眞子様の婚約相手の小室さんがアメリカの弁護士資格取得のため渡米されるそうですね。
実にICU生らしいキャリアだと思います。
私の同級生でも卒業後アメリカのロースクールに進学した人はいました。
ICU生らしいというのは、他の大学卒とくらべてこういうキャリアが多いかなという意味です。
普通の日本の大卒だと日本で仕事をすることを考え、日本の法曹資格をまず取ると思います。

ICU生はなぜ卒業後いきなりアメリカのロースクールに行ってしまうかというと、元々海外出身とか日本より海外が肌に合っているとか、海外でのキャリアに意欲関心があるとかで、アメリカ等海外で活動することを考えている場合が多いと思います。
ICU生に人気の国連職員等国際公務員になるためにも役立つと思います。

もうひとつ考えられるのは国内で活動するにしても、国際業務メインでやっていくことを考えている場合だと思いますが、実際アメリカ法弁護士が国内でどのように活躍しているのかは私は畑違いのためよく知りません。日本の弁護士会にも外国法に関する事務のみを取り扱える外国法事務弁護士として登録する方法がありますが、母国での実務実績がないと実際の仕事はむずかしいのではないでしょうか。
留学期間が3年だそうですが、3年で帰ってきてアメリカの弁護士資格はあるが、実務実績は無く日本の法律事務を取り扱えるわけでもないというような中途半端なポジションで仕事されるよりも、アメリカの法曹資格を取ったならそのままアメリカで仕事をして実績を積まれるのが幸せなのではないかと個人的には思います。

小室さんがどのように将来がんばろうと考えておられるのかわかりませんが、さすがICU卒と言われるように仕事でがんばってもらいたいと思います。
週刊誌報道とかでいろいろいわれていますが、批判は実績で跳ね返すしかないのではないでしょうか。