特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)について

  特発性顔面神経麻痺は、片側性に急性発症し不十分な閉眼、額のしわ寄せができない、
鼻唇溝、口角の偏移、涙液、唾液の分泌低下、耳介、耳後部の疼痛、味覚異常、聴覚過敏
難聴、めまい等様々な症状を呈します。原因としては単純ヘルペス1型の感染、活性化に
よるものが最も多く、これをベル麻痺(bell麻痺)と呼びます。また水痘、帯状疱疹ウイルスの
感染、活性化によるものを ラムゼイハント(Ramsay Hunt)症候群と呼びます。
  治療は、可及的速やかに開始する事が重要で、神経の炎症、浮腫抑制のため、
ステロイド剤のプレドニゾロンの投与、抗ウイルス剤のバラシクロビルの投与、
末梢神経賦活剤のメコバラミン剤の投与、などが行われます。
  またウイルスによる末梢性顔面神経の炎症機序とは異なる、脳腫瘍などによる中枢性
顔面神経麻痺麻痺との鑑別のため頭部CT、MRI検査が行われることもあります。

医療事務に関する当院での取り組みについて

 1.医療DX推進体制整備加算について
   (1)レセプトのオンライン請求を行っています。
   (2)オンライン資格確認を行う体制を有しています。
   (3)オンライン資格確認を利用して取得した診療情報等を診察室や処置室で
      活用できる体制を有しています。
   (4)マイナ保険証を推進する等、医療DXを通じて医療を提供できるよう
      取り組んでいます。
 2.医療情報取得加算について   
   (1)オンライン資格確認を行う体制を有しています。
   (2)オンライン資格確認を利用して得た情報の活用を行ない診療を行っています。

                            以上です。

石灰性腱炎について

  肩関節の腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋から構成される)の変性や
軟骨仮生を基盤に、同部に石灰が沈着しこれが吸収される過程で炎症反応が起こり
腱の内圧が亢進するために強い疼痛が生じる病態を指します。X線前後像で棘上筋腱
が付着する上腕骨大結節の近位に石灰沈着所見を認めます。強い痛みのため肩の
自動運動が全くできず、他動運動も著しく制限されるため救急外来を受診する事も
あります。
  治療は、急性期には注射針で穿刺し石灰を吸引し、ステロイド剤を注入することで
著明な鎮痛効果が得られます。慢性期に入り石灰吸引が思うように行かなくなった場合は、
肩峰下除圧術、石灰摘出術等の手術療法が行われます。

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