2010年01月17日
アニメ調査::第15回2009年冬
あまり時間がないので手短に。
今期はカオスだった。WhiteAlbumとクイブレ2期はまだ観終わってない。
面白いのあんまなかったけど、夏のあらしとか、出来にかかわらず惰性で見られるのはそれなりに楽しめてるんだよなあ、現状のライフスタイルを考えると。日常系最高。
全体的には大作不足、作画が乱れないだけで出来の良くない作品が多いのは確か。
簡単にコメント。
・青い文学:A
日テレらしいメジャー嗜好。
堺雅人の雰囲気は人間失格そのものなので凄みがあった。桜の木の下での水樹はいい水樹でした。メロスの本編そっちのけな青春劇が一番好きだ。魍魎に続いての木内さんの文学青年が余りにもはまっていてたまんない。こころや地獄変みたいにやや自己満足になる危険は高いけど、まだまだ名作はあるので続編を期待。
・NEEDLESS:C
ベタベタにウルトラジャンプ臭のする王道熱血超能力ギャグバトル漫画。キャラクターもストーリーも実にわかりやすくていい。女性陣の地味声優っぷりがフリークとしては結構楽しかった。
・にゃんこい!:A
今期一番面白かったし、安定してた。王道なラブコメだけど、キャラクター性もテンポもいい。2代目かったるいを襲名した浅沼演じる主人公が実にいいやつで、みてて気持ちよかった。ますますヌマさんが好きになった。楓もいいけど佳奈子かわいすぎだろ常考。少年役に定評のある白石涼子だけどそれがギャップになってるのか女性らしさが引き立っている。EDもお薦め。
・けんぷファー:C
原作からしてネタ臭いので、これはこれで正しいんだろう。声ヲタにとってはもうツッコミどころ満載。野村道子さんとか卑怯すぎるだろ。話はもうどうでもいいな。赤青けんぷファー同士の設定とかどっかいっちゃったし。
・空中ブランコ:B
新・変態の園。実写とアニメーションの新しい融合の形も新鮮だった。各エピソードごとのつながりも面白くて、原作を読みたくなった。ノイタミナと日テレマッドハウス枠は相変わらず安定してる。
・そらのおとしもの:B
いやまあこれはパンツだろ。パンツでがっちりつかんでおいて、あとはお色気を混ぜながら一話一話しっかりまとめて最終回まで失速しなかった。一クールの作り方としては実に上手いと思う。早見沙織の美声も聞けたし、悪い印象がない。
・アスラクライン 2 (2期):B
キャラの配置といい、トンデモ設定といい、ハーレム体質といい、相変わらずダークファンタジーラノベとしては実に正しいアニメだと思う。ラスボスがへちょすぎるが。操がかわいすぎるけど奏もツボで、最後結局主人公はどっち選ぶんだろうと思ったけど、三角関係の二人が最終回で坂道を笑いながら走っていく→主人公「待ってよー!」→突然振り返って手を差し伸べる二人「どっちを選ぶの?」という超お約束ハーレムエンドで笑った。ってかがっつり奏に告ってたろう!操かわいいからいいけど。
・真・恋姫無双 (2作目、1期):C
無印から引き続き視聴。原作が出たころは元ネタキャラとのギャップにそれはそれは大騒ぎになったもんだけど、作品的にはそれなりにまじめな作品なのでアニメもいい感じになっている。もはやただのワイワイ珍道中だけど、キャラが豊富なせいか意外と飽きない。まだ出てきてないキャラが相当いそうなので今後も楽しみである。
・聖剣の刀鍛冶 (ブラックスミス):C
これは自分の正義感に酔ってる感じなセシリーを受け入れられるかどうかだろうな。藤村の出るアニメって藤村アニメになりがちだけど、この作品も例外ではない。藤村スキーにはいつも通りの藤村で満足。あと地味に豊口がいい味を出していた。
ファンタジーとしてはそれなりに正統派だったけど、いかんせん世界が狭い。旅でもするのかと思ったら一クール村の中で終わっちゃってた。生徒会の一存より移動距離少ないアニメってどうよ!?
・生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録:C
だべってるだけで内輪で完結し過ぎなアニメだけど、それなりに楽しめた。声優が新人ばかりってのもなかなか。みんな個性ないけど。毎回いい話だなー的雰囲気でおわるのはどうかと思います。
・夏のあらし! 春夏冬中 (あきないちゅう、2期):C
シャフトの新たな定番作品になるか。小林尽の独特な荒めのタッチやSF趣味と新房式映像演出が合うのかな。二期はほとんどストーリーもなく、新キャラもほとんどなく、一期で作られたキャラクター性をとことんいじり倒すだけで毎回目新しさもない(というか同じような話ばっかり)なんだけど、それがお約束として楽しめる程度ではある。一応ひと夏という非常に短い時間的縛りがあるわりに、終わりを設けなければいつまででもやれるので、3期もありそうだな。そろそろ「あきない」ではなく「あきる」、だけども。
・Darker than BLACK 流星の双子 (ジェミニ、2期):A
一期に引き続き、面白かった。ヘイの変化、蘇芳という中途半端な契約者の存在、 ジュライの成長などなどポイントは押さえてる。けどこれが完結編なのだと考えると、期待の大きい作品なだけに何とも拍子抜け。一期でそれなりに綺麗に終わってたんで、わざわざやる必要があったんかなあ。まだ続くってんなら大歓迎だけど、そんな感じはしないしな。とはいえ単品として見れば、ギャグもほのぼのもしんみりも加えながら一クールで過不足なくきっちり仕上げてしまうあたり、相変わらず攻殻並の構成力の高さ。さすが天斎。密度濃い。
・まほろまてぃっく ただいま おかえり (特番):A
自分のある意味原点の作品なので、降って湧いた特別編の話には歓喜した。ガイナだし劣化とかはあまり心配しなかったけど、期待を裏切らない相変わらずぬるぬる動くいいアニメでした。エピソード的にはみんなが一番幸せな二期中盤。式条先生(今気付いたけどすげえ名前)のご健在っぷりにも安心した。
エピソード的には数年後にやってくるメイドブームの火付け役のひとつなはずなまほろさんがみんなと典型的メイドカフェをやるという、ある種メタフィクション的な内容、美里くんはモテモテ、みんなエロいし、バトルは全力だしで、十分満喫させていただきました。
個人的には、非難轟々な最終回はありだと思ってるので、最終回の焼き直しとかでなかったのはちょっと安心。なぜこのタイミングでやるのかよくわからなかったけど。
25,ひだまりスケッチ×365 特別編:B
まほろまてぃっく特別編に霞んだのと、なんか何度も何度もやってるのでちょっと飽きた。しかもまた3期やるしな。
でももうこの4人は黄金律といっていい。
今期はカオスだった。WhiteAlbumとクイブレ2期はまだ観終わってない。
面白いのあんまなかったけど、夏のあらしとか、出来にかかわらず惰性で見られるのはそれなりに楽しめてるんだよなあ、現状のライフスタイルを考えると。日常系最高。
全体的には大作不足、作画が乱れないだけで出来の良くない作品が多いのは確か。
F,A,C,A,F,C,B,F,x,B,
x,F,B,C,C,C,F,x,x,F,
F,C,A,A,B,x,x
簡単にコメント。
・青い文学:A
日テレらしいメジャー嗜好。
堺雅人の雰囲気は人間失格そのものなので凄みがあった。桜の木の下での水樹はいい水樹でした。メロスの本編そっちのけな青春劇が一番好きだ。魍魎に続いての木内さんの文学青年が余りにもはまっていてたまんない。こころや地獄変みたいにやや自己満足になる危険は高いけど、まだまだ名作はあるので続編を期待。
・NEEDLESS:C
ベタベタにウルトラジャンプ臭のする王道熱血超能力ギャグバトル漫画。キャラクターもストーリーも実にわかりやすくていい。女性陣の地味声優っぷりがフリークとしては結構楽しかった。
・にゃんこい!:A
今期一番面白かったし、安定してた。王道なラブコメだけど、キャラクター性もテンポもいい。2代目かったるいを襲名した浅沼演じる主人公が実にいいやつで、みてて気持ちよかった。ますますヌマさんが好きになった。楓もいいけど佳奈子かわいすぎだろ常考。少年役に定評のある白石涼子だけどそれがギャップになってるのか女性らしさが引き立っている。EDもお薦め。
・けんぷファー:C
原作からしてネタ臭いので、これはこれで正しいんだろう。声ヲタにとってはもうツッコミどころ満載。野村道子さんとか卑怯すぎるだろ。話はもうどうでもいいな。赤青けんぷファー同士の設定とかどっかいっちゃったし。
・空中ブランコ:B
新・変態の園。実写とアニメーションの新しい融合の形も新鮮だった。各エピソードごとのつながりも面白くて、原作を読みたくなった。ノイタミナと日テレマッドハウス枠は相変わらず安定してる。
・そらのおとしもの:B
いやまあこれはパンツだろ。パンツでがっちりつかんでおいて、あとはお色気を混ぜながら一話一話しっかりまとめて最終回まで失速しなかった。一クールの作り方としては実に上手いと思う。早見沙織の美声も聞けたし、悪い印象がない。
・アスラクライン 2 (2期):B
キャラの配置といい、トンデモ設定といい、ハーレム体質といい、相変わらずダークファンタジーラノベとしては実に正しいアニメだと思う。ラスボスがへちょすぎるが。操がかわいすぎるけど奏もツボで、最後結局主人公はどっち選ぶんだろうと思ったけど、三角関係の二人が最終回で坂道を笑いながら走っていく→主人公「待ってよー!」→突然振り返って手を差し伸べる二人「どっちを選ぶの?」という超お約束ハーレムエンドで笑った。ってかがっつり奏に告ってたろう!操かわいいからいいけど。
・真・恋姫無双 (2作目、1期):C
無印から引き続き視聴。原作が出たころは元ネタキャラとのギャップにそれはそれは大騒ぎになったもんだけど、作品的にはそれなりにまじめな作品なのでアニメもいい感じになっている。もはやただのワイワイ珍道中だけど、キャラが豊富なせいか意外と飽きない。まだ出てきてないキャラが相当いそうなので今後も楽しみである。
・聖剣の刀鍛冶 (ブラックスミス):C
これは自分の正義感に酔ってる感じなセシリーを受け入れられるかどうかだろうな。藤村の出るアニメって藤村アニメになりがちだけど、この作品も例外ではない。藤村スキーにはいつも通りの藤村で満足。あと地味に豊口がいい味を出していた。
ファンタジーとしてはそれなりに正統派だったけど、いかんせん世界が狭い。旅でもするのかと思ったら一クール村の中で終わっちゃってた。生徒会の一存より移動距離少ないアニメってどうよ!?
・生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録:C
だべってるだけで内輪で完結し過ぎなアニメだけど、それなりに楽しめた。声優が新人ばかりってのもなかなか。みんな個性ないけど。毎回いい話だなー的雰囲気でおわるのはどうかと思います。
・夏のあらし! 春夏冬中 (あきないちゅう、2期):C
シャフトの新たな定番作品になるか。小林尽の独特な荒めのタッチやSF趣味と新房式映像演出が合うのかな。二期はほとんどストーリーもなく、新キャラもほとんどなく、一期で作られたキャラクター性をとことんいじり倒すだけで毎回目新しさもない(というか同じような話ばっかり)なんだけど、それがお約束として楽しめる程度ではある。一応ひと夏という非常に短い時間的縛りがあるわりに、終わりを設けなければいつまででもやれるので、3期もありそうだな。そろそろ「あきない」ではなく「あきる」、だけども。
・Darker than BLACK 流星の双子 (ジェミニ、2期):A
一期に引き続き、面白かった。ヘイの変化、蘇芳という中途半端な契約者の存在、 ジュライの成長などなどポイントは押さえてる。けどこれが完結編なのだと考えると、期待の大きい作品なだけに何とも拍子抜け。一期でそれなりに綺麗に終わってたんで、わざわざやる必要があったんかなあ。まだ続くってんなら大歓迎だけど、そんな感じはしないしな。とはいえ単品として見れば、ギャグもほのぼのもしんみりも加えながら一クールで過不足なくきっちり仕上げてしまうあたり、相変わらず攻殻並の構成力の高さ。さすが天斎。密度濃い。
・まほろまてぃっく ただいま おかえり (特番):A
自分のある意味原点の作品なので、降って湧いた特別編の話には歓喜した。ガイナだし劣化とかはあまり心配しなかったけど、期待を裏切らない相変わらずぬるぬる動くいいアニメでした。エピソード的にはみんなが一番幸せな二期中盤。式条先生(今気付いたけどすげえ名前)のご健在っぷりにも安心した。
エピソード的には数年後にやってくるメイドブームの火付け役のひとつなはずなまほろさんがみんなと典型的メイドカフェをやるという、ある種メタフィクション的な内容、美里くんはモテモテ、みんなエロいし、バトルは全力だしで、十分満喫させていただきました。
個人的には、非難轟々な最終回はありだと思ってるので、最終回の焼き直しとかでなかったのはちょっと安心。なぜこのタイミングでやるのかよくわからなかったけど。
25,ひだまりスケッチ×365 特別編:B
まほろまてぃっく特別編に霞んだのと、なんか何度も何度もやってるのでちょっと飽きた。しかもまた3期やるしな。
でももうこの4人は黄金律といっていい。
アンケートは回収させていただきました。
結果発表は、2/6の予定です。
17,WHITE ALBUM (ホワイトアルバム 2期)
20,クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者 (2期)
ですが、視聴途中とのことですので x に変更しました
一度 F をつけてしまうと、
見終わったときに評価できません
ご注意ください
前回分について確認事項があるので
そちらのコメントもご確認ください
第16回2010年1-3月期終了アニメアンケートを始めてみました
結果発表は、2010/5/1予定です
ご都合がつきましたら、ご参加下さい
第17回2010年4-6月期終了アニメアンケートを始めてみました
結果発表は、2010/8/7予定です
ご都合がつきましたら、ご参加下さい
第18回2010年7-9月期終了アニメアンケートを始めてみました
結果発表は、2010/11/6予定です
ご都合がつきましたら、ご参加下さい