友「本屋で何を買ったの?」
私「ヤっ、あ~~~……雑誌」
友「逆に怪しいぞ」
ヤングガンガン 2015年 9/18 号 [雑誌]

スクウェア・エニックス (2015-09-04)




以下ネタバレ注意。




















獅子原爽がLIGHT WING状態になってるけど、私は単行本派だから詳しくは知らーーん!
…と思ったけどコミケ前日のオフ会で前回の話を読ませてもらったことあったわ、たしか見開きでアッコロとかなんとか言ってた気がする。
つまりこの前のブログでいったことはまるまる的中ってわけよ。こりゃもうあれだ、君たちは私を神として崇めなさい^^^^^^^^^^(某氏のパクリ)
……冷静に見るとそんなに的中してないな。




ということで末原恭子の回想です。

今回で入部初日から現在までの物語がほぼ全て明らかになりました。
回想ブーストを使いきった彼女はもう終わりですね…。(まだわからないだろ!)

以前にも末原恭子の回想は2つほどありました。
、屋上で赤阪郁乃に上重漫を推薦するシーン(9巻)
、愛宕洋榎と真瀬由子と三麻をするシーン(11巻)

これらを踏まえないと今回の話は語れないですね。

まず一つ目の屋上シーン、
15か月前の話なので、今回の「よろしくな~」から「末原ちゃ~ん秋大会には出てみ~ひ~ん?」の間にあたります。
読み返してみて個人的に印象が変わった末原恭子の台詞は3つ。

・「代行…」
赤阪郁乃と出会って間もない時期だからか感じ悪いのよー。
以後、末原恭子が赤阪郁乃を呼ぶ場面は「咲日和」にも多分ないので、2人の関係はあまり変わっていないと私は思っていました。

しかし、今回で「赤阪監督」という呼び方が出てきます。
もちろん肩書が変わったからとも言えますが、それなら「善野監督」が不適切になります。
とにかく末原恭子は既に赤阪郁乃を善野一美と同じくらい尊敬していたということでしょうか。
ここにきてそのことが判明するとは熱いですね~




・「辞退します」
謙遜や推薦のためといえ不自然なほど即拒否するなと私は思っていましたが、
当時はスランプに陥っていたのですね。




・「私より1年の上重とかどーですか」
この時点では何もおかしくはないですけど、
今回でも「なんか特別なもんもっとる他の子のほうがええんやないですか」と同じような言葉で大会参加を渋っています。
上級生が引退した分の枠が余っていますし具体的な代案もない。今回は正当性という盾がないので本音がはっきりしています。

末原恭子がスランプに陥った原因は
「特別でない人間は価値がない」

「価値のある人間になるためには特別な人間になるしかない」

「特別な人間になるためには特別な人間の真似をしなければならない」
という思いがあったからかもしれません。

しかし「自分を必要としてくれる人たちがいる」という自分の特別さに気付いたため、
末原恭子は自己鍛錬に集中できたのではないでしょうか。

趣きは異なりますが加治木ゆみの「私は君が欲しい!!」と似ていますね。
やはり赤阪郁乃は指導者としても恐るべき存在だな~






さて、もう二つ目
11巻で1コマだけですが、三麻をさんざんしたという回想があります。
今回の回想も三麻をする場面がありますね。

この2つの共通点は、「この状況には慣れている」こと示すために回想されているという点です。

石戸霞の絶一門、獅子原爽の親倍&役満。
どちらもトンデモ現象、もちろん正確に言えば慣れているわけがないです。

しかし、
「それ(私は三麻に慣れてる)が多少は(この場での戦いやすさに)つながるってもんやろ…?」
「こーいう理不尽に強いやからにはなれとる」
と回想をして反撃の一手を打ちます。

客観的に見て、
理不尽な強さを持っている咲・爽・ネリーは確かに特別と言えますが、
「経験」という武器を持っている末原恭子もまた特別だと言えるでしょう。



咲-Saki-第147局は姫松の古豪としての貫禄が感じられる良い話だったと思います。
面白かったですね~




余談ですが、
今回は本作品のスピンオフである「シノハユ」の最新話とつながっていましたね。
「シノハユ」24話の感想で私は「善野一美はこれまで台詞がなかったので高い実力の印象が強まっている」みたいなことを書きましたが、「シノハユ」で喋ってすぐに咲-Saki-でも喋り出しましたね…。
咲-Saki-第147局の副題は「継承」ですが、「シノハユ」で善野一美の初和了は対面からの3900ロン、咲-Saki-147局の末原恭子も対面からの3900(の二本場4500)ロン、そういえば2回戦の初和了も対面からの3900ロンでしたね。
これらは偶然だとは思いますが、とにかく善野一美と末原恭子の型が同時期に見られて感慨深いです。



今回の宮永照については改めて記事にします。