国会閉会

マスコミは共謀罪とか加計学園とかしかやりませんが、今国会で成立した法案で国民生活や弁護士業務に大きく影響を与えるのは民法と刑法の改正だと思います。
それぞれ内容は多岐にわたりますが、大きいのは民法では法定利率の変更、刑法では強制わいせつから強姦までが親告罪だったのが親告罪でなくなるというところだと思います。

これほど弁護士実務に影響を与える法改正というのは久しぶりではないかと思います。

共謀罪は・・・おそらく事件として扱うことはないだろうな、というのが感想です。
立証の問題から実際に適用されるのはきわめてレアケースになるのではないでしょうか。 
 

最高裁子供見学会

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02HBS_T00C17A6CR0000/

というのがあるそうです
法服も着られるそうですが、裁判修習でも来たことがなかったなあ
そもそも私まだ最高裁に行ったことがないです
多くの弁護士がそうだと思いますが
なかなか貴重な体験だと思います
 

痴漢えん罪対策

痴漢を疑われたらどうしたらよいか、という記事が読売新聞に載っていました。

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170525-OYT8T50003.html?from=ytop_os1&seq=02

刑事弁護に精通した弁護士が書かれており、大変参考になりますので、電車通勤の方は一度お読みになられたらと思います。 

最近になってまるで連鎖反応のように痴漢を疑われて線路を走って逃げるという事件が続発しており、電車にはねられて死ぬ人も出ていますが、逃げるのは止めた方がいいというのは同感です。

確かに手続きに乗せられると面倒ですし、えん罪を晴らすのにそれなりの手間と時間がかかるのですが、逃げるよりはましかと思います。
記事にもありますが、逃げた方がいいというのは否認したら釈放されないという少し前の実務を前提にした話であって、最近は裁判官の勾留の判断も慎重になっており、保釈も認められやすくなっていますので、また事情が変わっていると思います。
正しい対応は「弁護士を呼ぶ」ということでしょう。初動で弁護士がついていれば勾留されない可能性もありますし、自白の強要等を防ぐこともできます。
そういうときに呼んですぐ来てくれるような弁護士とのつながりを作っておくことは現代社会におけるリスク回避として必要だと思います。

 
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