
8月5日。
江ノ島の花火大会。
この日、東京は激しい雨に見舞われていた。
今年は仕事で花火大会に来られない友人から、
「やっぱりあたしが行かないとダメだねー」というメールが届くほど。
が、しかし。
申し訳ないことに、この辺りは一滴の雨も降らぬまま日が暮れて。

花火大会は予定通り開催されたのでした。
風も、ちょうどいい具合に海から西の方へ吹き抜けていたから、
ベランダに出ていても涼しかったし、
煙もうまく流れて消えて、花火が隠れることもなかったし。

花火大会は、毎年微妙に印象が違う。
去年は、伝統的な日本の色を再現するということで、
ちかちかと瞬くような「金」や「銀」ではなく、
燻したような落ち着いた色が多かったから、
思わず静かに見入ってしまうような、どこかしんとした花火大会で、
それはそれでとても良かった。
が、今年は実に色とりどり。
「五輪」をイメージした花火もあって、いつにも増して華やかだった。
隣近所からあがる歓声も多く、なんだか賑やかで陽気な花火大会だった。
華々しく開いては、陽炎のように消えていく。
まさに、真夏の夜の夢。

そのせいなのか、この花火の翌日から、一気に夏空が広がるようになり、
蝉もうるさいくらいに鳴きはじめた。
吹き抜ける海風、まっ青な空、入道雲、蝉時雨。
潮騒のような音を立てて、さわさわと揺れる楠の葉。
夏はやっぱりこれでなくちゃ。ね。
---------------- 8×キリトリセン ----------------
それにしても、最近の雨は激しすぎる。
日本全国あちらこちらで、雷雨、豪雨。
いくら夏に夕立はつきものといっても、あの降り方は尋常ではない。
やっぱり街が熱くなりすぎているのだろうか。
でも、この辺りに夕立が少ないのは、どうしてなんだろう。
皆さんのところは大丈夫でしたか?