
第10回目「お米日本一コンテストinしずおか」の最終審査は、11月28日、静岡県沼津市のプラサヴェルデで開催されました。
総応募数は41都道府県から過去最多の452点、みなかみ町「水月夜生産組合」からはコシヒカリ20点が出品されました。一次審査は栽培履歴の書類審査、更に2次審査は食味評価機器等により30点が最終審査に進みました。
最終審査は(一般財団)日本穀物検定協会職員、米・食味鑑定士、お米マイスター、消費者代表等の15人で行われました。審査は生産者、産地、品種等の情報を公表しないで行われ、「外観、香り、旨み、粘り、硬さ」を指標に、食べ比べにより行われ、その総合評価で順位が決定されました。表彰に当っては、2次審査を通過した30点は全て金賞以上とし、その内、上位6点が最高金賞です。そして最高金賞の内、最も良いものを特別最高金賞とし、これが最高位の実行委員会会長賞でした。
数ある出品の中から栄えある特別最高金賞に輝いたのが、「水月夜生産組合」の林 正輝さん(みなかみ町羽場)でした。この受賞は「日本一美味しいお米」を作ったことになり、町民にとって最高の喜びと誇りであり、心からお祝い申し上げます。
この他、最高金賞は同組合の本多義光さん、林 喜美雄さん、(有)アグリサポートさんが受賞され、上位6点の最高金賞の内、4点を独占する素晴らしい快挙でした。この事は生産者の皆さんが「水月夜生産組合」を組織して、土壌改良や生産技術等に弛まぬ精進を重ねた成果であり、関係者皆さんのご努力に敬意を表すると共にお祝い申し上げます。
組合長の本多義光さんは「この地は湧き水が豊富で寒暖の差が大きく、良質米が採れる土地柄である」が、その上に「稲の根が良く張る栽培体系と低農薬栽培を可能にした成果である」と言っています。また「誰も手を入れず、荒れていく田んぼを見ると辛い。微力だが自信と誇りを持って農業を続け、自然豊かな土地を次世代に引き継ぎたい。」と抱負を語っています。
言うまでもなく、健康の維持増進は食にありますが、日本における食事の献立は米飯が主食であります。今や世界的に日本食が注目され、ユネスコ無形文化遺産に登録される動きがあります。
この度の受賞を契機に、「水月夜生産組合産米」のブランド化を一層図ると共に、美味しいお米を沢山食べて米作農家を応援し、少しでも不耕作農地を減らしてみなかみ町の農業を守りたいと念願しています。


