2009年07月15日

朝のポメラから転載

さて。
会社行きの電車の中でテクストを書いている。

なんか、今日はグリーンに乗ってみた。
本当はそんな無駄遣いをしてはいけないのだが、
ちょっとだけ罪悪感を感じながら、ポメラを打っている。

最近、運動不足で体重が増えてきた。
これはまずい。
すぐにでも運動を再開してリカバーせにゃならぬ。

最近頭がどんよりとしているのは、腹が満たされて、
余分なカロリーが脂肪となって蓄積しているからだ。

なんとか、コンディションを整えたい。

だって、11月の個展では、主催者としてゲストを歓待しなければならないからだ。
自己管理ができている風体を示さねば、今後の活動にも影響が出てくる。

だって、ぶよぶよとたるんだ肉体では、いまいちシリアスさが演出できないじゃないか。
割りとマジでガチでやっているところをアピールするためにも、
体は絞っておかねばならない。
肉体と精神ってのは大いに関係ありますよ。
だから、ストイックに追い込むぞ。

さあ、個展の内容だが、ここらでもう一度整理しておこう。

描かれるモノは観念と物質の狭間の特性を持つ軍楽隊である。
人間の事情を無視して、人間の営みを破壊する軍楽隊。

天災に近いのかもしれないが、自然に逆らう性質も持っている。
天災はあくまでも物理の法則に従って振る舞うわけだが、軍楽隊はそうではない。
人間とは違う動機や意志によって、その振る舞いはバイアスされ、かつ、働きかけてくる現象は物理の法則に制限されていない。
具体的な例をあげれば、「露払い」は超高密度の身体で、
通常物質でできた我々のストラクチャーをゼリーのごとく貫き通してしまうが、
高密度を支える質量は進行方向にしか現れない。
だから、軟弱な地盤の上でも、ぬかるむ事なく進んでいく事ができる。

そんな、都合の良さで、俺が日々忌々しいと思っている輩や場所をやっつけてくれるのだ。
会社も赤字で、俺の雇用も安穏としていられなくなったので、社会を転覆させようという攻撃性が顕在化してきたのだ。
ありがちだけど閉塞感を打破してくれるヒーローってのを期待しているのかしら。
いや、そうではない。
世の中に対する攻撃性ってのは、ほんのちょっとだけなんだよ。
ビルの爆破解体をみて、スカッとするぐらいの重さしか持ってない。
俺は、世の中へのうらみつらみは、そんなに無いな。
はっきりいって、俺は、俺に悪さをしない限りは、他人なんてどうでもいい。

やっぱり、メインで描きたい事って、「人とは違う異質な奴ら」ってところだろうな。うん。

名状しがたい恐怖とか、理解すると発狂するとか、
なんだろ、ラグクラフトに出てきそうな表現だけど、
そんな、人間とかけ離れたモノにとても引かれるのだ。

それを絵で描いたらどうなるのかってのに、単純に興味があるのだ。

明快な動機だなあ。











Posted by mimikurin at 00:33│Comments(0)TrackBack(0) 独り言 

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