蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

2018年01月

続いて第2試合は田口FAと東京ヴェルディJYの対決。

田口FAは今シーズン初観戦。
決勝T
1回戦 vs Forza'02 4-1

東京ヴェルディJYは今シーズン初観戦。
決勝T
1回戦 vs FRIENDLY 3-1

東京都クラブユース選手権U14
準々決勝
2018.1.28
@駒沢第2球技場

田口FA 3-2 東京ヴェルディ JY

前半11分 10番(田口FA)
前半14分 10番(田口FA)
前半16分 38青木瑠星(東京ヴェルディ)
前半34分 38青木瑠星(東京ヴェルディ)
後半6分 9本間士悠(田口FA)

田口FA
9B147A24-ECA0-440C-AB5A-F9BD06B7BFA3

GK
43 白銀洋次郎 2年
DF
23
24
3
19
MF
39
28
15
56
FW
9 本間士悠 2年
10

ーーーー10ーーー9ーーーー
ーー56ーーーーーーー15ーー
ーーーー28ーーー39ーーーー
ー19ーー3ーーーー24ーー23ー
ーーーーーー43ーーーーーー

後半35分+1 19→30

30

東京ヴェルディJY
A11070C7-19F6-4EB5-BDFA-E30B19AAEB5D

GK
31 大西真龍 2年 JACPA東京
DF
30 塚田陽 2年 はるひ野BSC
20 原圭佑 2年 ヴェルディジュニア
26 大下崚太 2年 FCトリプレッタ渋谷jr
32 宮城善 2年 ヴェルディジュニア
MF
36 吉原悠真 2年 バディSC
33 西谷亮 2年 ヴェルディジュニア
29 尾又雅仁 2年 ヴェルディジュニア
28 宇治川立樹 2年 ネオスFC
FW
38 青木瑠星 2年 シルクロードSC
23 根本鼓太郎 2年 ヴェルディジュニア

ーーーー23ーーー38ーーーー
ーー28ーーー29ーーー33ーー
ーーーーーー36ーーーーーー
ー32ーー26ーーー20ーー30ー
ーーーーーー31ーーーーーー

HT 36→18
後半18分 28→34

18 加藤圭裕 2年 ヴェルディジュニア
34 吉田崇幸 2年 FCトリプレッタ渋谷jr

前半開始(35分ハーフ)
田口FAは4-4-2の布陣。
東京ヴェルディJYは4-1-2-3の布陣。

前半2分-田口FA。#9本間が最終ラインに激しくアプローチしてGKへのバックパスを誘う。ここにも猛然と詰めてクリアをブロックするも跳ね返ったボールはゴール右へ外れる。

前半3分-田口FA。左サイドで持った#56が#9のフリックを使ってPA左角から対角を狙うもDFの足に当たって僅かに枠の上。

前半5分-田口FA。#56の左CK。大きく蹴って行くとファーで収めた#24がフワリとしたクロス。大外の#9本間が打点の高いヘッドで合わせるもGK#31大西が横っ飛びのビッグセーブ。

前半11分-田口FA
右サイドから#15が斜めのパスをライン裏へ送る。#9本間がトップスピードで背後を狙い、 DFが粘ってコースを変えると中央から左へ流れながらカバーした#10が迷わず左足を振り抜く。これがクロスバー下部に当たってゴールイン。
良い試合の入りを見せた田口FAが圧倒し先制点を奪取。
田口FA 1-0 東京ヴェルディJY

前半14分-田口FA
#56の左CK。
右足で巻いて送るとGKが弾き切れずゴール前で#10が押し込んだ。10が早くもドッピエッタ。
田口FA 2-0 東京ヴェルディJY

前半16分-東京ヴェルディ
右CKは大外に流れるも#20原がライン際で収めて中央へ短く付ける。#29尾又がDFと入れ替わり深く抉ってマイナスの折り返し。#38青木がダイレクトで中央を抜いた。
田口FA 2-1 東京ヴェルディJY

前半34分-東京ヴェルディ
#26大下が相手の突破を食い止めてからのカウンター。右サイドから縦に速く繋いで#29尾又のラストパスに対してスピードで最終ラインを突破した#38青木が冷静にGKを右に小さく交わし無人のゴールへ流し込んだ。
東京ヴェルディが2点差を追い付く。
田口FA 2-2 東京ヴェルディJY

前半終了
田口FA 2-2 東京ヴェルディJY

前半は田口FAが2点先行も地力の高さを見せた東京ヴェルディが2点差を追い付いて終了。
田口FAは前線の#9本間のスピードや中盤のテクニシャンを軸にしたテクニカルなサッカーで得点場面以外にも見所の多い面白いサッカーを展開。失点は軽率だったがJアカデミー相手に臆せず十分に渡り合った。
一方の東京ヴェルディは相手のテクニカルでスピーディーなサッカーに翻弄され2点を先行される苦しい序盤も地力で流れを引き戻し#38青木の2得点で同点に追い付いた。アタッキングサードで前向きに持った際の個人の技術や迫力は流石。

後半開始
-東京ヴェルディ
#36吉原→#18加藤
4-4-2に変更。
加藤がFWに入り.#23根本が右SH.#33西谷と#29尾又のダブルボランチ。

後半6分-田口FA
#39が中盤の底からライン裏へロビングを送ると#9本間が激しくプレスを掛けDFから掻っさらいPA右から左足で対角へ流し込んだ。本間のストライカーらしいゴールで田口FAが再びリードを奪う。
田口FA 3-2 東京ヴェルディJY

後半14分-田口FA。右サイドで#15が粘って縦へ運びクロス。この跳ね返りを3列目から上がった#39がダイレクトで枠内へ飛ばすもゴールライン上でDFが決死のクリア。

後半15分-東京ヴェルディ。#38青木が右サイドを深く抉ってマイナスの折り返し。左へ流れながら#29尾又が左足シュートはGK#43白銀がファインセーブ。

後半18分-東京ヴェルディ
#28宇治川→#34吉田

後半27分-東京ヴェルディ。バイタルで引き出した#18加藤が反転から素早くスルーパス。ダイアゴナルに走った#34吉田が1対1もGK#43白銀が間合いを詰めビッグセーブ。

後半32分-田口FA。#23が素晴らしいインターセプトからそのまま持ち上がりスルーパス。#9本間がスピードで突き抜けPA右からシュートは対角へ外れる。

後半35分+1-田口FA
#19→#30
30が左SHに入り.#56が左SBへ。

試合終了
田口FA 3-2 東京ヴェルディJY

田口FAはヴェルディ相手に堂々としたサッカーを展開。スコアだけでなく内容的にも相手を凌駕し勝利を掴んだ。素晴らしい70分間。
特に2トップが強力で反則級のスピードを有した#9本間と前線でファイトする技術のある小柄な#10を軸に攻撃を組み立てた。
ただ、この2人に依存している訳ではなく中盤の選手達も能力が高い。ボールを奪うセンスに長けた運動量豊富な#39と球際に強く中盤の底から大胆に前へ出ていける#28のダブルボランチやスピードがありドリブルテクニックに優れ走力のある左SHの#56、細かな技術が光り左右両足を使える右SH#15などボールを持てて運べ、動かせるプレーヤーが揃っていてカウンター一辺倒でなくヴェルディ相手に中盤を支配しポゼッションで崩す場面も見られた。
チーム全体としても面白いグッドチーム。

#9本間は全国的にも非常に面白いタレント。スピード抜群で背後への抜け出しは圧巻。多少不利な場面でも驚異的な加速力で追い付いてしまいアバウトなボールを一瞬にしてチャンスに変えてしまう。守備でも一切手を抜かずトップスピードでの前プレスも強力。身体能力の高さや強気なメンタルも含め成長が楽しみなプレーヤー。

#10は2得点を挙げ勝利に大きく貢献した総合力の高いFW。身体的に恵まれている訳ではないが常に足を止めず攻守に走り回り、球際を怖れずファイトした。前線でのボールキープや守備で存在感。

#56は非凡なスピードと卓越したドリブルテクニックを有した左SH。また走力があり気が利く選手なので守備面での貢献度も高い。

#15は足裏を使ったコントロールやダブルタッチなど巧みなフェイクで局面を打開した小柄なテクニシャン。両足を器用に扱い堂々とプレーした。

#28は下半身の強さが目立ったボランチ。球際で激しく当たれてボールを回収すると力強いドリブルで持ち上がりノールックパスを連発した。

#39は運動量抜群のボールを奪うセンスに長けた小柄なボランチ。足元で持っても相手のプレスを去なす落ち着きと技術が光った。

#24はファイター系CB。タイトな守備で強力攻撃陣に食らいついた。

#3はボールを持てて積極的にドリブルを仕掛けたCB。危ない場面も多々あったが最後まで逃げずに1人剥がす作業を続けた。

#19は最終ラインから落ち着いてボールを動かした左SB。

#23はクリーンにボールを奪える右SB。予測能力高くパスカットし、勢いを落とさずボールを運んで攻撃に厚みを加えた。試合終盤でも足は止まらなかった。

東京ヴェルディJYはベスト8で無念の敗退。
試合の入り方が悪く、チャレンジャー精神全開で挑んできた田口FAに対して受け身になってしまった...。一時は2点差を追い付く意地を見せたが、相手の強力2トップを最後まで潰し切るには至らず決勝点を奪われてしまった。
選手個々のスキルは高い。ボールを扱えてファイトも出来る。ただ全体的な組み合わせや噛み合わせがハマらず組織的に連動していく場面は少なかった。相手が良かったということもあるが攻守が分断され、切り替えの部分で大きな差を付けられてしまった感は否めない。

#26大下は対人に強いストッパータイプのCB。フィジカルに優れ1対1で最大限に力を発揮。相手2トップと激しいマッチアップを繰り返した。

#33西谷は右SHとボランチでプレー。ボールの持ち方が巧く姿勢が良いので相手からボールを遠ざける、隠す動作が自然と表現出来ていた。プレー選択肢が多く、相手を誘うようなしなやかな動きで対面の相手を翻弄。

#29尾又は攻守両面で存在感を発揮したMF。リーチの長さを活かしたボール奪取や3列目からの思い切った攻撃参加でチャンスの大部分に絡んだ。1つ1つの精度が高い。

#38青木は2得点をマークした決定力の高いストライカー。タイミングの良い裏抜けを繰り返した。

#23根本は体幹の強さを活かしたボールキープやダイナミックなドリブルを披露したFW。

#30塚田はパワーを秘めた大型右SB。ストライドの大きなスピードに乗った攻撃参加は威力十分。まだまだ粗削りだがポテンシャルが高い。

#20原はガタイのあるCB。ボールを持った際の落ち着きがあり、サイドチェンジやミドルフィードの質が抜群に高い 。守備の場面ではスピードを補うポジショニング修正や的確なカバーリングを見せた。

#28宇治川は小刻みなタッチのドリブルを多用した小柄な左利きのアタッカー。

#32宮城は走力のある左SB。無駄走りを厭わずタッチライン際を上下動し数的優位な状況を作り出した。

#36吉原は前半のみの出場。中盤の底から細かな技術を活かしたボールコントロールやターンを見せた。

本日は駒沢で東京都クラブユース選手権U14・準々決勝を2試合。
新U-15世代の新人戦。
予選は昨秋から進行しJアカデミーも参加する貴重な大会。神奈川県でも開催して欲しい...。
第1試合はFC東京U-15むさしとAZ'86東京青梅の対決。

FC東京U-15むさしは今シーズン初観戦。
決勝T
1回戦 vs FCトッカーノ 1-0

AZ'86東京青梅は今シーズン初観戦。
決勝T
1回戦 vs FC杉野 4-3

東京都クラブユース選手権U14
準々決勝
2018.1.28
@駒沢第2球技場

FC東京U-15むさし 4-0 AZ'86東京青梅

前半34分 23田中英泰(むさし)
後半13分 26大迫蒼人(むさし)
後半22分 31岩根裕哉(むさし)
後半31分 26大迫蒼人(むさし)

FC東京U-15むさし
5F9203D2-9C02-4BC5-8D1B-C7DBEE1834BC

GK
25 鴨下颯人 2年 JACPA東京FC
DF
37 宮下菖悟 2年 ARTE八王子FCジュニア
36 中野創介 2年 大二小SC
38 小島人歩 2年 FC TOREROS
34 森次結哉 2年 三鷹七小キッカーズ
MF
21 谷村峻 2年 青梅FCジュニア
32 加藤大地 2年 FCパーシモン
31 岩根裕哉 2年 FC REGALO
26 大迫蒼人 2年 府ロクSC
FW
30 高橋安里 2年 清瀬FC
23 田中英泰 2年 コレーガSC

ーーーー23ーーー30ーーーー
ーー26ーーーーーーー31ーー
ーーーー32ーーー21ーーーー
ー34ーー38ーーー36ーー37ー
ーーーーーー25ーーーーーー

後半28分 23→29
後半28分 30→33
後半33分 26→24
後半33分 38→22
後半33分 31→28

29 大島悠斗 2年 いづみFC
33 桜井秀斗 2年 成増SC
24 戸坂修人 2年 松庵小SC
22 松井領 2年 光華SCS
28 保田航希 2年 JACPA東京FC

AZ'86東京青梅
0BE7EDE3-9511-4717-87EF-996AD8FC956B

GK
31
DF
23
16
20
11
MF
5
22
33
19
10 廣谷瑠己 2年
FW
4

ーーーーーー4ーーーーーー
ー10ーー19ーーー33ーー22ー
ーーーーーー5ーーーーーー
ー11ーー20ーーー16ーー23ー
ーーーーーー31ーーーーーー

後半5分 33→32
後半7分 22→8
後半27分 32→18
後半31分 23→30

32
8 根本蒼史 2年 青梅新町FC
18
30

前半開始(35分ハーフ)
FC東京U-15むさしは4-4-2の布陣。
AZ'86東京青梅は4-1-4-1の布陣。

前半18分-むさし。#26大迫が左サイド深い位置からクロス。大外に走った#31岩根がフリーでトラップから右足を振り抜く。これはGKが反応し、セカンドを#30高橋が狙うもヒットせずゴール右へ外れる。決定機。

前半24分-むさし。左サイドからのクロスをPA内で#23田中が潰れ、セカンドを#30高橋が左足ダイレクトは枠の上。

前半29分-むさし。#26大迫がスピードで左サイドを突破し完璧なクロス。GKが前へ出て飛び付くも弾き切れずセカンドを#30高橋がボレーはゴール左へ外れる。

前半34分-むさし
中央から#30高橋のスルーパスに反応した#23田中がPA内へ侵入。抜け出し掛かった所で斜め後方からスライディングで倒されPK獲得。
このPKを田中がど真ん中へ蹴り込んだ。
FC東京U-15むさし 1-0 AZ'86東京青梅

前半終了
FC東京U-15むさし 1-0 AZ'86東京青梅

前半はラストに先制したFC東京むさしが1点リードで終了。
FC東京むさしは最終ラインからのビルドアップで縦パスをスイッチにギアを上げ、2トップの動きが被らずポストと裏抜けを使い分け、右のテクニカルな#31岩根が内側で絡む。左の#26大迫はスピードを生かし外側で勝負していく。多彩な形でゴールへ迫り続けた。完成度は非常に高いが最後の精度だけを欠いた。
AZ'東京青梅は痛い失点....。ラストプレーまではハイラインを基本に選手間の距離を保ち、アンカーの#5が後方のスペースを埋めつつギリギリの所で耐え凌いだが...。攻撃面に関してはサイズのある#4を頂点に技術のある#10廣谷が絡んで行く。ただ、ここのサポートはまだ少なく形は作り出せずPA内には入らせてもらえない。どう厚みを作るか。

後半開始
選手交代なし

後半5分-AZ
#33→#32
32がCFに入り.#4が左SH.#10廣谷がインサイドへ。

後半7分-AZ
#22→#8根本

後半13分-むさし
左サイドハーフラインでパスカットした#26大迫がそのまま持ち上がりPA左角付近から左足一閃。GK頭上を抜け対角のサイドネットへ豪快に決まった。自陣からトップスピードでボールを奪い一気に持ち上がってからの強烈な一撃。大迫のゴラッソでFC東京U-15むさしが貴重な追加点。
AZは選手交代に伴いポジション変更を敢行。サイド攻撃からあと1歩の場面を作り流れが好転していただけに痛い失点...。
FC東京U-15むさし 1-0 AZ'86東京青梅

後半20分-むさし。#31岩根の左CK。ゴールから遠ざかるボールに対して#30高橋が頭で合わせるも僅かにゴール左へ外れる。

後半22分-むさし
GK#25鴨下のフィードを相手陣内に入った位置で拾った#31岩根がやや前へ出ていた相手GKの位置を見透かした30m級のミドルループを鮮やかに決めた。これもゴラッソ。
FC東京U-15むさし 3-0 AZ'86東京青梅

後半26分-むさし。#34森次が左サイドからギアを上げて持ち上がり中央へ斜めに通す。#31岩根が右へ流れながら1人目を股抜きで交わし2人目を緩急で抜き去り右足シュートはサイドネット。

後半27分-AZ
#32→#18
18が左SHに入り.#4がCFへ戻る。

後半28分-むさし
#23田中→#29大島
#30高橋→#33桜井
#26大迫→#24戸坂

後半31分-むさし
左サイドから中央へ動かし#21谷村がファーストタッチでスペースへ置き空いた右サイドへ大きく展開。#33桜井が深く抉ってフワリとしたクロス。ファーの#26大迫がダイレクトで合わせるとGKの腕を弾いてネットを揺らす。
FC東京U-15むさし 4-0 AZ'86東京青梅

後半31分-AZ
#23→#30

後半33分-むさし
#38小島→#22松井
#31岩根→#28保田
松井が右SBに入り.#37宮下がCBへ。

試合終了
FC東京U-15むさし 4-0 AZ'86東京青梅

FC東京U-15むさしは終わってみれば4得点快勝で危なげなくベスト4進出を決めた。
試合開始から圧倒的にボールを握る展開。
CBでコンビを組んだ#38小島と#35中野が長短のパスの出し入れを繰り返し中盤の#32加藤が的確な配球で攻撃の幅を拡げる。2トップも中盤に降りる#30高橋と裏抜けを狙う#23田中の相性も良く効果的にボールを呼び込んだ。
右サイドは内側に絞って足元のスキルを活かすテクニカルな#31岩根。彼がアンカー脇を突いて時間を作れば右SBの#37宮下が空いたスペースへ飛び出し厚みを加える。左サイドは戦術兵器と化した#26大迫が独力で局面を打開する。左SBの#34森次は後方でサポートしつつ大迫の使うスペースは極力使わない。
CBコンビのギアを上げる縦パスを#30高橋が落としてボランチが前向きでボールを持つ、前線を追い越しスペースへ走り込む動きを繰り返し攻撃を活性化。左右に配置された個性、役割の異なるSHをストロングに面白い形を量産した。
この世代のむさしは初観戦だったが個人、組織共に魅力的で非常に面白い。

#31岩根は観ていて愉しいファンタジー溢れる技巧派レフティ。常にボールを支配下に置き、タッチ毎に角度を変え相手からボールを隠す。右サイドから内側へ入り込んでマーカーの混乱を誘った。個人的に好みなタレント。

#26大迫は身体能力に優れ圧倒的な突破力を備えたパワフルなサイドアタッカー。スピードとパンチ力のある左足を有し相手の守備網を個人技で打開した。この先の成長が楽しみなタレント。

#30高橋は機動力に優れドリブルテクニックに秀でた面白いレフティ。相手のアタックを逆手に取ったボールキープやドリブルで違いを生み出した。

#32加藤はバランス感覚に優れたボランチ。ミスが少なくボールを淀みなく前線へ供給していく。

#37宮下は楔の縦パスの選択やタイミングが素晴らしかった右SB。1列飛ばしたパスで攻撃を加速させつつタイミングを見計らった攻撃参加でSHの#31岩根が空けたスペースを有効に使った。

#38小島は昨夏の時点で174/66とサイズのあるCB。守備機会自体は少なかったが対人の強さや長短のビルドアップが目立った。

#23田中はスピードのあるストライカータイプのFW。瞬間的な動きで相手の背後を突き左右に流れながらポイントを作りつつPA内でも勝負が出来る。試合を優勢に進める要因となったPK奪取からの先制点を決めた。

AZ'86東京青梅はJアカデミーの強豪相手に勇気を伴うハイラインを敷いて好戦的に戦うも守備に忙殺されてしまい完封負けを喫してしまった。
特に前半はアンカーに配置された#5と最終ライン、GKを中心に中央を閉め、守備重視で粘り強く戦い接戦に持ち込んだ。 攻撃面は二の次で耐え凌いでいた中での失点時間が悪く前半終了間際のPKによる先制点と2失点目が痛かった....。
後半開始直後から選手交代やポジション変更を敢行し前線にサイズのある#32が投入。#10廣谷と#19の技術の高い2人がインサイドでコンビを組み全体的に前への意識を高め、前線からのプレスを強化すると流れが好転。サイドからの形で好機を作り出し始めゴールの道筋が見えた直後の2失点目が悔やまれる...。

#10廣谷は東京国際ユースで東京都トレセン選抜に選ばれていたMF。チーム1の技術を有し前半は左SH、後半開始直後からはインサイドとしてプレー。サポートが少なく決定的な働きは見せられずも瞬時の判断でスムーズなターンや空いたスペースへ運ぶドリブルを見せた。

#19はプレスの激しい中央の位置で細かな技術を発揮していたMF。足元に長けているが持ち過ぎずにシンプルに叩いてボールを動かした。

#31は守備範囲の広いGK。チャレンジ精神旺盛でクロスに対して積極的に前へ出て対応。4失点はノーチャンスに近いモノだった。

#5はアンカーのポジションを基本としながらもCB間に入る形や最終ラインの後方でリベロ的な役割を担うなど状況に応じたポジショニングで穴を埋めた。危機管理能力に長けた守備的なプレーヤー。

第2試合は代表決定戦。
津久井浜と追浜の対決。
勝者が関東大会出場権を獲得する。

津久井浜は今シーズン初観戦。
昨シーズン成績
リーグ戦:7位(K4H)
総体:1次予選3回戦
選手権:1次予選1回戦

追浜は今シーズン初観戦。
昨シーズン成績
リーグ戦:7位(K4B)
総体:1次予選2回戦
選手権:1次予選2回戦

新人戦
横三地区
代表決定戦
2018.1.27
@横須賀リーフ

津久井浜 2-1 追浜

前半24分 11川名心(津久井浜)
後半2分 10秋山優人(津久井浜)
後半31分 4西野大将(追浜)

津久井浜
5EBCCF72-2DF8-4F78-BDA8-29FD6570D3D2

GK
1 間本将太 2年 衣笠中
DF
16 木村海斗 1年 FC AIVANCE
19 諸川翔貴 2年 不入斗中
6 添田昇吾 2年 FC明浜JY
3 久松悠理 2年 大矢部中
MF
15 山崎海斗 1年 FC AIVANCE
10 秋山優人 2年 FC明浜JY
2 山中健太 1年 サンディーア三浦JY
11 川名心 2年 不入斗中
FW
9 蛭田信也 2年 横須賀シーガルズ
8 橋本翔太郎 2年 不入斗中

ーーーー8ーーー9ーーーー
ーー11ーーーーーーー2ーー
ーーーー10ーーー15ーーーー
ー3ーー6ーーーー19ーー16ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半30分 11→13

13 浦田空 1年 不入斗中

追浜
A5F41CA9-14EE-484C-B618-D57FD0456921

GK
1 中村海音 1年
DF
7 田中健也 1年
3 萩田圭輔 2年
5 村田陸 2年
2 渡邉大智 1年
MF
8 吉川尚希 2年
13 芹田杜久 2年
10 近藤龍彦 2年
FW
11 宮崎柊 2年
9 杉浦里玖 1年
4 西野大将 2年 逗子中

ーー4ーーー9ーーー11ーー
ーーーー10ーーー13ーーーー
ーーーーーー8ーーーーーー
ー2ーー5ーーーー3ーー7ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半25分 9→14
後半27分 11→21
後半33分 13→20

14
21
20

前半開始(35分ハーフ)
津久井浜は4-4-2の布陣。
追浜は4-1-2-3の布陣。

前半11分-追浜。相手のビルドアップに対して激しくアタックした#13芹沢がボール奪取しラストパス。#11宮崎が反応しPA外に出ていたGKを確認して右足シュートは左ポストに嫌われる。決定機。

前半24分-津久井浜
中盤で#10秋山が余裕を持ってキープから右へ展開。攻め上がった#15山崎がGKとDFの間を狙ったアーリークロス。ニアへ走った#9蛭田がDFを釣ってファーに突っ込んだ#11川名がフリーで押し込んだ。
津久井浜 1-0 追浜

前半26分-追浜。PA内でこ相手のミス絡みから#13芹沢が狙うも再び左ポストに嫌われる。

前半終了
津久井浜 1-0 追浜

前半は津久井浜が先制し1点リードで終了。
津久井浜はGK#1間本を含めたビルドアップを志向。狙い通りにボールを動かせずアバウトに蹴ってしまう場面も多々見られたが圧倒的な存在感を放つ#10秋山が持つとクオリティが一気に高まる。彼を中心に攻撃を形成した。
追浜はGKがPA外まで出てくる相手の後方でのビルドアップをハメて2度の決定機。ここは決めたかった...。

後半開始
選手交代なし

後半2分-津久井浜
#10秋山が中央でリズムを変える縦パス。#9蛭田がDFを背負ってダイレクトで落とし#11川名が左サイドへ展開。攻め上がった#3久松が完璧なクロスを送ると起点となりファーへ走っていた#10秋山が頭で合わせた。完璧な崩しで津久井浜が追加点。
津久井浜 2-0 追浜

後半7分-追浜。後方からフィードに反応した#4西野が1人目をスピードで千切ってPAに侵入。2人目を切り返しで交わし右足シュートは惜しくもサイドネット。

後半13分-津久井浜。左サイドのルーズボールを#3久松がダイレクトでアーリークロス。ファーに回り込んだ#8橋本がトラップからグンっと加速し右足シュートは左ポストに嫌われる。

後半19分-津久井浜。#6添田が#9蛭田のポストを使ってスペースに入り込みエリア外から無回転ミドルはGK#1中村がセーブ。

後半20分-津久井浜。#16木村とのパス交換で最終ラインを突破した#10秋山が至近距離からシュートはクロスバーに嫌われる。

後半25分-追浜
#9杉浦→#14

後半27分-追浜
#11宮崎→#21
21が右SBに入り.#7田中が右FWへ。

後半30分-津久井浜
#11川名→#13浦田
浦田がボランチに入り.#15山崎が左SHへ。

後半31分-追浜
#10近藤がハーフラインでボールを奪い直線的なフィード。裏へ落ちたボールに対してGKがPAを飛び出すも#4西野が先に追い付きミドルループで鮮やかに決めた。
津久井浜 2-1 追浜

後半33分-追浜
#13芹田→#20

試合終了
津久井浜 2-1 追浜

津久井浜は1点差勝利で関東大会出場を確定させた。
スコア的には僅差だったが内容は非常にポジティブ。
GK#1間本からビルドアップしていくスタイルを貫き、CB#6添田とボランチの#10秋山の元FC明浜JY出身コンビが中心となりボールを動かした。
ラスト1/3のゾーンで秋山がボールに関わると崩しのアイディアやクオリティが一気に高まりサイドアタックをメインに決定機を創出した。攻守両面で彼の貢献度は多大。またボールを動かす事に執着するのではなく、全体を押し上げ、両SBと両SHの縦関係の連係も良くスペースへの飛び出しで相手の重心を下げさせた。これは守備を考えても大きかった。
また最終ラインの添田が的確なコーチングとカバーリングを続けた事で大きな破綻は見られず。GKがPA外まで進出して行うビルドアップに危うさ、決定的なミスからあわや失点の場面も見られたがチャレンジし続けた事に好感を持った。

#10秋山は1年次から出場を続ける能力の高いMF。視野の広さや足元の技術に秀でていてチームの中心として攻守を繋げた。ゲームを作れて決められるK4最注目のプレーヤー。

#1間本は衣笠中出身の2年生GK。足元の技術に長けビルドアップの始点となった。パントキックの質が高くピンポイントのボールを味方に届けた。

#6添田はFC明浜JY出身のCB。中学時代に観戦した試合では怪我で不在だったが横三地区トレセン経験者。ワイルドな風貌に似合わず細かく的確なコーチングで味方を動かし勝利に貢献した。

#3久松はクロスの質が非常に高い左SB。完璧なアシストを記録した。

#8橋本は粗削りながら抜群の加速力と強力なグリップ力武器に長い距離を走ってアクセントを付けた快足FW。

#19諸川はフィジカル系CB。横幅のあるガタイを活かしたインファイトで強さを見せた。

追浜は後半終盤に意地の反抗実らず1点差負け。
関東大会出場権獲得を逃す悔しい結果に...。
#4西野と#11宮崎のスピード抜群の両翼を中心にスペースへの飛び出しから何度か惜しい場面を作り出したが最後の精度を欠き複数得点は奪えなかった。
守備に関してはクロスに合わせられる形で2失点。共にボールウォッチャーになってしまいファーで決められてしまった。
この試合で得た収穫と課題を今後に繋げ、総体.選手権のトーナメントで2次予選進出を目指したい。

#4西野は一瞬にしてトップスピードに乗る脚力を有したスピードスター。裏抜けから1得点。また急停止も可能でゴールにはならなかったがDF2人を交わして惜しいシュートも放った。チームの為に走れる選手で守備をサボらず、優れた持久力を有し走行距離を稼いだ。

#11宮崎はラインブレイクに長けた高速アタッカー。スペースへのパスに反応しDFをぶっち斬る場面や激しいプレッシングから相手のミスを誘いポスト直撃の決定的なシュートを放った。

本日は2週連続の横須賀リーフで横三地区新人戦。
本日は試合数が少ないのでここで2試合。
第1試合はシード決定戦。
横須賀総合と逗子開成が優勝を懸けて戦う。

横須賀総合は今シーズン初観戦。
昨シーズン成績
リーグ戦:6位(K3B)
関東:2次予選3回戦
総体:ベスト8
選手権:ベスト16

逗子開成は今シーズン初観戦。
昨シーズン成績
リーグ戦:4位(K4C)
関東:2次予選2回戦
総体:1次予選5回戦(ブロック決勝)
選手権:1次予選2回戦

新人戦
横三地区
シード決定戦
2018.1.27
@横須賀リーフ

横須賀総合 4-0 逗子開成

後半5分 9久保田麻斗(横須賀総合)
後半19分 9久保田麻斗(横須賀総合)
後半33分 8原大晴(横須賀総合)
後半35分 2川口翔太郎(横須賀総合)

横須賀総合
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GK
1 神崎颯 2年 FC明浜JY
DF
2 川口翔太郎 2年 田浦中
5 橋本竜也 2年 横須賀シーガルズ
4 梶拓斗 2年 FC明浜JY
3 村松竜成 2年 久里浜中
MF
10 小沼祐斗 2年 ライオンズSC
8 原大晴 1年 浦賀中
6 保坂樹郎 2年 神明中
7 斎藤直斗 2年 大矢部中
FW
11 川島翔太 2年 ライオンズSC
9 久保田麻斗 1年 神明中

ーーーー9ーーー11ーーーー
ーー7ーーーーーーー6ーー
ーーーー8ーーー10ーーーー
ー3ーー4ーーーー5ーー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 3→13
後半15分 11→18
後半15分 10→15
後半26分 9→16

13 浮田まなと 1年 横須賀シーガルズ
18 井出二千夏 2年 池上中
15 吉野拓馬 2年 神明中
16 北森勇太朗 2年 横須賀シーガルズ

逗子開成
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GK
1 大上悠太 1年 逗子開成中
DF
5 森馨 1年 逗子開成中
3 沢田真斗 2年 逗子開成中
2 加藤敦 2年 逗子開成中
4 向富奉矢 2年 逗子開成中
MF
8 大塚琉斗 1年 逗子開成中
6 中塚楓人 1年 逗子開成中
7 高橋翼 1年 逗子開成中
9 佐藤由都 2年 逗子開成中
10 水谷怜央那 2年 逗子開成中
FW
11 剣持和杜 1年 逗子開成中

ーーーーーー11ーーーーーー
ーーーー10ーーー9ーーーー
ーーー7ーー 6 ーー8ーーー
ー4ーー2ーーーー3ーー5ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半12分 8→19
後半21分 11→16
後半30分 5→15

19 鈴木智也 1年 逗子開成中
16 黒下大貴 2年 逗子開成中
15 木嶋祥希 2年 逗子開成中

前半開始(35分ハーフ)
横須賀総合は4-4-2の布陣。
逗子開成は4-3-2-1の布陣。

前半17分-逗子開成。中盤でのルーズボールを#3沢田がダイレクトで右コーナー付近のスペースへ蹴り込む。1トップの#11剣持が外へ流れてグラウンダーのクロス。大外からニアへ走り込んだ #7高橋が潰れながらダイレクトで合わせたボールは惜しくもサイドネット。この試合最初の決定機。

前半29分-横須賀総合。最終ライン左から#4梶→#7斎藤と繋がり中央で持った#10小沼が右サイドへ大きく展開。#6保坂を経由し攻め上がったSB#2川口がグラウンダーのクロス。ゴール前へ入った#9久保田がダイレクトで合わせるもGK#1大上の正面。最終ラインから流れるような素晴らしい展開。

前半32分-横須賀総合。中央に絞ってパスを引き出した#6保坂がスルーパス。DFと並走した#9久保田が力強くゴールへ迫るとGKが足元に飛び付く。これを右に交わし体勢を崩しながらの強引なシュートは僅かにゴール左へ外れる。

前半終了
横須賀総合 0-0 逗子開成

前半はボールを保持する横須賀総合、カウンターに賭ける逗子開成の構図が続いた35分間。徐々にエンジンが掛かり始めチャンスは作り出したがスコアレスで終了。
横須賀総合は最終ラインの#4梶を起点にボールを動かし外外のビルドアップを上手く使い、 SBの攻め上がりを積極的に活用する。PA角の使い方も有効的でダイレクトを交えたパス交換は非常に面白かった。あとは得点だけ。
逗子開成は手数を掛けないカウンター1発を狙う。ボールを奪うとシンプルにDFラインの背後やコーナー付近へのパスを増やしスピーディーな形でゴールを狙った。

後半開始
-横須賀総合
#3村松→#13浮田

後半3分-横須賀総合。#8原のラストパスに対して力強く裏抜けした#11川島がゴールへ迫るもシュートは飛び出したGK#1大上がストップ。

後半5分-横須賀総合
右サイドのスペースへ飛び出した#6保坂がDF2人に囲まれながら技術を発揮し縦へ運んで柔らかいクロスを上げ切る。ニアへ走った#9久保田が足先で上手くコースを変えネットを揺らす。
横須賀総合が遂に先制。
横須賀総合 1-0 逗子開成

後半6分-逗子開成。エリア外距離のある位置から#4向富が豪快に狙うもGK#1神崎が触ってCKに。

後半12分-逗子開成
#8大塚→#19鈴木

後半14分-横須賀総合。#5橋本が最終ラインからゴール前へ正確なフィード。#9久保田が走り込み完璧なトラップでDFとの間にスペースを確保し右足シュート。これはGK#1大上が左手1本で防ぐビッグセーブ。

後半15分-横須賀総合
#11川島→#18井出
#10小沼→#15吉野
吉野が右SHに入り.#6保坂が左SH.#7斎藤がボランチへ。

後半17分-逗子開成。細かく繋いでバイタルの狭いスペースから#9佐藤が左足ミドル。これはゴール左隅を強襲もGK#1神崎が横っ飛びで触ってCKに。

後半19分-横須賀総合
DFラインの背後へ抜け出した#9久保田が冷静にGKとの1対1を制した。
横須賀総合がカウンターから貴重な追加点。
横須賀総合 2-0 逗子開成

後半21分-逗子開成
#11剣持→#16黒下
黒下が右SHに入り.#19鈴木がインサイド.#10水谷がCFへ。

後半26分-横須賀総合
#9久保田→#16北森

後半30分-逗子開成
#5森→#15木嶋
木嶋がボランチに入り.#6中塚がCB.#3沢田が右SBへ。

後半33分-横須賀総合
バイタルで後方からのパスを受けた#15吉野が変則的なドリブルでDFを集め空いた左サイドへ展開。#6保坂が柔らかいクロスを上げるとファーへ回り込んでフリーの#8原が頭で合わせた。
横須賀総合 3-0 逗子開成

後半35分-横須賀総合
バイタルで持った#15吉野が中へ突っかけ右サイドのスペースへ送る。タイミング良く攻め上がったSB#2川口がダイレクトでクロス性のシュート。これがクロスを予測し前へ出ていたGKの逆を突きネットを揺らす。
横須賀総合 4-0 逗子開成

試合終了
横須賀総合 4-0 逗子開成

横須賀総合は近年の成長を感じさせる強さを発揮し新人戦制覇。2連覇を達成した。
昨年度は同校最高記録となる総体ベスト8、選手権ベスト16と好成績を残しインパクトを残した。近年、サッカー強化に乗り出しキッチリと結果を残し三浦学苑や湘南学院に次ぐ横三地区第3勢力の筆頭に。
新チームは多くのメンバーが入れ替わったものの能力のある選手が多く、初の公式大会ながら連係面も充実。快進撃は今年も続きそうな予感。
この試合は最終ラインからボールを動かせる#4梶を中心に始まる対角のフィードなど大きな展開を織り交ぜながら基本的には外外のビルドアップを徹底。両SBがタイミング良く積極的に前を追い越しサイドアタックから何度もゴールへ迫った。ここに#9久保田と#11川島の2トップが前線でダイナミックな動きを加える。前半こそ無得点に終わったが全員がイメージを共有したサッカーは非常に面白く後半に一挙4ゴール。得点は狙いが実りサイドを攻略。クロスを起点にして生まれた形が多く、誰か1人に依存せず複数が絡んだ連動したサッカーは素晴らしい。
ポテンシャルを感じさせるグッドチーム。

#4梶は地区選抜にも選ばれていたFC明浜JY出身の2年生CB。ボールを運べて動かせるスキルに長けていて相手の前からの圧力に屈せず落ち着いたボールコントロールを見せた。守備に関しても安定感抜群の対応でシャットアウトした。

#9久保田は10番を背負っていた2つ上の兄とは異なるタイプ。身体能力が高く野性味のあるプレーで2得点を挙げチームを勝利に導いた。1歩目の速さやバネの効いた動きで相手DFとの駆け引きに勝利。まだ1年生だが大きく化けそうなプレーヤー。

#11川島はゴールへ向かう意欲の強いライオンズSC出身の174/60のストライカー。加速力のあるスピードを武器にDFラインの背後を狙った。

#2川口は脚力があり走力十分の右SB。試合終盤でも落ちぬスタミナを武器に右サイドを駆け上がりチャンスメイク。アシストだけでなく意表を突いたダメ押しの4点目を記録した。

#6保坂は左右のSHを務め柔らかいクロスで両サイドから完璧なアシストを披露した。

#1神崎はFC明浜JY出身の178/70の守護神。フットワークが軽く、足元も水準以上。総合力が高く安定感のあるプレーを披露した。

#5橋本は的確な潰しやカバーリングでピンチを未然に防いだ横須賀シーガルズ出身のCB。守備センスに長ける。

#3村松は久里浜中出身の左SB。前半のみの出場では有ったが連続した攻撃参加でこのサイドを押し込んだ。走力十分で能力は非凡なモノがある。

#15吉野は独特なタッチのドリブルやアイディアのあるパスで攻撃を加速させたセンスを感じさせる面白いアタッカー。短い時間で2得点に絡む。

逗子開成は後半に崩れてしまい完封負けで新人戦優勝ならず。
この試合は立ち上がりから中央に人数を割く流動的な布陣を敷き、堅守速攻を貫いた。中盤の高い位置で引っ掛けて素早く相手の背後を突く形を狙い#11剣持がスペースを突く動きを繰り返した。
前半は無失点でやり過ごし、後半に入ると3ボランチ気味のシステムから純粋なSHを配置した4-1-4-1に近い形に変え、相手のサイド攻撃をケアしつつCBでコンビを組んだ#2加藤と#3沢田を軸に中央を閉め、手数を掛けずに攻撃を模索したが...ボールの刈り場を定め切れずに自陣での時間をより増やしてしまった。
一昨年はトーナメントで強豪相手にも健闘し2次予選進出を果たすなど結果を残した。更に上を目指した昨年は選手権予選では予想外の初戦敗退の憂き目に遭ったが、年末に行われたK3参入決定戦で勝利しK3昇格を果たした。今シーズンは1つ上のカテゴリーで研鑽を積み先輩達の記録を塗り替えたい。

#3沢田は守備の要。サイズを利した空中戦で相手FWと激しく渡り合った。

#2加藤は前で潰す激しい守備が目立ったサイズのあるCB。

#11剣持は裏抜けや左右へ流れる動きで攻撃面で多大な役目を担った1年生FW。負担が大きい中でも前線で奮闘した。

第2試合は横三地区選抜と横浜B地区選抜の対決。

神奈川県U-16ユースサッカー研修会
Aブロック
2018.1.21
@横須賀リーフ

横三地区選抜 6-4 横浜B地区選抜

前半20分 9竹下大成(横三)
前半26分 10中西一樹(横三)
前半28分 13石本蓮(横浜B)
前半32分 14久保田基之(横浜B)
後半4分 10中西一樹(横三)
後半7分 9竹下大成(横三)
後半16分 4中西涼介(横浜B)
後半32分 10中西一樹(横三)
後半34分 4相原琉希(横三)
後半45分 11清水恒輝(横浜B)

横三地区選抜
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GK
16 大上悠太 逗子開成 逗子開成中
DF
14 穐本心 湘南学院 横須賀シーガルズ
4 相原琉希 三浦学苑 葉山中
5 田中翔 湘南学院 エスペランサJY
6 村野大我 湘南学院 ライオンズSC
MF
15 鈴木宥馬 湘南学院 エスペランサJY
13 小澤舜也 湘南学院 横浜FC鶴見 JY
8 原大晴 横須賀総合 浦賀中
7 濱崎修斗 湘南学院 六角橋中
FW
10 中西一樹 三浦学苑 SCH
9 竹下大成 三浦学苑 松本中

ーーーー9ーーー10ーーーー
ーー7ーーーーーーー8ーー
ーーーー13ーーー15ーーーー
ー6ーー5ーーーー4ーー14ー
ーーーーーー16ーーーーーー

前半38分 7→12
後半19分 15→7

12 橋本崚太 三浦学苑 横須賀シーガルズ

横浜B地区選抜
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GK
1 高津戸聡 横浜清風 西谷中
DF
4 中西涼介 光陵 領家中
12 佐藤海斗 旭 SCH
9 鳥羽歩 横浜隼人 新町中
10 白石唯人 横浜隼人 アトラソンJY
MF
15 玉井航平 希望ヶ丘 藤ヶ岡中
6 渡辺真之介 市立桜丘 FCパルピターレ
14 久保田基之 旭 川崎アズーロ
2 高橋風真 旭 旭中
FW
13 石本蓮 横浜栄 港南中
8 森拓馬 横浜創学館 FC COJB

ーーーー8ーーー13ーーーー
ーー2ーーーーーーー14ーー
ーーーー6ーーー15ーーーー
ー10ーー9ーーーー12ーー4ー
ーーーーーー1ーーーーーー

前半25分 2→3
HT 10→2
HT 6→5
HT 8→11
HT 13→7
後半14分 1→16
後半23分 14→8
後半31分 3→13

3 安田和実 市立桜丘 御所見中
2 大内隆太 横浜創学館 エスペランサJY
5 成田駿介 横浜創学館 エスペランサJY
11 清水恒輝 横浜創学館 YTC
7 坂田柊也 横浜創学館 YTC
16 小林凛 横浜隼人 南希望ヶ丘中

前半開始(45分ハーフ)
横三地区選抜は4-4-2の布陣。
横浜B地区選抜は4-4-2の布陣。

前半13分-横三。左サイドで#6村野とのワンツーから#7濱崎が縦のスペースへ流す。逆モーションでDFの背後を取った#9竹下がPA内へ侵入し右足アウトのシュートはゴール右へ外れる。

前半20分-横三
相手GKへのバックパスを狙った#9竹下が一気に間合いを詰めてボールを掻っさらい無人のゴールへ流し込んだ。
横三地区選抜 1-0 横浜B地区選抜

前半25分-横浜
#2高橋→#3安田

前半26分-横三
#13小澤が相手のロングボールを跳ね返すとバイタルで受けた#10中西が素早い反転から足裏を使って対面を翻弄しコースを作って左足でゴール左隅へ蹴り込むゴラッソ。
横三地区選抜 2-0 横浜B地区選抜

前半28分-横浜
ハイライン裏を突破した#13石本がGKとの1対1を冷静に制した。
横三地区選抜 2-1 横浜B地区選抜

前半32分-横浜
一発のフィードで裏へ飛び出した#8森がGKと1対1の状況でフワリと浮かしたループ。これはクロスバーに嫌われるも#14久保田がDFと縺れながら気持ちで押し込んだ。
横三地区選抜 2-2 横浜B地区選抜

前半38分-横三
#7濱崎→#12橋本

前半39分-横三。#8原のパスで右サイドへ飛び出した#9竹下が完璧なグラウンダークロス。大外の#12橋本がDFと競り合いながらスライディングで狙うも僅かにゴール右へ外れる。

前半41分-横浜。#13石本がPA右に流れてパスを引き出しグラウンダーのクロス。ニアで#3安田がスルーしファーへ回り込んだ#8森がダイレクトは僅かにゴール左へ外れる。決定機。

前半45分-横浜。#14久保田が中央高い位置で潰してボールを奪い引き取った#15玉井のミドルはGK#16大上の正面。

前半終了
横三地区選抜 2-2 横浜B地区選抜

後半開始
-横浜
#10白石→#2大内
#6渡辺→#5成田
#8森→#11清水
#13石本→#7坂田
大内がCBに入り.#9鳥羽が左SBへ。

後半4分-横三
#10中西がエリア外からGKの頭上を抜くシュートを豪快に蹴り込んだ。中西のゴラッソで横三が再びリードを奪う。
横三地区選抜 3-2 横浜B地区選抜

後半7分-横三
左ハーフスペースで受けた#9竹下がスムーズな反転から右足を振り抜くと縦回転の掛かったボールがゴール右隅へ綺麗に収まった。これもゴラッソ。
横三地区選抜 4-2 横浜B地区選抜

後半14分-横浜
#1高津戸→#16小林

後半15分-横浜。#11清水が右サイドを抉ってゴールライン際からクロス。ゴール前至近距離で#7坂田が無理矢理合わせるもGK#16小林が体で反応。

後半16分-横浜
右サイドをオーバーラップした#4中西が中央からのボールを上手くコントロールし対角のネットへ蹴り込んだ。
横三地区選抜 4-3 横浜B地区選抜

後半19分-横三
#15鈴木→#7濱崎

後半23分-横浜
#14久保田→#8森

後半24分-横浜。入ったばかりの#8森がチップキックで裏へ落とすとタイミング良く飛び出した#7坂田がフリーで抜け出しゴール左へシュート。これはGK#16大上が抜群の反応を見せ右手1本で防ぐビッグセーブ。

後半31分-横浜
#3安田→#13石本

後半32分-横三
PA左角付近から中央へ流れDFとの競り合いに勝った #10中西が感覚でシュートを放つとゴール左上へ綺麗に決まった。これもゴラッソ。
横三地区選抜 5-3 横浜B地区選抜

後半34分-横三
右サイドからのFK。
#6村野が左足で上質なボールを送るとニアへ走り込んでDFの前へ入り込んだ#4相原がストライカーばりのスライディングシュートで鮮やかに合わせた。
横三地区選抜 6-3 横浜B地区選抜

後半38分-横浜。右中間で持った#8森がシュートフェイクからゴール前へラストパス。背後を取った#11清水がGKと1対1は正面に蹴ってしまう。

後半45分-横浜
#8森が獲得したPA付近左中間からのFK。
森が直接狙って行くとGK#16大上がギリギリ弾くも#11清水が押し込んだ。
横三地区選抜 6-4 横浜B地区選抜

試合終了
横三地区選抜 6-4 横浜B地区選抜

横三地区選抜

#10中西(三浦学苑)はSCH出身。ゴラッソ2発を含むハットトリックを達成した強力FWだが、ただ単にゴールを奪う能力に長けた選手では無い。中盤に降りて安定感のあるボールキープで組み立ての一端を担い味方の攻め上がる時間を確保するなどMFとしても面白い。

#9竹下(三浦学苑)は松本中出身。裏抜けセンスが抜群のスピードスターで加速力も十分。DFの背後を突いて一瞬にしてゴールへ迫った。また自身2点目はエリア外から目の覚めるような強烈な一撃。プレーの幅も広い。

#4相原(三浦学苑)は葉山中出身。中学時代はオールラウンドでクオリティを出せる印象も高校ではCBに定着。屈強なガタイを利した闘争心剥き出しのファイトスタイルで前への強さを誇示した。

#5田中(湘南学院)はエスペランサJY出身。エスペ時代はボランチとして活躍したが、この試合ではCBで起用されガツガツした守備で相手を堰き止め、左右へ飛ばすミドルフィードで攻撃の幅を広げた。

#6村野(湘南学院)はライオンズSC出身。左足がピカイチでセンスのある長短のキックを蹴り分けた。

横浜B地区選抜

#8森(横浜創学館)はFC COJB出身。182/71と恵まれた体躯を活かしたパワフルなプレーが特長。ただ大型ではあるが足元の技術やアイディア、シュートバリエーションの豊富さもある面白い選手。

#7坂田(横浜創学館)はYTC出身。この1ヶ月で3度目の観戦となったなので既に何度も紹介しているが後半から彼が出場すると裏へのランニングを増やした事で攻撃が活性化。得点の機運を高めた。

#15玉井(希望ヶ丘)は藤ヶ岡中出身。ボランチに入りボールを奪って前へ出て行く推進力が目立った。

#6渡辺(市立桜丘)はパルピターレ出身。機動力があり中盤を広くカバー出来る攻守一体型のボランチ。

#12佐藤(旭)はSCH出身。180/68のサイズで競り合いに強い。マッチアップは少なかったがSCHで共に主力を張っていた同期の相手FW(中西)にハットトリックを決められてしまった...。先日観戦した新人戦では旭でスタメン出場していた期待のCB。

#1高津戸(横浜清風)は西谷中出身。168/63の守護神。良い意味で煩くチーム全体へのコーチングを続けた。先制点献上の場面は余裕が裏目に出てしまった。

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