 1年 横浜栄FC
10 大森隆生 2年 緑山SC
9 秋山慧太 2年 ジュニオール
FW
11 武内燿世 1年 横浜栄FC

ーー9ーーー11ーーー10ーー
ーーーーーーーーーーーー
ー6ーーー7ーーー8ーーー2ー
ーーー 5ーー 4ーー3ーーー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半19分 11→21
後半29分 9→20
延長後半4分 10→16

21 山口佳晃 2年 田浦中
20 中瀬圭太郎 1年 港北FC
16 武藤哲嗣 1年 クラブテアトロ


前半開始
武相は4-2-3-1の布陣。
市立東は3-4-3の布陣。
どちらも今季からの新システム。
武相は昨年度3-4-2-1、市立東はオーソドックスな4-4-2で戦っていた。

前半11分-武相。左サイドから#11伊藤がFKをゴール前に入れていき、セカンドをゴール前で#8松野が突つくもゴール左に外れる。

前半26分-武相。#11伊藤が中盤でスライディングでボールを奪って右サイドに大きく展開。オーバーラップした#3國分が中に繋ぐとエリア外から#7中野が左足で狙うもDFに当たってCKに。

前半31分-市立東。相手のクリアを拾った#6鈴木がエリア外から右足でループを狙うも枠の上。

前半終了
武相 0-0 市立東
前半は互いに相手の良さを消し合う35分間。ゴール前までボールがいく回数が極端に少なくシュートも互いに少ない。中盤でのバチバチとしたぶつかり合いが多く球際での激しい両チーム。

後半開始
選手交代なし

後半8分-武相。セットプレーの2次攻撃。相手のクリアを拾った#5昼間がハーフライン右からダイレクトでゴール前に入れていくと#17小野が競り合い、こぼれを#6大高がエリア外から右足で狙うもゴール左に外れる。

後半19分-市立東
#11武内→#21山口
武内は左右に流れてパスを引き出そうという意欲は感じられたがこの試合ではなかなか力を発揮出来ず。山口はサイズのあるFW。

後半20分-市立東。#9秋山が中央から右に振って#10大森がダイレクトで鋭いピンポイントクロス。中央で#21山口が頭で合わせるもヒットせずゴール左に外れる。

後半28分-市立東。カウンター。#21山口のスルーパスに完全に裏を取った#9秋山がGKと1対1の局面を迎えるもシュートは横っ飛びでキャッチされる。決定機。

後半29分-市立東
#9秋山→#20中瀬
秋山は交代直前の決定機は決めたかったところ。

後半35分 #11伊藤の右CKに中央で#5昼間が頭で合わせるもDFが触って再びCKに。DFが触らなければ得点になっていても可笑しくないシーン。

後半35+2分-市立東。セットプレーの2次攻撃。#5竹本が左コーナー付近で粘って収めてバックパス。#6鈴木が左足ダイレクトで鋭いクロスをニアへ送ると#10大森が頭で合わせるもゴール左に外れる。

前後半終了
武相 0-0 市立東

延長開始
選手交代なし

延長前半2分-市立東。#2岩崎が右サイドをオーバーラップから完璧なクロス。中央で#20中瀬が合わせるもゴールならず。

延長前半9分-武相
#17小野が右サイドから対角に大きく振って#10松尾がハーフライン左からドリブル開始。内側に斬り込んで相手DF2人を引きつけボックスからPA右に絶妙なアウトを掛けてDFから離れるようなラストパス。#11伊藤が走りこみワンタッチから逆サイドに気持ちで沈め待望の先制点。
武相 1-0 市立東



延長後半開始
-武相
#17小野→#25松澤
松澤がCFに入り、#10松尾が左SHへ。
松澤は横浜地区トレセンに選ばれているFW。去年から出場機会を得ていた選手でもある。

延長後半3分-市立東。右からのクロスにGKとDFが被ってこぼれを#20中瀬がボレーで合わせるもDFが身体でセーブでCKに。

延長後半3分-市立東
#6鈴木の左CKからファーで混戦の中#20中瀬が詰めるとギリギリラインを越えてゴールインの判定で同点に追いつく。
武相 1-1 市立東

延長終了
PK戦へ。

武相 ○○○×○
市立東 ××○○

市立東が連続で失敗してしまい武相は4本目を決めれば勝利だったが市立東GK#1高畑がセーブ。しかし武相の5人目がきっちりと沈めて勝負あり。両GKがセーブする激しい展開の末に武相がブロック優勝を決めた。前後半はスコアレス。延長前半終了間際に武相が先制するも延長後半に市立東が粘り強さを発揮し追いつく素晴らしい試合だった。PKで勝敗を決したが試合内容は五分五分。
武相 1(4PK2) 市立東




武相は頼もしい応援団の元、ホームのような雰囲気でゲームを進める事に。綺麗なサッカーを志向するチームだが球際での強さ、激しさ、1対1で負けない気持ちがこの試合では全面に。得点場面は前線でアクセントになっていた#10松尾が絶好のラストパスを通し#11伊藤が落ち着いて蹴り込んだ。PK戦ではGK#1長谷川が見事なセーブを2発。そして試合を通してダブルボランチ#8松野.#6大高が中盤の底でボールを奪う回数が多く防波堤となっていた。ここを突破されても両CB#4星野.#5昼間が徹底したカバーリングからの大きなクリアで相手の攻撃を寸断。割り切ったプレーでセカンドを拾われたり繋ぎのパスを奪われ2次攻撃を受けるリスクを回避出来ていたこともこの試合で非常に大きかった。前線では#10松尾が偽FW的な存在で基本的にはCFの位置にポジションを取るが裏を狙うというはよりは落ちてきて足元で受けることを好み2列目の選手の飛び出しを促す。新システムである4-2-3-1は非常に面白い。奪えるダブルボランチ、ファイト出来る両CB。ボールを持てるSHにゴールを奪えるトップ下、噛み合った時は素晴らしいパフォーマンスを見せる。1年前からほぼ同じメンバーで構成されているが新システムによってマンネリ感は一切感じられなかった。今年は勝負の年だと思う。


#10松尾はシルキータッチで魅せるテクニシャン。足下で受ける場面が多く素早いターンで前を向きドリブルで仕掛ける。しかし少し持ち過ぎる嫌いがあり、パスを出すタイミングを逃して相手に潰されてしまう場面が散見された...しかし緊迫感のある一進一退の攻防が続いた延長前半9分にここというポイントに右足アウトで素晴らしいアシストを記録。周囲を上手く使えば試合を決定付けるプレーは格段に増すはず。



#11伊藤は昨年から「武相のネイマール」と呼んでいる選手。この試合では貴重な得点を奪った。危険なゾーンで輝けるタレント。元々シャープな突破で攻撃面が非常に目立っていたがこの試合では守備の頑張り、一つ一つのプレーに込める執念が凄まじかった。何となく寄せるのではなく奪いにいく守備、激しいアプローチで相手の最終ラインに圧力を掛け続けた。スライディングの技術も高い。



#5星野は身体を張った粘り強い守備が信条のファイター系CB。集中が切れずに試合途中からZONEに入っていたんじゃないかと感じるほどのハイパフォーマンス。ギリギリの位置で決定機阻止の場面も。



#8松野は昨年はCBもやっていたがこの試合ではボランチとして出場。鋭い寄せからのボール奪取は見事。サイズは無いが身体の強さがあり当たり負けしない。そして元CBだけあり身体の使い方が巧みで空中戦で強さを発揮。武相応援団は彼が中盤の底で相手に競り勝つと最も盛り上がっていた。



#7中野は中央でのプレーを好む選手だと思っていたがこの試合では右SHとして出場。テクニックに優れイマジネーション豊富なレフティ。ボールを持てるので右サイドで受けるとチームが落ち着き、時間を作れる。パスで違いを生み出したりカットインからの細かいコンビネーションでゴールに迫った。マルセイユルーレットで観客を沸かす場面も。



#1長谷川はPK2発セーブで勝利の立役者に。ゲームの中でも1対1の場面でビッグセーブを見せチームを救った。



#6大高はパス&ゴーでパスコースを作りスルスルと中央を持ち上がり攻撃に変化を付けた。

対峙する大型選手相手に苦戦しながらも機を見た攻め上がりから精度の高いクロスを見せた#20萱沼.自陣エリア内に壁を築いた#4昼間など昨年度から出場機会を得ていた選手が多い。



市立東はオーソドックスな4-4-2から3-4-3の新システムで臨み、時間の経過と共に自分達のサッカーを表現出来るように。途中出場の選手もしっかりと試合に入る事が出来ていてチームの総合力が上がった印象。この試合で鍵になっていたのは#8生山、相方のボランチが長短のパスを散らすことに長けている#7中村だったという事もあり攻撃時に彼がトップ下の位置まで上がりクッションの役割を果たしていた。彼がこのスペースを使わないと真ん中に人が少なく、チームとしてポイントを作れなかった。また攻撃から守備に切り替わった時に相手ボランチにすぐさまアプローチ出来る利点もあった。守備に関しては奪われた瞬間にリトリートして5バックになりスペースを埋め、相手がポイントに入ってくるとアプローチを開始する。守備は安定していたので攻撃面でどれだけ色を出せるか。元々のチームの特徴はボールを動かしサイドから攻め込む形。ボールを動かす部分はある程度出来ていたのでどこでスイッチを入れられるか、それをチームで共有し連動した攻撃を仕掛けられるか、どれだけ走れるかがポイントなのかなと感じた。まだ新システムに移行したばかりだがまた一味違った面白いチームになりそう。昨年度は7月にまさかの選手権予選1次予選敗退。引退せず3年生がほぼ残った10月末のリーグ最終戦では選手権予選でも上までいけたんじゃないかと思うほどのクオリティの高いパフォーマンスだったので今年はチームとしてピークを少し早く持ってきたいと考えているはず。

#8生山は幅広く動きアクセントに。テンポの良いパスを繋いで前線に飛び出し攻撃に厚みを加え、守備に切り替わると相手のボランチをケアし攻撃を遅らせていた。クリーンにボールを奪取する姿が印象的。



#7中村は市立東のプレーメーカーとして中盤の底から攻撃を組み立てた。左足から繰り出される正確なミドルレンジのパスは大きな武器。

#6鈴木は正確且つ爆発力のある左足が魅力な選手。セットプレーのキッカーとしてもチャンスを演出。



#10大森は素質を感じさせる最も化けそうな選手。サイズがありフィジカルとテクニックを併せ持つ。アタッキングサードで力を発揮。



#5竹本は恵まれた体躯を生かして対人で強さを発揮するCB。高さがあり相手に背負われながらもその上からヘディングで距離を出す。またセットプレーでも大きなターゲットに。



#2岩崎は昨年度から出場していた数少ないプレーヤー。チームの決まりがあったとは思うが特に延長に入ってからはそれまで攻撃をセーブしていたのを解除しオーバーラップを繰り返した。タフに上下動出来るスタミナがある。



#3室野井は対人守備が光った。相手のドリブルに対して無闇に飛び込まず、自分の間合いに持ち込みインターセプト。



#1高畑は190cm近いサイズのあるGK。まだまだ粗削りだがポテンシャルは非常に高い。積極的にポゼッションに参加。試合の経過と共にコーチングが少なくなってしまったのは今後の課題か。

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