2011年01月30日

ナムラクレセント

大跳びで頭が高い。また折り合いに難があり、いわゆるクセ馬の部類にはいるが、担当厩務員からはマジメに走る馬という評価。つまりは気持ちが前向きで、ムラ駆け馬とは違う。

3歳時小倉で500万下→玄海特別1000万下を連勝し、2009年京都内回りのアンドロメダSでも差し切っているように、コーナリングは器用だが、大跳びで動作が大きく、エンジンを掛ける意味では基本的には広いコースのほうが走りやすい。

しかしながら2009年鳴尾記念でのアクシオンやスマートギアとの対比からもわかるように、重賞レベルでは瞬発力に欠けるため、広いコースで流れが落ち着いての速い上がり勝負では分が悪い。

また折り合いに不安を残しながらも、2008年菊花賞では先行馬で唯一の好走となる3着、2010年春の天皇賞では4着など、持久力に秀でている。

つまりはワンペースのスタミナタイプと考えるべきで、小回りを地力で押し切るか、広いコースなら「瞬発力タイプが脚を残せないような」速い流れで相対的優位に立つかが基本線。いずれにせよ速い上がりが要求されないことも前提。阪神外回り1800mの西宮Sで1.44.8という好時計勝ちをしてはいるが、この高速時計の中でも自身の上がりは34.4に留まっているように、前半33.6-57.2のハイペースだったことが大きな勝因となっている。  
Posted by mimic2006 at 19:00この記事をクリップ!ナムラクレセント