2006年03月06日

大野耐一氏の現場改善魂 その初めにニーズありき

カテゴリ:体で覚えたい先人の言葉集

その初めにニーズありき

以下、大野耐一氏の言葉をそのまま引用します。

ニーズのないところで行われる改善は、思いつきに終わったり、
 投資しただけの効果を得られなかったりすることが多い。

 『必要は発明の母』である。
 現場に対していかにニーズを感じさせるか、
 これが全体の改善を大きく進める鍵
である
 といってもまちがいあるまい。」
 
「低成長化に企業のいちばんのニーズは何であるか。
 量が増えなくとも、生産性を上げるにはどうしたらよいのか
 ということである。」

「私どもは、いつも相当量の在庫をかかえていないと
 不安でしょうがない存在なのではないだろうか。
 これは、農耕民族の宿命ではないだろうか。
 私どもの先祖は長いこと、貯えをして自然の災害に備えてきた。
 狩猟民族になって、それこそ必要なものを必要なときに、必要なだけ
 調達する勇気をもたなければならない。
 それには、産業人の意識改革が必要であろう。
 いつも相当量の在庫をかかえていないと不安でしょうがない
 という気持ちが、つくり過ぎのムダをもたらし、
 不良在庫という最大の経営ロスを生み出す元凶

 になったのである。」

「トヨタ生産方式は、ムダを排除することによって生産性を高めるのである。
 ムダ排除ということも、具体的には人と在庫を減らし、
 設備の余力をはっきりさせ、二次的なムダを自然消滅させることによって
 原価低減を実現させようとするものである
。」

引用
大野耐一の現場経営

トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして


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この記事へのコメント
こんにちは
「現場に対していかにニーズを感じさせるか」
思っても見なかった発想でした。早速考えてみます。
ありがとうございました。
Posted by nakasima(ビジネス超濃縮ビタミン) at 2006年03月09日 22:03