念願だった、大障子岩、前障子岩にようやく登りに行くことができました。
ここ三年位前から、行きたい、行かないと行けなくなる、と思いつづけていた縦走ルートでした。

16年前、女だけの祖母・傾縦走をした時、
祖母小屋泊まりで翌日下山の私達に、小屋番さんが、
帰りに大障子・前障子を回って下ったらと勧めてくれた・・・・・
まだ余力はあったので大障子岩のほうを回りたかったけど、そのまま下山した。

チャンスだけでは、簡単に登りにいけない今のわたし。
目標の山に向けて、鍛錬したかいがあって無事に登ってくることが出来ました。
長年の胸のつかえが下りた感じです。

前日の大雨の影響は全くなくて、見事な五月晴れでした。
登りだしから、私的には急登がつづきます、思った通りの険しい道です。
前障子岩に近づくにつれ尾根に上がり進みます。
このあたりから、曙つつじ、石楠花、三つ葉つつじがでてきました。

こんなにも、沢山の曙つつじと石楠花が咲く登山道は初めてです。
大崩山も祖母山の縦走路もありましたが、この大障子のルートはそれに勝ると思います。
次々に花が迎えてくれる尾根道を、足元に注意しながら進みました。
ひと足滑れば、谷底まで落ちてしまいます。
道の両側は急傾斜で切れ落ちていますし、岩峰を巻いたり、登ったりして、気が抜けません。

前障子岩の頂上がある岩場は、雨でぬれたりしたらヤバイですよ。
今日の晴天に感謝!
やっと大障子岩につき、祖母山を背に記念写真を撮りました。最高のロケーションです。
ここからは、下山にかかるのですが、・・・・・八丁越からはエスケープルートでした。
急斜面の道を下り、道が切れたと思い谷を覗くと、こんな所にロープが。
本当にここを下るの?と思いました。
ガレ場を用心して下ります、途中で小滝のそばを下り、沢を渡り、少し登り返し、
また沢に沿ってぐんぐんくだり、ようやく林道に着きました。
道は荒れていても、安堵感でいっぱいです。ここだけはぶらぶら歩けますから。
車道に下り立ち、バスの便がないので上畑神社まで1時間半の歩きに耐え
ようやく、ようやく、下山終了!

久しぶりの本気登山で緊張が続き、下山したときはほっとしました。
二度と来ることはないと思いながら登りましたが、また行きたいルートになりました。