御寺泉涌寺 別院雲龍院  時折の事/華と写真と書 清水南龍 

華は楽しいものだ。
自然との触れあいを愉しむ雲龍院に。
そんな想いで客殿を中心に「飾り花」しております。
是非雲龍院をお楽しみ下さい。
 


令和4年の年末に向けて…

この年は小生にとっても転機となる事態があり、やはり疲れから、集中しなければと気持ちばかりが先行。
一生の間には、いろいろな事や時があり、
その現実を味わうことに俳句でも読みたくなる。

耳に残る俳句もあった。

「桐一葉、日当たりながら落ちにけり」

コロナ感染ばかりが原因ではないが、沢山の先輩達を見送った。
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ほんの少し前のこと。
令和5年の正月。

このブログのパンデミックの所感掲載は、ある時まで徐々に戻って書いていこうと思う。

いろいろと社会が変わってゆく中で、意識改革をしなければいけないことも増えた様だ。

花在りて、華無し。
かもしれない。
がしかし、華をいける事は、花がある。

虚しさが漂う様な気配は、やはり避けられない自然体の回復への勇気が必要なのかと感じる。

時折思うことがある。
それでも人は生きてゆく。
と。
花咲く春を待つ。
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暫く、「時折の華」をブログにあげていませんでした。

コロナ感染対策で、各地各場面や各種のお人の集まりや行動に制限がかかり、恐怖と不安と不平不満が重なり、愛でる自然の存在より、人に寄り添う時間を費やしました。

変わってゆく価値観。
世代交代や新たな存在へ変わってゆく姿を沢山拝見もしました。

それでも日々と毎日にある「あたりまえ」の事。

変化してはいけない事やさせてはいけない事に目を向ける機会が増え、変化に対しての恐れも経験中です。

文化が変わってゆく。
生活スタイルが変わってゆく。
「これ好き」が変わってゆく。

........令和5年、雲龍院中興忌の客殿挿花。
例年より控えめな華の姿を見て、
、、、、「これでいいんだ」と頷いた。
おそらく、小生も変わって来ているんだと感じました。

暫く書いてなかった「時折の事、パンデミック」を書き足します。

いつもありがとうございます。

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