「原作未読の人」とは私の地元の友達です。(勝手に記事のネタにしてごめんね!!!!!!)
別に私が強引に誘ったわけではなく、
友人は元からドラマをよく観る人で好きな俳優が出演するのでイベント参加ついでに観ることになったそう。
咲-Saki-に関してはキャラもストーリーも全く知りません。(このブログはたまに読んでいる(最近みなもちゃんはレギュラーキャラでもなんでもないと知って驚く))
麻雀はやっていませんが、「アカギ」とかは読んでいるので基本知識や流れ程度は理解しています。


結論から言えば面白かったですよ。
映画館で観る価値はあると思います。
作品自体は後でいくらでも観られますが、映画館で観られる機会は今しかないから急げ~。

というわけで以下ネタバレ注意。











まず友人はドラマ版を観ていなかったので、
事前に私が録画していたものを一緒に観ることになりました。
※実況会話はところどころ忘れたので創作で補完しています。

第1局

友「女子高生が麻雀なんて普通できるわけねえだろwww」
私「普通できる世界なんだよなあ…」
友「それ先に言えよwww」

優希『のどちゃんは凄いんだじょ』
友「ほーん。そーなん?」
私「去年の全国中学王者だってさ」
友「ガチ全一だった」

第2局

友「あ~~~宮永家の闇は深いっていうね。コレは知ってる」
私「それだけ覚えていればいいよ」

私「全一のプライドはボロボロ」
友「またバアン!音して出て行ったよコイツ…なごみだっけ?」
私「のどか」
友「ほのか」
私(まこすら覚えているのに…)

第3局

友「そりゃあプロに比べたら高校生なんてカスでしょwww」
私「天江はプロより強いんだってさ」
友「全国やべえな…勝てるわけねえ…」
私「いや長野だよ」
友「えっ、映画で全国大会やるんじゃないの?」
私「ドラマは身内揉めで映画は県予選」
友「なるほどね」

第4局

友「合宿回だけど風呂シーンまだ?」
私「部長の許しが出るまで」
友「ふざけんなよ部長」
私「部長を信じろ」
友「なんで部長だけかわいい服を着てんの」
私「部長を信じろ!」
友「二コラ出身モデルだからってアピールしやがってよ~~~」

私「【優希の課題】の文字がスマブラみたい」
友「たしかに」

友「いやあ~段々フレデリックが好きになってきたわ。エンディング感があっていいよね」
~♪~ノーモークラーイ~♪~
友「フレデリーーーーック!!!!!!!!」

特別編

友「えっ、敵の気持ちバラしていいの?」
私「『みんな頑張れ~』って感じの作品だから」
友「あ~~~敵味方ないっていうね~~~」

友「キャプテンが片目を閉じてんのは何故?」
私「わからん忘れた……多分オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンだから」

友「靴下の長さが違うのは原作通りなの?」
私「うん(国広君の私服は原作通りじゃないけど)」

友「えっ、モモってどこ」
私「画面左下の足」
友「ええ…」

友「怪物2人いるんだ、誰」
私「それは映画のお楽しみだからなあ…まあ一人は天江だよね」
友「絶対モモでしょ。隠してるし」



……とこんな感じ。
終始、友達が「思ったより熱くて面白いわ~」と言っていました。
ところどころの感想も私が原作初読時に思ったことばかりだったので、
原作のイメージを再現していることには成功しているのではないでしょうか。

友「ん?これが原作?パラ見していい?」
私「ええよ」
友「この男は…?」
私「いやちょっと何言ってるのかわかんないっすね」



そのままの勢いで映画館へGO!
私は最前列で観る派です。
待ち時間にヤングガンガンとパンフレットを買いました。

ヤングガンガンは映画のオフショットやインタビューのDVDが付録なので、
「単行本派だから雑誌は読みたくない」という人でも絶対に買うべきですね。
いやDVDは友達に貸したので観てないっすけど
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パンフレットはキャストと監督のコメント(計21人分)が中心でした。
1500円と割高な理由がわからない……。
あと原作者のコメントは載ってませんでした。いやなんでブログにあるの!?

















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さて、
映画の感想。
最初にも言いましたが面白かったですヨ。

友達は「観やすかった」「塩ラーメンを食べたような感じ」「内容が凝縮されていた」と言っていました。
初見でも話の流れが掴めるテンポは保ちつつ、名シーンをピックアップできていましたね。

他には、「副将・大将とたたみかける展開が盛り上がったし、その前に1位にして帰ってきた部長がかっこよかった」とも言っていました。
確かに次鋒戦後の気っまずい控え室や竹井久が原村和を起こしに来るオリジナルシーンは良かったですね。
そもそも仮眠の指示は竹井久が後輩を気遣うシーンですが、「1位にしといたから」という最高の気づかいをするというおはようからおやすみまでの安心感と頼もしさ、部長らしさがより高まっていました。

あとキャストも褒めていました。
特に清澄のキャスティングはかなり気合が入っているそうです。
嫌いなタレントも何人か出演していたそうですが、少なくともこの作品の演技は認めざるをえないそう。


とにかく原作未読の人でも楽しめる内容だったことがわかり安心しました。
そして友達は主題歌CDリリースイベントへ消えた……。
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せっかくなので私の感想も書きます。長々と。


実写化にあたり最大の懸念事項がキャストでしたが、何も文句はないですね。
もうみなさん拝みたくなるほど徳の高い美人さんで……奇抜な服装や髪形に食われていないルックスがありましたね。
特に竹井久役から漂う†人類の到達点†、デキる女感は凄まじかったです。モデル出身なので堂々と自分を魅せる技術があるのでしょうか。

ルックス重視のキャスティングだと今度は演技面が心配になりますが、これも大丈夫でしたね。
棒読みが多いので演技の技術が上手いってわけではないはずなのに、何気ない仕草や佇まいがキャラになりきっていた印象を受けました。
原作とかアニメとかよく読み込んだのかな~~と思いました。
まあ後は慣れやね。



脚本や演出の感想ですが、
途中までは「アニメ版の方が面白いな~~」と思いながら観ていました。
出来自体はアニメ版に負けていませんが、やはり尺に余裕がある方が面白く感じますね。
名シーンはおさえていますが、その前振りがないので盛り上がりに欠ける。
賑やかなBGMが終始流れていて、緩急がない。
せっかくの名シーンなのにもったいないな~~と思っていました。

しかし、宮永咲が最後のカンをする場面から上映終了までの時間にすげえええええええええええええええええええええええええええ心地よさがいきなり溢れてきて、「いい映画だったな!!!!!!!!!やべえ!!泣きそう!!!!!」という熱い手のひら返しをせざるをえませんでした。

仮にこの時間をラスト10分とすると、前の約90分は全てその前振りだったのではないでしょうか。
落ち着く暇がないほどの激しい戦いを90分やった後に、
かつてないほど長いタメからのツモで意識を切り替えられ、
部員の涙と笑顔→エンディングという流れで、祭りが終わったような感覚が心に満たされ~~る
テレビアニメやドラマに慣れた私は30分間隔の緩急を求めがちですが、100分間隔の緩急もいいですね。



最高だったシーンは天江衣の笑顔です。
ほんの数秒、しかも遠目からのシーンですが、このために実写版があったと言ってもよいのではないでしょうか。

原作やアニメと比べると実写版は天江衣が笑うシーンはことごとくカットされています。
それ以前にまず人間として扱われていませんよね。
他のキャラは髪に茶色が混じっているので現実感がありますが、天江衣だけそのまま金髪。しかもリアル小学生起用なので完全に浮いています。
第一印象の、国広一と初めて会うシーンの天江衣とか超こえええええええええええええええええええええええもん。壊れた西洋人形と貞子が合わさったようなホラー感。

原作やアニメは第一印象かわいらしいけど実は恐ろしいぞ!って描き方でしたが、
実写版は最初から畏怖異形の存在として映し、かわいらしいシーンは極力カットされていましたね。
休憩中にジュースを飲むシーンなんか「化け物が人間の真似してんじゃねえよ!」と信心深い老人みたいな感想を抱きました。

だからこそ最後の笑顔が輝くわけです。
ハギヨシに「あのような笑顔は初めて見ました」とか言わせたり、「特別から解放してくれた」というセリフを天江衣ではなく龍門渕透華に言わせる改変も良いですね。
本人ではなく保護者の視点になります。

エンディングで流れる撮影現場のオフショットも個人的には感動しました。
「天江衣の特別からの解放」と「撮影本番中という緊張からの解放」が重なるんですよね。
また、「麻雀を通してできた友情」と「撮影を通してできた友情」も重なります。キャストさんたち仲良さそうだもんな……。

とにかく今は無限に「NO MORE CRY」を聞いて余韻に浸りたい気分!
是非!最後のカンは大画面で!エンディングは大音量で鑑賞してください!感動が違います!映画館で観られるのは今だけです!
これを鑑賞1回目の感想とさせていただきます。