蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

2015年09月

本日第3試合は隣の味の素スタジアムでJ1。FC東京と松本山雅FCの対決。

FC東京は今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
年間順位 16勝5分6敗 得点38 失点26
勝ち点53
3位
2nd 5勝3分2敗 得点14 失点8
勝ち点18 
4位
監督:マッシモ・フィッカデンティ
出場停止:#4高橋秀人

松本山雅FCは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
年間順位 6勝4分16敗 得点24 失点41
勝ち点22
16位
2nd 2勝1分6敗 得点7 失点18
勝ち点7
17位
出場停止:#10オビナ

J1
2nd 第12節
2015.9.26
@味の素スタジアム
入場者数:36671人

FC東京 1-0 松本山雅FC

前半20分 前田遼一(FC東京)

FC東京

GK
46 プラダ アブラモフ アタランタ(ITA)
DF
2 徳永悠平 早稲田大 国見
3 森重真人 大分トリニータ 広島皆実
5 丸山祐市 湘南ベルマーレ 明治大
6 太田宏介 清水エスパルス 麻布大渕野辺
MF
37 橋本拳人 ロアッソ熊本 FC東京U-18
7 米本拓司 伊丹
22 羽生直剛 ヴァンフォーレ甲府 筑波大
17 河野広貴 東京ヴェルディ 東京Vユース
FW
20 前田遼一 ジュビロ磐田 暁星
21 サンダサ ジローナFC(SPA)

ーーーー21ーーー20ーーーー
ーーーーーー17ーーーーーー
ーーー22ーー 7 ーー37ーーー
ー6ーーー5ーーー3ーーー2ー
ーーーーーー46ーーーーーー

後半11分 17→38
後半16分 21→16
後半45分+2 37→29

38 東慶悟 大宮アルディージャ 大分U-18
16 ネイサン バーンズ ウェリントンP(NZL)
29 吉本一謙 水戸ホーリーホック FC東京U-18

松本山雅FC

GK
1 村山智彦 SAGAWA SHIGA FC 静岡産業大
DF
30 酒井隆介 京都サンガ 駒澤大
4 飯田真輝 東京ヴェルディ 流通経済大
11 喜山康平 カマタマーレ讃岐 ヴェルディユース
MF
3 田中隼磨 名古屋グランパス 横浜FMユース
5 岩間雄大 Vファーレン長崎 堀越
36 安藤淳 セレッソ大阪 関西大
8 岩上祐三 湘南ベルマーレ 東海大
26 キム ボギョン ウィガンアスレチック(ENG)
22 前田直輝 東京ヴェルディ 東京Vユース
FW
10 塩沢勝吾 水戸ホーリーホック 山形大

ーーーーーー10ーーーーーー
ーーーーーー22ーーーーーー
ーーーー26ーーー8ーーーー
ー36ーーーー5ーーーー3ー
ーーー11ーー4ーー30ーーー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半12分 36→20
後半27分 26→23
後半40分 22→14

20 石原崇兆 ファジアーノ岡山 清水ユース
23 工藤浩平 サンフレッチェ広島 市原ユース
14 池元友樹 ギラヴァンツ北九州 東福岡

隣の味スタ西競技場で関東大学サッカーを観戦していた都合で珍しく試合開始2時間前にスタジアムへ到着。既に青と緑のユニフォームを着た多くの両チームサポーターが入場し緑で埋め尽くされたアウェイゴール裏2階席が解放された。
2ndステージ優勝の可能性を僅かに残し残り試合全勝を狙うFC東京。1年でのJ2降格がチラつき勝ち点3が必須の松本山雅FC。立場は違えど互いに負けられない試合は18:30キックオフ。
ホームFC東京は4-3-1-2の布陣。#4高橋が出場停止。ボランチの位置には#7米本が中央、#37橋本が右、#22羽生が左に入った。前線には久しぶりの先発出場となる#21サンダサが起用された。
アウェイ松本山雅FCは3-6-1の布陣。出場停止の#9オビナに代わり#10塩沢がCFの位置に入った。中盤は流動的ではあったが基本的にはアンカー+3シャドーのような形を取っていた。

先に仕掛けたのは松本山雅。トップ下の位置に入った#22前田がかつての庭である味の素スタジアムでアグレッシブな姿勢を強く打ち出し松本山雅のサッカーに色を付け、左サイドで#26キム.#36安藤と面白い崩しを見せるも得点を奪えず、前半15分までに連続してあったCKも得点には繋がらず。一方FC東京は前半11分、相手のミスを突いた#21サンダサがエリア内へ侵入しゴールに迫るシーンはあったが松本山雅が#10塩沢を目掛けたロングボール攻勢でペースを握り試合が進んでいた。その中で前半20分、試合が動く。#6太田が蹴った左CKの跳ね返りを自ら拾いクロス。ニアで動き直した#20前田が巧く頭でコースを変えFC東京が貴重な先制点を奪う。「 ゴールシーンは最高のクロスが来た。あれは(クロスを上げた太田)宏介のおかげ。ホームゲームで2試合連続得点も、サポーターが最高の後押しをしてくれたからこそ。ゴールはちょっとニアサイドにスペースが空いていたので、そこに入れればチャンスになると思って動いた。しっかりチャンスを決められている」と殊勲のゴールを奪った前田が語ったように2人の阿吽の呼吸で先制点をもぎ取った。前半終了間際には#6太田のFKに#3森重が頭で合わせ惜しい場面を作り2点目は奪えずもFC東京が1点リードで前半を折り返す。

HTでの選手交代は共になし。
後半に入ってもFC東京のゲーム運びの巧さが目立ち、最後のところでやらせてもらえない松本山雅という展開が続き、後半11分にリードしているFC東京が先に動く。トップ下の位置で精力的な守備を見せていた#17河野に代えてキープ力の高い#38東を左SHに投入し4-4-2にシステム変更。すかさず松本山雅も選手交代を敢行。ミスが目立っていた#36安藤に代え流れを変えるべく#20石原を左WBにそのまま投入。
そして後半13分、松本山雅にこの試合最大の決定機が訪れる。カウンターから投入されたばかりの#20石原がスピードを生かし左サイドを持ち上がり、鋭い斜めのパスを中央へ送ると一旦はカットされるがセカンドボールを拾った#8岩上がシンプルに繋ぎ、PA右角で受けた#22前田がカットインから左足を振り抜く。これはGK#46アブラモフが指先で僅かに触れると左ポストをかすめゴールならず。
後半16分、FC東京は#21サンダサ→#16ネイサン バーンズへスイッチ。
松本山雅は後半27分.40分、#23工藤.#14池元と攻撃的な選手を投入し打開を図るものの相手の牙城を崩せず巧く時計を進められ最後はFC東京が#29吉本を投入し5バックに変更。万全を期したFC東京がきっちり試合を終わらせ1-0で勝ち点3を積み上げた。

「FC東京の歴史上、最高の勝点となったのでポジティブな結果だと思う。松本は1対1が強く、フィジカルを活かしてきたが、注意深く組織的に対処することができた。出場停止などで問題を抱えている部分もあるが、代わりに出た選手が結果を残している。今日はアンカーとして米本が良くやってくれたし、羽生、橋本、途中出場の東も良かった。全員が強いメンタリティで戦っている。簡単な試合ではなかったが、勝たなければいけないプレッシャーのかかる試合で、下位のチームに対して結果を残せたということは成熟の証だと思う。」とイタリア人指揮官マッシモ・フィッカデンティが選手を讃えたように 試合を通してFC東京の守備意識の高さ、試合運びの巧さ、共通理解の充実具合が表れていた。前からの徹底したプレス、コース限定で後ろが連動。アンカーの位置に入った#7米本は グレッシブな守備を見せ 、サポートの意識が高く機を見た飛び出しで黒子の役割を果たした#22羽生、プレーエリア広く攻守に献身的な働きを見せた#37橋本、相手のロングボールを跳ね返し続けた#3森重、前でカットする意識が高くガツガツした守備、奪った後の縦パスが冴えていた#5丸山とそれぞれがそれぞれの役割を果たした。

「勝敗は悔しい結果になったが、最後まで足を止めることなく、この3連戦を戦った選手たちに感謝したい。その反面、我々は隙を与えてしまうとすぐにやられてしまうチーム。失点シーンも、まさにそういう形だった。」と百戦錬磨の指揮官・反町監督(松本山雅)が苦しい胸の内を吐露したように松本山雅は#10塩沢を目掛けたロングボール、高い位置でセカンドボールを拾い 3シャドーが個の力でゴールを狙い、得意のセットプレーで何度か惜しい場面は作り出したが相手の卓越した守備網を打開出来ずに1点が遠かった。勝てそうで勝てない、ゴールが獲れそうで獲れない何とも言い難いゲームとなってしまった。戦力の差はあれどスコア以上に 全体的なゲーム運びの差が如実に表れてしまった。

私的MOM
#5丸山祐市(FC東京)
ロングボールに対して身体を寄せて相手選手に自由を与えなかった。また抜群のカバーリングでピンチを未然に防ぎ、的確な繋ぎ、チャレンジの縦パス一つ飛ばしたフィードと余裕を持ったプレーが目立った。

続いて第2試合は法政大学と慶應義塾大学の対決。

法政大学は今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
7勝1分6敗 得点22 失点19
勝ち点22
5位

慶應義塾大学は今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
7勝5分2敗 得点26 失点15
勝ち点26
3位

関東大学サッカーリーグ
1部 15節
2015.9.26
@味スタ西

法政大学 0-0 慶應義塾大学

法政大学
GK
1 富澤雅也 4年 前橋育英
DF
2 山田将之 3年 青森山田
4 柳沢拓希 3年 前橋育英
22 田代雅也 4年 武南
9 永戸勝也 3年 八千代
MF
10 西室隆規 4年 鹿島ユース
23 黒柳駿 3年 浜松開誠館
25 ディサロ燦シルヴァーノ 1年 三菱養和SCユース
7 鈴木貴大 4年 札幌U-18
8 青島拓馬 4年 浜松開誠館
FW
18 日影健太 4年 遠野

ーーーーーー18ーーーーーー
ーー8ーーーー7ーーーー25ー
ーーーー23ーーー10ーーーー
ー9ーー22ーーーー4ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半20分 8→14
後半30分 7→19
後半36分 10→6

14 白石智之 4年 前橋育英
19 高徳勇輝 3年 横浜FCユース
6 伊藤航希 3年 新潟ユース

慶應義塾大学
GK
1 宮原隆志 4年 私立武蔵
DF
3 溝渕雄志 3年 流経大柏
5 久保飛翔 4年 済美
2 望月大知 3年 静岡学園
6 井上大 3年 國學院久我山
MF
8 山本融 4年 横浜FMユース
4 宮地元貴 3年 東京Vユース
14 渡辺夏彦 2年 國學院久我山
19 松木駿之介 1年 青森山田
FW
11 山本哲平 3年 國學院久我山
20 田中健太 2年 横浜FMユース

ーーーー20ーーー11ーーーー
ーー19ーーーーーーー14ーー
ーーーー4ーーーー8ーーーー
ー6ーーー2ーーー5ーーー3ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半16分 20→7
後半16分 11→13
後半39分 14→18

7 黄将健 4年 近畿大附属
13 手塚朋克 2年 静岡学園
18 小谷春日 1年 藤枝東

前半開始(45分ハーフ)
法政大学は4-2-3-1の布陣。
慶應義塾大学は4-4-2の布陣。

前半14分-慶應義塾。左サイドで#14渡辺を起点にパスを動かし広大なスペースの生まれた右サイドで受けた#3溝渕が縦パス。エリア内右で受けた#20田中が切り返しでマーカーを剥がしニアを狙うもGKがキャッチ。

前半23分-慶應義塾。#3溝渕が右サイドからクロス。これはファーに流れるが#11山本が折り返し#19松木が丁寧に落として#14渡辺が思い切り狙うも枠の上。

前半29分-慶應義塾。右サイドで#14渡辺と#11山本のパス交換から中央に入るとエリア外から#8山田が思い切った右足ミドル。これはGKが両手パンチングで弾き出す。


前半終了
法政大学 0-0 慶應義塾大学

前半は攻守の切り替えが素早くインテンシティの高い慶應が試合を優位に進めた。両SHが中に絞って2トップと絡み、サイドの空いたスペースに両SBが飛び出しピッチを広く使った攻撃を展開した。法政大学は相手の攻撃を受ける回数が多かったが両CBを中心に粘り強く跳ね返した。CF#18日影が前線でファイトしたがサポートの距離が遠くスムーズな攻撃の移行が難しかった。終盤は1人1人の距離感が近くなりサイドを起点に形を作り始めた。

後半開始
選手交代なし

後半12分-法政。左サイドで細かいパス交換から#8青島がエリア内右に大きく展開し#2山田が丁寧に折り返す。これはDFに跳ね返されたが、山田が頭で再び折り返すとボックスに突っ込んできた#8青島がハーフボレーで狙うも抑えられず枠の上。

後半16分-慶應義塾
慶應義塾が2トップを一挙に入れ替える。
#20田中→#7黄
#11山本→#13手塚
手塚が右SHに入り.#14渡辺がFWへ。

後半20分-法政
#8青島→#14白石

後半24分-法政。PA左角で受けた#14白石が巧みなフェイントから右足で巻いて強烈なシュート。これはGKが何とか外に弾き出しゴールならず。

後半27分-法政。#9永戸の左CKをファーで#4柳沢が頭で折り返し#2山田がジャンピングボレーで狙うもDFが身体でブロック。

後半30分-法政
#7鈴木→#19高徳

後半31分-法政。#2山田が右サイドからクロス。ファーで収めた#14白石が積極的に狙うもGK正面。

後半36分-法政
#10西室→#6伊藤
西室は脚を若干痛めての途中交代。

後半38分-法政。中央で受けた#14白石が右サイドのスペースに送るとオーバーラップした#2山田が真横にクロス。#19高徳がスルーし後ろに走り込んだ#18日影がダイレクトで合わせるもヒットせず。

後半39分-慶應義塾
#14渡辺→#18小谷
小谷が左SHに入り.#19松木がFWへ。

試合終了
法政大学 0-0 慶應義塾大学

法政大学は前半、相手の前からの激しいプレスや攻守の切り替えの速さに戸惑う場面が何度か見られ、受け身になってしまい危ない場面を作られるが#22田代と#4柳沢のCBコンビを軸に中央を堅く閉め得点を与えずなんとか凌ぎ切ると後半は一転攻勢を仕掛けた。HT以降選手間の距離が一定になりコンパクトに戦えたことが大きな要因の一つ。ここが改善された事でゲームが180度変わった。そして怪我で戦列を離れていた#14白石の投入でギアが一段上がり猛攻に出たが1点が遠く勝ち点1を得るにとどまった。

#22田代は高さ、強さを武器に相手の攻撃を跳ね返し、セットプレーではターゲットとなり相手ゴールを脅かした。大柄だが鈍さが無くアクロバティックなプレーでシュートまで持ち込むなど身体能力も非常に高い。また、正確なキックで一つ飛ばしたパスを出せるのは大きな強み。

#18日影は185/80の大型FW。最前線で身体を張り続け、泥臭くポストプレーをこなしポイントを作った。決して巧い選手ではないがタフに闘える貴重な選手。

#14白石は流れが好転した後半途中に投入されると浮いたポジションでパスを引き出し多彩な仕掛けを繰り返しチームを更に加速させた。

#2山田は攻守において高さが効いていた。加えてスピードに乗ったオーバーラップからクロスを上げ続けた。脚力のある非常に魅力的な185cmと大型SB。

#9永戸は器用に左足を使いこなし的確なパス、ドリブルでチームに流れを引き寄せた。正確なプレースキック、ロングスローなど飛び道具を持ち合わせている。

#23黒柳は中盤の底でボールタッチを増やしシンプルなパス捌きでテンポを作った。

#10西室はガチムチ系のレフティ。フィジカルを生かした力強いプレーを何度も見せた。

慶應義塾大学は現在3位と好調なチーム状況を象徴するように前半開始からアクセル全開で飛ばし主導権を握った。インテンシティが非常に高くハイプレスで奪いスピーディーに攻め込むチーム戦術が徹底されていた。特に前線の4人の攻撃→守備の切り替えが尋常ではなくボールホルダーに対して激しいアプローチで迫り、同時にコースを限定。前からハメて後ろがそれに連動し前向きで奪い堅守速攻を実現させていた。攻撃に出ると両SHがスプリントして一旦裏に抜ける動きをするので相手ラインが下がってバイタルのスペースが空き、そこを上手く活用していた。得点が入ればパーフェクトと言っていい内容だった。しかし後半に入ると守備に追われる時間が格段と増してしまった。相手が慣れてきたことやコンパクトに出てきたことで一人目のプレスをいなされてしまい、それに伴い後ろもズレてボールの取りどころが定められない状況に陥ってしまった。加えて前半から守備でも100%で飛ばした前線の選手達の疲れも出てしまった。普通のチームであればここで崩れてしまうケースだが慶應は#8山田がチームとしてやるべき事、立ち返る位置、守備から徹底することをプレーと声で体現しチームの意識統一を図り瀬戸際で踏ん張り勝ち点1を積み上げた。まだまだ優勝を狙えるポジションに付ける。

#14渡辺は高校時代から変わらぬ技術力の高さを発揮し、狭いエリアを苦にせず味方を上手く使いながらプレスを回避していた。この試合で最も目立ったのは攻→守の切り替えの速さ。ボールロストと同時に相手に襲い掛かり、ある程度自分のエリアでない位置まで追いかけスピーディーな攻撃をやらせなかった。

#3溝渕は果敢な攻め上がりを繰り返し攻撃に厚みを加えた。何かが突出している訳ではないがタフに戦えて、献身性が非常に高いチームに欠かせないプレーヤー。

#19松木は青森山田出身のルーキー。左SHの位置から積極的に中に入ってキレのあるドリブルや技術の高さを見せた。

#11山本は前を向いた時に見せる力強いドリブルに可能性を感じた。

#4宮地はボランチの位置でファイト出来る高さと強さを兼ね備えた182/82とサイズのある選手。

#5久保はJ2・岡山内定のCB。高さのある相手に激しいアプローチを繰り返し肉弾戦で渡り合っていた。

本日は関東大学1部リーグ。
味スタ西で2試合→味スタでJ1の予定。
第1試合は専修大学と駒澤大学の対決。

専修大学は今シーズン2回目の観戦。
リーグ戦成績
4勝5分5敗 得点16 失点14
勝ち点17
8位

駒澤大学は今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
5勝2分7敗 得点18 失点21
勝ち点17
9位

関東大学サッカーリーグ
1部 15節
2015.9.26
@味スタ西

専修大学 2-0 駒澤大学

後半11分 7北出雄星(専修大学)
後半37分 32下田悠哉(専修大学)

専修大学
GK
1 福島春樹 4年 静岡学園
DF
3 萩間大樹 4年 川崎U-18
35 中嶋優佑 3年 前橋商業
30 大西拓真 1年 FC東京U-18
MF
2 飯田貴敬 3年 野洲
33 三沢直人 2年 西武台
20 中村駿介 3年 浦和ユース
5 小口大貴 3年 川崎U-18
24 中山克広 1年 麻布大附属
7 北出雄星 4年 三菱養和SCユース
FW
32 下田悠哉 1年 三菱養和SCユース

ーーーーーー32ーーーーーー
ーー7ーーーーーーー24ーー
ー5ーー20ーーー33ーー2ー
ーー30ーーー35ーーー3ーー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半16分 24→42
後半35分 2→29
後半43分 30→34

42 松山友弥 2年 西武台
29 柳育崇 3年 八千代
34 小林岩魚 1年 甲府U-18

駒澤大学
GK
1 積田景介 4年 市立船橋
DF
26 熱川徳政 2年 藤枝東
6 立石忠之 4年 海星
4 嶋谷昇大 4年 神戸弘陵
5 柳川剛輝 4年 広島ユース
MF
31 渡邉黎生 2年 修徳
10 中村駿 4年 習志野
7 平野篤志 4年 大宮ユース
20 中村陸 4年 守山北
8 吉岡雅和 3年 長崎総大附属
FW
19 室町仁紀 1年 東京Vユース

ーーーーーー19ーーーーーー
ーー8ーーー 20 ーーー7ーー
ーーーー10ーーー31ーーーー
ー5ーー4ーーーー6ーー26ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半10分 20→17
後半19分 19→9
後半30分 8→27

17 金大生 3年 東京朝鮮
9 菊池将太 4年 浦和東
27 大場淳矢 1年 藤枝東

前半開始(45分ハーフ)
専修大学は3-4-2-1の布陣。
駒澤大学は4-2-3-1の布陣。

前半20分-専修。左サイドでスローインを受けた#7北出が縦に通すと追い越していった#32下田がDFとGKの間に通すグラウンダーのクロス。#24中山がCBの間に入り込んで合わせるもヒットせず枠の上。

前半26分-専修。右サイドをスルスルと持ち上がった#2飯田がグラウンダーのクロス。ニアで#24中山がダイレクトでコースを狙うも僅かにゴール右に外れる。決定機。

前半28分-専修。PA内で激しくプレスを掛けた#32下田が相手のクリアを足に当てるとゴール前に溢れて#7北出が反応しギリギリ触るもゴール左に切れる。

前半30分-駒澤。#20中山がPA左角でキープから中央へチョンと送ると#8吉岡が右足ダイレクトで狙うも枠の上。

前半33分-駒澤。#26熱川が相手陣内でボールを奪うと縦に付け、受けた#7平野がエリア内へ浸入し巧みな仕掛けでマーカーを半歩外し右足を振り抜くもGKが横っ飛びセーブ。平野の個人技で惜しい場面を作り出す。

前半36分-専修。CKからの流れでゴール前のルーズボールを#24中山が素早い反転からミートさせるもGKがファインセーブ。

前半終了
専修大学 0-0 駒澤大学

前半は7:3で専修がボールを保持し相手陣内で試合を進める時間が長かったが最後の局面でのアイディアや崩しの形が単調で崩し切るには至らず。あと1工夫欲しいところ。駒澤はボランチとSHが最終ラインに吸収されバイタルを空けてしまい、そこを突かれてしまった。攻撃に関してはセットプレーか#7平野が絡んだ時に可能性を感じさせた。

後半開始
選手交代なし

後半9分-専修。#20中村が左CKを相手の意表を突きマイナス気味に蹴るとボックスからダイレクトで#5小口が強烈に狙うもゴール前の味方に当たってしまいゴールならず。

後半10分-駒澤
#20中村→#17金
金が左SHに入り.#8吉岡がトップ下へ。

後半11分-専修
バイタルで受けた#7北出が反転から仕掛け対峙するDFを僅かに交わしゴール右隅に蹴り込んだ。北出の個で専修大学が先制。
専修大学 1-0 駒澤大学

後半16分-専修
#24中山→#42松山
中山はチャンスに絡めていたが脚を攣って?の途中退場。

後半19分-駒澤
#19室町→#9菊池

後半30分-駒澤
#8吉岡→#27大場
大場がボランチに入り.#10中村がトップ下へ。

後半34分-専修。#42松山が右サイドでDFと入れ替わりドリブルで深くえぐってマイナスの折り返し。エリア外から走りこんできた#20中村が丁寧に合わせるもゴール左に外れる。

後半35分-専修
#2飯田→#29柳
柳が右CBに入り.#3萩間が右WBへ。

後半37分-専修
右サイドでフリーで受けた#3萩間がグラウンダーのクロスを入れるとDFをブロックしながらニアに飛び込んだ#32下田が上手く合わせてゴールへ流し込んだ。
専修大学 2-0 駒澤大学

後半43分-専修
#30大西→#34小林
小林が左WBに入り.#5小口が右WB.#3萩間が右CB.#29柳が左CBと動く。

試合終了
専修大学 2-0 駒澤大学

専修大学は勝ち点で並ぶ相手に対して完封勝利で勝ち点3を積み上げた。残留争いがチラつく中で大きな勝利を飾った。
この試合はボールは保持出来るもののラスト1/3でのアイディア、丁寧さが欠けてしまい自分達で難しい試合にしてしまった。スコアレスで迎えた後半11分に#7北出が個の力で先制点を叩き出すとチームに余裕が生まれ、専修大らしいパス交換や複数が絡んだ攻撃が垣間見れた。選手層の厚さや個々のポテンシャルを考えるとまだまだヤレるチーム。

#20中村は中盤で広く動いてプレーに関わり続けボールタッチを増やす事でチームのリズムを作った。サポートの距離感、意識、身体の向き、ファーストタッチの置きどころが素晴らしかった。

#24中山は神奈川2冠を達成した麻布大附属出身のルーキー。まだまだ線は細いが相手を誘うようなタッチのドリブル、DFの間を抜いていく果敢な仕掛けは健在だった。エリア内での感覚、ポジショニングが良く惜しい場面に顔を出した。膝下の振りが速く相手の出す脚に引っかからないようなシュートを打てていた。

#3萩間は安定感のある守備を披露。ハイボールが多い相手に対して密着マークで自由に飛ばせずしっかりと弾き返していた。この試合では2ポジションでプレーしたがクレバーに対応していた。2点目のアシストはそれまで狙い続けていたグラウンダーのクロスから生まれた。

#32下田は169cmと小柄ながらCFとして身体を張ったプレーを披露した。相手をブロックするのが上手く、ポストプレーやDFと入れ替わるプレーを狙い攻撃性を強く打ち出していた。また重心の低いタッチの細かいドリブルや守備においての貢献度が非常に強い。

#35中嶋は180/70のサイズ以上に高さを感じさせるCB。最終ラインからハイボールの多い相手に競り勝ち続け流れを与えなかった。

#7北出は左サイドからカットインの形が確立されていてフィニッシュまで持ち込んだ。また、タイミング良く中へ入り味方との連携で惜しい場面に絡んだ。スペースを見つける目、そこを巧く使えるクレバーな選手。

駒澤大学は前半開始から伝統のキック&ラッシュ+後ろからのビルドアップで右サイドの#7平野を軸に攻撃を進めていたが相手のパス回しに走らされてしまい徐々に運動量が落ち、後半11分に先制を許すと反撃に出るパワーが残っておらず更に攻め込まれてしまい追加点を献上し、勝ち点で並ぶ相手に痛い黒星を喫した。
この試合で1トップに入った#19室町が完全に孤立しほとんどプレーに関与する事がなく、個人の問題ではなくチームとして彼を全く生かせなかった。原因の一つとして少ないタッチでパスを繋いでくる相手に対し、リスペクトし過ぎて両SHが最終ラインまでリトリトート+ダブルボランチもここに吸収され攻撃を跳ね返すことが出来ても中盤がスカスカでセカンドボールを拾えず2次攻撃、3次攻撃を受けてしまった。その中で平野は自軍最終ラインから相手ゴール前までのランニングを継続し孤軍奮闘していた。

#7平野はボールを受けると縦の仕掛けを繰り返し唯一可能性を感じさせた高速アタッカー。難しい試合の中でチームに推進力を与えた。90分を通しての走行距離は相手を含めてもNo.1だったはず。

#26熱川は168/68と小柄ながら身体を張った激しくタイトな守備で対抗した。ガツガツ相手にプレスを掛け続け、高い位置で奪いこの試合最大の決定機を生み出した。

#1積田は高い集中力を保ち続け、鋭い反応で決定機を防いだ。

本日は予定が有るので1試合のみの観戦。
法政ニグラウンドで久々のK3。
東海大相模Bと上溝南の対決。

東海大相模Bは今シーズン初観戦。
リーグ戦成績
5勝1分 得点36 失点4
勝ち点16
1位

上溝南は今シーズン2回目の観戦。
リーグ戦成績
3勝1分2敗 得点17 失点15
勝ち点10
4位

K3
グループB
2015.9.22
@法政ニG

東海大相模B 7-2 上溝南

前半8分 8新美海人(東海大相模)
前半19分 8新美海人(東海大相模)
前半21分 9鈴木達也(東海大相模)
前半40分+3 9鈴木達也(東海大相模)
後半3分 9鈴木達也(東海大相模)
後半18分 19番(上溝南)
後半27分 17番(上溝南)
後半33分 14嶋津俊哉(東海大相模)
後半40分 14嶋津俊哉(東海大相模)

東海大相模B
GK
21 伊與部雅矩 3年 東海大相模中
DF
2 田村恒太 3年 相模原FC
18 川関響 2年 緑山SC
4 新井丈陽 2年 コンフィアール町田JY
15 山口鉱平 3年 東海大相模中
MF
6 田中晶大 2年 リトルジャンボJY
10 土志田恭兵 3年 旭中
12 岡島朋哉 3年 SCH
FW
8 新美海人 3年 東海大相模中
13 白井柊凪 2年 FCコラソン・インファンチル
9 鈴木達也 3年 みたけ台中

ーー9ーーー 13 ーーー8ーー
ーーーー12ーーー10ーーーー
ーーーーーー6ーーーーーー
ー15ーー4ーーーー18ーー2ー
ーーーーーー21ーーーーーー

前半17分 15→16
HT 12→7
後半9分 9→11
後半24分 13→14
後半30分 8→19

16 吉山耕作 2年 座間FC
7 中澤海斗 2年 リトルジャンボJY
11 吉房謙祥 2年 富岡中
14 嶋津俊哉 2年 江陽中
19 吉水一喜 3年 光ヶ丘中

上溝南
ーーーーーー10ーーーーーー
ー9ーー14ーーー7ーー11ー
ーーーーーー6ーーーーーー
ー2ーーー5ーーー8ーーー4ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 11→19
HT 9→17
後半38分 10→15

前半開始(40分ハーフ)
東海大相模Bは4-1-2-3の布陣。
上溝南は4-1-4-1の布陣。

前半8分-東海大相模B
エリア内右から抜け出した#8新美が深くえぐって思い切り狙うとGKの脇を抜いて東海大相模が先制。
東海大相模B 1-0 上溝南

前半9分-東海大相模B。右サイドに流れた#10土志田がゴールライン際からクロス。大外に逃げた#9鈴木が振り向き様にボレーもサイドネット。

前半10分-東海大相模B。右サイドからオーバーラップした#2田村がえぐってグラウンダーのクロス。中央で#13白井が合わせるもGKがキャッチ。

前半17分-東海大相模B
#15山口→#16吉山
山口は肩を負傷しての途中交代。

前半19分-東海大相模B
#10土志田の左CKを中央でマークを外した#8新美が頭で合わせた。
東海大相模B 2-0 上溝南

前半21分-東海大相模B
相模Bの勢いが止まらない。相手セットプレーからのカウンター。自陣中央で引き受けた#12岡島がドリブルで運び左前に付けるとPA左角で受けた#9鈴木が中に一つ運んで右足でニアを抜いた。
東海大相模B 3-0 上溝南

前半34分-東海大相模B。#2田村とのパス交換で右サイドを崩した#8新美がゴールライン際からクロス。ニアに入ってきた#13白井が合わせるもGKがキャッチ。

前半40分+3-東海大相模B
右サイドから細かく繋いで#10土志田がバイタルで受けるとシザースで1人交わし2人目のDFに突かれるもサポートした#9鈴木がねじ込んだ。
東海大相模B 4-0 上溝南

前半終了
東海大相模B 4-0 上溝南

前半は4-0のスコア通りに東海大相模が押し込んだ40分間。中央、サイドと多彩な攻撃を繰り出し相手に的を絞らせない。右サイドでは#2田村と#8新美の連係から何度も崩し、左サイドは#9鈴木の個人技で打開を図り中央は複数が絡んで狭いエリアを少ないタッチで崩していく。上溝南は押し込まれる中で#8がポジショニングの良さを発揮し跳ね返すも相手のピッチを広く使う攻撃に苦戦。クリアもことごとく相手に拾われ守備に追われてしまった。

後半開始
東海大相模B
#12岡島→#7中澤
-上溝南
#9→#17
#11→#19
19がCFに入り.#10が右SHへ。

後半3分-東海大相模B
オフザボールの動きでマーカーを外した#鈴木がPA左から左足で対角のサイドネットに沈めた。
東海大相模B 5-0 上溝南

後半9分-東海大相模B
#9鈴木→#11吉房
吉房がCFに入り.#13白井が左FWへ。

後半10分-上溝南。エリア内右に飛び出した#10が思い切り右足を振り抜くが枠の上に外れる。

後半11分-上溝南。バイタルに入った浮き球を混戦の中から#7がバウンドを合わせ左足で狙うもゴール左に外れる。


後半15分-東海大相模B。バイタルから#7中澤が強烈なミドル。GKが横っ飛びで弾くと#10土志田が走り込んで詰めるも左足ポスト直撃。

後半18分-上溝南
左サイドに流れてパスを引き出した#17がクロス。中央に入り込んだ#19が頭で上手く合わせた。後半は流れが好転し相手ゴール前まで運べるようになってきた上溝南が1点を返す。
東海大相模B 5-1 上溝南

後半20分-東海大相模B。PA付近左中間からのFKを#10土志田が壁を越えてニアを狙うもGKがファインセーブでCKに。

後半21分-東海大相模B。#10土志田の右CKをファーで#6田中が頭で合わせ対角を狙うもGKが横っ飛びセーブでCKに。

後半24分-東海大相模B
#13白井→#14島津

後半27分-上溝南
エリア内右に飛び出した#8が絶好のクロスでGKを外すとゴール前の#17がプッシュ。
東海大相模B 5-2 上溝南

後半30分-東海大相模B
#8新美→#19吉永
吉永がCFに入り.#11吉房が右FWへ。

後半33分-東海大相模B
バイタルで#7中澤とのパス交換でマーカーを外した#10土志田が左前にラストパス。#14島津がエリア内左から縦に仕掛け対角に蹴り込んだ。
東海大相模B 6-2 上溝南

後半38分-上溝南
#10→#15

後半40分-東海大相模B
右サイドで#2田村が縦パス。深い位置から#10土志田が大きなクロス。ファーで待ち構えた#14島津が落ち着いてゴールへ蹴り込んだ。ピッチを広く使った攻撃で最後まで攻撃の手を緩めない相模Bがダメ押し。
東海大相模B 7-2 上溝南

試合終了
東海大相模B 7-2 上溝南

東海大相模Bは異例なチームで7月下旬に行われた選手権予選で敗退してしまいAチームの3年生は引退してしまったがこのBチームに属している3年生はあれから2ヶ月、リーグ戦を最後まで全うするべく闘い続けている。春先から観戦したかったが漸く都合が合い観戦することが出来た。東海大相模Bはトップチーム同様に魅力的なサッカーを披露していた。システムも同じ4-1-2-3でボールを動かしつつ前線のアタッカー陣の個を織り交ぜた攻撃が最大の防御というような躍動感のある攻撃を展開していた。後半に2失点はしてしまったが...それ以上に7得点を奪った東海大系列らしくない繋ぐサッカーでアグレッシブに戦いグループ首位を守った。

#8新美は私的MOM。
特に前半はアジリティに優れたキレキレのドリブルで右サイドを打開し無双状態だった。また、人を使う意識も高く右SB#2田村との連携で完全にこのサイドを支配していた。 



#2田村は攻撃的SB。運動量を高めて攻撃参加を繰り返し、クロスを供給し続けた。大外を回って囮になるなど無駄走りを厭わず勝利に貢献した。


#10土志田はピッチを広く動き回りスペース、足元問わずパスを引き出し相手DFを混乱させた。特にライン裏への質の高いランニング、シュート意識の高さは際立っていた。 



#9鈴木は大型レフティ。膝下の振りが速くパンチ力のあるシュートを打つことが出来る。また深い切り返しやエリア内でのゴールを奪えるポジショニングが光った。 



#6田中はアンカーの位置でシンプルな選択を心掛けボールロストの少ない堅実なプレーを続けた。バランス感覚に優れた選手。


#13白井はクロスに対する入り方が上手く、スピードを落とすことなく合わせていた。


#4新井は相手の前でインターセプトする意識を常に持ったCB。相手のプレーを読み出足の鋭いカットを何度も見せた。


上溝南は前半ほとんどの時間、自陣でのプレーを余儀無くされ耐えきれずに連続失点を喫してしまった。相手のプレーを限定させる共通意識が無く、なし崩し的に攻撃を受け、後ろ向きの守備を強いられた。後半に入ると選手交代やポジション変更で相手陣内でプレーする機会が格段と増え、途中出場の長身FW#19を軸に盛り返し意地で2点を返した。

#19は後半開始から途中投入されると最前線で起点となりサイド攻撃を展開する上でポイントとなった。クロスに対する入り方や打点の高いヘディングが光っていた。

#1は大量失点は喫したものの反応の良いセービングで複数の決定機を阻止した。

#8は矢継ぎ早に飛び出してくるアタッカー陣に対して柔軟なポジショニングで対応した。

本日ラストの第3試合は厚木北と旭のK1同士の公立対決。

厚木北(K1)は今シーズン2回目の観戦。
関東大会予選:準優勝
関東大会:1回戦
総体予選:ベスト16
今大会はK1所属の為、この試合からの登場。

旭(K1)は今シーズン5回目の観戦。
関東大会予選:ベスト16
総体予選:2次予選1回戦
今大会はK1所属の為、この試合からの登場。

選手権 神奈川
2次予選 2回戦
2015.9.20
@二宮高校G

厚木北 2(延長)1 旭

延長前半1分 14池田海都(厚木北)
延長前半10分 18本名智尋(厚木北)
延長後半6分 7西澤健吾(旭)

厚木北

GK
1 田島雅大 3年 白鳥中
DF
13 横山健太 3年 FC厚木JY
3 大橋裕樹 3年 FC厚木JY
4 笹野駿 3年 FC厚木JY
9 神野風真 3年 FC厚木JY
MF
12 野崎武朗 2年 横浜FC鶴見JY
8 芳賀航馬 3年 奈良中
11 波瑠芽 3年 FC厚木JY
14 池田海都 3年 FC厚木JY
FW
10 小金澤真司 3年 宮田中
19 菊地愼太朗 3年 クラブテアトロ

ーーーー19ーーー10ーーーー
ーー14ーーーーーーー11ーー
ーーーー8ーーー12ーーーー
ー9ーーー4ーーー3ーーー13ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半9分 19→6
後半18分 11→16
後半31分 10→23
延長前半4分 12→18

6 鈴木達哉 3年 依知中
16 炭釜凌 3年 山王中
23 中川望夢 3年 横浜栄FC
18 本名智尋 3年 白鳥中



GK
18 岩川佳右 3年 都岡中
DF
2 若林凌太 3年 宮田中
5 斑目涼太 3年 渋谷中
23 米倉淳 3年 光丘中
3 野嶋一樹 3年 岩崎中
MF
6 田村大輔 3年 FC厚木JY DREAMS
8 米原大貴 3年 YTC
17 勝山駿介 3年 光丘中
25 會澤広大 2年 FC緑
10 長谷川昇 3年 SCH
FW
11 藤井航大 3年 八ッ橋SC

ーーーーーー11ーーーーーー
ー10ーーーー25ーーーー17ー
ーーーー8ーーーー6ーーーー
ー3ーー23ーーーー5ーー2ー
ーーーーーー18ーーーーーー

後半11分 17→7
後半27分 6→9
延長後半開始 25→20

7 西澤健吾 3年 FC湘南JY
9 脇村耕平 2年 シュートJY
20 阿部麗 3年 FC緑

前半開始(40分ハーフ)
厚木北は4-4-2の布陣。
旭は4-2-3-1の布陣。

前半12分-厚木北。ハーフライン左からのFKを#8芳賀がゴール前へ送るとファーで#4笹野が頭で合わせるもゴール右に外れる。

前半18分-厚木北。中央から少ないタッチで動かしていって#12野崎→#11波→#8芳賀→#10小金澤と短く繋いで#14池田がエリア内左から狙うもゴール左に外れる。

前半22分-旭。#2若林が右サイドから斜めの楔。#25會澤が落として#17勝山がダイレクトで狙うもGK正面。

前半33分-旭。左サイドから抜け出した#10長谷川がエリア内へ侵入し角度のない位置から狙うも枠の上。

前半34分-旭。バイタルで受けた#11藤井が反転から浮き球をドライブで狙うもGKがワンハンドセーブ。

前半終了
厚木北 0-0 旭

前半は縦に速いサッカーの応酬が続いた。ゴール前で細かな連係を使う厚木北、より手数を掛けずにフィニッシュまで持ち込む旭。互いに惜しい場面はあったものの守備陣が集中した守りで得点を与えずスコアレスで後半へ。

後半開始
選手交代なし

後半3分-厚木北。セットプレーの2次攻撃。ボックスから#14池田がタイミングをズラして狙うとGKが弾き、セカンドを#8芳賀が詰めるもオフサイドの判定。

後半5分-旭。中盤の底から#8米原が縦に付け#6田村が前向きで持ち込んでラストパス。#25會澤が抜け出しGKを交わすもタッチが長くなりDFにクリアされる。決定機。

後半9分-厚木北
#9菊地→#6鈴木
鈴木がボランチに入り.#8芳賀がFWへ。

後半11分-旭
#17勝山→#7西澤

後半18分-厚木北
#11波→#16炭釜

後半21分-旭。中盤の底から#25會澤が鋭い楔。ボックスで反転した#7西澤が左足で狙うもGKがキャッチ。

後半23分-厚木北。PA付近、左中間からのFKを#8芳賀が直後狙うと壁に当たってエリア内でこぼれたところを#14池田が拾い、細かなタッチでコースを作ってニアを狙うもサイドネット。

後半27分-旭
#6田村→#9脇村
田村は負傷交代。
脇村がFWに入り.#11藤井がトップ下.#25會澤がボランチへ。

後半31分-厚木北
#10小金澤→#23中川

後半38分-旭。カウンター。右サイドを#7西澤がスピードでぶっちぎりハーフラインからドリブル開始。エリア内右まで運び、切り返しで追いすがったDFを外し左足でゴール左を狙うもGKが横っ飛びビッグセーブでCKに。決定機。

前後半終了
厚木北 0-0 旭

延長開始
選手交代なし

延長前半1分-厚木北
#8芳賀が中盤から右サイドに展開。コーナー付近から#16炭釜がクロス。ファーポストで#14池田が頭でループ気味に狙うと対角のサイドネットに吸い込まれた。厚木北が延長前半開始早々に均衡を破る先制点を挙げた。
厚木北 1-0 旭



延長前半4分-厚木北
#12野崎→#18本名
本名が右SHに入り、#16炭釜がボランチへ。

延長前半10分-厚木北
中央から#18本名が右サイドのスペースを送る。ここには誰も存在せずパスを出した本名自らがスピードで相手を追い抜いてマイボールにするとすかさずGKの位置を確認しロングシュート。意表を突かれたGKの頭上を鮮やかに越えてネットに吸い込まれた。
厚木北 2-0 旭



延長前半10分+2-旭。#8米原の左CKにファーで競り勝った#5斑目が頭で狙うもサイドネット。

延長後半開始-旭
#25會澤→#20阿部

延長後半6分-旭
CKのセカンドをエリア外で待ち構えた#8米原が強引に狙うとゴール前で混戦となり#7西澤が執念でねじ込んだ。
厚木北 2-1 旭



試合終了
厚木北 2(延長)1 旭

K1同士の公立対決は厚木北に軍配。結果通りの接戦。前半から縦に速いカウンターのやり合いのような攻守の入れ替わりが激しいゲームだったが両チーム守備陣が奮闘し最後のところを自由にやらせず。延長に入ると更にスリリングな展開となり厚木北が2-1で勝ち切った。最後までわからない熱いゲーム。



厚木北はFC厚木JY出身選手で揃えられた4バックが安定していて、更にゴールマウスを守った183/85の大型GK1田島が存在感を発揮した。中盤の底にはサイズのある#12野崎、センスがズバ抜けている#8芳賀のダブルボランチが守備と攻撃の役割をハッキリさせ、最前線では#10小金澤が滑らかなボールタッチで色を付けた。前後半80分では決着が着かず、延長前半開始早々に#14池田のヘッドで先制し迎えた延長前半終了間際、#18本名がハーフライン中央から右サイドのスペースにパスを送るも味方は皆無。相手DFの後方から驚異のスピードで追い抜きサイドライン際で追いついた「本名」が1人スルーパスを完成させ、誰も想像しないようなロングシュートを沈めた。延長後半に1点を返されるもののなんとか逃げ切り昨年度ファイナリストが3回戦進出を決めた。

#8芳賀はシルキータッチでボールを運べる面白い選手。前回観戦時は怪我で欠場していたので今シーズンは初観戦。独特な間を持っていて攻撃を牽引するだけの能力を兼ね備えている。複数ポジションをこなせるのも大きな強みの一つ。



#4笹野は空中戦の強さと屈強なフィジカルでDFラインを引き締め完封勝利に貢献した。



#3大橋はズバ抜けたキック力を持つCB。他の選手とはインパクトの音が違うロングキックで前線へボールを供給した。



#10小金澤はテクニカルなアタッカー。ドリブルにキレがあり両足を使って360度どこにでもボールを運ぶことが可能。アタッキングサードで何かやってくれそうな雰囲気を漂わせていた。



#1田島はサイズのある大型GK。見た目以上に俊敏性があり横への対応やシュートストップが非常に安定していた。



#12野崎は手足の長い長身ボランチ。タイトな守備やスペースを埋める絶妙なポジショニングで守備のタスクをこなすと共にボール扱いも水準以上でミドルレンジのパスを左右に散らした。



#14池田は運動量豊富なアタッカー。チャンスメーカーというよりはフィニッシャーに近い役割を果たした。ゴールに近い位置を取って積極的にシュートを狙いゴールを脅かし、逆サイドからのクロスに思い切ったランニングでゴール前へ入っていく。貴重な先制点もそれまで続けていた形が実った。



旭は今年度昇格したK1リーグや関東、総体の2大会で結果を残せずもがき苦しんでいる最中だがこの日は今シーズン観戦したどの試合よりも素晴らしいゲームを見せてくれた。それは技術的、戦術的なモノではなく気持ちの部分で明らかな違いを感じ取れた。#5斑目.#23米倉のCBコンビがアグレッシブな守備で中央を締め、#6田村.#8米原のダブルボランチはチームの為に身体を張りファイトし続けた。前線では#11藤井.#25會澤が精力的に動いてプレーに絡んだ。そして左サイドに位置した#10長谷川が鬼気迫るドリブル突破でチャンスを作り出した。右SB#2若林はタイミングが良く正確な縦フィードを見せ、左SB#3野嶋はキッカーとしても左足で良質なボールを供給した。攻守に走った#17勝山、途中出場で快速を飛ばし決定機を作った#7西澤などそれぞれが特徴を出した。延長に入り2点先行されるも旭魂で1点を返した。未来に繋がる1点。

#10長谷川は観戦する度にクオリティの高いプレーをするユーティリティな選手。この試合はSHとして鬼気迫るドリブル突破でサイドを攻略した。チーム1のキープ力があり、独特な間合いと確かな技術を武器に仕掛け続けた。最後まで走り切れるスタミナも十分に完備している。



#23米倉は守備能力の高いCB。的確なポジショニングから気迫に満ちた出足の鋭いインターセプト、球際の強さを発揮した。



#5斑目は持ち前の高さと強さを武器にファイトした。強烈なヘディングや怖さを一切感じさせない思い切ったプレーが冴えていた。



#6田村はチームの為にハードワーク出来るボランチ。



#25會澤はトップ下の位置で先発すると運動量豊富に攻守に貢献した。パスを引き出す動き出し、攻守の切り替えが素早く相手ボールホルダーに対しての力強いアプローチなどピッチを縦横無尽に走り回った。



#7西澤は旭のスピードスター。後半に途中出場すると快速を飛ばして右サイドから惜しい場面を作り出した。



#2若林はキックの質が高い右SB。縦のスペースに出すフィードが絶品で相手の激しいプレスを受けながらもラインを割らない良質なボールを蹴っていた。

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