蹴球日々

サッカーについて少しずつ書いていこうと思います。

2019年08月

ラストの第3試合はシュートJYと美しが丘中の対決。

シュートJY(2部C)は今シーズン3回目の観戦。
92.シュートJY vs 大豆戸FC
102.横浜FM追浜 vs シュートJY
クラブユース:ベスト4(関東1回戦)
今大会初戦。

美しが丘中は今シーズン2回目の観戦。
125.都岡中 vs 美しが丘中
県総体:2回戦(横浜市大会)
今大会成績
1回戦 vs SFCジュニオール(4部I) 4-0

高円宮杯
神奈川県大会
2回戦
2019.8.31
@綾瀬スポーツ公園

シュートJY 3-0 美しが丘中

前半21分 3森谷柊平(シュート)
前半28分 28若林来稀(シュート)
後半29分 9木村海翔(シュート)

シュートJY
7B549139-345A-4C6E-B7BF-6322F54F1228

GK
1 橋本大河 3年
DF
10 前田蓮 3年
3 森谷柊平 3年
22 岡村悠太郎 3年
12 山内琉偉 3年
MF
2 後藤大翔 3年
14 廣岡一星 3年
28 若林来稀 2年
18 仙洞田佳祐 3年
FW
9 木村海翔 3年
15 咲本陽太 3年

ーーーー15ーーー9ーーーー
ーー18ーーー28ーーー14ーー
ーーーーーー2ーーーーーー
ー12ーー22ーーー3ーー10ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半7分 12→26
後半7分 28→27
後半17分 15→6
後半28分 10→17
後半28分 14→29
後半28分 2→8
後半28分 18→30

26 池内優介 2年
27 松田悠世 2年
6 白石琉樹 3年
17 笠間迫斗 3年
29 永島勇輝 2年
8 小西碧波 2年
30 石井大輝 2年

美しが丘中
7BBA6D7F-E0E2-4A07-A9FF-E0D2AB2231CB

GK
1 蒲田丈 3年
DF
2 藤枝朔 3年
11 高橋慶 3年
8 江木勇仁 3年
5 飯島裕司 3年
3 関口皓士 3年
MF
9 小宮山哲紀 3年
10 吉田陽 3年
21 鈴木陽人 1年
FW
14 金子隼大 1年
6 山本空詩 3年

ーーーー6ーーー14ーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーー21ーー10ーー9ーーー
ー3ーー5ーー8ーー11ー2ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半8分 21→19
後半17分 14→17
後半22分 2→4

19 北村 2年
17 佐藤悠太 3年
4 下島圭太郎 3年

前半開始(30分ハーフ)
シュートJYは4-1-3-2の布陣。
美しが丘中は5-3-2の布陣。

前半10分-シュート。#18仙洞田の右CK。右足でゴールから遠ざかるボールに対して混戦の中で#22岡村のヘッドはクロスバーに嫌われる。

前半20分-シュート。#18仙洞田の右CK。さっきと同じような軌道のボールに対して#3森谷がヘッドはゴール方向に戻ったDFがギリギリ弾き出しCKに。

前半21分-シュート
#18仙洞田の左CK。
右足で巻いて行くと中央の#3森谷が強くヘディングで合わせたボールがネットを揺らす。
CKからチャンスを作っていたシュートJYが遂にゴールをこじ開ける。
シュートJY 1-0 美しが丘中

前半28分-シュート
バイタルで縦パスを引き出した#9木村が前を向きDFの足を止めてラストパス。#28若林が裏へ飛び出し深い切り返しでコースを作り右足でゴールへ流し込んだ。
シュートJY 2-0 美しが丘中

前半終了
シュートJY 2-0 美しが丘中

前半はシュートJYが2点リードで終了。
シュートJYは圧倒的なポゼッションで主導権を握り複数が関与した素晴らしい崩しを見せる。最終ラインでボールを動かしつつ連動してアタッキングサードまで持って行くと次々と選手が関与し強烈な崩し。またセットプレーが大きな武器に。
美しが丘中は5バック気味に低い位置でブロックを構築しCB#8江木を軸に粘り強く対応したが...セットプレーで先制点を許してしまい、終盤に中央を崩され追加点を与えてしまった。攻撃に関しては攻め残りする2トップを目掛けたロングカウンターを狙うも効果的にボールが渡らず。

後半開始
選手交代なし

後半1分-シュート。右サイドを#10前田と#14廣岡の連係で崩しクロスが上がる。ニア寄りに走った#9木村がヘッドはクロスバーに嫌われる。

後半7分-シュート
#12山内→#26池内
#28若林→#27松田

後半8分-美しが丘
#21鈴木→#19北村

後半17分
-シュート
#15咲本→#6白石
白石がボランチに入り.#27松田がFWへ。
-美しが丘
#14金子→#17佐藤

後半22分-美しが丘
#2藤枝→#4下島

後半28分-シュート
#10前田→#17笠間
#14廣岡→#29永島
#2後藤→#8小西
#18仙洞田→#30石井

後半29分-シュート
相手最終ラインのミスを突いた#9木村がPA内でボールを奪い冷静に流し込んだ。
シュートJY 3-0 美しが丘中

試合終了
シュートJY 3-0 美しが丘中

シュートJYは完封勝ちで勝利を収め3回戦進出を決めた。盤石の勝利。
この試合は攻撃の時間が長く続き、相手陣内に押し込み続けた60分間。5バックを敷きブロックを構築し中央を固める相手に苦しみながらもセットプレーから先制に成功し最終的に3得点を奪った。
思うように得点は重ねられないながらも個々の技術と組織力の高さは十分に感じさせる内容。
#18仙洞田や#9木村を軸に観ていて面白い崩しやアイディアのあるプレー、コンビネーションでゴールへ迫っていた。
クラブユースでは県ベスト4という好成績を残したが、今大会は更に上の優勝を狙えるレベルにあるグッドチーム。恐らく相手がボールを保持する時間や攻めて来る回数が増えるにつれ、彼らの攻守の切り替えや中盤での一気に複数で囲んでボール奪取からの鋭い攻撃がより強調されていくはず。

#18仙洞田はボールの持ち方が良く抜群のキープ力を誇る小柄なアタッカー。体は小さいが下半身が安定していて相手に当てられてもバランスを崩さず自分の間合いで仕掛けられる。キックの質も高い。また攻撃だけでなく守備でも能力を発揮するインテンシティ高めのタレント。

#10前田は大胆な攻め上がりからカットインを連発しフィニッシュワークに絡んだ超攻撃的な右SB。トップスピードに乗っても乱れないボールタッチを武器に敵陣で違いを生み出した。

#9木村はボールを収める、隠す能力に優れた横幅のあるフィジカル系ストライカー。PA内での力強さやシュートに持って行く巧さが光る。

#3森谷は上背は無いが最高到達点でのヘディングが際立っていたCB。高さ+強さを武器にセットプレーの強力なターゲットに。

#2後藤はボールを持てて散らせる高性能ボランチ。シンプルな配球、迅速なサポートで中盤を活性化させた。プレーエリアの広さも魅力の1つ。

#28若林はライン間でパスを引き出す動きや状況判断、ボールを持った際の個人技が光った攻撃的なMF。

#27松田は変則的なボールタッチやステップで相手の間をすり抜けて行く強烈な2年生ドリブラー。2年生ながら県内トップクラスのレフティ。

美しが丘中は大健闘の内容も2回戦敗退。
クラブユース関東大会出場(県ベスト4)で今大会、優勝候補の一角のシュートJY相手に決定機は作れないながらも5バックを敷き選手間の距離を一定に保った組織的なプレッシングと高いカバーリングの意識を持ち続け流れの中で崩されての失点は僅かに「1」普通の中体連のチームで有れば二桁失点も十二分に考えられる難敵相手に意地を見せた。
また驚くべきは今夏、横浜地区大会で敗退し中体連の県大会には出場出来なかった点。PK戦で敗れたゲームを実際に観戦したが、3年生が引退を選択せずに、そこから約2ヶ月後に1回戦のSFCジュニオールに完封勝ちを収め、そしてこの2回戦でも素晴らしいパフォーマンスをピッチ上で示した。

#8江木は横浜地区選抜にも選ばれている運動性能が高くマルチ性に富んだプレーヤー。この試合では最終ラインの中央に入り守備陣を統率していたが、高校年代ではSBやボランチでも起用されそうなポテンシャルを秘めている。

#10吉田はボールスキルに長けた小柄なボランチ。サポートが少なく攻撃の時間が極端に短い中で彼にボールが渡った際に最もチームとして可能性を感じさせた。

第2試合は3回戦注目の好カード。
FC湘南JYとYSCC JYの対決。

FC湘南JY(1部)は今シーズン初観戦。
クラブユース:5回戦(ベスト16)
今大会初戦。

YSCC JY(3部F)は今シーズン初観戦。
クラブユース:3回戦
今大会成績
2回戦 vs FC ASAHI(4部N) 4-0

高円宮杯
神奈川県大会
3回戦
2019.8.31
@綾瀬スポーツ公園

FC湘南JY 1-0 YSCC JY

後半26分 36石村瑠唯(湘南)

FC湘南
F590B4A6-6C93-435B-ABC0-E3CF06C1EEAA

GK
1 羽谷壮矢 3年
DF
35 横山流 3年
2 薮口楽 3年
4 板坂安芳 3年
MF
7 磯崎禅太 2年
22 又吉信志 3年
14 中谷琉偉 3年
12 三觜真生 3年
FW
6 下河原 3年
9 佐藤輝希 2年
11 金岡樹 3年

ーー11ーーー9ーーー6ーー
ーーーーーー12ーーーーーー
ーーー14ーー22ーー7ーーー
ーーー4ーー 2 ーー35ーーー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半8分 9→36
後半27分 6→23
後半30分+2 14→24

36 石村瑠唯 3年
23 薗田浩太郎 3年
24 浅見心響 3年

YSCC JY
6B9D1812-3129-425D-BEF5-4D1F928BCD18

GK
16 松澤和也 3年
DF
4 宮澤陸斗 3年
14 白川陽 3年
2 田中大晴 3年
3 佐藤克樹 3年
MF
15 国枝泰一 3年
11 山田凌大 3年
43 西本陽春 3年
39 松為夏輝 3年
7 岩崎由磨 3年
FW
10 岩崎碧太 3年

ーーーーーー10ーーーーーー
ーー7ーーー39ーーー43ーー
ーーーー11ーーー15ーーーー
ー3ーー2ーーーー14ーー4ー
ーーーーーー16ーーーーーー

前半開始(30分ハーフ)
FC湘南は3-4-3の布陣。
YSCCは4-2-3-1の布陣。

前半8分-YS。後方からのパスを中盤で引き出した#15国枝がトラップせず前を向き直線的なスルーパス。裏抜けした#10岩崎がPA付近でGKと交錯しながら右足シュートは僅かにゴール左へ外れる。

前半26分-YS。#14白川が最終ラインから完璧な右前へのフィード。背後を取ったSB#4宮澤がタッチライン沿いで追い付きアーリークロス。ニアに走った#43西本が合わせるもGK#1羽谷が勇気を伴うブロックからキャッチ。

前半終了
FC湘南JY 0-0 YSCC JY

前半は互いに隙を作らずスコアレスで終了。
ボールを保持する時間が長いのはYSCC、破壊力があるのがFC湘南。
YSCCは最終ラインからのビルドアップでスイッチを入れる。#2田中と#14白川のCBコンビがボールを動かせるので楔の縦パスやワイドへのフィードで始点となって行く。中盤の#15国枝や前線の#10岩崎など能力の高い選手が揃う。
FC湘南はスイーパーを置いた3バック。ストッパーは相手にマンマークで張り付き変則的に周囲がカバーする。基本的には前線に蹴って行き左サイドの#11金岡の個人打開力を活かしたオープンなサッカーでゴールを目指す。複数が連動すれば面白い。

後半開始
選手交代なし

後半7分-YS。中盤右で#43西本がパスカットから素早く左前へラストパス。#7岩崎が1対1を仕掛けて縦に運び左足シュートは枠の上。

後半8分-湘南
#9佐藤→#36石村
石村がトップ下に入り.#12三觜がCFへ。

後半26分-湘南
#11金岡が中盤左でパスを引き出し右前へ完璧なフィード。スペースに飛び出した#6下河原が深く抉ってマイナスに折り返し、フリーの#36石村がダイレクトで左ポスト内側に当てて決めた。途中出場の石村が試合終了間際に大仕事。FC湘南が均衡を破る。
FC湘南JY 1-0 YSCC JY

後半27分-湘南
#6下河原→#23薗田
薗田が左SHに入り.#14中谷が右FWへ。

後半30分+2-湘南
#14中谷→#24浅見

試合終了
FC湘南JY 1-0 YSCC JY

FC湘南は薄氷の勝利で初戦を突破。
シードの難しさを感じさせたゲームだったが伝統的な勝負強さを示し1チャンスを確実に仕留めた。
内容的にはスコア通りタフな60分間。
ポゼッションを高め人数を掛けてくる相手に主導権を握られ、運動量が求められるゲームとなった。
FC湘南は3-4-3のシステムを用い、3バックの中央に配置された#2薮口がスイーパーとなりライン裏のピッチ幅をカバーする。そして両ストッパーが相手のCFとトップ下に完全マンマークで張り付いた。中盤、前線でもそれぞれで人を捕まえ各エリアでマッチアップの構図を意図的に作り出した。スペースでは無く人に付いて行く性質上、1タッチ2タッチでパスを回され複数が連動した際に剥がされる場面は見られたが、時間の経過と共にバランスを修正し後半は自分達のペースに強引に持ち込んだ。相手に付き合わず、ポゼッションは敢えて捨て、割り切ったサッカーを選択しボールを奪えば素早く3トップにボールを渡す。そして強烈なドリブルを完備する#11金岡を軸に組織的なプレーでは無く個人のスキルを前面に押し出しゴールを目指しウノゼロ勝利。
攻守のトランジションや球際、運動量を重視し試合を通じてクオリティを落とさない。この強度は流石。そして辛抱強く守って流れの悪い時間でも得点を与えず、強引に自分達のペースに相手を引きずり込む力強さ、そして勝利という結果を残す辺りにチームの特長が表れた。そして1部リーグで揉まれている経験値が生きた。

#11金岡はグリップ力が抜群でボールを持った瞬間からイメージ通りに体が動き、スピード+パワー+テクニックを駆使した破壊力のあるドリブルが脅威となっていた県内トップクラスのアタッカー。トラップした瞬間から次の動作に入るスピードやギアチェンジが素晴らしい。

#2薮口は3バックの中央に入りスイーパーの役割をキッチリと果たし無失点に抑えたCB。危機察知能力に秀でていてライン裏の広大なスペースを1人でカバーした。横の動き、そして持ち場を離れて一気にボールホルダーにアタックするプレーで攻撃の芽を摘み続けた。

#22又吉は下半身が安定していて局地戦で真価を発揮したハードワークが可能なボランチ。南米風の削り、迅速なセカンド回収でチームを助けた。

#35横山はタイトな守備で相手CFに張り付きゴールを許さなかった右CB。

#4板坂はトップ下にマンマークで付き、相手が中盤の底に下がり起点を作ろうとしても密着マークで封殺した。左CBが定位置だが、守備時に相手との兼ね合いによりトップ下のようなポジションに居る場面も目立った。

YSCC JYは1部所属の相手と互角の勝負を演じるも1発に泣き3回戦敗退...。
前半に主導権を握っていたのは間違いなくYS。最終ラインから丁寧なビルドアップを図りグループでゲームを組み立てていた。特に#2田中と#14白川のCBコンビがボールを持てて動かせるので相手の激しいプレスを掻い潜り、スイッチを入れる長短のパスで攻撃の始点となっていた。中盤では#15国枝、最前線では#10岩崎が効果的にパスを引き出し、ボールを保持しながら全体のポジションをプッシュアップしSBを絡めた分厚い形で決定機を何度か創出したが... 最後の部分でFC湘南のマンマークシステムに苦しんだ。後1つ変化を付けられず後半も得点を奪えずに居ると、運動量が落ちず粘り強い守備からリズムを作って行った相手に中盤を飛ばされ、時間の経過と共に押し込まれる場面が増えてしまいラスト5分に唯一の被決定機で失点を喫し惜しくも敗戦。1部所属のFC湘南と互角の勝負を演じたが僅かな差が勝敗を分けた。紙一重のゲーム。

#2田中はビルドアップ能力が突出しているCB。相手のプレスに全く慌てず常に狙いを持ったキックを前線へ飛ばし攻撃の起点となっていた。スピードの強弱や精度、狙っているポイントが面白い。また守備では主にカバーの役割を果たした。

#14白川は昨年度から主力のCB。相方に比べると飛距離の出るキックを積極的に飛ばし攻撃のスイッチを入れた。守備面でもチャレンジするディフェンスでほとんどチャンスを作らせなかった。

#15国枝はサイズがありリーチの長さを活かしたディフェンスやドリブルで中央で存在感を示したボランチ。躍動感のあるプレーが目立ち推進力抜群。攻撃重視のタイプで決定的なラストパスを通した。

#10岩崎は中盤に降りて一旦ポゼッションに関与してからのレイオフやシンプルな裏抜けを繰り返した足元の確かなCF。単純なスピードもありプレーをギリギリで変えられる選手。

#39松為は動きの量が多く攻撃を活性化させた小柄なトップ下。

#4宮澤は果敢な攻撃参加で深い位置まで侵入しCBからのフィードを引き出したアグレッシブな右SB。

本日も高円宮杯。
綾瀬スポーツ公園(ゴール裏)で3試合を選択。
第1試合は横浜栄FCと山内中の対決。

横浜栄FC(3部F)は今シーズン2回目の観戦。
163.横浜栄FC vs 相模原みどりSC
クラブユース:4回戦(ベスト16)
今大会成績
2回戦 vs 相模原みどりSC(2部C) 3-1

山内中は今シーズン初観戦。
県総体:4回戦(横浜市大会)
今大会成績
2回戦 vs FC LLEVA若葉台(4部N) 4-0

高円宮杯
神奈川県大会
3回戦
2019.8.31
@綾瀬スポーツ公園

横浜栄FC 3-1 山内中

前半16分 31安栗博志(横浜栄)
前半30分 2番(山内)
後半6分 31安栗博志(横浜栄)
後半24分 3齋藤七千彦(横浜栄)

横浜栄FC
2389DC2E-464F-4252-BB85-4852290189A1

GK
60 近松煌 2年 小山台SC
DF
29 小松勇介 3年 南が丘キッカーズ
17 大江晃太郎 3年 FC MSN
28 小田原大祐 3年 横浜栄FCジュニア
13 村澤進太郎 3年 湘南ルベントFC
MF
12 小林克輝 3年 FC80洋光台
11 藤ノ木祥太 3年 小山台SC
10 阿部亮介 3年 野庭キッカーズ
FW
35 佐久間航 2年 FCプラタノ
15 高安遼真 3年 FC南台
31 安栗博志 3年 FCプラタノ

ーー31ーーー15ーーー35ーー
ーーーー10ーーー11ーーーー
ーーーーーー12ーーーーーー
ー13ーー28ーーー17ーー29ー
ーーーーーー60ーーーーーー

HT 35→3
後半18分 11→8
後半26分 60→16
後半29分 12→19

3 齋藤七千彦 3年 FC80洋光台
8 小杉幸継 3年 YTC FC
16 桑原彩輝 3年 FCサンダース
19 水谷隼 3年 FC南台

山内中
605C4C48-D073-4C93-9394-5BAF666B1D95

ーーーーーー18ーーーーーー
ーー14ーーー11ーーー8ーー
ーーーー4ーーー7ーーーー
ー3ーー2ーーーー6ーー5ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 5→10
後半10分 11→9
後半27分 18→16

前半開始(30分ハーフ)
横浜栄FCは4-1-2-3の布陣。
山内中は4-2-3-1の布陣。

前半2分-横浜栄。左ハーフスペースで中央からのパスを受けた#31安栗がドリブルで加速しGKと1対1もシュートはGKが左手1本でストップ。

前半12分-横浜栄。PA付近中央から#10阿部→#31安栗→#15高安の細かな連係でプレスを剥がし最後は阿部が至近距離でインサイドシュートは枠の上。

前半16分-横浜栄
PA右から#35佐久間を使った打開は相手にカバーされるもプレスを止めずに激しく行くとPA内で相手のミスを突いた#10阿部がインターセプトからお膳立ての横パス。走り込んだ#31安栗が楽々流し込んだ。
横浜栄FC 1-0 山内中

前半20分-横浜栄。中央から#31安栗が強引に持ち込み深い切り返し2連発でDFを滑らせ右足シュートはGKが左足で防ぐビッグセーブ。

前半30分-山内
中央からの細かいパス交換で#14が最終ラインを突破しGKの脇を抜く右足アウトのシュート。これはゴールライン上でDFがスライディングのクリア。左サイドで拾って#14がゴール前へスピードのあるグラウンダーのクロス。混戦の中で#2が蹴り込んだ。山内中が分厚い攻撃で同点に追い付く。
横浜栄FC 1-1 山内中

前半30分+1-横浜栄。リスタート直後、PA左へ侵入した#31安栗がカットインから右足シュートは左ポストに嫌われる。

前半終了
横浜栄FC 1-1 山内中

前半はラストに山内中が同点に追い付き1-1で終了。
主導権を握っているのは横浜栄。
横浜栄は相手陣内での時間を増やし#10阿部や#31安栗を軸に中央、サイドから猛攻を仕掛けるが、ゴール前を固める相手守備陣に対して最後まで崩し切るイメージが強過ぎてしまいシュートチャンスを逸してしまっている。1テンポ2テンポ早くフィニッシュに持ち込めれば。
山内中は120点の内容。我慢の守備をしつつGK#1のビッグセーブが飛び出し失点を1に抑えると鮮やかな崩しからの流れで同点弾を叩き込んだ。後半も同様の戦い方を貫きたい。

後半開始
-横浜栄
#35佐久間→#3齋藤
-山内
#5→#10
10が左SHに入り.#14がトップ下.#11が右SBへ。

後半6分-横浜栄
中央から?が左前へスルーパス。背後を取った#31安栗が狭いニアを冷静に抜いた。
横浜栄FCが再びリードを奪う。
横浜栄FC 2-1 山内中

後半10分-横浜栄
#11→#9
9がトップ下に入り.#14が右SH.#8が右SBへ。

後半18分-横浜栄
#11藤ノ木→#8小杉

後半24分-横浜栄
#31安栗がPA左外で持つと強引に仕掛けて低空クロス。ニアに走った#8小杉が合わせたシュートはGKが腕に当てるもセカンドを途中出場の#3齋藤が押し込んだ。
横浜栄FC 3-1 山内中

後半26分-横浜栄
#60近松→#16桑原

後半27分-横浜栄
#18→#16

後半29分-横浜栄
#12小林→#19水谷

試合終了
横浜栄FC 3-1 山内中

横浜栄FCは想像以上に苦しんだ印象もキッチリと勝利を収め4回戦進出を決めた。
先日の2回戦も観戦しているので簡単に。
メンバーは全く同じで臨んだゲーム。
この試合で目立っていたのは左FW#31安栗。
「戦術 安栗」と形容しても問題ない程、彼のダイナミックなドリブル突破が異彩を放っていた。彼にボールが渡ると簡単に1人2人と剥がせてしまうのでココを軸に攻撃を推し進めゴール前の場面を増やした。ただ...アタッキングサードでの細かな連係の乱れやラストパスやクロスの精度が悪い上に、シュート意欲がチーム全体として低い余りに最後の部分で詰めが甘くなってしまい攻撃の時間が長い割にはゴールに結び付かなかった。
後半に自力で勝る横浜栄FCは2点を追加し勝利を収めたが、格上の2部リーグ所属チームを撃破した2回戦と比べると内容的にはまだまだ向上の余地が大いにある60分。
次戦の4回戦はシードで待ち構える横浜FCJY戸塚(1部)と対戦する。

#31安栗はこの試合で無双していた強烈なワイドアタッカー。まだまだ粗削りなポテンシャルの高い選手だが、ボールを持ってドリブルを開始すればワイルドな突破に相手DF陣はキリキリ舞いだった。

#10阿部はセンスフルな攻撃的MF。繊細なボールタッチと相手の意表を突くプレーで攻撃を牽引した。

山内中は3回戦敗退。
3年生が夏に引退せず残っていたのかは不明だが... 大善戦と言っていい60分間。力のある横浜栄FCを相手に自分達の持っている100%以上を出せていた印象を強く受ける。
基本的には守備の時間が長い我慢の戦いとなったが、自陣でブロックを構築し縦横の連係、ポジショニングを調整。球際でファイトし自陣PA内ではコースを限定し相手のミスを誘発させながら最後はGK#1がビッグセーブを複数回見せチームを救った。そして、ボールを奪うとしっかりとパスを繋ぎボランチの#4やトップ下(左SH) #14を軸に辛抱強く自らのターンを待った。このチームが中体連の県大会に進めなかった事自体が不思議。

#1は運動性能に優れビッグセーブを連発した守護神。1対1の状況でも最後まで我慢してギリギリまで相手のシュートコースを見極め、腕が伸びる。反応速度も十分でキャッチングの正確性も持ち合わせる高校年代でも楽しみな1人。

#14はボールを持った際の柔らかさが光るテクニカルなMF。ドリブルのコースや仕掛けのタイミングが独特で面白い。

#4はボール奪取能力に秀でたボランチ。勘所を抑えた絶妙なインターセプトで中盤を支えた。

ラストの3試合目はFCパルピターレとかながわクラブのクラブ対決。

FCパルピターレ(3部G)は今シーズン2回目の観戦。
110.JSC CHIBA vs FCパルピターレ
クラブユース:ベスト8(関東1回戦)

かながわクラブ(4部N)は今シーズン初観戦。
クラブユース:2回戦

高円宮杯
神奈川県大会
2回戦
2019.8.25
@浅野中G

FCパルピターレ 3-1 かながわクラブ

前半29分 18田川響(パルピターレ)
後半5分 9小峰亮太(パルピターレ)
後半7分 10番(かながわクラブ)
後半18分 10高橋絢斗(パルピターレ)

FCパルピターレ
11F2E22B-4B52-4239-B6A7-835ACBCF238C

GK
1 山田咲助 3年 FC希望ヶ丘ライオンズ
DF
3 越智竜太郎 3年 品濃ウイングス
4 石川花丸 3年 いずみ野SC
5 平出旺輔 3年 草柳SC
6 前川佳輝 3年 横浜ジュニオールSC
MF
7 中園颯太 3年 柳橋SC
10 高橋絢斗 3年 FC80洋光台
18 田川響 3年 小雀SC
14 海老原旭 3年 緑園GPK
12 森永開渡 3年 三ツ沢ダックス
FW
11 岡西亜憐 3年 GEO-X FC

ーーーーーー11ーーーーーー
ーー12ーーー14ーーー18ーー
ーーーー10ーーー7ーーーー
ー6ーー5ーーーー4ーー3ー
ーーーーーー1ーーーーーー

HT 3→16
HT 12→2
HT 14→9
HT 18→8
後半15分 16→13
後半21分 11→20
後半21分 6→19

16 白川裕太 3年 品濃ウイングス
2 山本陽大 3年 坂本SC
9 小峰亮太 3年 FC希望ヶ丘ライオンズ
8 山崎瑛太 3年 パルピターレ
13 當銘凌久 3年 中和田FC
20 田中大成 3年 FCオフサイド
19 細谷拓未 3年 FC希望ヶ丘ライオンズ

かながわクラブ
0A4AC555-E164-4C89-8BCC-04FE7A17D0E3

ーーーー5ーーー7ーーーー
ーー15ーーーーーーー8ーー
ーーーー10ーーー4ーーーー
ー11ーー14ーーー2ーー3ー
ーーーーーー1ーーーーーー

後半19分 15→16
後半26分 3→17

前半開始(30分ハーフ)
FCパルピターレは4-2-3-1の布陣。
かながわクラブは4-4-2の布陣。

前半17分-パルピターレ。左からのクロスは流れるも諦めずに追った#7中園が右コーナー付近で追い付き左足クロス。ファーに逃げた#11岡西がフリーでヘッドはGK1歩も動けずも左ポストに嫌われる。

前半29分-パルピターレ
#10高橋の左CK。
右足で低くて速いボールを蹴って行くとゴール前の混戦で#18田川が体に当ててコースを変えるとコロコロとゴールへ吸い込まれた。
FCパルピターレ 1-0 かながわクラブ

前半30分+2-パルピターレ。PA付近左中間で得たFK。#10高橋が壁下を通した意表を突く鋭いシュートは横にステップしたGKが足で防ぐ。

前半終了
FCパルピターレ 1-0 かながわクラブ

前半はパルピターレが相手コートで試合を進めた30分間。かながわクラブも中央を固め必死の守備で応戦したが...最後の最後にセットプレーからパルピターレが先制に成功した。
パルピターレは中盤で#10高橋がプレー強度の高さを示しボールを吸い取ると左右へ大きな展開。#3越智と#6前川の両SBが積極的な攻撃参加で高い位置まで攻め上がり好クロスを連発した。基本的に相手陣内での時間を増やしていたので複数得点が欲しかった内容。
かながわクラブは粘り強く守る4バックと本来はFPのGK?がビッグセーブを連発し1失点にとどめた。追加点を与えず、虎視眈々とカウンターから1発狙いたい。

後半開始
-パルピターレ
#3越智→#16白川
#12森永→#2山本
#14海老原→#9小峰
#18田川→#8山崎
山本が左SBに入り.#6前川が左SHへ。

後半5分-パルピターレ
#8山崎がPA右角でボールを持つと超速のスピードで内側に斬り込みDFを複数剥がして左前へ短くラストパス。外側へ逃げながら#9小峰が対角へ左足で強いシュートを決めた。
途中出場コンビで貴重な追加点。
FCパルピターレ 2-0 かながわクラブ

後半7分-かながわクラブ
右サイドを長い距離走って持ち上がったSB#3が粘ってスローイングを獲得。素早くPA右へ投げると#10がDFを背負いながら受けて華麗なターンで前を向き対角の左サイドネットへ豪快に決めた。
FCパルピターレ 2-1 かながわクラブ

後半15分-パルピターレ
#16白川→#13當銘

後半18分-パルピターレ
左CKのセカンド#6前川が鋭く拾って左サイドへ展開。#7中園が深い位置から低くて速いクロスに大外へ走った#10高橋が蹴り込んだ。GKも足で触ったものの勢いに勝てず。
FCパルピターレ 3-1 かながわクラブ

後半19分-かながわクラブ
#15→#16

後半21分-パルピターレ
#11岡西→#20田中
#6前川→#19細谷
細谷がボランチ.#20田中が左SH.#10高橋がトップ下.#9小峰がCFへ。

後半23分-パルピターレ。#9小峰が右サイドをスピードで突破し最後は深い切り返しでDFを剥がしクロス。#10高橋が左コーナー付近で追い付きマイナスに戻すと#2山本が強烈な左足ミドルはゴール左上角に嫌われる。

後半26分-かながわクラブ
#3→#17
3は足を攣っての途中交代。

試合終了
FCパルピターレ 3-1 かながわクラブ

FCパルピターレは予想以上に苦戦しながらも確実に勝利を手にして3回戦進出。
今シーズンはクラブユース関東大会に出場。
1回戦で敗戦したが内容的には五分五分でPK戦の末に敗れていた。
高円宮杯初戦となったこの試合はSBを絡めた崩しを多用しハーフコートゲームを展開した。迫力のあるサイドアタックからゴール前へクロスがバンバン上がる展開が続き、ゴールラッシュの雰囲気は十分だったが... 守備に専心しゴール前で粘りを発揮する相手に思うように得点を積み重ねられず早い段階で試合を決めるには至らなかった。ただそのプロセス、道筋は素晴らしかった。
攻守両面で目立った存在の#10高橋と後方から大きな展開が可能な#7中園の縦関係のダブルボランチが中央でイニシアチブを握り、タメを作ると間髪入れずにスペシャルな左足を完備した#6前川とグイグイ前へ出て行く#3越智の超攻撃的なSBコンビが積極的な攻め上がりからクロスを量産。また攻守の切り替えや運動量、サポートの意識やカバー、個々のポジショニングなども徹底されていて、イケイケな展開の中でも其々がチームのコンセプトを守りながら色を出していた。また相手陣内での時間を増やした割に得点はセットプレーの1点にとどまった前半の30分を受け、HTに4人同時の選手交代を敢行するなど最終的に交代枠を全て使い切り、#8山崎や#9小峰など恐らく本来は主力の選手達がキッチリと得点に結び付けるなどベンチの期待に応えるプレーを披露。チームの総力もクラブユースの時に比べ上がっている印象を受けた。
結果的に1失点は喫したものの相手に与えた決定機はこの1度だけ。#5平出と#4石川のCBコンビが機動力を生かし相手のカウンターを上手く対処していた。
次戦の3回戦は前期に3部同グループで対戦経験(2-2のドロー)のあるリーベルプント(3部)と再戦する。

#10高橋はボランチで起用されると攻守両面で強度の高いプレーを披露し中央のエリアで存在感を示した。ボールを持てる選手だが、離す選択も的確で攻撃に移ると迫力のある攻め上がりで厚みを加えた。また素早い帰陣+ハードなアプローチを連続させるなど県内トップクラスのセンターハーフ。

#6前川はスペシャルな左足を完備したユーティリティなプレーヤー。この試合では左SBで起用されると最終ラインから飛距離の出る前線へのフィード、周囲と連動して攻め上がってからの好クロスでチャンスを演出した。既に高校年代でも通用するタレント。

#3越智は前半のみの出場となったがインパクトの強いプレーを披露した超攻撃的な右SB。タイミングの良い攻め上がりでスペースでパスを引き出しサイドからの打開でチャンスを創出した。ピッチの状況を瞬時に認識し、的確なポジショニングが出来てクロスの質も高い。

#4石川はフットワークの軽い守備でクリーンにボールを奪い、長短のパスで攻撃の始点となった総合力の高いCB。

#5平出は一瞬で間合いを詰める瞬発力と相手に前を向かせないタイトな守備が効いていた小柄なCB。相手にアタックするのか距離を取るのかの判断も良い。

#11岡西は動きの質が高く相手最終ライン裏を狙った鋭いランニングでラストパスを引き出したストライカー。

#8山崎は後半開始から出場した韋駄天アタッカー。快足を飛ばし縦、内側へ強烈な突破を見せた。初速の速さが抜群で1歩2歩でトップスピードに乗りDFを置き去りにした。

#9小峰は総合力の高いストライカー。左右両足から放たれるシュートや精度、更にフィニッシュワークの多さが非常に魅力的。またスピードも完備していて滑らかなギアチェンジから加速しタッチの乱れないドリブルで見せ場を作った。出場から僅か数分で試合を大きく楽にする2点目を奪った。

#7中園はサイズのあるレフティボランチ。質の高いプレースキックや中盤の底からの大きな展開で相手の目先を変えた。

かながわクラブは敗れはしたものの大健闘と言っていい素晴らしい内容の60分間。
恐らくベンチを含め15人に満たないメンバー。その中で100%以上のクオリティは示した。
クラブユース関東大会に出場したパルピターレを相手に守備を重視し根気強く守ってカウンター主体のサッカーを選択。普通のチームならば我慢が利かずに大量失点を喫しても不思議では無いほどのハーフコートゲームを展開されたが... 中央を固く閉めた4バック+守備に専心したダブルボランチ、タフな上下動を繰り返した両SH、前線からのプレスバックでボールホルダーに圧力を掛けつつ虎視眈々とカウンターの1発を狙い続けた2トップ。そして本来はFP?のGKが再三に渡るファインセーブでゴールを死守した。
結果的に3失点を喫し敗れはしたものの傘に掛かって攻めてもゴールが増えず相手は相当焦っていたように見えた。そして攻撃自体が少ない中でも焦れずにゴールを目指すと後半7分には鋭いカウンター+素早いリスタートから1点差に追い付くゴールを奪って見せた。このゴールによりムードは最高潮に達し、もしかしたら...という雰囲気をピッチ上の選手達から感じ取る事が出来た。

#3は運動性能が高く相手の破壊力のあるドリブル突破やフェイクに付いて行けるスムーズな重心移動、そして最後まで足が伸びて体が動く素晴らしい守備を見せた右SB。またマイボールになれば積極的に前へ出て行きアシストをマークした。

#10は技術とフィジカルを備えた貫禄のある10番。数少ない相手ゴール前での場面で巧みな体の使い方と足先の技術で反転から鮮やかな一撃を突き刺した。

#8はボールが渡る機会自体は少なかったものの相手の逆を突いて行くスムーズなドリブルが光った右SH。外側では無く内側で良さを発揮していた。

#7はスピードに長けていて果敢に裏抜けを狙ったFW。攻撃回数が少ない中でも気持ちを切らさず何度も背後を狙った。味方との呼吸が合えば..1点という動きは出来ていた。

第2試合は浅野中とパラムンドフッチボウグルービの対決。個人的にパラムンドは気になっていたチーム。

浅野中は今シーズン初観戦。
県総体:4回戦(横浜市大会)

パラムンド(4部I)は今シーズン初観戦。
クラブユース:2回戦

高円宮杯
神奈川県大会
1回戦
2019.8.25
@浅野中G

浅野中 3-2 パラムンドフッチボウグルービ

前半20分 11番(浅野)
前半30分+2 20番(浅野)
後半11分 11番(浅野)
後半21分 5番(パラムンド)
後半25分 23番(パラムンド)

浅野中
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ーーーー9ーーー11ーーーー
ーー14ーーーーーーー8ーー
ーーーー6ーーー10ーーーー
ー5ーー17ーーーー3ーー2ー
ーーーーーー12ーーーーーー

前半28分 14→20
後半13分 8→19
後半13分 11→16
後半15分 6→18
後半26分 9→25
後半26分 10→24
後半26分 2→15

パラムンドフッチボウグルービ
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ーー8ーーー 9 ーーー2ーー
ーーーー17ーーー5ーーーー
ーーーーーー15ーーーーーー
ー26ーー18ーーー3ーー14ー
ーーーーーー12ーーーーーー

後半9分 2→23

前半開始(30分ハーフ)
浅野中は4-4-2の布陣。
パラムンドは4-1-2-3の布陣。

前半9分-浅野。#5が中盤の競り合いでヘッドのクリア。これを拾ったSH#8が右サイドからゴール前へクロスを送る。#11が空中戦で勝利して味方へ繋げ、最後は#9が右足シュートはGKが左手指先で触りCKに。決定機。

前半20分-浅野
相手のビルドアップに対して中盤3枚で潰してボールを奪う。素早く右前のスペースへ送り、#8が飛び出しPA右からシュートを選択せず中央へお膳立てのラストパス。フリーで走り込んだ#11がダイレクトで合わせた。鮮やかなショートカウンターから浅野中が先制。
浅野中 1-0 パラムンド

前半25分-浅野。#5がハーフライン右で華麗なインターセプトからドリブルで持ち上がりGKとDFの間へチップキックで送る。#9が反応しGKと1対1もシュートはGKが至近距離で腕に当てるビッグセーブ。

前半28分-浅野
#14→20

前半30分+2-浅野
#8が右サイド深い位置まで運んでクロス。これはゴールを横切るものの#9が諦めずに追って左コーナー付近で追い付き素早く内側へ戻す。タイミング良く飛び出した#20がDFの前へ潜り込んでトラップし角度のない位置からGKの股を抜いた。
浅野中 2-0 パラムンド

前半終了
浅野中 2-0 パラムンド

前半はホームの浅野中が2点先行。
浅野中は全体をコンパクトに保ち中盤で囲い込んでボールを奪ってからのショートカウンターが効果的に飛び出し相手最終ラインを攻略した。左SB#5のキックや#10の攻守に於ける絶妙な関与、右サイドから飛び出す#8が目立っていた。
パラムンドはGKから下で繋ぐパスサッカーを志向するものの中盤3枚へのパスが微妙に合わず、ここでテンポアップ出来ないので3トップを最大限に活かせない。アンカーの#15がCB間に降りてボールを引き出しインサイドがハーフスペース、そしてSBがハイサイドと得点に繋がらずも流れるような形は何度か。あとは最後の精度と全体的なパワーが必要。

後半開始
選手交代なし
浅野中は#5が左SH.#20が左SBと2人のポジションを入れ替える。

後半2分-浅野。GKの大きなクリアを左サイドで拾った#5がギアチェンジし縦にワイルドな突破。グラウンダークロスにニアへ走った#9がダイレクトで合わせたシュートはGKが両手で弾き、セカンドをフリーの#11のシュートは浮いてしまい枠の上。決定機。

後半9分-パラムンド
#2→#23
4-4-2に変更。
#23と#5の2トップ。#8が左SH.#9が右SH.#17と#15のダブルボランチ。

後半11分-浅野
左サイドで#5との連携から攻め上がった#20が深い位置からクロス。大外へ逃げてフリーの#11がジャンピングボレーで綺麗に決めた。複数が絡んだ良い崩しから貴重な3点目。
浅野中 3-0 パラムンド

後半13分-浅野
#8→#19
#11→#16

後半14分-パラムンド。バイタルで浮き球のこぼれ球を#17がバウンドに合わせたループで狙って行く。これはGKがバックステップからワンハンドで当て、クロスバーに嫌われる。

後半15分-浅野
#6→#18

後半21分-パラムンド
#9が右サイドで粘って強引にDFを剥がし左足で柔らかいクロス。ファーに回り込んだ#5が滞空時間の長いヘッドで決めた。
浅野中 3-1 パラムンド

後半25分-パラムンド
#8が左サイドでDFを連続して抜き去りPA左へ侵入。対角を狙ったコントロールショットはGKが左へ大きく飛んで左手で叩き落とすビッグセーブ。このセカンドを右サイドで拾った#9がフワリとクロス。中央フリーの#23が頭で押し込んだ。パラムンドが粘りを見せ1点差に詰め寄る。
浅野中 3-2 パラムンド

後半26分-浅野
#9→#25
#10→#24
#2→#15

試合終了
浅野中 3-2 パラムンド

浅野中は逃げ切り勝ちでクラブチームに勝利し1回戦突破。
このチームは3年生が残っているのかは定かでは無いが、今夏の中体連の県大会は出場を逃し横浜地区予選4回戦という結果。
それから僅か約1ヶ月半後に行われた高円宮杯で素晴らしいゲームを演じた。
先ず全体のバランスが良く守備が効果的。
コンパクトな陣形を保ち相手のビルドアップに対応し中盤にボールが渡ると複数での素早いアプローチでボールを絡め取り、2トップ+両SHの前のスペースを狙ったショートカウンターというプラン通りのサッカーを披露した。特に1点目は完璧な形。相手最終ラインから中盤に縦パスが入った瞬間、3人で潰して素早くスペースにパスを送り、何度も鋭い飛び出しを見せていた#8がPA右から中央へ折り返しFWの#11が楽々合わせた。
試合終盤は恐らく下級生を多く投入し先発メンバーから半数以上入れ替わった事で全体のバランスが崩れてしまいバタバタしてしまい2失点。 完全に様相が変わったもののGK#12のビッグセーブにも助けられギリギリの逃げ切りとなった。
2回戦は県2部リーグ所属の和光ユナイテッド川崎(2部)と対決する。

#5は左SBと左SH、FWでプレーした異彩を放っていたレフティ。身体能力が高く独特な身のこなしとボールタッチで相手を去なし、更に爆発的な加速力で縦に仕掛けてDFをぶっち切る場面を多く創出した。左足からインパクトのあるフィードやサイドチェンジ、前線のスペースへ落とすロビングパスなど種類も豊富で高校年代(恐らく浅野高)での早い段階からの活躍を期待してしまう。

#11はPA内でDFを剥がす動きなどオフザボールの質が非常に高いストライカー。特にクロスに対してのゴール前の入り方が秀逸でクロスに合わせる形で2得点をマークした。

#10は中盤を広く動いてプレー関与を増やした左利きのボランチ。中央のエリアでの激しいボール奪取から1本のパスで決定機となるようなラストパスを前線へ供給した。

#9はゴール前で決定機に多く絡んだストライカー。得点こそ奪えなかったもののPA内での感覚を持った選手で仕事量は非常に多かった。

#8は右サイドの槍として何度も最終ラインを突破し決定的なクロスを送り込んだサイドアタッカー。味方に合わせたスペースへの飛び出しや守→攻の切り替えの速さがピカイチだった。

#17は寄せの速いアプローチで相手FWに前を向かせずクリーンにボールを奪うと飛距離が出て正確性のある左足のキックから前線へ好フィードを飛ばした。キックのセンスが光るCB。

#12はフットワークの軽さを活かしたセービングやシュートに対する反応の良さでビッグセーブを披露し勝利に大きく貢献した守護神。

パラムンドは怒涛の猛攻で粘りを見せたが後少し時間が足りずに逃げ切り勝ちを許してしまい1回戦突破ならず。
パラムンドは2017年にジュニアユース部門を新設しているので恐らく3年生が1期生。
「ブラジル式」を掲げブラジル色の強いサッカーを志向しているとのことなので個人的には楽しみにしていた初見のチーム。
この試合ではGKから丁寧に下で繋いで行くサッカーを志向していた。両CBがワイドに開き、アンカーが降りて3枚+GKでビルドアップを開始しワイドのFWは内側に絞って3トップが近距離で足元、スペースを使い分けパスを引き出す。空いた大外のレーンはSBが積極的に活用して行く。少ないタッチでのパス交換で最終ライン→中盤→前線と1つずつ前進した。パスやトラップにミスが出てしまい思い通りには進まなかったものの狙いは感じられた。また後半はシステム変更と選手交代により前からの圧力を強め、高い位置でのボール奪取から2次攻撃、3次攻撃と分厚いアタックを披露し2点を奪って見せた。
この試合に関しては「ブラジル式」の個人技や狭いエリアを掻い潜るような細かなグループ打開というよりはグループとしての連係、ポジショニングを大事にしたヨーロッパ的なビルドアップからの形が目立っていた。

#9は強気な姿勢を最後まで貫き多少強引なまでの個人打開を仕掛け続けた馬力のある攻撃的な選手。ラスト10分でクロスから2アシストをマークした。

#3はズバ抜けたキック力を有し対人で強さを発揮したフィジカル性能抜群のCB。

#17は一際目立つ小柄なMF。サイズ的にパワー不足によるボールロストなどは有ったが足元の技術がしっかりとしていて軽やかなターンやボールの置き所を工夫し中盤で前を向いた。ボールタッチのフィーリングにセンスを感じさせた。

#15はビルドアップの中心となっていたアンカー。後方からのパスをワンタッチで前を向き、スイッチの縦パスでチームのベクトルを前へ向けた。

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