山岳移動の香り

 奥多摩・奥武蔵の低山を中心にCB・特小の山岳移動を行っております。渓流釣りも沢登りも・・・山で遊ぶことが大好きです。時々ブログタイトルに関係ない話題も書いてます。

四半期月末山行は空いてます

 仲間と鳳凰山(観音岳)へ行ってきました。去年の秋口にも行ったので3回目ですね。あっ残雪期の敗退を含めるとアタックは4回目だったか・・・。
 青木鉱泉から周回すると急登と日差し直撃で100%悶絶するので、森の中で眺望なしなしの夜叉神峠からのピストン一択です。

 同行者は私より足のある方なので、ペースは気にする必要なし。マイペースで前を歩かせていただき「(歩くの)速かったら言って!遅かったら我慢して!」
 山頂でお無線をやりたかったが、さすがに無線にご縁がない方を待たせるのもどうかということで今回は見送り。momocaさんとご一緒するときは、厳冬期の山頂であろうと「ちょっと待ってて!無線やるから!」と極寒に震えながらお待たせしているのだが、それは気心しれた間柄だからこそ(申し訳ありません)で、一般人にはそうもいきません。

 日差し強烈だったが、標高が2840mほどあるので耐えられた。暑いのは苦手なんです。
 山頂滞在時間中は一等地の西側テラス(俗称:SSテラス)にいましたが、誰一人来ることもなく延々の貸し切り状態。好天の日本百名山山頂といえど四半期月末とあってはさすがに空いてました。

 CT:夜叉神峠登山口6:46→夜叉神峠7:32→杖立峠8:32→火事場跡9:11→苺平9:45
   →10:07南御室小屋10:24→薬師岳11:39→12:09観音岳13:07
   →薬師岳13:25→14:00南御室小屋14:07→苺平14:30→火事場跡14:47
   →杖立峠15:09→夜叉神峠15:40→15:58夜叉神峠登山口
s-DSCN1785s-DSCN1786s-DSCN1789
s-DSCN1791s-DSCN1793s-DSCN1795
s-DSCN1797s-DSCN1798s-DSCN1799
s-DSCN1801s-DSCN1806s-DSCN1814
s-DSCN1815s-DSCN1818s-DSCN1821
s-DSCN1823s-DSCN1824s-DSCN1825
s-DSCN1826s-DSCN1834s-DSCN1835
s-DSCN1839s-DSCN1841S__8962070

列島中央梅雨前線消滅!このワンチャンスを狙え!〜定番南八ヶ岳縦走周回〜

 どうも山行周期と天気がかみ合わずだったが、ふと予想天気図を見ると「あれ?前線切れてるじゃん!」。ではでは、どこかへ出かけてみることにしましょう。
 今年は谷川連峰馬蹄形は気力・体力不足で無理だし谷川連峰主脈縦走も準備不足で、結局馴染みの八ヶ岳界隈でいいでしょう。南八ヶ岳の一般登山道はほぼ全路歩いているが、もっとも眺望に優れた定番コース「阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳」の周回にします。ここはもう何周したかわからないが、しばらく行ってないのでちょうどいいですね。

CT:赤岳山荘P6:42→8:32行者小屋8:50→10:12赤岳10:17→11:36横岳12:51
  →硫黄岳13:30→赤岳鉱泉14:16→15:08赤岳山荘P
s-DSCN1705s-DSCN1710s-DSCN1712
s-DSCN1714s-DSCN1716s-DSCN1719
(赤岳山荘駐車場〜南沢〜行者小屋)
 1時半起床作戦行動開始、道中も小雨でがっかりですが、赤岳山荘出発直前には結構降ってきてしまいました。最初からレインウェアを着こんでの歩き出しは暑くてたまりません。
 南沢北沢分岐の定点観測地点から南沢へ侵入しましたが、霧雨が降ったりやんだりと面白くありません。ここらは冬に来ると正面に横岳を捉え美しいところなんですが、今日は何も見えませんね。誰もいない行者小屋で100円トイレをお借りしてたらとうとう土砂降りになってしまいました。「あっ!何かが切れた」ような気がしました。しばらくテラスで雨宿りしてましたが、もう阿弥陀岳は諦め赤岳へ直接向かうことにします。ダメだこりゃ。
s-DSCN1723s-DSCN1724s-DSCN1728
s-DSCN1732s-DSCN1733s-DSCN1737
(阿弥陀岳分岐〜文三郎尾根〜赤岳(南峰)山頂)
 歩き出すとまた雨は止みました><。赤岳は夏場は阿弥陀岳から行くし、冬季は雪に覆われて手摺りしか見えないので俗称マムート階段を見たのは久しぶりです。いつ以来なんだろう。。。竜頭峰直下では頭上に八ヶ岳ブルーが広がり、ヤレヤレ雨とのお付き合いもこれまでだと安堵しています。
 誰もいない山頂に着きましたが、とくに何もありません。頭上が少し抜けているだけで、周囲の山は何も見えないガスワンダーですね。
s-DSCN1738s-DSCN1741s-DSCN1744
(頂上山荘〜真教寺尾根・県界尾根〜北峰)
 すぐお隣の北峰すら、時々ガスに覆われ見えなくなるのにはがっかりです。歩くには問題ないので進みます。
s-DSCN1750s-DSCN1752s-DSCN1754
s-DSCN1757s-DSCN1759s-DSCN1762
(赤岳振り返り〜天望荘〜横岳へ)
 雨は降らないまでもガスワンダーが続きます。天望荘〜地蔵の頭〜日ノ岳ルンゼあたりが核心部でしょうか・・・冬季は注意が必要ですが、今は問題になるような個所はありません。この時季ですから杣添尾根からも上がってきた方もいました。

 横岳山頂に着きましたが、誰もいません。何も見えません。まあ眺望はダメですが、もう何十回?も来ているので、私には白ガスを透視し連なる山々が見えています。

 少しダラダラしたらDCR・デジコミに参戦してみることにしましょう。
 あっ!トチギLI603局は小山市モービルから。横岳から南関東は厳しいが、北関東方面には遮る山がなく良好なんですよね。同局はいつもアクティブに山々を歩かれており、山と無線の同好の士とのQSOは嬉しいです。
 おっ!トウキョウHN203局は北八ヶ岳・蓼科山から。今日は南八ヶ岳は雲が多くて眺望ないからと、北八ヶ岳へ回られたそうです。大丈夫!ガスに覆われていようと私の審美眼は美しい蓼科山を捉えております。その後のデジコミでもご挨拶でき、お互いこれでデジコミ坊主回避になりました。

 途中、ガスが飛んでそこそこの眺望のタイミングもありましたが、カメラダッシュしている間にまたガスモードに入ってしまいました。飯も食ったし、何も見えないし、無線も応答局もいなくなりもう何もやることがなくなったので帰ります。
s-DSCN1763s-DSCN1765s-DSCN1773
s-DSCN1775s-DSCN1780s-DSCN1781
(横岳〜硫黄岳〜下山)
 山行の方が上がってきましたのでご挨拶。〇〇どうでしたか?と聞かれても、あっ花はやってませんとしか申し上げられません。ごめんなさい。
 硫黄岳鞍部で爆風を浴びますが、冬に比べれば何でもありません。何も見えず誰もいない硫黄岳山頂はだだっ広いだけに寂しい気がしますね。

いくつか・・・
 予報より天候回復が遅く、行き会った登山者も「回復が遅いですね」と言っていた。100%同感ですが、梅雨時期の高山だから仕方ないですね。
 阿弥陀岳へ行けなかったので冬季の周回コースとなってしまった。アイゼン・ピッケル等々の冬期フル装備のコースを夏靴の軽装で歩くのだから、何がどうということはありませんが、これでもまぁ不満なく十分に楽しかったと思えることに、体力低下以前のメンタルの老いを感じてしまうな。

6/23(木)の移動運用結果
運用地:長野県茅野市 八ヶ岳連峰 横岳(2,830m)
 12:07 DCR12ch トチギLI603/1 栃木県小山市 55/55
 12:09 DCR12ch トウキョウHN203/0 長野県北佐久郡立科町 蓼科山 59+/59+
 12:11 DCR12ch ナガノK828/0 長野県岡谷市 59/59
 12:13 DCR12ch ナガノSP110  長野県長野市固定 53/53
 12:16 DCR12ch ウツノミヤC7OF9 栃木市日光市 54/M5
 12:19 DCR12ch ヤマナシAB98/1 山梨県甲府市 57/58
 12:25 デジコミ17ch トウキョウHN203/0 蓼科山 59+/59+ 15km 2bandTNX!

Black Diamond Trail

 いつ買ったかわからなくなるので、時々備忘録で書いています。ほとんど何も買わないので、前回書いたのはデッドストック骨董品靴を入手した時だった。
 先般の「ツバノ尾根〜ヤケト尾根周回」の下山中にトレッキングポールを壊してしまった。ポールは最弱の山道具とはいえ、3年くらいで壊すなんてことは歩き方や扱いが雑なんだよね。壊してしまった経緯や詳細はまあいいことにして、とりあえず何か入手しましょう。
010203
(BDディスタンスFLZ〜トレイル)
 私のトレッキングポールはBlack DiamondのディスタンスFLZ(120-140cm)、軽くて三つ折りで小さくなり長さも調整できるモデル。特にお気に入りということもないのだが、不便な点もない感じ。ただこれはスノーバスケットが付けられないので、冬は同じBDの「アルパインカーボンコルク」にバスケットを付けて使っている。こちらは10年選手になるが、とくに問題なく使えている。あっそういえば買ったばかりの頃に、何でもないところが凍結してて、すっ転んで真ん中のシャフトをポッキリやってしまい泣く泣くパーツ買いしたな。もう二度とカーボンは買うまいと思った記憶がある。
040506
(BDアルパインカーボンコルク〜SINANOフォールダーTWIST〜LEKIマカルーFXカーボンAS)
 ということで、またディスタンスFLZ(120-140cm)を買うかと思ったが、何と何とどこ探しても売ってないんですよ!120-140cmというが曲者でこの長さだけなかったり、定価¥17,050 (税込)の3倍の価格で売られていたりする。なんだそれ?

 身長が178cmなのでもう少し短くてもよいのだが、トレッキングポールはわりと長めにして、前かがみにならず身体を起こして足のコンパスを長く使うため、腰を高い位置に留め置くイメージで使っているので、登り120cm下り127cmがデフォルトで、125cmまでしか伸びないのではダメなんですよ。
 そんなこともあって、momocaさんご愛用の「SINANO フォールダーTWIST」も、あと2cm足らずで残念。高品質・高級品・高額品のLEKIならばと130cmまで延長できる「LEKI マカルーFXカーボンAS」に目を付けたが、一部にカーボンが使われているし、無くてもいいアンチショックは壊れたら余計なショックになってしまう。それにザックより高いトレッキングポールなんて要らない気がする。

 結局長さだけ合えば何でもいいかな〜ということで、一番安いBDのトレイルというモデルで話がまとまった。収納時が64cmと、ちょっと長いがまあザックの脇に差してしまえば問題ないし、何も付いてないのでそんなに重くもないし、最長140cmまで伸びるのであと身長が20cm以上伸びても使えるのは嬉しいですね(嬉しくもないか・・・)。
 それにしても備忘録としての意味しかない内容のない記事だったな。

君はこの悶絶に耐えられるか!?
悶絶シリーズ第三弾は標高差・急登戦!『日本三大急登筆頭 修験道黒戸尾根』

 昨年は「谷川連峰馬蹄形周回再戦の挑戦権を得る」という大義で、緊張感を持って臨んだ甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)で、自己満足的合格点はとれたように思う。その後挑んだ馬蹄形周回も何とかこなせ、経年劣化著しいオッサンの身体もまだ何とか動いてくれて安堵したのを覚えている。

 今年は最初から馬蹄形周回は無理そうで諦めモード(メンタル弱い)だが、恒例行事となっている関門突破はこなしておきましょう。ワンパターン化しているが第一関門「長距離戦」第二関門「重量戦」、今回は「標高差・急登戦」として、南アルプス甲斐駒ヶ岳へ日本三大急登で名高い黒戸尾根から参ることとします。

 甲斐駒ヶ岳は9回目、黒戸尾根登りは7回目だが、CT登り9h35m・下り5h45mとペースを崩すとゾンビ化が懸念されるため、一芸『牛歩戦術』その奥義を尽くして参ります。

 CT:駐車場5:18→笹ノ平分岐6:44→刃渡り7:50→8:42五合目小屋跡8:52
   →七丈小屋9:42→11:48山頂12:58→七丈小屋14:04→16:56駐車場
s-DSCN1645s-DSCN1652s-DSCN1653
(駐車場〜神社裏の橋〜尾根下部)
 0時半起床作戦行動開始。寝たのかよくわかりませんが、行くしかありません。小雨降るなか出発し中央道双葉SAで全力ストレッチ後、起点となる尾白川渓谷駐車場へ。どうにか雨が止んでくれたのが救いです。
 長丁場は暑くなると体力消耗戦になってしまいますので、超絶薄着スタイルのノースリーブコンプレッション+速乾短パンという、転んだら終わりの武甲山水歩荷スタイルで参ります。
 竹宇駒ヶ岳神社で入山の儀「安全登山祈願」を済ませたら、趣きのある橋を渡り黒戸尾根へ侵入します。
s-DSCN1654s-DSCN1656s-DSCN1657
(駐車場〜神社裏の橋〜尾根下部)

 去年よりは気温・湿度とも若干高いように思いますが、奥多摩あたりを歩くことを思えば、好条件は間違いありません。でも何となく身体に変調が・・・。どこかが痛いとかはないのですが、(体が)重い・・・重すぎる・・・埼玉銘菓「十万石まんじゅう」風に発してしまいました。笹ノ平分岐までのペース1時間半はクリアできているのですが、こんなに気温が低いのにすでに大汗・・・。う〜ん、いかん!発作的に「タンザニアのイカンガー」と発している時点で、今日は終わってますね。
s-DSCN1659s-DSCN1662s-DSCN1664
s-DSCN1667s-DSCN1669s-DSCN1675
(八丁坂取り付き〜刃渡り〜刀利天狗〜ハシゴ地帯)
 もともと眺望のない尾根ですが、森の中もガスってますので望むべくもありません。ペースが落ち切ってますので、脳内AI(それ何?)に到着見込み時間を計算させますが、途中でフリーズしてしまいました。あ〜着くのかよ!?
s-DSCN1677s-DSCN1678s-DSCN1679
s-DSCN1681s-DSCN1683s-DSCN1684
(二重橋〜ハシゴゾーン〜七丈小屋〜残雪)
 七丈小屋でもう下ってきたという方に上の状況をお聞きしましたが、ガスガスで何も見えないそうです。もしかしたら山頂はガスが抜けて、ピーカンで絶景眺望ではないかと万一に期待していましたがやはり無理筋でした。
 残雪は去年より残ってましたが、蹴り込めは通過には問題ありません。
s-DSCN1685s-DSCN1689s-DSCN1691
(八合目御来迎場〜山頂へ)
 この辺はいろいろあるのですが、何しろこの天気ですから、ろくに見えません。申し訳ございませんが、去年のブログでご確認ください(なんという横着者!)。

 この辺で年齢不詳のお姉さんに追いつかれ、即お先にどうぞ!をお願いしましたが、何も見えないのでもうゆっくり行くとのことで、山頂までくっちゃべりながらご一緒しました。まだ山は1年ほどということですが、それでこの黒戸尾根をスタスタ快足で登ってくるとは・・・。しかも最初に道を間違えて日向山の途中まで行ったそうで、引き返して登ってきたそうで・・・恐れ入りました。
s-DSCN1697s-DSCN1702s-DSCN1703
(山頂)
 ようやく山頂に着きましたが、去年より1時間も余計にかかるという何とも情けない結果でした。まあいいんですけどね。
 お姉さんは速攻で下山されていき、もう上がって来る人もいないでしょう。貸切の山頂で大声運用してみます。
 あっ!ナガノSS360局は直近26km伊那市からお声がけ頂きました。お久しぶりです。甲斐駒ヶ岳は山梨県北杜市・長野県伊那市の境の山ですが、そんなことより1エリア0エリアの境というのが無線家としては重要です。エリア跨ぎQSOありがとうございました。
 おっ!チバ4126局出ました南房総マジック!0エリアとの境の南アルプスまでS9とは、どういうロケなんでしょうか!素晴らしいに尽きます!
 えっ!トウキョウTK285局何と市街地からですよ。最初はS6まで振ってましたが、なぜかS4へ落ちたなと思ったらシリキレになってしまいました。0.5W+デジタルではコンディションの微妙な変化が、復調可否の差になってしまうのでしょう。

 もう少しダラダラしたいところですが、今日は到着も遅くなってしまったし、下山も余計に時間がかかりそうなので早めに撤収しますね。

いくつか・・・
 終日ガスガスと天気も悪かったが、体調もイマイチ以下で冴えなかった。去年より登りに+1時間、下山に+1時間とは、もはや意味がわからない。いずれにせよ今年は「谷川連峰馬蹄形周回」への挑戦権は得られなかった。全然ダメだぁ〜。
 奥多摩界隈ではあまり顕在化しないが、黒戸尾根のような高負荷をかけると、持久力・スタミナ不足が顕著に現れてしまう。疲労というより老いを感じるのは悲しい現実ですね。
 
6/9(木)の移動運用結果
運用地:山梨県北杜市 甲斐駒ヶ岳(2,967m)
 12:24 デジコミ17ch ナガノSS360/0 長野県伊那市 59/M5 26km
 12:28 デジコミ17ch チバ4126/1 千葉県南房総市 富山 59/58 166km
 12:30 デジコミ17ch トウキョウTK285/1 神奈川県横浜市都筑区 56/M5 125km

好天予報に緊急出動!奥多摩高難度バリエーションルート周回を狙え!

 そろそろ悶絶シリーズ第三弾『標高差・急登戦』に臨まなければなりませんが、黒戸尾根にはまだそこそこ雪が残っているようである。ツボ足でも行けないことはなさそうだが、下りで滑るのも何だしということで先送りとします。
 好天の土曜日は缶詰CMだったが、日曜日も好天確変継続中なので近場でどこか行きますか・・・。この時季の休日好天とあっては、一般登山道はdocomo.comのでバリエーションルートで手ごろなところ・・・。では数年前から候補に入れていた『ツバノ尾根』から高丸山へ這い上がり、奥多摩四天王・鷹ノ巣山で無線運用、下山もバリルート『ヤケト尾根』で周回するという巧妙な作戦を思いついた。
 初参戦となるツバノ尾根は奥多摩界隈では「悪い」とされているバリルートで、レポも少なく「日原川への下降・渡渉・尾根取り付き」と危なっかしいところが多くこれまで躊躇していたが、YAMAPにレポがアップされ直近状況がわかり何とかなりそう。ヤケト尾根は登り・下りで1回ずつ使っているが、幅広尾根で下部がかなり急傾斜だった記憶がある。う〜ん大丈夫ですかね?

 CT:八丁橋6:28→日原川下降点7:01→ツバノ尾根取り付き7:17→高丸山9:35
   →10:31鷹ノ巣山12:23→日蔭名栗山12:54→日原林道14:21→八丁橋14:34
s-DSCN1532s-DSCN1534s-DSCN1535
(八丁橋〜天祖山登山口〜日原林道)
s-DSCN1537s-DSCN1540s-DSCN1543
(ヤケト尾根入口〜ツバノ尾根入口〜日原川下降)
 3時起床作戦行動開始。あっ1時間寝坊したが大丈夫かな?奥多摩交番に登山届を提出し、八丁橋ゲート前駐車場最後の1台に滑り込みセーフ。この時季は沢釣りの方も多いので車は多いですね。今日は猟友会も来ているようで、いかにもそれっぽい方が大勢います。

 テキトーに出発し天祖山登山口を見送り、生きて帰って来られればここに出てくるヤケト尾根入口を通過し、ツバノ尾根入口まで来ました。ヘルメット装着、ロープもすぐ出せるようにしておきましょう。
s-DSCN1545s-DSCN1547s-DSCN1549
s-DSCN1550s-DSCN1551s-DSCN1553
(下降地点から振り返り〜丸太橋〜日蔭名栗沢F1)
 まずは日原川へ下降します。古い記録だとしっかりした九十九道があったようですが、今は崩壊し斜面と一体化しています。ここが下れないと、どこかにロープをまわして懸垂しかないと思っていましたが、何とかコケずに下りれました。ヤレヤレ。
 続いて日原川を渡ります。リサーチどおり丸太橋が掛かっています。では参ります!と途中まで歩いて行きましたが、フラフラするのでしゃがんで手で押して進みます。「落ちたら滝つぼドボンで、全身濡れネズミですかね?」「ザックや靴の中までずぶ濡れだろ!」と一人二役をこなします。
 渡り切ったら上流側へへつると日蔭名栗沢出合いで、ここも渡ってツバノ尾根支尾根に取り付かなくてはなりません。水しぶきがかかる黒い苔は潤滑油より滑るので、沢靴なら迷うことなくドボンで渡るところです。短尺足でギリ渡り切り、どうにか支尾根に取り付きました。
s-DSCN1555s-DSCN1556s-DSCN1558
(振り返り〜支尾根)
s-DSCN1561s-DSCN1566s-DSCN1570
(ツバノ尾根)
 ここからは手がかりのないグズグズの超絶急登・激坂と記録にはありましたが現場は崖でした。これは坂じゃないだろ〜と発しておきます、ホールド・スタンスも自由にはとれないので、一手・一歩ごとに決めてゆっくり体重移動して這い上がります。手足を対角線上に動かすのが良しとされていますが、当方は頭が悪いので次に動かす部位を発するようにしています。
 どうにか落ちずにツバノ尾根の横っ腹へ上がれました。ここから先は痩せ尾根・幅広尾根・二重山稜とあれこれありますが、通常のバリルートと遜色ありません。
s-DSCN1571s-DSCN1573s-DSCN1576
(ツバノ尾根〜キノコ)
s-DSCN1579s-DSCN1582s-DSCN1588
(尾根〜東京市杭〜高丸山山頂直下)
 あっ妙なキノコがありますね。ふっくらパンみたいで美味そうなので、一つもいでモグモグタイムで頂いてみましょう。あっ嘘ですよ。キモイキノコも発見しましたが、こちらには手が伸びませんね。
 東京市なる杭を発見。これは測量点でしょうか?発作衝動的にオリンピックの東京開催が決まった時のように「トッキョウ!」と発してしまいました↓。お恥ずかしい限りです。同じものを高丸山までに3個発見しましたが、もし西東京市だったらオーパーツですよと騒ぎます。それにしてもほかにピンテや人工物は一切なしというのも珍しいですね。
s-DSCN1590s-DSCN1594s-DSCN1596
(高丸山山頂部)
s-DSCN1598s-DSCN1599s-DSCN1605
日蔭名栗山〜鷹ノ巣山へ)
 おNew!の山頂標の高丸山から鷹ノ巣山へ向かいます。あ〜それにしても暑いです。この時季は短パン+半袖と転んだら終わりスタイルが定番ですが、今日は未踏のグズグズバリルートということで、長ズボン+長袖+ゲーターですから暑くてたまりません。
 テキトーに下って日蔭名栗山を巻いて、木に食われそうなリスのご存命を確認しておきます。強烈な日差しと完全なる無風に「暑いよぉ〜暑いよぉ〜」と悶絶しながら鷹ノ巣山へ到着しました。
s-DSCN1607s-DSCN1611s-DSCN1612
s-DSCN1614s-DSCN1621s-DSCN1624
(鷹ノ巣山山頂部〜眺望〜アメリカ隊)
 さすがの奥多摩四天王で相変わらず最高の無線運用ロケです。登山者は北側の日陰に総員退避しますが、無線家は少しでも見え飛び良好な日なたに定住し、運用しなければなりません。

 おっ!トウキョウSS44局は鳳凰山観音岳からお出まし頂きました。HF・V/Uさらにフリラまで相当な荷物の担ぎ上げだったことでしょう。夜叉神峠からは距離がありますので、大変だったことと思います。お声がけに感謝!運用に忙しい同局ですから、ショートで切り上げます。
 あっ!グンマXT59局群馬コールなのに栃木市固定というのも、昔からの七不思議とされています。酒豪の同局とは何回か呑んだことがありますが、新聞紙に包まれた謎の日本酒は口当たりがよく、下戸の私は毎回殺られてしまいます。またご一緒したいですね。
 わっ!ネリマTN39局(デル太郎)は青梅街道からお声がけ頂きました。陸橋の上〜と言っていましたので、モービルでもピークS9まで振ってきました。10秒にも満たないQSOでしたが双方生存証明に至りました。

 到着時はガラ空きだった山頂もピークでは30密くらいになってきました。登山者は4回転くらいはしましたかね。フランクなアメリカ隊も登頂され、大声で何かしゃべっていました。こういう時、アメリカ人って英語上手いよなぁ〜といつも感心します(アホか!)。

 暑いし暑いしとにかく暑いし、打ち止めになったようなので帰ります。来た道を戻り日蔭名栗山へおかわりし、トラロープをくぐりヤケト尾根へ侵入します。
s-DSCN1631s-DSCN1633s-DSCN1634
(日蔭名栗山へおかわり〜ヤケト尾根下降点)
s-DSCN1636s-DSCN1641s-DSCN1644
(幅広尾根〜日原林道へ)
 もう本日概ね終了の感はありましたが、ここから難儀しました。幅広尾根で支尾根に侵入してしまい「あれ?右手に平行する尾根が見える!」「あっちが主尾根か!」「やらかした!」とトラバースを要したり、下部の激下りも方向を間違えたりと、いやはやGPSを持ってなかったら道迷いになるところでしたよ。危ね〜。
 ヤケト尾根にはあり得ないほどの幅広箇所があり、微妙に方向を変えるので正確に進路を定めるのは難しく、今度登りで使って正確なルート取りを確認に行かなくてはならないな。

いくつか・・・
 あまりの好天予報に急きょの参戦で、ずっと放置していた『ツバノ尾根』へ向かったが、これまで頻繁に情報収集していたので、完全にイメージどおりのルートだった。訪れる人も少なく人工物もなく、いかにもバリエーションルートといった感じで悪くない印象だが、取り付きまではかなり悪いのでまた行きたくなるかはわからない。
 下山の『ヤケト尾根』は自然林豊かな幅広尾根で好印象継続。下部はかなりの傾斜だが、登りで使う分には問題ないだろう。紅葉も凄そうなので、ここはいずれまた行くことになると思う。
 今回無線的にはデジコミだけだったが休日とあって運用局も多く、スッポもイマイチ上がり切らなかったようで、待機局にもお相手頂けました。平地でデジコミを聞いていてもほとんど何も聞こえず、リグ壊れてんのかな?と思ってしまうが、山だとやっぱりよく聞こえますね。←今さら何言ってんだコイツ。


5/29(日)の移動運用結果
運用地:東京都西多摩郡奥多摩町 鷹ノ巣山(1,737m)
 11:02 デジコミ12ch トウキョウAR705/1 東京都八王子市 長沼公園 59+/59 39km
 11:05 デジコミ17ch サイタマBX71 埼玉県越谷市固定 59+/59 72km
 11:08 デジコミ17ch トウキョウSS44/1 山梨県韮崎市 観音岳 56/M5 66km
 11:10 デジコミ17ch ハチオウジRS248 東京都八王子市固定 59+/59+ 34km
 11:12 デジコミ17ch ヨコハマGT999 神奈川県横浜市瀬谷区固定 59+/59+ 57km
 11:15 デジコミ17ch カナガワCH55 神奈川県三浦市固定 58/M5 93km
 11:18 デジコミ17ch カワゴエAK61/1 埼玉県飯能市 苅場坂峠 59+/M5 22km
 11:20 デジコミ17ch シズオカAL330/1 東京都八王子市 陣馬山 59+/59+ 24km
 11:25 デジコミ17ch カナガワCO512 神奈川県三浦郡葉山町固定 56/54 81km
 11:27 デジコミ17ch サイタマK351/1 埼玉県さいたま市西区 59+/M5 51km
 11:29 デジコミ17ch トシマYY5/1 東京都東村山市 59/56 42km
 11:31 デジコミ17ch ヨコハマMS831 神奈川県横浜市泉区固定 59+/59+ 64km
 11:33 デジコミ17ch グンマXT59 栃木県栃木市固定 59+/M5 88km
 11:36 デジコミ17ch トウキョウYU815 東京都杉並区固定 59+/M5
 11:41 デジコミ17ch チバCB713 千葉県千葉市緑区 56/56 119km
 11:54 デジコミ17ch シズオカEX527/2 静岡県駿東郡小山町 須走口 58/58 56km
 11:55 デジコミ17ch フナバシSS230 千葉県船橋市固定 58/58 95km
 11:59 デジコミ17ch ネリマTN39/1 東京都 青梅街道 59+/M5 42km
 12:02 デジコミ17ch トウキョウMI218/1 東京都八王子市 陣馬山 59+/59+ 24km

このページのトップヘ