私も放射能恐怖症だった頃、YouTubeでよく聴いていたラジオ番組「たね蒔きジャーナル」が打ち切りになりそうなのだそうです。


放送局前に反対する視聴者が集まったり、ブログや各ニュースでも取り上げられGoogleで「たね蒔きジャーナル 打ち切り」を検索すると、つぎのような画面が出てきます。


たねまきジャーナル



もう少しアップすると、こんな感じ。

たねまきジャーナル拡大




この検索で上位に出てくる記事をひとつひとつチェックすると、

1番上・・・niftyニュースですが、雑誌週刊SPA!の引用記事

2番目・・・雑誌週刊SPA!のweb版、日刊SPA!

3番目・・・Yahooニュースがweb版週刊金曜日ニュースを引用した記事

4番目・・・個人ブログ「ざまあみやがれい!」の記事

5番目・・・ネットで噂になっている「ぽぽんぷぐにゃんラジオ」の投稿。これはぽぽんぷぐにゃんという匿名の個人が、あたかもラジオで放送されたようなふりで自分で録音したものをYouTubeに投稿したもののようです。(この方はいつもこういうスタイルでいろんな話題を斬るらしい)



(クリックされたものほど上位に行くので、順番はその時によって入れ替わりますが、)

要するに、検索で出てきた結果は、

内容の真偽よりも売り上げを優先する雑誌の記事、

反原発系の雑誌記事、

反原発系の個人ブログ記事、

匿名個人のラジオ番組に見せかけた一人語りでした。



「たね蒔きジャーナル 打ち切り NHK」「たね蒔きジャーナル 打ち切り 新聞」で検索しても同じような結果でした。


たね蒔きジャーナルの打ち切り問題は一般の報道ではスルーされているということですね。

そしてネットで検索すると、延々と何ページも反原発団体や個人などが発信した情報が出てくる。


「真実は報道されない。ネットには真実があふれている!」と、
情報リテラシーの無かった以前の私は思ったことでしょう。



反原発の情報を見るのが悪いということではありませんが、同じ主張をする人達からの情報ばかり集めていては、自分で正しい判断はできません。


それから、ネットで検索した情報をどのくらい信頼していいかどうか判断する自信の無い方は、必ずニュースソース(情報源)を確認することをお勧めします。(情報リテラシーがあれば、当然やっていることです。)


打ち切り問題がスルーされているのは、もしかしたら「何らかの圧力」はあるのかもしれません。

でも、報道されないことは毎日ほかにも山のようにあります。
日本中、世界中の出来事を報道すること自体が不可能です。



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(ブログタイトルの説明・・・被曝は量の問題。現状のほとんどの地域では、悲観的になりすぎる事の悪影響が心配されています。チェルノブイリ事故でも、避難によるアル中などの精神疾患や自殺、不安からの妊娠中絶のほうが被曝(被ばく)の被害よりも大でした。)

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