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2019年02月12日

平成31年度市税収入は過去最大を大幅に更新 名古屋市

平成31年度予算の概要(草案)が公表された。

まず、目を引くのは、市税収入の大幅な増加だ。法人市民税では、輸出型企業を中心に企業収益が好調であること、個人市民税では県費負担教職員制度の見直しに伴う個人県民税からの税源移譲による影響が平年度化すること、また企業業績の改善を反映して給与所得の大幅な伸びが見込まれること、固定資産税では家屋の新増築などにより、それぞれ増収となることから、市税収入全体では対前年比255億円の増収と見込まれた。

■ 市税収入/予算ベース
平成29年度 5,111億円
平成30年度 5,690億円
平成31年度 5,945億円

ただ、財政局は、ここ数年、市税収入をあえて低く見積もり、予算編成過程において財政難を装っていた可能性がヨコイによって指摘されている。平成30年度予算では、市税収入を5,690億円と見積もっていたが、決算見込みでは5,795億円となる見込みだ。余った予算は翌年度に繰り越され、半分が財政調整基金に積まれ、もう半分は次年度に補正財源として活用される。ここ数年、基金残高が異常に膨れ上がっている背景には、予算における市税収入を低く見積もり、繰り越しを増大させ、財政調整基金に積み、さらに別の基金に金を流すといったカラクリが透けて見える。

■ 市税収入/決算
平成29年度 5,163億円(予算より52億円増)
平成30年度 5,795億円(予算より105億円増の見込み)
平成31年度 6,000億円?(予算より〇〇億円増の見込み?)

平成31年度当初予算における市税収入はさまざまなデータから分析すると、6,000億円の大台に乗る可能性があると私は見込んでいる。

これら好調な税収を背景に、平成31年度名古屋市一般会計予算案は、前年より401億円多い1兆2,498億円と過去最大となる。潤沢な財政を背景に積極的な予算を組んだようにみえる平成31年度当初予算。いかがなものかと言わざるを得ない施策も見え隠れする中、活発な予算審査が期待される。

■ 年度別市税収入Best 5 (名古屋市)
1. 平成31年度 5,945億円(予算額)
2. 平成30年度 5,795億円(決算見込み額)
3. 平成9年度 5,218億円(決算額)
4. 平成29年度 5,163億円(決算額)
4. 平成20年度 5,163億円(決算額)


minami758 at 23:03│ 31.名古屋市政 | 7.財政
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