2009年08月03日
実は、Tumblr & Twitter

こんなニュースがITmedia Newsに載っていた。
「Tumblrの国内UU拡大 Twitterは35〜49歳が半数」
さて、この「Tumblr」とは何か、というと。mixiの Tumblrコミュにある説明が簡単で分かりやすいので、引用させてもらうことに。
『Tumblrは、一発サインアップで「tumblelog」が作れるサービス。「tumblelog」はblogの一種と定義されるようで、中には「スクラップブックCMS」と表現しているところもあるようです。
複雑なことはできませんが、極めて簡単に情報をストックしていけます。
使い方は極めて簡単。サイトをブラウジングしている最中に、ブックマークされたTumblrのウィンドウを開き、ボタンを押すだけです。
加えられる要素は
・通常のブログのように記事が書き込める【Regular】
・画像をスクラップしていく【Photo】
・注目したいセリフやキーワードを取り込む【Quote】
・シンプルに【Link】
・YoutubeやGoogle videoなどから動画を取り込む【Video】
この5つに加え、管理画面から使う【Conversation】の6つです。 』
つまりヒトコトで言うなら、スクラップブック、というのが一番近いかも。今まではWEBを見たり検索しているときに、お、と思う画像や記事に出会うと、それをPC内に保存するか、お気に入りに登録するかだった。が、Tumblrならワンクリックで(いや2クリックかな)「tumblelog」と呼ばれる自分の頁(ブログのようなもの)に貼りつけて保存できてしまう。なのでPCに負担がかからないし、ごちゃごちゃと溜まったファイルをどうしよう、と悩まずに済む。
で、このTumblogは確かにブログのようなものだけれど、少し違う。自分の考えや言葉を書いて発信するのではなく(そういう人もいるだろうけど)、ただただ画像を並べていけばいい。保存しておきたい記事とかフレーズなども、画像と同じように簡単にスクラップできるので、使い方を考えれば仕事や勉強の資料としても活用できる。
そしてまたDashboard(普通のブログでいえば管理頁)には、他のメンバーがアップした画像や記事が随時流れてくるから、趣味の似た人やセンスの良い画像を見つけやすいし、その人をフォロー(お気に入り登録というようなもの)すれば、その後も自分の思うイメージにあう写真や画像を探しやすい。WEBで画像検索するのはけっこう時間がとられるものだけれど、tumblrなら時々のぞいてみるだけで良いから、手間要らず、時間要らず。
ただ、これは「WEBにある画像を断わりもなくReblog(自分のブログに貼りつける)できる」ということでもあって、Youtubeと同じように、著作権や肖像権の問題が問われているのも確かだ。貼りつけた画像や記事には元の頁がリンクされるようになっているけれど、それも簡単に編集できてしまうし。
それにtumblogを見ればその人が何に興味があるのか一目瞭然で、言ってみれば自分の趣味嗜好を晒しているようなものでもあるから、そう思うとなんだか気恥ずかしいような気もする。でもまぁ、読み手に伝わるように発信するブログとは違って、自分の好きなものを並べるだけというのは気楽だし、単純に楽しい。他のメンバーの頁を眺めれば驚きや発見もあって、どこかコレクションの公開ギャラリーを観ているような楽しさがある。
で、上記の記事の中には、Tumblrのユーザーが増えている要因として「Twitter」のことが書かれている。『Tumblr成長の背景には、Twitterの国内ユーザー数拡大が背景にあると同社はみており、「Twitterの認知度アップに合わせて、海外発の従来とは違った形態のブログサービスが注目を集め始めている」とコメントしている。』
この「Twitter」というのは、「ブログとチャットを足して2で割ったようなシステム」で、Tumblrよりも一層シンプルだ。表示もブログというよりは伝言板とかBBSに近い形式で、しかも一回に書き込めるのは「140字」までの「つぶやき」だけ。
マイページには、自分が投稿したつぶやきが一覧表示される他、フォロー(お気に入り登録のようなもの。相手の承認なしにボタンひとつでできるので、SNSよりも気軽で手軽)した人のつぶやきが、ほぼリアルタイムで流れてくる。気になった「つぶやき」があれば、即座に話かけたり返事をしたりもできるので、チャットのようにも使えるのだ。「○○について教えて」と書けば、それを見た人から返事を貰えたりするので、実用的でもある。なので、良くも悪くも、情報が伝わるのが早い。
TumblrとTwitterに共通するのは、まずシンプルであるということ。そして、自分のペースで自分なりの使い方ができるシステムでありながら、フォローという形で人との繋がりが形成されるということ。シンプルだからこそ、あれこれ頭を働かせれば、色んな使い道がある、という点でもよく似ている(少し前には、この「つぶやき」投稿で、WEBサイトのM&Aが成立した、というニュースも)。

というわけで。実はあたしも秘かに(?)使っておりまして。元々カキモノをする時、頭の中のイメージにあう写真や画像を探すことが多かったので、それにはTumblrが便利そうだなと思ったのが、発端。Twitterのほうは、つぶやき投稿の「140字」で小説を書く人がいると聞いていたので、ずっっと気になっていたのだけれど、でも長文書きのあたしには不向きかも、と様子を見ていたのでした。
が、たまたま百文字文学をやってみたら面白かったし、何よりTumblrとTwitterは連動させることができるので、それなら、と登録したのがつい最近のこと。開けてみれば、この140字以内で書く小説は、既に「Twitter小説」などという名称がついているようで、参加者もプロ・アマ混合でなかなか盛況。なにしろ短いからサクサク読めるのが嬉しいし、時々あの枡野浩一さんが短歌を呟いていたりもするので、そういうのを発見すると、なんだかちょっと得した気分。
とはいえ、まだ使い方がよく分かっていない部分もあって(Tumblrの方はまだ英語版のみだし。でもWEBを検索すれば使い方を書いている人がたくさんいます)、まぁぽちぽち楽しんでみようかな、というところです。興味のある方、すでにやっているよ、という方、よかったら覗いてみてくださいね。
Tumblr http://www.tumblr.com/dashboard
My Tumblog
「mi:mdia」 本と物語、その周辺。
「mi:media?」 部屋、建物、博物館、その周辺。
Twitter http://twitter.com/login
My Twitter @TagMimei http://twitter.com/TagMimei






