トルニタリナイコト@MimeiTagawa

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長久保2

(今さらではありますが)5月6日金曜日。初夏のうきうき気分を味わいたくて、バスで10分の長久保公園に行ってみれば。子ども達がわらわらと。GWのはざまの平日は、幼稚園や小学校の「遠足」の日であるらしい。

長久保3

子どもたちへのサービスでしょうか。鯉のぼりも期間延長ではたはたと。

長久保

今も遠足の「決まりごと」はあるのだろうか。「おやつは300円まで」とか、「バナナはおやつに入りません」とか。そういえば、水筒の中に「紅茶」を入れてもらうのが好きだった。水筒のフタがコップになって、その赤いプラスチックのコップに注いで飲む「甘い紅茶」が好きだった。(今の子どもたちの水筒はもっとスタイリッシュで、中身もきっとスポーツドリンクとかなのだろうけど)

長久保

緑の迷路は「大混雑」かと思いきや、さほど人気はないようで。今の子ども達は、ひとりになるのが怖いのか。迷ったり、はぐれたりするのが嫌なのか。(もちろん誰だって嫌だけど)(でもひとりで何かに見入っていたり、ぼんやり夢想したりするうちに、はぐれたり、迷子になったりするのが、子どもの特権ではなかろうか)(特権?)

トウカエデ

今年の初夏の花々(藤とかサツキとかツツジとか)は、早々に咲きそろい、早々と盛りを終えたようで。公園を彩るのは、もっぱら緑。萌ゆる、さみどり。

よくよく見ればトウカエデには無数のプロペラ。種を孕んだこのプロペラが、秋には枯れて乾いて軽くなり、枝を離れ風に乗って遠くまで。その「時」に向けての準備が、もう始まっているんだね。

長久保縦1

子どもたちも、いつか旅立っていくんだろう。伸び伸びと、自由に、心地好く。どこまでも、好きなところへ、好きなように飛んでいけ。(と、はためく鯉のぼりが言うけれど、それは風の唸りのようにしか聞こえない)(でも本当は、そんなことを言う鯉のぼりこそ、飛んでいきたいと思っている)(風の向くまま、気のむくまま)(寅さんみたいに)(ね。)
 
PHOTO:Mimeo

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うーん。なんでだろ。胸のざわざわをなんとかやり過ごす日はもちろんだけど、ああよかったと安堵したような日も、その後も、なぜだか「書こう」とすると指がとまる、頭がとまる、心がとまる。とても、こまる。いやほんとは書いてしまいたいことは沢山あってありすぎて書けないのが辛い。のかも。なんてこと考えずに、とりあえずなんでもいいからアップしちゃえばいいのよねぇ。うん。きっと。ってことで(?)、ちょくちょくアップできるよう、がんばります。はい。

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そうそうそう、念願の、です。美味でした。パンとチーズと白ワインに、とても合う。また食べたいです、ぜひ食べたい(とリクエスト)。
 

 

 
 


 

 

 





金太郎寅


毎年、同じような写真を撮ってしまうのだけれど。我が家の五月人形。出会いは、もうずいぶんと昔(20年くらい前)のこと。民芸品店のウィンドーに飾ってあった、この金太郎と目が合った。

きんたろさん、なんで「とら」に跨がってるの。ふつうは「くま」でしょ。歌にもあるじゃない。くーまにまたがり、おうまのけいこ。

そう思いつつ眺めていたら、なんだかどうしても欲しくなって、買ってしまった。張り子のフォルムも、手描きのタッチもなかなか個性的で、だから「とら」に跨がっているのは、この人形の作者の「遊び心」だと思っていた。その「洒落っけ」に惚れてしまった。

が、しかし。昨日、この写真をFBにアップしたら、『夫は和歌山の出身ですが五月飾りに張り子の寅を飾っていました。昔、寅が子供を伝染病から救ったと言う話を聞いたような…』というコメントを下さった方が。

え。え? もしかしてこの寅って、ちゃんと謂われがあるものなの。驚いて調べてみたら、確かに五月人形に並ぶ張り子の寅の画像が、そこここに。詳細な説明もいくつか発見して、更にびっくり。『端午の節句に虎を飾る意味は?張子の虎が贈られる理由!』 (グッドインフォ!グットライフ!)

江戸時代末期、大阪で大流行した疫病(コレラ)を治めたのが、『虎頭殺鬼雄黄圓(ことうさっきうおうえん)』という丸薬で、 大阪船場の『少彦名神社』では、この『丸薬を施与すると共に張子の虎を作り、神前に祈祷を行い、病除御守を授与した』、と。そこから、子どもの「無病息災、厄除け、虎のように強い子に」という願いをこめて、「端午の節句」に飾るようになったのだという。

なんとまあ。我が家の「とらに跨がるきんたろさん」が、由緒正しい五月飾りだったとは。そうか。そうだったのね。それを今までずっと「洒落」だと思っていたなんて。失礼しました。ごめんなさい。

少彦名神社の張り子の虎には、こう書いてあるそうな。
『祈願家内安全無病息災』
ううむ。
なんて、ありがたい。

 

 
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チンジャオロースーではなくて、「新じゃがロースー」でありまする。うふふ。旬の美味しさ。


 





 





枝桜4

道端で出会った枝桜。“ひとさらい”ならぬ“花さらい”。連れ帰った美少女を飽かず愛でては撮りつづけ…という、ちょっと“あぶないヒト”のように、あれから毎日桜を眺めておりました。

枝桜a


枝桜2


枝桜7


枝桜6


枝桜8


枝桜3


枝桜9


枝桜


枝桜10


枝桜11


枝桜13


芽が出てふくらんで」に書いた通り、拾いあげたときにはまだ濃い桃色だったつぼみも、はらりと開いて。小さな水差しの中で、みごと「満開」に。そして花びらがひとつふたつ散りはじめ、このまますべてが散り落ちるまで見届けよう、と思っていたのだけれども。なぜか急にしなだれて、みるみる萎れて。もうこうなってしまっては、自ら散ることもできないだろう、ならばせめてもと、蕊(しべ)と花殻を枝からはずし、ひとつずつ風に放って、さよならを。

でも、3月31日からの九日間、思いのほか長く咲いていてくれたのでした。咲いているあいだ、部屋の中に(胸の中にも)小さな灯りがともっているかのようで、嬉しかった。なんとはなしに心細かったりするときも、この小さな花を眺めているとなぜだか落ち着いた。撮っているうちに夢中になって、不安や憂鬱も消えていた。ありがとう、ありがとう、また来年会いましょう。ね。


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追記。
この桜、しつこいほどに撮ったので、まだまだ沢山ありまして。FBアルバムにまとめました。よろしければ、こちらも。
2016「花さらい」
 

 

 
 
 


 

 

 
 
 

ルツボ


新聞に「理系インテリア」を取り扱う「リカシツ」のことが取り上げられていた。実店舗も人気で、意外なことに『客の8割は女性』だとか。
うん。分かるなぁ。

ビーカー、フラスコ、試験管。決して理系脳ではないのに(全くナイのに)、小学校の「理科」が好きだったのは、「理科室」が好きだったから。理科室に並んでいる、実験器具が好きだったからだ。

アルコールランプの太い芯の燃える匂い、炙られた石綿が赤黒く焦げるさま、透きとおったロートからぽつんぽつんと落ちる水滴。いつまでも見ていたかった。あれもこれも触ってみたかった。大小さまざまなピンセットもきれいだと思ったし、うすべったくてまあるいシャーレや、顕微鏡にはさむプレパラートも、意味もなく欲しかった。

ところで、この「リカシツ」公式サイトで初めて知ったのだけど。「るつぼ」って「コレ」なんですね。「人種のるつぼ」とか「興奮のるつぼ」という表現に使う、るつぼ。「金属を融解混合する容器」だそうで、でも実験器具にしては柔らかなフォルム、しんとした佇まい(そういえば実験器具というのは、どれも「しんとした佇まい」で、それも惹かれる理由のひとつかも)。うーん。これも、欲しい。

ニラ花


実は「るつぼ」って、もっとごつくて妖しげな「壺」を想像していたのだけど、それはもしかすると「ドツボ」という言葉の語感が重なって入り交じっていたのかも(るつぼさん、ごめんなさい)。というあたしは、乱高下する春の妖気のドツボにはまってさあ大変、な毎日。でも。群れ咲いていたハナニラも勢いをなくし、桜も散って緑を兆し、自然界はそろそろ春から初夏へと衣替え。となれば、うきうき高気圧ガールに変身できる日も近い、かも。ね?


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窓猫

すごいなぁ。うごめく春の気圧。
耳の奥が、とじたりひらいたり。
トンネルの多い線路を超特急で走っているかのよう。

おそとに遊びにいきたいな。
と、猫さんも、うつうつ。

そんなこたぁお構いなしに、チューリップはどんどんひらく。
すごいなぁ。植物は。

雨、多いですね。
この春は。





◆更新シマシタ
夢見食堂―夢見荘亭主の簡単ゴハン
親子うどん
じわじわ優しい美味しさの親子うどん。心もからだもほぐれます。
ところでミメオも書いている「箱根山」というお酒、なんと近所のスーパーにありました。もちろんすぐさま買いました。とさ。うふふのふ。