※169局の内容に触れます。
照魔鏡については阿知賀編でも説明がありましたが、
156局で戒能良子が詳しく解説してくれました。


「宮永照は東一局を捨てて相手の本質を見極めます」
「打ち筋やクセや考え方の変化を見抜いたりはできないようですが」



たしかに弘世菫の癖を見つけられていませんでしたね。
そう考えると見抜けることはかなり限られています。

また、照魔鏡それ自体も本質、スペシャルな特質と思われます。
・松実玄や園城寺怜が背後に照魔鏡を感じていた。
・初手テスカトリポカで照魔鏡のエフェクトから逃れられる。
つーかエフェクトってなんだよ。プロデュエリストかよ。場合の任意発動の誘発効果かよ。

照魔鏡は東一局でしか使えないのか?という不明点はあります。
もちろん様子見をするなら最初がいいですが、親番なら油断してそのまま和了りにいってもよさそう。
初手テスカトリポカされたら次の局でもう一回だけ照魔鏡を使う…という選択肢もあります。





話は少し変わって第169局。
宮永照は白糸台の監督もびっくりの目利きを披露します。

即席チームの選抜方法は練習風景を見学するのみ。
おそらく卓についていません。

そしてチームのメンバーそれぞれに提案をしていました。
「押し引きの引きが強すぎると思います  もう少しだけオリるのを我慢して」
「もうちょっと副露したほうが合うと思います  配牌を見て最初から泣きに入ることをもう少し考えて」

これは目利きの良さなのか?それとも照魔鏡なのか?

〇目利きの良さだよ説
・対局していないから照魔鏡は発動しない。
・提案が打ち筋に関することだから照魔鏡は関係ない。
・照魔鏡を発動すれば誰かに気付かれる。

〇照魔鏡だよ説
・照魔鏡の発動条件はおそらく静観だから対局をする必要はなさそう。
・少し見学しただけで部員全員の強さを見抜いて的確な提案をするのは無理がある。
・「副露したほうが良い」ではなく「副露したほうが合う」なので打ち筋ではなく特質に関して提案をしている。
・弘世菫の癖が見抜けないので目利きはそこまで良くない。

どちらにしろ疑問となるのが、
「なぜ宮永照は自身の能力を自覚しているのか?」
ということ。
部員を見てもいない段階で対抗戦を申し出ることは、人を見る能力にかなりの自信がないとできません。

しかし、宮永照は麻雀が嫌いで小学生の頃から打っていません。
さらに、目利きの良さも照魔鏡も、初見の相手に有効な能力ですが、
宮永咲と同じく家族としか打っていないのならば、初見の相手と打つ機会は皆無です。

目利きや照魔鏡を正確かどうか検証する場が足りません。
それ以前の問題として、相手が常に固定ならば目利きや照魔鏡は必要ありません。必要のない能力は発達しないはずです。
いったいどういうことなのでしょう。とりあえず説を考えてみました。

、生まれつきの能力で特に自信があるわけでもない説 (宮永家はそれくらいできて当然)
、生まれつきの能力で誰かから指摘された説 (松実玄・松実露子に近い)
、対局経験は少ないが観戦経験は多かった説 (母親の試合を頻繁に観ていたとか)
、宮永咲とは異なる環境で英才教育を受けていた説 (母親と同居しているし…)
、常に相手の顔色をうかがいながら打っていた説 (勝つと怒られるし…)

個人的には5番が面白そうっていうか怯えながら麻雀を打つ宮永照かわいいっすけどねえ~