(二本松の菊)
「みなかみ水源地構想」を実現するために、今年は地元有志の皆さんと共に中曽根弘文参議院議員、佐藤信秋参議院議員、上野宏史衆議院議員等に陳情を重ねてきました。これを受けて上野衆議院議員は国土審議会において、太田国土交通大臣に水源地の社会資本の整備、活性化等の必要性について強く訴えてくれました。
その内容は以下の通りです。
第15回国土審議会議事録(抜粋)
(上野委員) ・・・更にもう1点、冒頭、大臣の方から雨の降り方が随分異常になってきたという話もありました。しっかり豪雨に対する防災対策を、堤防なども含めてやっていかなければいけないという話があり、先ほど別の委員の方からも水資源のあり方という話がありました。私の方からは、是非、防災・減災の観点からも、水源地の整備・活性化というものの必要性についてしっかり着目をしていただきたいということを申し上げます。例えば東京は、首都でもありますし、2020年にはオリンピック・パラリンピックが開かれて、全世界から人が来るわけですけれども、利根川の下流域ということもあって、随分災害という意味ではぜい弱な地域でもあると思います。これは、八ツ場ダムのときに国会の場でも太田国土交通大臣と話をさせていただきましたけれども、昭和22年のカスリーン台風で、足立区だったり葛飾区だったり江戸川区だったり、もう本当に水没して大変な状況になった。それも踏まえて、八ツ場ダムをしっかり作っていこうという結論にもなったわけです。
私の地元ですけれども、群馬県のみなかみ町というところに合計で五つダムがあって、そういったところ、本当に治水という意味では大事な、下流域への影響も含めて大事なところですが、やはり中山間地域で、経済・社会、いわゆるコミュニティを維持するには大変になってきているところもたくさんある。そこでは、例えば豪雨が降って、ダムの貯水量をどうするのかという話をするときに、そのダムに対するアクセス道路は本当に今ぜい弱なものしかなくて、まさに危険な、水管理をちゃんとしなきゃいけないときに、そこに対する社会資本、例えばそこアクセスをするような社会資本、インフラがぜい弱であったり、整備をされていなかったりする。更にやはりそういったところ、上流域の防災というものをしっかり確保するためには、そこにしっかり経済・社会、コミュニティが成り立っているということが大変大事なんじゃないかなというふうに思います。そういったことも踏まえて、水源地の防災、そのためにも地域の活性化も含めた水源地の整備をしっかり検討いただけると、これは下流域あるいは首都圏の防災という点からも大変意味があることだと思います。




